第59回NHK紅白歌合戦予想~白組出場歌手(第2回)~

 この記事では白組の出場歌手の予想をしていきたいと思います。見方は紅組について書いた記事と基本的には変わらないと思ってください。まずはリストに挙げる歌手の顔ぶれの変化から。

リストに追加した歌手:B’z馬場俊英the GazettEイ・ビョンホン

リストから削除した歌手:細川たかし(既に辞退を発表)、SoulJa(青山テルマとセットで出ると仮定)、美輪明宏山下達郎サザンオールスターズ(いずれも出場可能性極めて低いと判断したため)

 

 次に、白組から出場しないことがほぼ確定している歌手を列挙します。

~COUNTDOWN JAPAN 08/09出演歌手~
 奥田民生(28日幕張19:15・29日大阪17:55)、くるり(28日幕張13:00・29日大阪12:10)、東京スカパラダイスオーケストラ(28日幕張14:15・30日大阪14:25)、KREVA(29日幕張20:30・31日大阪23:20)、斉藤和義(29日幕張18:00・30日大阪20:10)、175R(30日幕張15:10)、エレファントカシマシ(30日幕張20:30・31日大阪23:10)、グループ魂(30日大阪12:10・31日幕張14:00)、JUN SKY WALKER(S)(30日大阪17:55・31日幕張17:45)、SEAMO(28日幕張13:00・29日大阪19:05)、電気グルーヴ(28日幕張18:25・29日大阪16:50)、RIP SLYME(31日幕張23:05)
 追加されたSEAMO電気グルーヴはPerfumeと同様紅白歌合戦の出演は物理的には可能です。ただ出場する可能性が高いようにはあまり思えないので、リストには入れていません。

~カウントダウンライブを開催する歌手~
EXILE:札幌ドーム(開演22:00)
Kinki Kids:京セラドーム(開演22:00)
NEWS:東京ドーム(開演17:30)
藤井フミヤ:日本武道館(開演22:30)
X JAPAN:赤坂BLITZ(開演時間未定)
GLAY:幕張メッセ(開演22:00)
吉川晃司:国立代々木競技場 第二体育館(開演16:00)
クレイジーケンバンド:横浜BLITZ(開演22:00)
DEEN:Zepp Tokyo(開演22:30)
福山雅治:横浜アリーナ(開演時間未定)
 これを見る限り、来年織田信長役で『天地人』に出演する吉川晃司や再来年の大河『龍馬伝』主演の福山雅治の今年の出演はなさそうですね。吉川さんはカウントダウンではないので出演可能と言われれば可能ですが、そこまでして出すこともないように思うので、とりあえずリストには加えないことにします。

 

 それではこちらもどんどん予想してみましょう。

1.氷川きよし(8)
 男性演歌No.1ヒットの座はジェロに譲ったものの、「玄海船歌」は昨年よりヒット。どう考えても出場確実。「哀愁の湖」はトリ向きの楽曲で、もしかしたら初のトリのステージもあるかも?
予想曲目:「哀愁の湖」「玄海船歌」

2.五木ひろし(37)
 還暦を迎えても相変わらずヒットし続けています。考えるまでもなく出場確実。昨年「契り」で大トリだったことを考えると、今年はトリ前辺りで新曲が妥当な位置でしょうか。
予想曲目:「橋場の渡し」「この愛に死んでも」「よこはまたそがれ」など

3.さだまさし(19)
 『年の初めはさだまさし』。この番組をやり続ける限り紅白には出場し続けるでしょう。もちろん2009年の年明けにも放送されるでしょう。というわけで自動的に紅白にも出場確実。
予想曲目:「秋桜」「関白宣言」「親父の一番長い日」など

4.北島三郎(44)
 この人はもはや名誉枠みたいなもの。本人が「後進に譲りたい」と、あるいは体調不良を申し出ない限り紅白には出場し続けるでしょう。今年に関して言えば、その心配は今のところなさそう。というわけで出場確実。でも新曲を歌うことはもうないような気もします。
予想曲目:「風雪ながれ旅」「帰ろかな」「まつり」「歩」「与作」「俺らしく」など

