第60回(2009年)NHK紅白歌合戦~その3~

紅4(全体11):伍代夏子(4年連続16回目)

・1982年デビュー(1987年再デビュー) 第41回(1990年)初出場
・1961年12月18日生 東京都渋谷区出身
・楽曲:
「忍ぶ雨」(1990/5/21 シングル)…19年ぶり2回目
・詞:たきのえいじ 曲:市川昭介
振付:吾妻豊隆 踊り:早乙女太一

・歌唱前テロップ:名曲「忍ぶ雨」で早乙女太一が舞う~
・演奏時間:2分25秒

 ここからはNHKBS2で放送されている『きみまろフルコース ごきげん歌謡笑劇団』が関わるステージ。すっかり紅白でもおなじみになった綾小路きみまろが審査員席前から曲紹介。通算4回目の出演です。「天気も不安定、経済も不安定、安定しているのは奥様の体重くらいです」「主人と出会った若い頃希望で胸が膨らんでおりました、今は脂肪で腹が膨らんでおります」「主人と出会った頃会うたびに「愛してる」、今会うたびに「出て行って!」」と本日も名調子。

 19年前の初出場の時は前の曲が終わってそのままイントロで曲紹介と、全く初出場らしくないステージで(相当時間が押していたため)ある意味破格の扱いだったわけですが、今回はきみまろさんの曲紹介がつきました。

 白い着物を着た流し目王子こと早乙女太一に、黒を基調とした着物の伍代さん。王道の演出です。なお初出場時は1番と3番の歌唱でしたが、今回は1番と2番の歌唱でした。

 

(解説)
・きみまろ師匠は第54回(2003年)・第56回(2005年)・第59回(2008年)に続いて4度目の紅白出演。2002年に発売されたCD『爆笑スーパーライブ第1弾!中高年に愛をこめて…』が漫談のジャンルで異例の大ヒット、そこから知名度が一気に上がりました。『ごきげん歌謡笑劇団』はこの年からBS2で放送開始、2012年3月まできみまろさんメインの内容でした。早乙女太一、橘大五郎といった新劇の若手もレギュラー出演していたそうです。

・16回目の出場となった伍代さんですが、過去曲を紅白で歌うのはこの年が初めてでした。以降の紅白は、全てその年発表した楽曲以外の歌唱となります。こちらは2005年から『それいけ!民謡うた祭り』の司会。一時期出られなかった紅白に再び常連として返り咲いたのは、その翌年のこととなります。

白4(全体12):北山たけし(5年連続5回目)

・1990年デビュー(2004年再デビュー) 第56回(2005年)初出場
・1974年2月25日生 福岡県柳川市出身
・楽曲:「剣山」(2009/1/21シングル)
・詞:麻こよみ 曲:原 譲二
・踊り:橘大五郎、大川良太郎、N-PRO剣山登山口隊
・歌唱前テロップ:今年結婚!妻に届ける晴れ舞台!
・演奏時間:2分24秒

 赤いブレザーと金の扇子から白いブレザーと銀の扇子に衣装を変えて、きみまろさんが続いて曲紹介。踊りも早乙女さんに代わり、白い紋付袴姿に扇子を持った橘大五郎大川良太郎が登場。

 青の袴姿の衣装、紅白で北山さんが和装を披露するのは初めてのことです。バックダンサーは上半身裸で真っ白な腹巻と下着姿の男らしい面々が階段上のステージを陣取ります。N-PRO剣山登山口隊…なんか流石組○○隊みたいなネーミングです。師匠作曲のスケールが大きい演歌でした。

 

(解説)
・師匠・北島三郎が作った曲を紅白で歌うのは、初出場時の「男の出船」以来2回目。そのまま連続出場といきたいところでしたが、残念ながらこの年限りでストップします。その後第69回(2018年)で大江裕北島兄弟として特別出演、師匠を盛り立てるとともに付き添い役の役割も果たしていました。

