第74回(2023年)NHK紅白歌合戦~その5~

白13(全体26):Mrs.GREEN APPLE(初出場)

・2013年結成、2015年デビュー
・27歳~30歳・3人組 東京都・長野県出身
・楽曲:「ダンスホール」(2022/5/24 配信)
  詞・曲:大森元貴
・歌手テロップ:初出場
・歌唱中テロップ:今年大ブレイク!紅白SPアレンジで届ける
・演奏時間:2分17秒

 前半ラストに登場した3人、後半スタートはやはり間髪入れずの歌唱開始でした。前日「ケセラセラ」で日本レコード大賞を受賞しましたが、初出場ということもあって前年の「ダンスホール」を歌います。ブリティッシュスタイルの衣装は、ボーカルの大森元貴よりピアノを弾く藤澤涼架のスカートの方がインパクト強め。その大森さんは21時になった瞬間にピースサイン、緊張はあると思いますがそれ以上に楽しさと喜びが伝わってきます。

 大森さんのハイトーンボイスはデビュー当時からですが、この曲は振付もあるかという勢いの足さばき。ミラーボールを前方両サイドに2つ加え、ダンサーやブラスバンドも加わる演奏・演出はともに曲とよく合っていてかつ豪華。個人的には2023年のヒット度合いを考えるとフルコーラスが妥当だと思いましたが、持ち味は間違いなく十二分に出ているステージです。2年連続出場は間違いないはずで、次はもう少し後半で長く歌って欲しいと感じました。

ウラトーク

 5分の僅かな休憩を経て配信再開、4人もその間に小腹を満たしていたそうです。ミセスのステージ、向井さんは大森さんを大絶賛。彼らの魅力について語り合います。初出場が意外ということも話しています。向井さん何食べてるの?という投稿もあり、それにお煎餅を頂いたと応えてます。これには「誰かとLINEしてるの?日常の報告のし合いみたいな」のツッコミが入りました。

 

紅13(全体27):坂本冬美(21年連続35回目)

・1987年デビュー、第39回(1988年)初出場
・1967年3月30日生 和歌山県西牟婁郡上富田町出身
・楽曲:「夜桜お七」(1994/9/
7 シングル)…2年ぶり9回目
  詞:林あまり 曲:三木たかし
  振付:ReiNa ダンス:JO1選抜、BE:FIRST選抜
・歌唱中テロップ:JO1 BE:FIRSTとボーダレスコラボ
・演奏時間:3分9秒

 階段上ステージから9人並んで登場。画面左側に黒衣装のBE:FIRST、右側に白衣装のJO1がそれぞれ4人並んでいます。あまりにもイケメンクール、見ようによってはホストか若頭と見紛うほどではありましたが、キレのあるダンスは間違いありません。冬美さんもベテランの貫禄が凄いので、こちらも見ようによっては極道の妻状態です。ただダンスに関しては第58回の早乙女太一、第67回の菅原小春に第69回のBLUE TOKYOなどもあるので紅白では曲ともどもお馴染みの演出です。

 今回は打ち込みが目立つ編曲が新鮮でした。構成はここ何年かと同じ1コーラス半で、演奏時間も変化ありません。数多くの名曲・ヒット曲がある中これで9回目になりますが、他の曲と比べて名ステージになる割合は極めて高め。そうなると歴代3位の歌唱回数はまだ伸びそうな気配で、1位2位は難しいとしても3位も数年後は独走状態になるかもしれません。

ウラトーク

 パンサーの斜め前の楽屋が冬美さん、そこでも発声練習をしていたそうです。昨日のリハでもやっていたようです。「だからもう、坂本さんのボイトレの音と、尾形のけん玉のカチカチと…」。郷さんが来られる前は冬美さんと4人で楽屋一緒…という話をした所で一同驚き。NiziUのメンバー9人全員がこちらにやって来たそうです。

 準備があるので向井さんが話の続きを展開。冬美さんの優しさ、レジェンドになるほど良い人であることを話しています。一方楽屋の差し入れは団子一個だけで水もゼロ、これには鈴木アナも「言っときます、それは」と職員として対応していました。

 

紅14(全体28):MISAMO(初出場)

・2023年結成、デビュー
・26歳~27歳・3人組
・楽曲:「Do not touch」(2023/7/14 配信)
  詞:J.Y. Park ”The Asiansoul” / Mayu Wakisaka
  曲:Hyuk Shin (153/Joombas) / Ashley Alisha (153/Joombas) /M Rey (153/Joombas)
・歌唱前テロップ:自身を美術品に例えたダンスに注目
・歌唱中テロップ:TWICE 日本人メンバーによるユニット
・演奏時間:2分35秒

