第59回以降は放送時に本編レビューを公開しています。内容についてはそちらを見てもらえればいいかと思います。なお当記事作成と同時並行で、一部修正加筆もしています。もし良ければそちらもこの機会に、あらためて見てもらえればと考えています。
演奏時間&構成表 3(第65回・2014年)
演奏時間・構成は紅白歌合戦で実際に披露したステージを指しています。フル再生時間はSpotifyの音源基準、オリジナル未配信曲は手持ちのCDからインポートしたiTunes音源を基準としています。
曲順 | 楽曲 | アーティスト | 演奏時間 構成 |
フル再生時間 構成 |
27(紅14) 紅後半1 |
にじいろ | 絢香 | 3分10秒 1コーラス半 |
3分45秒 1コーラス半 |
28(紅15) 紅後半2 |
Let It Go ~ありのままで~ |
May J. | 2分43秒 冒頭+1コーラス半 |
3分45秒 冒頭+2コーラス半 |
29(白13) 白後半1 |
Dragon Night | SEKAI NO OWARI | 2分15秒 1コーラス+サビ2 |
3分44秒 2コーラス+サビ2 |
30(紅16) 紅後半3 |
Cling Cling | Perfume | 2分34秒 冒頭+1コーラス半 |
4分18秒 冒頭+2コーラス半 |
31(白14) 白後半2 |
女々しくて | ゴールデンボンバー | 2分17秒 冒頭+1コーラス半 |
4分8秒 冒頭+2コーラス半 |
32(紅17) 紅後半4 |
My Dear Fellow with Mononofu JAPAN |
ももいろクローバーZ | 2分14秒 冒頭+1コーラス半 |
4分8秒 冒頭+2コーラス半 |
33(白15) 白後半3 |
オモイダマ | 関ジャニ∞ | 3分5秒 1コーラス半 |
4分57秒 2コーラス+サビ |
34(白16) 白後半4 |
ちょいときまぐれ渡り鳥 | 氷川きよし | 2分38秒 2コーラス+台詞 |
4分34秒 3コーラス+台詞 |
35(紅18) 紅後半5 |
島根恋旅 | 水森かおり | 2分37秒 1コーラス半 |
4分47秒 3コーラス |
36(白17) 白後半5 |
よこはま・たそがれ | 五木ひろし | 2分56秒 2コーラス+サビ |
3分32秒 3コーラス |
37(紅19) 紅後半6 |
GOLDEN GIRL | いきものがかり | 2分24秒 冒頭+1コーラス+サビ |
5分0秒 冒頭+2コーラス半 |
38(紅20) 紅後半7 |
きらきらキラー | きゃりーぱみゅぱみゅ | 1分55秒 1コーラス |
4分17秒 2コーラス+サビ |
39(白18) 白後半6 |
LOVE YOU ONLY | TOKIO | 2分29秒 冒頭+1コーラス+サビ |
3分56秒 冒頭+2コーラス+サビ |
各ステージ・補足
後半最初のステージは絢香「にじいろ」ですが、その前に主題歌となった連続テレビ小説『花子とアン』スピンオフが作られました。ドラマはキャスト総出演で3分ほど、その後もろもろを経て歌が始まったのは21時7分。歌の方も終盤のLa La Laがカットされただけで歌詞はフルコーラス、当時の『あさイチ』コンビによる朝ドラ受けから脚本担当・中園ミホのコメントまで含めると計11分の時間を『花子とアン』に使っています。(本編レビュー)
May J.の「レット・イット・ゴー ~ありのままで~」はイントロ無しで歌い始めるエンドクレジットバージョンを演奏。2コーラス目カットの1コーラス半歌唱、見応えのあるステージを展開していました。(本編レビュー)
SEKAI NO OWARIは「Dragon Night」で紅白初出場。1コーラス+間奏フル+ラストサビの構成は定石通りで目立ったカット箇所もありませんが、演奏時間にすると思いのほか短めです。(本編レビュー)
Perfumeは「Cling Cling」をパフォーマンス、ドローンを使ったエ出が話題になりました。冒頭+1コーラス半、こちらも特に目立ったカット箇所の無い妥当な構成です。(本編レビュー)
ゴールデンボンバーは3年連続「女々しくて」、この回は生の毛刈りパフォーマンスが驚きを呼びました。1組だけ紅白歌合戦ではなく新春かくし芸大会状態になっています。なお構成は過去2回と同様です。(本編レビュー)
ももいろクローバーZは有安杏果がインフルエンザで欠く中4人でのステージ、選曲はシングル表題曲でない「My Dear Fellow」。冒頭+1コーラスに、最後はサビ(ライブ合唱つき)+Aメロで締める構成でした。間奏とBメロがカットされた分、演奏時間は短めです。(本編レビュー)
関ジャニ∞は「オモイダマ」を7名で熱唱。イントロはカットですが、2番サビ以降は最後までほぼカット無し。ここまでの時間では例年と比べても数少ない3分台のステージです。(本編レビュー)
氷川きよし「ちょいときまぐれ渡り鳥」は後ろに巨大ロボットが登場、股旅物の概念を覆すようなステージです。イントロ短縮で1番・3番の歌唱、台詞パートもありました。1コーラス半化が進む演歌のステージですが、流石に彼に関しては例外のようです。(本編レビュー)
水森かおり「島根恋旅」は最初から巨大衣装で登場、イントロの演奏がいよいよ原曲より派手になり始めます。ダンサーと一体化した衣装は会場から大きなどよめきが起こりますが、歌は2コーラス目の3番がBメロ以降のみ。2コーラス構成にしないのが勿体ないと心から思わせるステージでした。(本編レビュー)
五木ひろしは作詞家・山口洋子追悼ステージ、紅白で43年ぶりに「よこはま・たそがれ」を歌います。フルコーラスでもいいところですが、1番と3番の2コーラス。たださすがにここで終わるのは短すぎるため、結果間奏を経て1番歌詞サビを繰り返し歌う形に落ち着きます。(本編レビュー)
いきものがかりは紅白で珍しいアップテンポ「GOLDEN GIRL」。ダンサーも加わるポップなステージでした。曲紹介からイントロ無しの歌い出しまで間がほとんど無し、1コーラス終了後間奏無しでもうひとサビ。アウトロもカット気味で、なんだかとても慌ただしい雰囲気です。(本編レビュー)
きゃりーぱみゅぱみゅ「きらきらキラー」はL.U.C.K.コールからの間奏が早速カット気味、1コーラス終了後L.U.C.Kコールを経てまさかのそのままエンド。ここにきて2分に満たない演奏時間のステージが発生する結果になっています。(本編レビュー)
TOKIOはデビュー20周年記念で久々の「LOVE YOU ONLY」、観客を巻き込むパワフルなステージでした。それを促す冒頭MCが約30秒繰り広げられた後に演奏開始。ただ構成は初出場当時がBメロ含む1コーラス半だったのに対して、今回はサビから2番に入る1コーラス+サビのみ。演奏時間も30秒以上短くなっています。(本編レビュー)
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