5.ジェロ(0)
 今年演歌界で一番話題になった外国人歌手。NHKの出演も普通に多く、出場はもう100%間違いなし。
予想曲目:「海雪」

6.コブクロ(3)
 昨年末に発売したアルバムはオリコン年間2位、2006年に発売したベストアルバムはいまだに週間TOP100以内にランクイン。新曲リリースは少ないものの、ヒットとしての数字も十分、当然今年も出場間違いなし。最大の焦点は出場云々ではなく、ズバリ2年連続で絢香と歌うのか、ということ。
予想曲目:「時の足音」「あなたと」など

7.SMAP(15)
 さすがに売上的には嵐やNEWSなどの後塵を押すようになってきたものの、それでもシングル・アルバムともにオリコン週間1位は獲得。今年の活動の中心とも言える全国ツアーも大盛況。当然今年も紅白を牽引する役割になると思われますが、昨年みたいなトリのステージ後の全員合唱まではやる必要ないと思います。
予想曲目:「この瞬間、きっと夢じゃない」「そのまま」「夜空ノムコウ」など

8.森 進一(41)
 どうやら体調も問題なさそうで、そうなると当然出場確実。むしろこの人の場合、何を歌うかという部分に焦点が当てられています。ちなみに個人的に「おふくろさん」を歌うのはあまり賛成していません。でも一般の人の7~8割は「おふくろさん」を期待してるんだろうなぁ、とも思えます。
予想曲目:「おふくろさん」「襟裳岬」「波止場」「女のためいき」など

9.ポルノグラフィティ(7)
 CDセールスは落ちているかもしれませんが、デビュー10年目ということで今年は大々的なツアーやイベント、5枚のシングルにベストアルバムまでリリース。活動内容は明らかに今までにないほど精力的、どう考えても落選するとは思えません。
予想曲目:「今宵、月が見えずとも」「Love, too Death, too」「痛い立ち位置」「アポロ」など

10.羞恥心&アラジン(0)
 今年の一大ムーブメントになった彼らが出場するのは間違いなく確実ですが、問題は出し方。
 先日出演者が発表になったベストヒット歌謡祭では「羞恥心&アラジン」としてノミネートされているので、おそらく紅白でもそうなると思われます。ということは白組からの出演。Paboの3人が白組応援しているのは少し違和感ありますが、考えてみれば10年前はポケットビスケッツとブラックビスケッツが両方紅組で力を合わせて応援していたので、そんなに問題はありません。
 ちなみにヘキサゴンからの他のユニット(ラクダとカッパ、misono&品川祐、天下無敵の一発屋など)が出てくる可能性はまだ未知数。おそらく応援までに留まると思われますが。でもmisonoがこういう形で紅白出演、ということになったらちょっと不憫。
予想曲目:「羞恥心」「泣かないで」「陽は、また昇る」など

11.前川 清(17)
 常連の中でも安定したパフォーマンス、それなりのインパクトを毎年必ず見せてくれる歌手。今年は藤山直美とのデュエット「Love Songが聴こえない」で出場する可能性もあるでしょうか。こういったネタもあり、また歌唱力も全く衰えが見られず、ヒットがないにしても演歌枠は他に入れ替わる可能性が彼より高い人も結構多いので、まあ今年も安泰と見ていいでしょう。
予想曲目:「Love Songが聴こえない」「東京砂漠」「噂の女」など

12.すぎもとまさと(1)
 2年連続「吾亦紅」になってしまいますが、今年の年間チャートではなんと12位。相変わらず歌謡コンサートで歌うたびにセールスが伸びていて、2年連続「吾亦紅」を歌うのはもはや確実に近い情勢。ここ数年2年連続で同じ曲を歌うという例も増えてきているので、もうほぼ間違いないとみていいでしょう。リクエストも多いはずですし。
予想曲目:「吾亦紅」

