今週のビルボードチャート~8/10(ジャニーズWEST、GENERATIONS、Kep1er他)

今週の初登場曲&注目曲

・1位 ジャニーズWEST「星の雨」
 →CD発売初週・セールス1位(25.1万枚) テレ東系ドラマ『雪女と蟹を食う』主題歌

・2位 GENERATIONS from EXILE TRIBE「チカラノカギリ」
 →CD発売初週・セールス3位(6.2万枚) ラジオ1位 フジテレビ系ドラマ『テッパチ!』主題歌

・6位 ≠ME「「す、好きじゃない!」」
 →CD発売初週・セールス2位(11.3万枚)

・12位 めいちゃん「Bouquet」
 →ストリーミング5位(LINE MUSICキャンペーン)

・39位 ベニー・ブランコ, BTS, スヌープ・ドッグ「バッド・ディシジョンズ」
 →8/5(金)配信開始

・45位 THE BEAT GARDEN「Start Over」
 →8/4(木)配信開始 ダウンロード3位 ドラマ『六本木クラス』挿入歌

・54位 あいみょん「3636」
 →7/29配信開始 ラジオ7位 8/17発売のアルバムから先行配信

・58位 Liella!「WE WILL!!」
 →CD発売初週・セールス5位(1.2万枚)

・70位 Ado「ウタカタララバイ(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」
 →8/6(土)映画公開同日に配信開始 アルバム『ウタの歌 ONE PIECE FILM RED』は10日リリース

・74位 チャン・グンソク「Beautiful」
 →8/1(月)配信開始 8/31発売の同名シングルから先行配信

・77位 Snow Man「JUICY」
 →8/4(木)MV公開 動画指標2位 9/21発売のアルバムから先行配信

・81位 Kep1er「Wing Wing」
 →8/3(水)配信開始 動画指標11位 日本デビュー曲 9/7発売のEP『FLY-UP』収録

・83位 甘党男子「バームクーヘン」
 →CD発売初週・セールス4位(1.6万枚)

・94位 TOMOO「オセロ」
 →8/3(水)配信開始 ラジオ2位 メジャーデビュー曲 全国30局でパワープレイ

 大幅ランクアップなど、注目のチャートアクションを見せたのは以下の曲です。

・3位 Ado「新時代(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」
 →最高位更新(土曜日に映画が公開) ダウンロード初週以来の1位 ストリーミング8位→2位
 →同様に「逆光」が44位→25位、「私は最強」が68位→30位

・13位 水曜日のカンパネラ「エジソン」
 →最高位更新

・26位 平井 大「栄光の扉」
 →ラジオ17位→3位 ABC高校野球テーマソング、土曜日に高校野球が開幕

今週のピックアップ曲

ジャニーズWEST「星の雨」

 「ええじゃないか」「ズンドコ パラダイス」などナニワハッピーな曲を歌ってたのはもう昔、王道のメロディーと個々の歌唱力で思いっきり聴かせるバラードです。先輩の関ジャニ∞がそうであった通り、活動期間が長くなればこういった硬派に聴かせる曲も自然に現れるというわけです。意外と1人1人の発声がしっかりしているので、こういった曲でも十分あるいはそれ以上に形になっている印象があります。

 良い意味でジャニーズらしくなく、かと言って他のボーイズグループにこれが出せるかと言われるとそうでもなく。つまり言うとこれが、もっとも今のジャニーズWESTらしい作品なのかもしれません。

GENERATIONS from EXILE TRIBE「チカラノカギリ」

 本編MVはレースバージョン、それとは別にダンスバージョンも公開されています。

 フジテレビのドラマ主題歌なのでFNS歌謡祭でも歌っていましたが、初聴段階での印象はGENERATIONS史上一番強かったです。バンド音を主体とした演奏も歌詞も、骨太でテーマも明瞭。高い技術を魅せるのではなく、高い技術を前提にしてガムシャラさ・夢中さを前面に押し出したような内容は、ファン以外にも響く部分が大きいように感じます。

≠ME「「す、好きじゃない!」」

 イントロ無しのサビから猛烈にアピールする、夏にピッタリのテンション上がるアイドルソングです。MVは夏の課外活動をイメージした内容。

THE BEAT GARDEN「Start Over」


 この曲はオリジナルと異なるカバーです。そもそもドラマの原作が『梨泰院クラス』という韓国ドラマ、そこで起用されたGAHO「START」が日本でも「Start Over」としてカバーしたという形です。楽曲は3人の美しく力強い歌声と迫力のサウンドで聴かせるバラード。ドラマの視聴者には、特に刺さる作品ではないかと思います。

Snow Man「JUICY」


 パーティーソングの「ブラザービート」、ステキなラブソング「オレンジkiss」とはどちらも大きく異なる作品です。数年前の感覚だと、ジャニーズよりLDHの方で大きく聴けるような男性らしさ満載の作品で、セクシーさが見どころ聴きどころになっています。何人かいるバラエティ担当のメンバーを見ると笑いそうになってしまう部分もあるのですが、そっちの方向で活躍しているからこそ浮き彫りになるカッコ良さもファンにとっては大きなポイントかもしれません。

Kep1er「Wing Wing」


 Kep1er注目の日本デビュー曲です。サビ頭における”Wing Wing Wing…”の語呂の良さが憶えてもらうにあたって一番のポイントですが、MVは思いのほか迫力重視。細かいカットが多用されている映像はメンバーだけでなくカメラの動きも非常に大きく、大変目まぐるしい展開です。

 初見のインパクトはやはり「WA DA DA」の方が上という印象もありましたが、果たしてどうなるでしょうか。ちなみに日本デビューEP『Wing Wing』では、韓国で大ヒットした『WA DA DA」「Up!」の日本語詞版も収録される予定になっています。

 

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