今週のビルボードチャート～4/10（星街すいせい、超特急、日向坂46）

今週の初登場曲＆注目曲

・5位　リアルアイドルプロジェクト「トキメキUNITED」
　→CDセールス1位

・28位　TOMORROW X TOGETHER「Deja Vu」
　→ストリーミング45位　動画再生9位　ダウンロード15位

・39位　Hiromitsu Kitayama「BET」
　→CDセールス3位

・45位　The Birthday「サイダー」
　→CDセールス4位

・47位　超特急「ジュブナイラー」
　→ストリーミング30位

・57位　BABYMONSTER「SHEESH」
　→ストリーミング68位　動画再生15位

・62位　INI「Whatever Happens」
　→ダウンロード3位

 

　大幅ランクアップなど、注目のチャートアクションを見せたのは以下の曲です。

・1位　Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」（11週連続1位）
　→ストリーミング・動画再生・ダウンロード・カラオケ1位　ラジオ12位

・2位　Omoinotake「幾億光年」（先週2位）
　→ストリーミング2位　動画再生5位　ダウンロード7位

・3位　ILLIT「Magnetic」（先週8位）
　→ストリーミング3位　動画再生16位　ダウンロード19位

・20位　星街すいせい「ビビデバ」（先週27位）
　→ストリーミング42位　動画再生2位　ダウンロード8位

 

今週のピックアップ曲

星街すいせい「ビビデバ」

　バーチャルアーティストもここ数年で大きく勢力を伸ばしていますが、その代表的存在が星街すいせい。カバーを含め6曲がYouTube2000万以上再生を記録していますが、この曲は2週間で1200万再生とかつてない伸びを見せています。バーチャルと言いながらこのMVは実写メイン、VTuber系に多くあるアニメ映像に歌詞を加える作品とはひと味もふた味も違います。声質の良さ・リリックのセンスなど大変聴き心地の良い楽曲、なんだかVTuberの枠を飛び越える意気込みまで感じます。星街すいせいは既に一定の高い評価を得ているアーティストですが、いよいよ万人から知られる存在となるでしょうか。今年は何と言いますか、現在のビルボード総合チャート1位2位がまさしくそうなのですが、知名度の高いアーティストのさらなるブレイクが目立つ一年になっているような気もしています。

 

超特急「ジュブナイラー」


　活動期間10年超と長くなってきた超特急、2022年に新しいメンバーを迎えてからは3年目。音楽はどちらかというと2010年代アイドルソングという雰囲気で、電子音・スピード・テンポの良さに歌詞のインパクトなどライブ映え及びコール＆レスポンスを思いっきり意識している盛り上げ系。この時期よくアイドルを見に行っていた自分としては、大変ピンと来やすい作品であります。

 

日向坂46「君はハニーデュー」


　ようやく新しい4期生が表題曲に参加、センターもここから正源司陽子が選ばれました。「キュン」「ドレミソラシド」を担当した野村陽一郎の作曲、新生を強くアピールした作品であることがよく分かります。MVのカメラがそう見させているだけかもしれないですが、楽曲はスピード感満載で非常に爽快。その中でメロディーという幹もしっかり作り込まれていて、良い内容に仕上がっています。昨年は正直他の坂道グループと比べてかなり停滞していたという感もありましたが、これが起爆剤になるでしょうか。

 

 

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