 とりあえず確実と言えるのはここまで。ここからは有力。

13.TOKIO(14)
 今年ジャニーズ事務所直営のJ-Stormにレーベル移籍。まさかそれによる辞退、ということはおそらくないと思いますが、例年エンディングに参加せず東京ドームに行っていることを考えるとちょっと要注意。まあ普通に考えれば今年も確実ではありますが…。
予想曲目:「雨傘」「LOVE YOU ONLY」「宙船」など

14.秋川雅史(3)
 こちらも「千の風になって」がいまだに年間TOP100で50位台にランクイン。それ以外でもNHKで懐かしい曲を歌う機会が非常に多く、出場は限りなく確実に近いといって良い状況。
予想曲目:「千の風になって」「旅立ちの日に」「リンゴ追分」「長崎の鐘」など

15.木山裕策(0)
 「home」がロングセラーとなり話題になったものの、一発屋をあまり好まない傾向があるNHKとしては後にヒットが続いていないのがややネック。ただMUSIC JAPANだけでなく歌謡コンサートの出演もあり、またこういった遅咲きのブレイクはNHKが一番好みそうなタイプ。そうなると初出場する可能性は確実とまでは言えなくても、比較的高いと見るべきでしょう。
予想曲目:「home」

16.北山たけし(3)
 セールスが伸び悩んでいましたが、この時期になってようやく「希望の詩」が3万枚に到達しそうな見込み。なんだかんだ言って他の常連ベテラン歌手や若手男性演歌歌手よりもセールスは上。事務所の強さを考えると安全圏に入ったといっていいのでは。
予想曲目:「希望の詩」「片道列車」など

17.水谷 豊(0)
 カバーアルバム『TIME CAPSULE』が大ヒットしましたが、実は年間セールスTOP100には入っていません。とはいえ彼が主演した映画『相棒』は間違いなく大ヒット、それだけでも話題性は十分あり。『SONGS』でパフォーマンスに全く問題ないことも実証済み、個人的には是非大晦日に見たい歌手の一人。ただ意外と辞退する可能性もあるかも…。
予想曲目:「カリフォルニア・コネクション」「やさしさ紙芝居」など

18.徳永英明(2)
 いまだに『VOCALIST』シリーズがロングセラー、今年はベストアルバムもヒットして、それらに伴って新曲も例年以上にヒット。昨年と比較すると存在感はやや落ちるものの、それでも出場の可能性は高いでしょう。
予想曲目:「抱きしめてあげる」「愛が哀しいから」「レイニーブルー」「輝きながら…」など

19.東方神起(0)
 オリコン1位獲得よりもNHKの韓流ドラマ『太王四神記』主題歌タイアップになっているのが大きいです。売上的に考えても、BoAより出場可能性が高いように思えます。とはいえ売上の割に曲が浸透していない印象もあるので、その辺りが少し微妙。ただ当落線上よりは上のラインにはもう達したような…。
予想曲目:「千年恋歌」「Beautiful you」「どうして君を好きになってしまったんだろう?」「呪文-MIROTIC-」など

 

 ここからは当落線上にいる歌手です。この辺りはもうはっきり言って誰が選ばれても、誰が選ばれなくても全くおかしくない状況です。

20.Aqua Timez(1)
 普通に考えれば『ごくせん』の主題歌「虹」が年間TOP50に入る大ヒットを記録しているので確実なはずですが、どうも印象が薄いです。昨年は落選でしたが、こういった形での復活出場が最近少ないだけに、選ばれない可能性も結構あるような気がします。「虹」以外の曲があまりヒットしていないのもネック。
予想曲目:「虹」「夏のかけら」など

21.美川憲一(24)
 2年連続「さそり座の女」では選曲がネタ切れと言われても仕方ない、派手なパフォーマンスはまだ紅白の風物詩といえるのかもしれませんがここ数年は準備も遅くなり気味、またタレントとしての格落ち感も少々あり。さらにジェロ、清水博正の台頭もあって、入れ替わる可能性もそれなりにあるように思います。正直に言って個人的にはもう出す必要ないようにも感じますが、世間的にはまだ見たいと思っている人が多いのかもしれません。
予想曲目:「さそり座の女」「淡雪のひと」「新潟ブルース」など

