前日のRADIO CRAZY終演が22時前、自宅への帰宅は0時を超えました。そこからEARTH STAGE最初のステージに間に合うため、7時台に新大阪を出発する新幹線で向かった先は幕張メッセのCOUNTDOWN JAPAN。こう書くと毎年足を運んでいるようにも見えますが、実を言うと9年ぶりの参戦。疲れと年内にレポを挙げるという関係で見たステージはEARTH STAGE4つのみに留めましたが、いずれも後々にまで印象に残る素晴らしいアクトでした。
SHISHAMO
SHISHAMOのステージ終了。
活動終了前特有の進化期間に入ったステージ、というのがズバリ当てはまる感想。演奏面で特に凄味が上がったと言いますか魅せる割合を高めてるといいますか。たぶん明日のレディクレはもっと凄いと思います#CDJ2526 #SHISHAMO
— カーシー (@Kerseemuzik) December 28, 2025
京都音博で見たばかりでありますが、解散ステージまであと半年。ワンマン含め各所で何度も見てはいますが、やはり出来る限り見ておきたいものです。CDJに出演するのは3年連続、前説ではRO社主催のオーディションで惜しくもWING TENT出演権を勝ち取れなかったものの、いずれ自分たちでこのステージを勝ち取りたいという話をしていました。2023年にその夢が叶ったという展開ですが、自分としては一番ヒットしていた2018年や2019年に呼ばれなかったのがいまだに頭の中でクエッションマークが消えておりません。
演奏は「君と夏フェス」からスタート。自分が初めて見た2015年時点で既に定番曲だったので、当時見たメトロックや大阪城野音の記憶が思わず頭の中に蘇ります。「君の目も鼻も口も顎も眉も寝ても覚めても超素敵!!!」は後ろのビジョンにMVと歌詞テロップの映像、これは「狙うは君のど真ん中」も同様でした。全体的には京都音博と同様新しい曲の比率が高め、今年9月にYouTubeで公開された新曲「運命と呼んでもいいですか」の披露もあり。もちろんラスト前はバンドを代表する名曲「明日も」ですが、今回は「明日はない」ではなく「恋じゃなかったら」で締めるセットリストでした。演奏も歌声もここにきて明らかにパワーアップしていますが、愛くるしいキャラクターのベース・松岡彩がいつの間にかロングヘアーになって雰囲気が大きく変わっているのも印象的でした。
来年の全国ホールツアーはかなりの激戦で残念ながらチケット取れずでしたが、6月の等々力陸上競技場ラストライブには1日目に足を運ぶ予定にしています。それまでに春フェス、ビバラやJAPAN JAMなどの出演もあるでしょうか。等々力を前に1度だけまた見ることが出来れば嬉しいのですが…。
本日は
🎸「rockin’on presents COUNTDOWN JAPAN 25/26」🎸
に出演しました🙌トップバッターでしたが
後ろの方まで本当にたくさんの人が観にきてくれて嬉しかった!!!✨
楽しんでくれているのが伝わってきました🥹お越しくださった皆さん
ありがとうございました!!!❣️(松岡)@rockinon_fes#CDJ2526 pic.twitter.com/Sut2fQCLs2— SHISHAMO (@SHISHAMO_BAND) December 28, 2025
INI
INIのステージ終了。
予備知識数曲MV見た程度の完全初見。おそらく普段のワンマン+ものすごい数の初見、という感じのライブだったのだと思います。和気藹々としたMCが印象的でした。歌は中盤MCメイン担当、歌い上げる場面多い緑か灰?の布を頭に巻いてた人が核なのかなと推測#CDJ2526#INI
