第59回以降は放送時に本編レビューを公開しています。内容についてはそちらを見てもらえればいいかと思います。なお当記事作成と同時並行で、一部修正加筆もしています。もし良ければそちらもこの機会に、あらためて見てもらえればと考えています。
演奏時間&構成表 4(第65回・2014年)
演奏時間・構成は紅白歌合戦で実際に披露したステージを指しています。フル再生時間はSpotifyの音源基準、オリジナル未配信曲は手持ちのCDからインポートしたiTunes音源を基準としています。
曲順 | 楽曲 | アーティスト | 演奏時間 構成 | フル再生時間 構成 |
40(紅21特3) 紅後半8 | アナと雪の女王 スペシャルメドレー | 神田沙也加 イディナ・メンゼル | 6分57秒 2曲 | |
生まれてはじめて | 2分33秒 1コーラス半 | 3分45秒 2コーラス半 | ||
Let It Go | 4分22秒 2コーラス半+サビ | 3分44秒 2コーラス半 | ||
41(白19) 白後半7 | みんなで歌おう! SMAPメドレー | SMAP | 6分24秒 3曲 | |
SHAKE | 1分40秒 1コーラス | 4分19秒 2コーラス半 | ||
世界に一つだけの花 | 2分25秒 冒頭+1コーラス+サビ | 4分41秒 冒頭+2コーラス+サビ | ||
Top Of The World | 2分19秒 1コーラス+サビ | 4分17秒 2コーラス半 | ||
42(紅22) 紅後半9 | NIPPON -紅白ボーダレス篇- | 椎名林檎 | 3分31秒 1コーラス半 | 3分54秒 1コーラス半 |
43(白20) 白後半8 | NEW HORIZON | EXILE | 3分39秒 1コーラス半 | 5分7秒 2コーラス半 |
44(紅23) 紅後半10 | Woman “Wの悲劇”より | 薬師丸ひろ子 | 4分4秒 2コーラス | 3分51秒 2コーラス |
45(紅24) 紅後半11 | 天城越え | 石川さゆり | 3分50秒 2コーラス | 4分48秒 2コーラス半 |
46(白21) 白後半9 | 明日へ続く道 | 長渕 剛 | 4分59秒 1コーラス半 | 6分15秒 2コーラス |
47(特4) | Rojo -Tierra- | 中森明菜 | 3分19秒 冒頭+1コーラス+サビ | 6分2秒 冒頭+2コーラス+サビ |
48(紅25) 紅後半12 | 心のプラカード | AKB48 | 3分6秒 1コーラス半 | 4分6秒 2コーラス半+サビ |
49(白22) 白後半10 | 2014スペシャルメドレー | 福山雅治 | 5分7秒 2曲 | |
HUMAN | 2分39秒 2コーラス | 4分52秒 3コーラス | ||
クスノキ | 3分39秒 1コーラス | 3分55秒 1コーラス半 |
各ステージ・補足
この年社会現象級のヒットになった『アナと雪の女王』ですが、紅白歌合戦では吹替版でアナを演じた神田沙也加と本家エルサ役のイディナ・メンゼル。「生まれてはじめて」は日本語1コーラス歌唱後、後半は英語でデュエット。「Let It Go」は本家イディナが完全フルコーラス歌唱、その後に日本語でサビ一節を会場の出場歌手と一緒に歌うという締めでした。衛星中継での事前やり取りを含めると約8分、かなりの時間を『アナと雪の女王』に割いています。(本編レビュー)
SMAPは3曲メドレーで約6分、4年連続大トリよりも長い演奏時間で強い存在感を見せていました。「SHAKE」1コーラスから「世界に一つだけの花」冒頭~1コーラス~ラスト(ラララ…は若干カットあり)、最後は新曲「Top of the world」1コーラス~ラスト。MIYAVIのギター演奏参加もあってイントロは原曲より長め、アウトロもギターとダンスをクローズアップするような内容でカット無しでした。(本編レビュー)
椎名林檎の「NIPPON」はイントロ前に「ちちんぷいぷい」間奏の演奏が加わっています。冒頭の歌唱後の間奏が大幅カット、メインの間奏も若干短縮ですが歌はフルコーラス。非常に見応えのあるステージでした。(本編レビュー)
EXILEは「NEW HORIZON」を1コーラス半、間奏のダンスタイムもカット無しでじっくり。ラストの歌唱部もカット無し、3分39秒の演奏時間は前半だと考えられないような長さです。(本編レビュー)
前回鈴鹿ひろ美として出演した薬師丸ひろ子は松任谷正隆のピアノ演奏で「Woman “Wの悲劇”より」、イントロ前のピアノソロはこの紅白限定のオリジナルでした。さらにイントロからアウトロまでカット無しの完全フルコーラス、したがって演奏時間は原曲より長くなっています。(本編レビュー)
石川さゆりはお馴染み「天城越え」、この年は千住博が描いた滝の絵バージョンです。構成はいつも通りの2コーラス、約6秒の鼓・謡声が冒頭に加わっていました。(本編レビュー)
長渕剛は2週間前に新曲として配信されたばかりの「明日へ続く道」をテレビ初披露。2番Aメロ前半がカットされていますが、演奏時間はこの年も5分近くで長めです。(本編レビュー)
中森明菜はニューヨークのレコーディングスタジオから生出演、配信されたばかりの新曲「Rojo -Tierra-」を歌います。冒頭+1コーラス+ラストサビ、1コーラス目のサビは2番の歌詞でした。イントロカット気味、冒頭直後の間奏半カット、ラストサビは3回歌う箇所のうち3回目がカット、50秒近くあるアウトロは強制終了気味に全カット。全体的に歌以外の部分はカット多めの構成でした。(本編レビュー)
AKB48は久々に1曲のみの歌唱、「心のプラカード」をパフォーマンス。1コーラス半ですが1回目のサビは1番+2番、2回目は通常のラスト2回分。トリ2つ前という曲順もあって、多少は長めの構成になっています。(本編レビュー)
福山雅治は例のごとくパシフィコ横浜から中継、この年はアルバム『HUMAN』からの2曲メドレー。「HUMAN」は1番とサビから始まる3番の2コーラス、「クスノキ」はBメロから2番に入る1コーラス構成でした。なお2曲の間に「クスノキ」の紹介VTRが1分挿入、合計の演奏時間はこれを含まないものとします。(本編レビュー)
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