 3人を「電光石火のトリプルプレイ」と評する有吉さん、在りし日の古舘伊知郎みたいなことをやっています。歌前トークはミナが担当、曲についての説明と抱負を話します。ウラトークとの中継あり、こちらには同事務所の後輩・NiziUが出演中。リーダーのMAKOが応援コメントを残します。

 美術品を例えたというダンスは、セクシーさとクールさを掛け合わせたような芸術的な内容。場面場面ごとの落差も大きな見どころです。ダンサーは6人、これはメンバー3人と合わせればTWICEの人数と一致します。K-POPダンスグループのトリ(特別枠は除く)を飾るに相応しい、ハイクオリティーなステージでした。

 

ウラトーク

 あらためてNiziUのメンバーが準備完了。ホールからの呼びかけに対応します。

 事務所の先輩のステージということもあって、全員が立ち上がって映像を拝見。配信ではパンサーの映像が映るたびにNiziUを映してと拒否してます。全体的にメンバーは言葉が出ないほどにウットリしている様子。副音声としてはほとんど喋り声がないという、ある意味では仕事していないような状況が続きました。

 

白14(全体29):10-FEET(初出場)

・1997年結成、2001年デビュー
・46~48歳・3人組 京都府出身
・楽曲:「第ゼロ感」(2022/11/9 配信)
  詞・曲:TAKUMA
・歌手テロップ:初出場
・歌唱前テロップ:映画「THE FIRST SLAM DUNK」ED主題歌
・歌唱中テロップ:THE FIRST SLAM DUNK × バスケW杯の映像と
・演奏時間:4分42秒

 バスケットボールを題材にしたアニメ映画『THE FIRST SLUM DUNK』のVTRが流れます。国内の観客動員数は1000万人突破、世界でもヒットしたことが紹介されます。「第ゼロ感」の大ヒットも紹介されますが、週間デジタルシングルランキング2週連続1位よりは総再生数をアピールした方がいいような気はしないでもありません。さらに強豪国に歴史的勝利を達成したワールドカップの映像もありました。ホールでは日本代表・富樫勇樹選手と河村勇輝選手が生出演。井上雄彦先生も会場に来て応援して頂いたこと、曲の魅力についてそれぞれ話しています。

 ドラムの第一音から明らかに分かる生演奏、それは20年以上にわたって何百何千と出演してきたライブハウスやロックフェスのステージと何ら変わらない迫力です。異なるとすれば大型ビジョンがあり、そこに『THE FIRST SLUM DUNK』や日本代表の活躍が映し出されることくらいでしょうか。

 「まかせたよ日本代表」「井上監督、ありがとうございました」のMCも素晴らしいですが、ハイライトはやはり間奏の「SLUM DUNK! The Birthday! チバユウスケ!」から「LOVE ROCKETS」の一節を歌うシーンで間違いないと思います。そこにはロックミュージシャン・TAKUMAの魂が最大限に表現されていました。チバさんを失ったことはジャパニーズロックにおいて極めてショッキングな出来事でしたが、ロックファン以外も多く視聴するこの紅白歌合戦で彼の名前を叫ぶことは非常に大きな意味を持ちます。

 生演奏かつフルコーラス、これは普段歌番組に出演しないことに加えて彼らのライブの凄さをスタッフが十二分に理解していたからこそ実現したものと思われます。さらに言うとスラムダンク陣営による、映画主題歌としては異例とも言えるロックミュージシャンの起用も結果として非常に大きな仕事になりました。2023年の紅白歌合戦におけるこのステージは、音楽ファンとりわけロックファンにとって後世まで語り草になると思います。歴代の紅白歌合戦でも間違いなく最上位に入る伝説のステージでした。

ウラトーク

 あらためての感想は「本当にもう圧巻のステージで、私たちも言葉が漏れちゃうくらい、本当に見惚れました。本当に最高のステージでした!」。もちろんウラトークのMCもNiziUのメンバーを褒め称えます。「4年目ということで、緊張感もあったんですけどすごく温かい雰囲気だったので楽しめたんじゃないかと思います(AYAKA)」「今年も大人っぽい、新しい成長したMake you happyをまたお見せすることが出来てすごく楽しかったです(NINA)」。ただ9人は早くも時間が来て退席。「純烈の時間は何だったの!」と尾形さんはまた純烈をネタにしています。スタジオを出る際にもらえるみかんにメンバー9人大喜び、「NiziUみかん好きなんだ…」「その情報を知れただけでもね」