22.布施 明(23)
 圧倒的な歌唱力、と言いつつもここ数年わずかながら歌唱力は落ちているように思えます。年齢も昨年還暦を超えたので、そろそろ入れ替わってもおかしくはない頃。とはいえやっぱり歌唱力が高いことは間違いないので、ちょっと予想は難しいです。プロダクション尾木という事務所はそこそこ強いですが、そこまで強いというわけでもないのでそんなに問題はないと思います。
予想曲目:「シクラメンのかほり」「霧の摩周湖」など

23.WaT(3)
 ユニットとしてのデビュー当時の人気はさすがにないものの、イベントを開けばまだそれなりに盛況であることは「36℃」発売時でも示すことはできました。事務所もバーニングで強いので、なんだかんだ言いつつ今年も出そうな感じです。ただ数字的に考えるとやはり当落線上ではあると思います。
予想曲目:「36℃」「夢の途中」「僕のキモチ」など

24.堺 正章(6)
 「忘れもの」が三十数年ぶりにヒットして話題になりましたが、実は売上枚数はそこまで多くありません(3万枚弱)。とは言えドラマ主題歌であり、歌謡コンサートにも2回出演していて枚数以上に曲は浸透しているような印象もあります。毎年司会しているレコード大賞も大晦日ではなくその前日になっているので、個人的には出てほしいと思いますが…。
予想曲目:「忘れもの」「さらば恋人」「街の灯り」など

25.平井 堅(5)
 シングルはヒットしていないかもしれませんが、アルバム『FAKIN’ POP』のヒットだけで数字的な実績は十分、ただし過去シングルがヒットしていない年は例外なく出場していないので、そこが大きなネック。個人的にはヒットの有無に関わらず出場できる実績は残していると思いますが…。
予想曲目:「いつか離れる日が来ても」「キャンバス」など

26.w-inds.(6)
 彼らの場合、日本ではヒットしているイメージがもうなくなっているものの、アジアでの人気はまだまだ非常に高め。ただ踊れる男性グループという意味では東方神起と被り、事務所枠でも今年はSPEEDがいるので落選する可能性は例年より高いです。とはいえ連続出場する可能性も全然低くはなく、予想が非常に難しいです。出場、落選どちらに転んでも全く不思議ではありません。
予想曲目:「Everyday」「アメあと」など

27.清水博正(0)
 盲目の歌手ということで話題になりデビュー曲「雨恋々」もヒット。ただ年間TOP100に入っているわけではなく、常連を押しのけて出場できるかと言われると少し疑問。ただNHKも結構この人には力を入れている印象があるので、出場する可能性はそれなりにあると思います。
予想曲目:「雨恋々」

28.清水翔太(0)
 確かにデビュー曲「HOME」はヒットして話題になりましたが、その後のヒットがあまり続いていない印象。ヒットしたのが2月頃なのでやや忘れられている感もあり、正直ちょっと微妙なような。身も蓋もない言い方かもしれませんが、苗字が清水博正と被り、曲名が木山裕策と被っている点もわずかにマイナス。
予想曲目:「HOME」

29.鳥羽一郎(20)
 白組演歌の常連歌手の中では一番落選の可能性が高いです。『のど自慢』での人気が高いと言っても、歌唱曲が2年連続「兄弟船」というのはかなり厳しいです。歌唱力も少し落ち始めているように思えます。
予想曲目:「港の挽歌」「兄弟船」「男の港」など

30.槇原敬之(2)
 昨年は「GREEN DAYS」のヒットが再出場のきっかけとなったわけで、ヒットしていない今年はちょっと厳しい気がします。だが紅白で歌っていない名曲は非常に多く、連続出場自体は問題ないように思います。そういう意味では、連続出場する可能性も決して低くありません。
予想曲目:「Firefly~僕は生きていく」「もう恋なんてしない」など

31.スキマスイッチ(3)
 いまだに再活動の気配がありません。大橋卓弥ソロでの出演可能性もあるものの、ヒットとしては正直微妙。「はじまりの歌」はCMソングにもなっているので決して浸透していないわけではありませんが、今年はお休みする可能性の方が高いような。
予想曲目:「全力少年」「はじまりの歌」(大橋ソロ)など