・早乙女太一が3年連続、橘大五郎が2年連続、大川良太郎が初出場という新劇の面々。次の年は4人…と言いたい所ですがこちらも紅白の連続出場はここでストップします。

・N-PRO○○隊は、前回の紅白で初登場した西田一生が代表を務めるダンスチーム。紅白のみならず、音楽面での功績も大変大きいことがこちらのホームページを見ても確認出来ます。

紅5(全体13):GIRL NEXT DOOR(2年連続2回目)

・2008年結成・メジャーデビュー
・24~31歳・3人組 兵庫県、神奈川県、福島県出身
・楽曲:「Infinity」(2009/6/10 シングル)
・詞:千紗 & Kenn Kato 曲:鈴木大輔
・振付:AKIKO 踊り:GIRL NEXT DANCERS
・歌唱前テロップ:2年連続出場!今年もダンスで魅せる!
・演奏時間:2分0秒

 今回の紅白のスペシャルプレゼンターとして、第40回(1989年)白組司会の武田鉄矢が登場。「歌の力」のテーマソングもBGMとして流れる好待遇です。もっともこの人は海援隊、ソロを含めて歌手としても5回出場しているので、そちらのイメージの方がやはり強いでしょうか。ちなみに紅白と同い年ということで、司会を務めた時は40歳。

 来年の大河ドラマ『龍馬伝』では勝海舟を演じる鉄矢さん。というわけで、「おーい!龍馬!」と呼びかける形で長崎からの中継。坂本龍馬を演じる福山雅治が登場します。龍馬とゆかりが深い史跡料亭「花月」からの中継で、リポーターは久保田祐佳アナウンサー。鉄矢さん曰く、龍馬が刀で傷をつけた柱がそこにあるということで、それもしっかり映されました。やはり龍馬の話になると鉄矢さんはイキイキしています。というわけで、次のステージを鉄矢さんがやや無理やり坂本龍馬に絡めた形で曲紹介。

 プレゼントの箱のセットが開いて千紗とダンサーが出てくるという演出。真っ赤な衣装で踊りながら歌います。あと2人の男性も真っ赤な衣装。専属のダンサーは黒いドレスだったり白いドレスだったりでこれまたかなりの大人数。千紗さんの踊りも決まっていましたが、地味に音程も前年よりかなりの改善を見せているように聴こえます。

 今回も前回に引き続き1番のみの歌唱。せめてサビくらい繰り返してもいいのではないかと思いました。次回はもう少し長く歌わせてあげてほしいところですが、次回出場できるかどうかは正直何とも言えません。

 

(解説)
・紅白で選曲された「Infinity」はオリコン週間1位を獲得。年間にすると100位にも入っていないですが、一応の結果は残しています。この曲が収録されているアルバム『NEXT FUTURE』も、翌年1月にオリコン週間1位を獲得しました。

・とは言え過去紅白に複数回出場したエイベックスのアーティストほどの結果はこれ以降残せず、紅白もこの回がラストになりました。キーボードの鈴木大輔はガルネク以前にday after tomorrowのメンバーでしたが、総合するとデイアフの方がやや売れていたような…。ちなみにデイアフは紅白未出場ですが、メインボーカルはこの年に姉のゲストボーカルとして登場します。

・千紗さんは2013年に競泳の北島康介選手と結婚。同時に芸能界も引退するということで、ユニットはその年12月で解散します。

白5(全体14):ジェロ(2年連続2回目)

・2008年デビュー 第59回(2008年)初出場
・1981年9月4日生 アメリカ・ペンシルベニア州出身
・楽曲:「海雪」(2008/2/20 シングル)…2年連続2回目
・詞:秋元 康 曲:宇崎竜童
・振付:花柳糸之、EBATO 踊り:花柳糸之社中、電撃チョモランマ隊
・歌唱前テロップ:「海雪」でヒップホップと日本舞踊が融合!~
・演奏時間:2分31秒

 ここで演奏するオーケストラの紹介。いつもと同じく今回もNHK506スタジオから、三原綱木とザ・ニューブリード、東京放送管弦楽団の演奏です。第38回(1987年)以降紅白バンドの紹介が途絶えて久しかったのですが、ここ2年間はしっかり紹介されています。個人的には嬉しい演出ですが、どうしたものでしょう。

