第59回以降は放送時に本編レビューを公開しています。内容についてはそちらを見てもらえればいいかと思います。なお当記事作成と同時並行で、一部修正加筆もしています。もし良ければそちらもこの機会に、あらためて見てもらえればと考えています。
演奏時間&構成表 2(第65回・2014年)
演奏時間・構成は紅白歌合戦で実際に披露したステージを指しています。フル再生時間はSpotifyの音源基準、オリジナル未配信曲は手持ちのCDからインポートしたiTunes音源を基準としています。
曲順 | 楽曲 | アーティスト | 演奏時間 構成 |
フル再生時間 構成 |
14(白7) 白前半7 |
糸 | クリス・ハート | 1分56秒 1コーラス+サビ |
3分30秒 2コーラス+サビ |
15(紅8) 紅前半8 |
ひとり酒 | 伍代夏子 | 2分16秒 1コーラス半 |
4分27秒 3コーラス |
16(白8) 白前半8 |
R.Y.U.S.E.I. | 三代目J Soul Brothers |
3分5秒 1コーラス+サビ |
5分25秒 2コーラス半 |
17(紅9) 紅前半9 |
Darling | 西野カナ | 2分13秒 1コーラス半 |
4分16秒 2コーラス半 |
18(紅10) 紅前半10 |
酒のやど | 香西かおり | 2分11秒 1コーラス半 |
4分56秒 3コーラス |
19(白9) 白前半9 |
応援歌、いきます | 細川たかし | 2分21秒 冒頭+1コーラス+サビ |
4分19秒 3コーラス |
20(白10) 白前半10 |
花は咲く | 德永英明 | 2分34秒 1コーラス+サビ2 |
4分40秒 2コーラス+サビ2 |
21(紅11) 紅前半11 |
やっぱ好きやねん | 天童よしみ | 3分12秒 1コーラス半 |
4分25秒 2コーラス+サビ(原曲) |
22(特2) |
嵐×妖怪ウォッチ スペシャル企画 |
5分6秒 2曲 |
||
A・RA・SHI ~妖怪編~ | アラシニャン | 0分44秒 サビ |
||
A・RA・SHI | 嵐 | 2分9秒 ラップ2+サビ2 |
4分27秒 冒頭+1コーラス半+サビ2 |
|
ゲラゲラポーのうた | キング・ クリームソーダ |
1分56秒 冒頭+1コーラス |
4分11秒 冒頭+2コーラス |
|
23(紅12) 紅前半12 |
男の火祭り | 坂本冬美 | 2分23秒 1コーラス+サビ |
4分24秒 2コーラス |
24(白11) 白前半11 |
年上の女 | 森 進一 | 2分35秒 2コーラス |
4分21秒 3コーラス |
25(紅13) 紅前半13 |
古い日記 ~2014紅白スペシャル~ |
和田アキ子 | 3分6秒 2コーラス |
2分50秒 2コーラス |
26(白12) 白前半12 |
WAになっておどろう | V6 | 2分34秒 冒頭+1コーラス半 |
4分21秒 冒頭+2コーラス半 |
各ステージ・補足
クリス・ハートは中島みゆきの名曲「糸」をカバー。イントロ半分カットで1コーラスと最後のサビパート、2分に満たないステージでした。(本編レビュー)
伍代夏子はの「ひとり酒」はV6のメンバーが和服姿で踊るステージです。間奏大幅カットの上に2コーラス目の3番もAメロカット、アウトロも相当カットで第61回歌唱時より20秒以上短くなってしまいました。(本編レビュー)
三代目J Soul Brothersはレコード大賞も受賞した「R.Y.U.S.E.I.」、冒頭30秒が紅白オリジナルのリミックス&バックダンサーによるパフォーマンスが加わっています。歌は1コーラス+例のダンス+ラストサビ後半、アウトロ短め。2分0秒しか歌えなかった過去2回と比べれば、格段の進歩です。(本編レビュー)
西野カナ「Darling」はCメロ含む1コーラス半。タメのあるラストサビ冒頭とアウトロがはっきりカットされていました。こちらは例年とあまり変わらない演奏時間です。(本編レビュー)
謎の桃組パフォーマンス対決、香西かおりはこれまたなぜか3年連続の「酒のやど」でした。後ろの演出はともかく、歌の構成は過去2年と変わりありません。(本編レビュー)
細川たかしは紅白で23年ぶりの「応援歌、いきます」。原曲は「北酒場」の節のスキャットですが、ここではまずサビを歌唱。あとは1コーラス+ラストサビの歌唱でした。状況に合わせて、歌詞を「丸山くん」「山中教授」「今年の紅白は白組の勝利、かんぱーい!」に変えています。最後はMCで乾杯を促す締めでした。なお演奏時間は第42回より30秒近く短くなっています。(本編レビュー)
德永英明は「花は咲く」、紅白全体では3年連続の選曲。サビは最後の歌詞を含む3回繰り返し、前回の全員合唱に近い構成です。なおアウトロはほぼカットでした。(本編レビュー)
天童よしみはこの年1月に逝去した、彼女にとって恩人であるやしきたかじんの「やっぱ好きやねん」をカバー。天童さんの紅白歌唱時には珍しい、バンドのサポートメンバー参加のステージでした。1コーラス半歌唱で2番はBメロ以降、2回繰り返すラストサビは前半に最後の”今夜は”が追加される構成でした。(本編レビュー)
妖怪ウォッチと嵐のコラボレーション、ジバニャンを筆頭とする人気キャラクター5体の「A・RA・SHI」は妖怪編というサブタイトルがつきました。”な”を”ニャ”に細かく歌詞を変えたアレンジは、もちろんこの紅白限りのオリジナル。その後は本物の嵐が登場、冒頭サクラップ→サビ→メイン間奏→2回目サクラップ→サクラップ込みのサビ→原曲にはないアウトロという構成で、第60回のメドレーより長いパフォーマンスになりました。(本編レビュー)
坂本冬美は2年連続で「男の火祭り」を歌唱。歌の構成は前回と同じですがアウトロ完全カット。17秒歌唱時間が短くなっています。(本編レビュー)
森進一は1968年の大ヒット曲「年上の女」をこのタイミングで紅白初披露、要因は日本エレキテル連合のダメよ~ダメダメでした。1番と3番の2コーラスですが、例のフレーズで若干ためを作るアレンジは勿論原曲と異なります。(本編レビュー)
和田アキ子は平成の紅白26回目にして初めてとなる前半の登場でした。可能な限り出場歌手全員参加で盛り上がるステージ、間奏はマイクを向けて”あの頃は”と歌わせるアレンジになっています。(本編レビュー)
前半大トリはV6、意外にも歌手としてはこの年が初出場。代表曲「WAになっておどろう」をTVサイズ、フェイドアウトになるラストサビは転調後繰り返し無しで演奏終了でした。(本編レビュー)
コメント