32.馬場俊英(1)
 10月末まで新曲リリースはなかったものの、その新曲はオリコン週間TOP20以内にはランクイン。この人の場合ヒット云々よりも曲やライフスタイルが支持されている印象が強いので、あまりヒットしなくても連続出場する可能性はあります。しかし当落線上の歌手が今年は非常に多く、その顔ぶれを見る限りだと連続出場するには分が悪いような気が…。
予想曲目:「いつか君に追い風が」など

33.BREKAERZ(0)
 竹下登首相の息子という理由だけでNHK出禁という噂がありましたが、一応11月6日の『MUSIC JAPAN』には出演しているので紅白出場自体に問題はなさそう。ただ紅白に出場できるかと言われるとやはり微妙~厳しいと言わざるを得ません。ヒット的には週間10位前後がやっとの状況、DAIGOの知名度とタレント性がどう評価されるかという所でしょうか。
予想曲目:「Angelic Smile」「灼熱」「SUMMER PARTY」など

34.ゆず(2)
 デビュー10周年、そこまで強いインパクトのヒットはないもののテレビ出演はかなり多め。可能性は決して高くないものの、復帰する可能性はゼロではないように思います。むしろ知名度がある分、当落線上にある新顔より可能性は高いような。
予想曲目:「シシカバブー」「ストーリー」「夏色」など

35.谷村新司(18)
 北京オリンピックイヤーではありますが、中国に行って以来ほぼ一貫して出場辞退しているので、今年も出場する可能性は低いとみて良さそうです。ただし北京五輪の開会式にゲスト出演したこともあり、引き受ける可能性も例年以上にあるように思います。でも過去の出場回数はかなり多いので、そこまで出場にこだわる必要性もないような。
予想曲目:「昴」「夢人~ユメジン~」など

36.イ・ビョンホン(0)
 かつて特別出演という形で紅白に出演したことがあり。今年日本で初めてのCDをリリース、リュ・シウォンやパク・ヨンハよりもヒットしています。可能性は高くないですが、もしかしたら出場するかも?。
予想曲目:「いつか」

37.キマグレン(0)
 デビューアルバム『ZUSHI』がいきなりの1位を記録、「LIFE」のダウンロード件数も多く、曲の個性もそれなりにあるように思います。だが当落線上の顔ぶれを見る限りだと、上の人たちを差し置いて初出場というのはちょっと厳しいような。
予想曲目:「LIFE」など

38.UVERworld(0)
 「激動」は年間TOP100入りする実績を残しています。デビュー以来ジワジワと実績はつけているように思いますがどうも印象が薄く、当落線上の歌手が多い今年においてはちょっと初出場というには不利な気がします。ボーカルの個性を考えるとBREAKERZの方が可能性はまだ高いかも。
予想曲目:「激動」「恋いしくて」など

39.郷ひろみ(22)
 童子-Tとのコラボなど精力的な活動をみせるも、復帰させるにはインパクトが弱いでしょうか。個人的には久々に見てみたい気もします。
予想曲目:「君だけを feat.童子-T」「ありのままでそばにいて」「2億4千万の瞳」など

40.童子-T(0)
 HIP HOPのコラボレーションの多さは話題として十分、アルバム『12 Love Stories』もヒット。出場条件を満たしてなくはないものの、やはり上の方が優先されるような気がします。もしかすると郷ひろみと一緒に出る可能性あり。
予想曲目:「もう一度… feat.BENI」など

41.鼠先輩(0)
 「六本木~GIROPPON~」はある意味社会現象となり、テレビ出演も急増しましたが、当のNHKには出演無し。そうなると紅白に出場する可能性はやはり低いでしょうか。
予想曲目:「六本木~GIROPPON~」など

42.the GazettE(0)
 『MUSIC JAPAN』でビジュアル系特集が組まれたりして、意外と最近のNHKはビジュアル系を評価しているような印象。その中で彼らは毎回週間TOP5にランクインするなど実績を作っています。知名度を考えると可能性は非常に低いですが、全くないとまでは言い切れません。
予想曲目:「紅蓮」「LEECH」など