— カーシー (@Kerseemuzik) December 28, 2025
COUNTDOWN JAPANは年々ノンジャンルなフェスになっていて、今年はネット界隈出身のアーティストも多く出演して頂いている話が前説でありました。この方面は私も未知のジャンルなので見に行きはしなかったですが、男性ボーカルグループもフェスでお目にかかる機会は多くありません。STARTO社なら改名前のWEST.をサマソニ大阪で、BMSGはSKY-HIがフェス常連だったこともあってBE:FIRSTを2年前に2度見ていますが、LAPONE所属のアーティストを見るのは今回が初めてです。INIの楽曲はMVで何度か見ていて、以前毎週書いていたビルボード新曲レビューでも取り上げたことはあるのですが、メンバーの顔と名前は全く一致せず曲も頭に入ってはおらず。ほぼフラットな立場で見る形となりました。
11人もいるので正直最初はもう何がなんだか分かりません。踊りも歌もハイレベルなことに疑いは無いのですが、特別突き抜けた曲が無いというのも正直な印象としてありました。そうなるとメンバーを識別するのに必要なのはMCとそこから見えるキャラクター。喋りがしっかりしている人、ファッションが個性的な人などを見極め、ライブ再開後は彼らによりフォーカスを当てるスタンスを取ります。後半は歌い上げるバラードもあったので、歌の上手さや声質・パート割りもなんとなく見えてきました。
結論を言うと今回一番印象に残ったのは黒か深緑か、写真だと青色のヘアバンドをしている黒髪のメンバーでした。彼が一番喋りの進行が上手く、また曲によってはフェイクなどを任されるなど歌唱力に対しての信頼も大変厚いという印象を持ちました。彼の名前は藤牧京介というらしいです。このCDJを通して、各メンバーのソロショットがXでそれぞれ投稿されているので初見の方にも大変優しいです。あるいはそれを通して新しくファンになってもらおうという戦略的な部分も、おおいにあるかとは思いますが…。
それ以外だと、終始サングラスをかけて一瞬外すと大きな歓声あがったのが西洸人。メガネをかけて、実際はどうか分かりませんが知的で端正なファッションに見えたのが尾崎匠海。赤いキャップを被っているのが木村柾哉で、彼がリーダーを務めているそうです。そして全体的にMCを見て感じたのは、クリスマスで11人一緒に過ごしたというメンバー同士の仲の良さ。何と言いますか、とても微笑ましい気持ちになりました。あとは男性ボーカルグループを見た時は大体いつもそうですが、各所でコールや歓声が自然に湧き上がる、そしてXで取り上げるとバズりにバズらせて頂けるファンの熱さも印象的でした。
LAPONEは今年正直申し上げると曲がり角の一年だったように端から見ていても思いますが、彼らは今のところノースキャンダルで通っています。紅白歌合戦出場など大きな功績に繋がるかはともかく、長く第一線で活躍するにあたってメンバー同士の仲の良さが不可欠なのは先人たちが示しています。今日のような微笑ましい光景は、何年経ってもずっとそのままであって欲しい、ライブの凄さもそうですが自分としてはそちらの方が気持ちとしては上回る形になりました。そういう意味では、1年後2年後くらいにフェスで再び見る機会が訪れればまた是非見たいと思っております。
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COUNTDOWN JAPAN 25/26
📍幕張メッセ国際展示場1~11ホール・イベントホール
@ EARTH STAGEありがとうございました!
