第76回(2025年)NHK紅白歌合戦司会・テーマ発表

司会者について

司会者1:有吉弘行(2年連続2回目)

 

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・1974年5月31日生 広島県安芸郡熊野町出身 太田プロダクション所属
・1994年・猿岩石のボケ担当として芸能界デビュー
・2004年ピン芸人に転向
・2019年史上初めてNHK・民放キー局全てで冠番組を持つタレントになる
・紅白出演歴:第73回(2022年)歌唱ゲスト・第74回(2023年)・第75回(2024年)司会
・NHK出演歴:『有吉のお金発見 突撃!カネオくん』MC(2019/4/6~ 毎週土曜日・総合)

 3年連続司会、純烈との共演を含めると4年連続の紅白出演です。前回まではしっかり者の女性司会者がいましたが、今回は必ずしもそうはいかない部分もあります。3年連続ということもあって仕切る役割の比重が高くなりそうな予感もしますが、果たしてどうなるでしょうか。

 

司会者2:綾瀬はるか(6年ぶり4回目)

 

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・1985年3月24日生 広島県広島市出身 ホリプロ所属
・2000年芸能界デビュー、2001年女優デビュー
・紅白出演歴:第64回(2013年)・第66回(2015年)・第70回(2019年)紅組司会、第63回(2012年)ゲスト審査員
・NHK出演歴:多数、2025年は大河ドラマ『べらぼう』語り担当・ドラマ『ひとりでしにたい』主演

 6年ぶり4回目の司会、女性俳優では黒柳徹子に次ぐ回数、仲間由紀恵と並ぶ回数です。言うまでもなく国民的存在ですが、初めて紅白司会を見た時はまさか4回も務めることになるとは思ってもいませんでした。今回も自然体なスタイルで、有吉さんをはじめとする出演者にツッコミを入れられる司会ぶりになるでしょうか。

 

司会者3:今田美桜(初)

・1997年3月5日生 福岡県福岡市出身 コンテンツ・スリー所属
・2015年女優デビュー(デビュー作はNHKBSプレミアム『私は父が嫌いです』)
・紅白出演歴:初
・NHK出演歴:連続テレビ小説『あんぱん』ヒロイン、2021年に『おかえりモネ』出演

 浜辺美波伊藤沙莉に続く朝ドラヒロインからの司会起用。2019年の深夜番組『スマホ見せてください!』で一応NHKでのMC経験はあります。奇しくも3年連続司会を務めた橋本環奈に続く、福岡県出身女性俳優の起用となりました。

 

司会者4:鈴木奈穂子(2年連続2回目)

 

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・1982年1月29日生 神奈川県横浜市出身
・2004年NHK入局 2008年度に松山放送局から東京アナウンス室に異動
・紅白出演歴:3年連続4回目(他、第68回(2017年)ニュース担当)

 紅白歌合戦との縁は意外と古く、なんと松山放送局時代の第57回(2006年)が初出演。「祝い酒」を歌う坂本冬美のステージ前に応援リポーターとして登場しました。前々回はパンサーの3人とウラトークちゃんねる担当、ここからメインの司会に抜擢され今回2年連続。報道メインから現在は『あさイチ』の司会、今年は大河ドラマ『べらぼう』紀行コーナーのナレーションも担当しています。そういえば第68回(2017年)では前半後半を挟むニュース担当でもありました。

テーマについて

 良いテーマだと思います。近年SNSにおける分断の傾向は私も大変辟易しています。前々回がボーダレスだったので、変わらないと言われれば変わらないのですが。一体感のある内容を個人的にもおおいに期待します。

 

データ更新記事の紹介

 今回の発表に合わせて、紅白歌合戦各種発表日の歴史の記事を更新しています。また、紅白歌合戦・各種記録集(司会編)も合わせて更新しています。なお、紅白歌合戦の各種データ記事の目次はこちらをご覧ください。

コメント

  1. こんばんは。まず訂正のお願いですが、今田美桜さんの紹介のところに貼り付けているインスタ投稿が綾瀬さんのものになっているので、気づいたら直していただけるとありがたいです。司会の顔ぶれですが、例年の傾向と今年が戦後80年であることを踏まえれば、順当かつ適任だと思います。
    一方で、ご指摘の通り有吉さんが仕切り役に回ることが多くなりそうな組み合わせなのが、自分も心配です。鈴木アナのフォロー等で、どうにか順調に進行することを願うばかりです。

  2. 更新ありがとうございます。
    Kerseeさんの仰る通り、今年のテーマ『つなぐ、つながる、大みそか。』は、一昨年の『ボーダレス-超えてつながる大みそか-』とほぼ同じように見えます。一昨年と異なるのは、より社会の分断が顕在化したことでしょうか。
    放送100年・戦後80年は重要ですが、2025年を振り返るうえで大阪・関西万博も無視できません。12年ぶりにコブクロが出場すれば、最もテーマに合致したステージが実現することでしょう。

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