43.山本譲二(14)
 どうも北島事務所は2枠とガッチリ決められているようで、事務所を独立した昨年も結局は出られず。北山たけしは今年も出場できそうな感じなので、そうなると可能性は低い。
予想曲目:「泣いたらいいさ」「みちのくひとり旅」など

44.吉 幾三(16)
 ネット上で妙に話題になった彼。ただ話題になった曲は「俺ら東京さ行ぐだ」なのでNHK的にはちょっと厳しいような。「雪國」「酒よ」辺りでは復帰させる意味はないわけで、結局の所可能性は高くないです。
予想曲目:「俺ら東京さ行ぐだ」「雪國」など

45.FUNKY MONKEY BABYS(0)
 アルバムや着うたでしっかりと結果は残していますが、「Lovin’ Life」がヒットした昨年出場できなかった以上、今年出場できる可能性は非常に低い。
予想曲目:「告白」「希望の唄」など

46.堀内孝雄(19)
 「置き手紙」が話題にはなるも、復帰させる理由としては乏しいです。演歌歌謡曲系は候補が多く、出場する可能性は低いと考えるべきでしょう。まさか三たびアリス再結成、なんてことはないと思いますが…。
予想曲目:「置き手紙」「遠くで汽笛を聞きながら」など

47.Gackt(5)
 12月3日に新曲「Jesus」がリリース。ただ昨年の出場が『風林火山』出演によるものという立場を考えると、今年は出ないと考えるのが無難。
予想曲目:「Jesus」「12月のLove song」など

48.米米CLUB(5)
 こちらも昔の曲のストックはありますが、連続出場させることもないように思えます。もともとが目玉的な意味合いでの出場だっただけに、2年連続の可能性は低め。
予想曲目:「つ・よ・が・り」「080808」など

 

 最後に目玉候補を挙げたいと思います。普段なら出場可能性があってないような顔ぶれですが、今年に限って言うとそうとは言い切れない状況です。

A.B’z(0)
 デビュー20周年とはいえ、今までの経歴を考えると紅白に出るとは考えられない所ですが、今年は10月にNHKで特集番組が組まれ、年が明けて元旦には更に特番が組まれているという話。特集番組のプロデューサーは今年の紅白のプロデューサーでもあるらしく、引き受ける可能性は例年と比べると極めて高い。それでも出場しない可能性の方が高いような気もしますが、出場を期待しても良いレベルまでには達しているように思います。
予想曲目:「BURN-フメツノフェイス-」「もう一度キスしたかった」「OCEAN」など

B.Mr.Children(0)
 北京オリンピックのNHKテーマソングを歌ったり、NHKの番組出演も多かったりで(12月には『SONGS』にも出演!)こちらも例年以上に紅白出場に期待を持てる状況。ただ彼らの場合紅組と白組で争うというコンセプト自体を否定しているような発言を過去にしていたこと、プロデューサーの小林武史が紅白に対してかなり消極的な態度を今まで取ってきたこと(TOY’S FACTORYから紅白に出場したアーティストはヒットの割に非常に少ない)を考えると、B’zほど出場する可能性は高くないように思います。とはいえ昨年は小林武史と噂のあった一青窈の再出場もあったりしたので、断言は出来ません。
予想曲目:「GIFT」「HANABI」など

C.沢田研二(17)
 この人も例年なら辞退ですが、今年は『SONGS』で6年ぶりのテレビ歌番組出演。そして例年以上にライブ活動が盛んで懐メロも解禁している模様。BSでも特番がかなり組まれているようで、紅白で14年ぶりにその勇姿を見られる可能性は決して低くありません。
予想曲目:「勝手にしやがれ」「時の過ぎゆくままに」「危険なふたり」など

 

 とにかく白組は与えられた枠以上に出場してもおかしくない歌手が多く、どう転ぶかわからない状況です。個人的には常連よりも今年だからこそ出す価値のある歌手を優先してほしいと思います。そういう意味では当落線上に関しては特に、予想した順位が外れることを個人的には願いたいところですね(笑)

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