 向井さんは4回映画館に見に行くほどSLUM DUNK大好き。鈴木アナはNAOKIさんの開脚具合にビックリ。キャリア25年・毎年開催している京都大作戦について解説、菅さんは出場が決まった時に多くのバンドマンが喜んでいたという情報も入れてます。

 フェスの観客のように盛り上がるパンサーの3人、MCごとに反応しています。向井さんは『SLUM DUNK』の映像についても補足解説、宮城リョータのバックボーンは漫画だと描かれていなかったようです。木暮公延のキャラクターについても解説、三井寿のスリーポイントにも強く反応。さらにワールドカップの映像にも熱くなります。

 

特別2(全体30):NewJeans(初出演)

・2022年結成、デビュー
・15~19歳・5人組 韓国・オーストラリア出身
楽曲1:「OMG」(2023/1/2 配信)
  詞:Gigi / Ylva Dimberg / HANNI
  曲:Jinsu Park / Ylva Dimberg / David Dawood
・楽曲2:「ETA」(2023/7/21 EP『Get Up』)
  詞:Sungbeen Lim / Gigi / Ylva Dimberg
  曲:250 / Ylva Dimberg
・楽曲3:「Ditto」(2022/12/19 配信)
  詞:Ylva Dimberg / Hyu-il Cho (The Black Skirts) / Oohyo / MINJI
  曲:250 / Ylva Dimberg
・歌唱中テロップ:今年 世界を席巻したK-POPグループ
・演奏時間:4分0秒

 VTRでまずは実績を紹介。「2022年デビュー」「全米アルバムチャート1位」「2023年8月 アメリカ最大級の音楽フェス ロラパルーザ7万人」。冗談みたいな文字列がリアルに並びます。橋本さんも有吉さんも楽しみと話すステージ、事前収録ですがMCから始まります。「このような特別な機会を頂き、本当に光栄です。ありがとうございます」「今日のためにすごくスペシャルなステージを準備してきましたよね」「皆さんに楽しんでいただけたら嬉しいです」「それでは聴いてくださ~い」「せーの」「(全員で)NewJeans Special Medley!」。5人全員が日本語でMCを分け合っています。

 日本デビューしていないのでパフォーマンスはもちろん韓国語、ただテロップは日本語表記になっています(英語の部分はもちろん英語ですが)。「ETA」を除くとカジュアルに聴かせる楽曲という印象で、コールが入るのには若干の違和感あります。ただ静的なトラックからこれだけ動的な振付に発展するという点を考えると、観客のコールが入るのも決して間違いであるとは言えません。

 国際的モデルとしても違和感のない5人のルックスと、極めて高い歌唱力とリズム感、高いシンクロ率と激しさとしなやかさが共存している振付。ここまで来るとたまたま母体が韓国だったというだけで、完全なる世界的アーティストであることに疑いようがありません。本当によく、この紅白歌合戦に呼ぶことが出来たと思いました。

 平成初期には紅白歌合戦からアジア音楽祭に番組を変えるという動きが水面下で発生しましたが、今回の紅白歌合戦はまさに「アジア音楽祭」という言葉がしっくり来ます。当時は完全なる時期尚早の印象でしたが、今では日本のみならずアジアを代表する音楽番組として非常に大きな役割を果たしています。今回のNewJeansの紅白出演はそのプロセスや形態も含めて、後々の番組や国際的な音楽シーンにも大きな意味を持つことになるかもしれません。

ウラトーク

 「ずっと面白いっすねやっぱ紅白って!」「1ミリも飽きないね!」、現場を心ゆくまで堪能しています。NewJeansの映像、2022年デビューで全米アルバムチャート1位という文字を見てクラクラしています。「凄くない?19歳から15歳で、デビュー1年で全米獲っちゃってどういう気持ちなんだろ?」。さらに鈴木アナが累積ストリーミング再生数33億回を超えたという情報を追加。

 メンバーを見て、10頭身くらいあると驚き。韓国だけでなくオーストラリアやベトナムにもルーツを持つメンバーで構成されていると補足説明。このタイミングで、JO1のメンバー3人(與那城奨鶴房汐恩白岩瑠姫)がゲストに登場。所属は「日本を代表する吉本興業」、したがってパンサーのメンバーは大先輩(JO1が5年、尾形さんが22年)。