引き続き #CDJ2526 をお楽しみください🎶@rockinon_fes#INI #Todays_INI pic.twitter.com/AbhyNlkdv5
— INI (@official__INI) December 28, 2025
FRUITS ZIPPER
FRUITS ZIPPERのステージ終了。
完全にアリーナやドームでライブをするアーティストそのものの内容。演じる側も応える側も熱狂度がもの凄いですが、何と言いますかフィジカル面の強さを感じます。有無を言わさぬライブとはまさにこのこと。本当に凄いです#CDJ2526 #FRUITSZIPPER
— カーシー (@Kerseemuzik) December 28, 2025
彼女たちのライブは昨年のジャイガで初めて見ましたが、その内容は”かわいい”という以上にあらゆる面で強さを感じさせるものでした。ももクロやベビメタを初めて見た時の感覚と書きましたが、今の活躍はまさしくその直感通り。それどころか事務所の後輩も巻き込んで、ハロプロやスタダと並ぶ一大勢力にまで成長しています。したがってEARTH STAGEへの抜擢は当然、自分は比較的前の方で見ましたがオーディエンスは一番後ろの方まで埋まっていたようです。
ファッションでなんとかメンバーを識別したのが先ほどのINIですが、FRUITS ZIPPERは衣装がメンバーカラーに分かれていて明白。人数も7人なら事前に軽く色と名前を予習すれば何とかなります。元HKTの赤・月足天音と歌唱力の高い紫・仲川瑠夏は昨年のジャイガで把握済みですが、今回は残り5人の歌における役割に注目する形としました。結論としてベビーピンクの松本かれんが他のメンバーより明らかに要所でのセリフパートが多め、オレンジの鎮西寿々歌がなんとなく優等生チック、早瀬ノエルが金髪で黄色、あとは真中まなが水色ではなく空色、櫻井優衣がミントグリーンという位置づけに一旦落ち着きます。
楽曲は前半2曲がゴリゴリの重低音で観客を煽るような内容、「ふるっぱーりー!」なんかはこの歌詞で無ければPerfumeがバッキバキのダンスを魅せていても不思議ではないようなサウンドでした。ビジョンの映像も凝りに凝っていて、明らかにアリーナ以上の大きな会場がしっくり来るようなクオリティー。コールも先ほどの黄色い声中心から野太いのがメインになっていますが、大きさタイミングともに相当な規模になっています。MCはそこそこで中盤以降は「わたしの一番かわいいところ」「かがみ」「NEW KAWAII」「はちゃめちゃわちゃライフ!」と現状における一番のキラーチューン連発、最後は「完璧主義で☆」で締め。この調子なら東京ドームワンマンもあっさりソールドアウトしそうな会心のステージでした。
なんだかひと昔前に階段を一気に駆け上がった頃のももいろクローバーZに近い雰囲気もありますが、楽曲といいSNS戦略といいあらゆる面でそう持っていくように考えられている箇所も随所にあるように感じました。NEW KAWAIIという言葉は彼女たちの造語ですが、”この見せ方は新しい!見たことなかった!”と何度も思わせるのが彼女たちの魅力。それが続く限り、CANDY TUNEやCUTIE STREETなども含めた旋風はまだ止まないような気がします。来年の今頃がどうなってるか、まだ楽しみは尽きません。そしてINIもそうですがステージ終了後早いタイミングでダイジェスト映像が作られる…、これもまた新たな時代のSNS戦略ではないかと思いました。
✨🪐FRUITS ZIPPER #CDJ ダイジェスト🪐✨
後ろまでお客さんで超満員のEARTH STAGE🌏
ずっと見たかったその形式で2025年のライブアイドルとしての
FRUITS ZIPPERを締めくくることができました2025年もFRUITS ZIPPERを
信じてついてきてくれてありがとう🩷🧡💛❤️💚💜🩵▼YouTubeでも公開中🪽✨… pic.twitter.com/eqhB16jNlw
— FRUITS ZIPPER【Official】 (@FRUITS_ZIPPER) December 28, 2025
LE SSERAFIM
LE SSERAFIMのステージ終了。
クールにビシッと決めるステージを想像していましたが、実際は生演奏バンド持ち込みのゴリゴリのロックテイスト。煽り満載コールも多々で予想以上に演る側も見る側も熱狂的、ただただカッコよかったです#CDJ2526#LESSERAFIM
— カーシー (@Kerseemuzik) December 28, 2025
CDJにLE SSERAFIM出演、これは正直考えもしていないことでした。確かに今年はMrs. GREEN APPLE主催のフェスやZOZOFESなどいくつかの出演はあり、サマソニ辺りならいずれありそうとは思っていましたが…。というわけで個人的に、これが今回最大の注目ステージでした。事前のイメージはやはり過去3回出場した紅白歌合戦、クールなダンスでビシッと決めるといったところでしたが…。
