第74回（2023年）NHK紅白歌合戦出場歌手プレ予想～夏の音楽特番出演者リスト

　2021年以降恒例となった、紅白歌合戦出場歌手予想の参考を目的とした夏の音楽特番出演者リストです。NHKと民放4局で放送される以下の番組を参考とします。

1. ライブ・エール2023（NHK・8/12放送）
2. THE MUSIC DAY 2023（日本テレビ/NTV・7/1放送）
3. 音楽の日2023（TBSテレビ・7/15放送）
4. 2023FNS歌謡祭 夏（フジテレビ/CX・7/12放送）
5. テレ東音楽祭2023（テレビ東京/TX・6/28放送）

　新たな出演者の発表があり次第順次追記します。その際には記事作成日時も更新します。

　一応紅白予想のカテゴリに入れる形なので、表は女性アーティストと男性アーティストでそれぞれ分けてます。出演番組の多いアーティストを表の上部に掲載するという形にします。また今年は、前回の紅白歌合戦出場アーティストについてそれぞれ赤文字・青文字表記とします。

　放送後に記載する数字はタイムテーブルに書かれた出演時間帯です。新曲・今年～昨年下半期リリースあるいはそれに準じたヒット曲を披露したアーティストは太字、19時～22時台出演のアーティストについては緑の文字で表示しています。カバー曲歌唱のアーティストについては斜線表記しています。タイムテーブル発表前の番組については◯で表記、発表後に数字に書き換えることとします。表に関しては番組出演数→新しい持ち歌歌唱→過去の持ち歌歌唱→カバー曲歌唱→出演時間帯で優先順位をつけています。

　出来る限り出演する全てのアーティストを掲載していますが、オリジナル以外の演奏や踊りのみの出演、コメントのみで本人が歌っていないケースは除外します。

女性アーティスト

男性アーティスト

解説

　まだ3番組の一部ですが、新しい学校のリーダーズ、ano、NewJeansといった新顔が早くも複数番組出演が決定しています。紅白歌合戦まで勢いが続くかどうか注目です。ジャニーズ勢は例年通り今年も重宝、ただKing & Princeの写真が2人になっていることに寂しさを感じずにはいられません。今のところ3番組出演が決定したのは20周年のNEWSとお馴染み日向坂46。今後も発表があるたびに状況は変わっていくはずで、引き続きウォッチする予定です。

　6/24にテレ東音楽祭第2弾発表分追加。INIやDa-iCEなどダンスグループ中心ですが、ここ数年で知名度・人気ともに大幅上昇のベテランバンドSUPER BEAVERが2番組出演決定。前年も特番出演はチラホラありましたが、今年更に増える可能性も十二分にありそうです。

　6/25にTHE MUSIC DAY第3弾・第4弾発表分追加。1980年代～1990年代企画の出演者が多く、『思い出のメロディー』『夏祭りにっぽんの歌』を事実上引き継いでいる状態になっています。その中で由薫、星街すいせい、AARONなどの新顔も出演決定。8時間の放送でかなり詰め込むことになりそうな雰囲気ですが、統一感はあまり無さそうにも見えます。

　7/1にTHE MUSIC DAY放送、テレ東音楽祭と合わせて時間を追加。テレ東音楽祭は女性司会がやんごとなき事情でアナウンサー起用になりました。TVer配信というのは非常にありがたく、特に19時以降多かった過去映像を飛ばせたのでかなり楽にチェック出来ました。テレ東番組タイアップの賜物で、他局とは異なる若手アーティストを見られたのが良かったです。一方THE MUSIC DAYは相変わらず企画色強め、その企画も共感できる内容が今まで以上に少なかった印象もあります。ゴールデンタイムで視聴率が見込める時間になるほど音楽番組から離れていった印象で、そろそろ人選・コンセプトなどを大幅に見直す時期のような気もしました。

　7/4にライブ・エール放送の放送概要と出演者第一弾発表。例年同様の司会陣で、出演者もやや固定化されてきました。まだ追加発表はあるので、誰が新たに出演となるか今後に注目です。

　7/8にFNS歌謡祭の追加と音楽の日出演者第一弾発表。音楽の日は71組もの大量発表で、ディズニー企画なども発表されています。第1弾やand moreなどの表記がないので1回で全アーティストという雰囲気ですが、もしかすると誰かしら予想外の大物が登場するかもしれません。

　7/12にFNS歌謡祭のタイムテーブル追加。実際の番組は先日のTHE MUSIC DAYと比べるとはるかに手堅い番組作りで、非常に見やすかったです。コラボレーションも原曲へのリスペクトを大事にしていた印象で、良かったと思います。過去映像で繋ぐシーンが少なくなったのも好感度高い部分でした。

　8/12に最終更新。『ライブエール』は手堅く目的も明確、今年は無事ハプニングも無く終わりました。来年も期待していますが徐々に『思い出のメロディー』化している印象もあり、コロナ禍がきっかけだったことを考えると場合によっては来年5年ぶりの『思い出のメロディー』復活もあるのかもしれません。