 「トップバッターやらせて頂いたんですけど、他のアーティストの方と絡んだりするシーンが多かったので、メチャクチャ緊張しました」「むちゃくちゃ楽しかったです」とステージの感想を話す白岩さん。鶴房さんは「どんだけ陽キャになれるか」「(絡んだ相手は)NewJeansさんと、ゆずさんとかも」。與那城さんは「僕は郷さんと。その隣にYOSHIKIさんもいたんですけど、YOSHIKIさんちょっと無理でした」「オーラが凄い、覇気が凄くて」。白岩さんは「僕は司会を務めている有吉さんと浜辺さんと橋本さんに行く予定だったんですけど、ちょっと打ち合わせとタイミングが違いまして、出来ずで。大失敗をしてしまいまして」「5人でハイタッチする予定だったんですけど」「ちょっとそれだけが後悔」。せっかくなので尾形さんがサンキューとハイタッチ。「サンキュー!!」「格が違いすぎる」「覇気が無さすぎた」

 白組トップバッターを背負うことには「オープニング始まったらもう、僕たちの番がすぐなんで、学校のリーダーズさんがやってる途中も、あ、やべぇ、くる~と首やりながら」。特に與那城さんは歌い出しなので余計に緊張したのだそうです。

 

企画1(全体31):ディズニー100周年スペシャルメドレー

 橋本環奈浜辺美波がホスト役となって進行。まずはすっかり紅白歌合戦の準レギュラー、ミッキーマウスミニーマウスが登場します。

 まずは映像で歴代の名作を振り返ります。『アラジン(1992)』『アナと雪の女王(2013)』『眠れる森の美女(1959)』『モアナと伝説の海(2016)』『リトル・マーメイド(1989)』を主題歌つきで紹介。まずはディズニー初の長編アニメーション、『白雪姫(1937)』からホスト役の2人が一曲披露。

「いつか王子様が」

・歌唱:橋本環奈浜辺美波
・作品:1937年公開アニメ映画『白雪姫』
  詞:Larry Morey 曲:Frank Churchill
  日本語詞:水島 哲
・演奏時間:0分59秒

 浜辺さんは2017年のドラマ『咲 -saki-』劇中歌(共演メンバーあり)以来、橋本さんも同じ年にRev. from DVLを卒業して以来音源リリースはありません。2人の歌唱は正直に申しますと、その理由が大変よく分かる内容でした。音程が全く持って不安定、リズム感もダンスが出来る割にやや難しい面がありました(これはやはり浜辺さんが顕著)。特に浜辺さんは会見で歌いませんとまで話していたので、尚更そうなることが分かっていたものと思われます。とは言え人気女優2人がこうやってテレビで一緒に歌うことは、それだけで意味があるとも言えます。

 

「アンダー・ザ・シー」

・歌唱:大泉 洋大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)LE SSERAFIM
・作品:1989年公開アニメ映画『リトル・マーメイド』
  詞:Howard Ashman 曲:Alan Menken
  日本語詞:近衛秀健
・演奏時間:0分54秒

 大泉さんが実に気持ち良さそうに歌い踊っています。大森さんも初の紅白なので多少の緊張はありそうですが、ノリノリです。バンド系の方がこういう企画に登場すること自体あまり過去にないことで、そういう意味では非常に協力的で素晴らしいです。ルセラの5人はダンスの他にコーラスも担当、かわいらしい振付で華がありました。

 

「フレンド・ライク・ミー」

・歌唱:山寺宏一櫻坂46Stray Kids
・作品:1992年公開アニメ映画『アラジン』挿入歌
  詞:Howard Ashman 曲:Alan Menken
  日本語詞:湯川れい子
・演奏時間:1分9秒

 画面右側に櫻坂46のメンバー4名(山崎天小林由依田村保乃藤吉夏鈴)、左側にStray Kidsのメンバー3名(バンチャンチャンビンハン)が登場。ジーニーと言えばこの方ということで、山寺さんが勢い良く登場。大迫力のステージ、本物を呼ぶことが出来るというのが今の紅白歌合戦の強さです。

 一旦進行に戻って大泉さん、山寺さんとトーク。紅白での歌唱は「夢のようですね。声優の僕がこうやって、実に100周年でこの紅白に出られるってのは色んな沢山の作品との出会い、キャラクターとの出会いなので、キャラクターたちに感謝したいです、ジーニーありがとう!」。大泉さんの好きなキャラクターは『塔の上のラプンツェル』、友人の小此木麻里が歌う「輝く未来」を一緒にカラオケで歌うのが大好きだそう。ただそれよりも、山寺さんと服の色が被っていることを心配していました。「ベテランの漫才師みたいに見えてませんか?」「どうも~。名前だけでも覚えてください」。山寺さんの対応力が光った所で、次のVTRに移ります。