もう最初の時点でそのイメージは取り払われます。何と言っても生演奏バンド持ち込み、これが決め手になりました。実を言うとINIも生バンド演奏でしたが、よりスタイリッシュなLE SSERAFIMがこれをやるとイメージは大きく変わります。冒頭の演奏「SPAGHETTI」は音源を聴いていなかったのでこのフェスが完全初聴ですが、後から原曲を聴くとやはり迫力はステージの方が圧倒的に上でした。「CRAZY」は昨年の紅白でも披露した曲ですがこちらは勿論韓国語、ですが前方にいるファンのコールはバッチリ合っておりました。
日本出身2+韓国出身2+アメリカ育ち1のメンバー構成、日本語メインのMCはやはりSAKURAとKAZUHAがメイン。大声かつ早口でしっかり話すSAKURAの喋りや煽りは、やはりあの指原を師匠に持つHKT48で相当鍛えられているという印象でした。一方の3人も他の2人に援助してもらうことなく、流暢とまでは言わないもののしっかりと日本語で喋っていました。これはやはり日本のライブならではの光景らしく、韓国だと当然韓国語の喋りになるので立場が逆転するのだとか…。色々言われがちなK-POPですが国をまたいでの活動となると必然的に最低でも2か国語は身につける必要があるので、語学が得意でない自分にとってはそれだけで本当に頭が下がります。
その後の2曲は踊りも控えめ、スタンドマイクが用意されて完全にバンド仕様。第一線で活躍するK-POPグループは踊りだけでなく歌唱力も相当なものですが、彼女たちもまさにズバリ。ちょっと見る位置が後方になったのでなかなか個々に注目するのが難しい面もありましたが…。それでもただならぬオーラを放っていたことは、遠い位置から見ても間違いありませんでした。
K-POPは1曲の尺が短いため演奏は計9曲、日本リリースの「DIFFERENT」以外は全て原語でのパフォーマンスでした。ラストの「UNFORGIVEN」「ANTIFRAGILE」はまさに今日のハイライト、生演奏をバックにするパフォーマンスは度肝を抜かれるような内容でした。終盤で音源が止まるハプニングがあったようですが、遠目で見るとそれを物ともしないパフォーマンス。日韓のみならずワールドワイドに活躍している彼女たちにとって、これくらいのことは大したことないと言ったところでしょうか。
結論を言うと、とにかく凄いという単語を何度も発したくなる超絶的なステージでした。出来ればもう少しあらためて各曲を聴き直し、またメンバー特に韓国出身の3人の特性についてもより知りたい気持ちになりました。韓国語もいま少し勉強が必要になるでしょうか、ファンの人は彼女たちのコンテンツを楽しむためにどこまで頑張っているのでしょうか。これをきっかけに彼女たちのみならず、ジャンルそのもののファンがまた増える可能性も十分考えられます。
[COUNTDOWN JAPAN 25/26] LE SSERAFIM – ライブ写真&セトリ公開 #CDJ2526#LE_SSERAFIMhttps://t.co/hBFChRZBHQ
— rockinon.com (@rockinon_com) December 28, 2025
まとめ&写真集
最初に3ステージ見た後はルセラのステージ以外色々回りましたが、レディクレに行った直後だと驚くくらい快適な会場でした。誰にとっても過ごしやすい空間を重視しているのはROCK IN JAPAN FESTIVALでもJAPAN JAMでも同様ですが、フードエリアにも椅子にもトイレにもほぼ困ることがなかったという事実はやはり大きいです。EARTH STAGE以外はフードエリアの壁を隔ててステージという内装なので、万一制限がかかって入れなくても音だけは楽しめるというのも大きいです(もっともレディクレでもZ-STAGEの映像音源ともに外で見られるようになっていましたが)。
コロナ前は第5のステージだったASTRO ARENAがフリーエリアになったのが少し寂しい面もありますが、千葉の会場におけるフクダ電子アリーナのような位置づけと考えるとむしろその方が良いのかもしれないという気持ちもおおいにあります。その他撮影スポット多数、極端に言うとステージを一切見れなくても空間だけで楽しめる要素がおおいに揃っています。というわけで予定さえ合えば、来年以降年末フェスはCOUNTDOWN JAPAN優先でスケジュールを組みたいと今から考えているところです。
最後は会場で撮影した写真を掲載して締めとします。ここまで読んで頂いて、ありがとうございました。来年もあらためて宜しくお願いします。








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