生田絵梨花「ウィッシュ ~この願い~」

・歌唱:生田絵梨花
・作品:2023年12月15日公開アニメ映画『ウィッシュ』挿入歌
  詞:Julia Michaels 曲:Julia Michaels / Benjamin Race / JP Saxe
  日本語詞:古垣内麻衣
・演奏時間:1分34秒

 『ピーター・パン(1953)』『ピノキオ(1940)』『美女と野獣(1991)』『塔の上のラプンツェル(2010)』、ここでは「ディズニーの物語が教えてくれた夢や希望の大切さ」がVTRのテーマになっています。そこから最新作『ウィッシュ』の映像に展開、生田さんの歌唱に移ります。

 乃木坂46に所属していた頃からミュージカルには出演していましたが、その高い歌唱力にはますます磨きがかかっているようです。伸びのある歌声と安定した高音の発声、何よりダイナミックで歌を心から楽しんでいるようなアクション。ディズニー100周年の節目にあたって、日本語版の歌手に選ばれた理由が何よりもよく分かる素晴らしいパフォーマンスでした。

 

フィナーレ「小さな世界」

・歌唱:前述の出演者・石川さゆり鈴木雅之純烈ano
・作品:ディズニーリゾート・アトラクション『イッツ・ア・スモールワールド』テーマソング
  詞・曲:Richard M. Sherman / Robert B. Sherman
・演奏時間:1分21秒

 ミッキーマウスとミニーマウスが再び登場、「星に願いを」が一節演奏された後おなじみの「小さな世界」。これまで歌ってきた歌手に石川さゆり鈴木雅之純烈anoが加わります。ジャンルやキャリア、ましてや国籍まで異なる歌手が一同に手を一緒に動かす光景は、まさにボーダレスを体現する内容でした。

 

ウラトーク

 ディズニー好きの代表として紹介される白岩さん。「アトラクション乗るのも好きですし、キャラクターも大好きです」「(好きな作品は)アラジンとか」。東京出身で行く機会も多く、自然にそうなったようです。ミッキー・ミニー登場に湧く一同、「ランドとシーいま大変ですよ」

 早々にアラジン映像でテンション上昇。JO1のメンバーは最年長が1995年生まれなので公開当時は生まれていないそう。白岩さんが好きなキャラクターはダッフィー。ぬいぐるみもかなり集めているようです。そんな中突然「裏配信っていいっすねなんか。すごい緊張せずになんか」と喋り始めます。「覇気の無さ」「YOSHIKIさんだったり出来ない!」と返していました。

 司会も歌もやる司会者2人を絶賛するウラトークメンバー。再びJO1の話に戻ると、トップで終わった後楽しめるかどうかはメンバーによるようで、例えばこの後にダンスの出番があるかないかで変わるよう。特に先ほどの冬美さんはバチバチに踊るので振付が難しいみたいです。與那城さんと鶴房さんの出番はウラトーク配信だけなので、「今メチャクチャ楽しい」とリラックスモード。

 山寺さん本人登場にも大喜び。2組がダンサーとして参加しているのを見て向井さんが横で踊りたいという気持ちは?尋ねますが、白岩さんは「見てるのが一番楽しい」と正直なコメント。初めてお会いした山寺さんについてはスタイルの良さに驚いてます。

 白岩さんの好きなアトラクションはタワーオブテラー。LAのディズニーランドにも全員で行ったそうですが、高いところから急降下するアトラクションで高所恐怖症の與那城さんは非常用の出口で相当粘ってみたいです。メンバーの説得で乗りましたが「二度と乗らない」。日本と比べると景色がかなり壮大なようです。さらにディズニーシーの最新アトラクション・ソアリンについての話も展開。向井さんが素晴らしいと力説してますが、両サイドの菅さん尾形さんはポカーンとしていたようです。

 けん玉が刻々と近づく尾形さん。前回豆原さんが1番目で参加した話になりますが、「落とした?」「落とすわけないじゃないですか!」のやり取りが発生。その時は相当緊張していたらしいです。

 平和な光景にウットリしてます。「純烈もいる純烈」「純烈いいなぁ~。純烈出れるんなら俺だっていいじゃないですか!」。コーナー終了と同時に大拍手。見るのが最高と言っていた白岩さんは「メチャクチャ幸せな気分になりますし…、ちょっと出たいですね来年とか」とやはり演者ならではの感想になりました。3人はここで退席します。

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