 今回はイントロでホストのような男性ダンサー4人をしたがえてジェロが踊ります。ステージが2段構成、場面によっては3段構成になっている関係で、1ステージあたりのダンサーが例年以上に多いです。最初から舞台を埋め尽くしていて、ステージを真っ白に染め上げていました。

 ジェロの被る帽子はニューヨーク・ヤンキースの物ですが、これまた生地は黒ではなく真っ白です。最後は青い布地を一斉に出して締めました。

 

(解説)
・オーケストラは紅白を奏でて36年と紹介されます。これはザ・ニューブリード基準で、ダン池田指揮のもと初めて紅白に参加したのは第23回(1972年)でした。バンドマスターが三原さんに代わったのは第37回(1986年)。ダンさんは第35回までで、間の第36回はこれまたブルーコメッツのメンバーであった小田啓義でした。東京放送管弦楽団はいつから参加しているのか不明です。もしかすると第1回からではないか、とも思いますが…。

・ジェロの紅白出場はこの年までとなりました。その後は前回の記事でも書いた通りなのでここでは省略します。

紅6(全体15):水樹奈々(初出場)

・1998年声優デビュー 2000年歌手デビュー
・1980年1月21日生 愛媛県新居浜市出身
・楽曲:「深愛」(2009/1/21シングル)
・詞:水樹奈々 曲:上松範康(Elements Garden)
・歌唱前テロップ:”アニソンの女王”亡き父に捧げる紅白~
・演奏時間:1分52秒

 今回のデジタル紅白応援隊にもなっている水樹奈々の応援に関根麻里テリー伊藤が登場。観客席から多くの声援があがっています。歌前に、昨年亡くなった父親の話題を振ります。「歌の好きなお父さんだったので、今日はきっとステージに立っていると思います」と、笑顔でコメントする奈々さん。

 夜空を彩ったかのような照明の演出、観客席にはペンライトが光ります。伸びのある歌声は厚みもあって評判どおりの歌唱力の高さ、特にAメロの低音の響きには目を瞠るものがありました。それだけに1コーラスであっさり終わったのが実に惜しいです。せめてアウトロの余韻くらいは残してほしかった所ですが…。今回だけと言わず、是非次回もその次も出場してほしいです。おそらくまだしばらく曲はヒットすることになるはずなので…。

 

(解説)
・父親が亡くなったという話題が歌前にありましたが、「深愛」の歌詞を書いたのはその直後。したがって奈々さんにとっては特に思い入れの強い楽曲となっています。人気楽曲の投票でも、必ず上位に入る曲となっています。

・ノンクレジットではありましたが、レコーディング・MVでもアルパを演奏した上松美香もステージに加わっています。彼女はこの曲を作曲した、Elements Gardenの上松範康の妹であるとともに、編曲を担当した藤間仁の妻でもあります。

・声優が本来のアニメ以上に音楽シーンでも活躍するのは1990年代後半以降ですが、紅白歌合戦出場にソロで到達したのは現在でも水樹奈々のみです(グループはμ’sがいます)。当時でも快挙とおおいに報道されましたが、近年声優界から音楽方面で新たな動きが少ないこともあって、余計にその価値は高まっているようにも感じます。

白6(全体16):FUNKY MONKEY BABYS(初出場)

・2004年結成・2006年メジャーデビュー
・27~31歳・3人組 東京都八王子市出身
・楽曲:「ヒーロー」(2009/11/18 シングル)
・詞:FUNKY MONKEY BABYS 曲:FUNKY MONKEY BABYS/田中隼人
・歌唱前テロップ:働くお父さんへの応援歌「ヒーロー」
・演奏時間:2分54秒

 ファンモン3人がそれぞれ自己紹介。「ヒーロー」で勇気づけられた人物として応援に駆けつけたのは、なんと日本テレビの羽鳥慎一アナウンサー。前回、半ば乱入みたいな形でフジテレビの中村仁美アナが羞恥心 with Paboの応援に参加しましたが、正式にこういった形で民放のアナウンサーが出てくるのは今回が初。CDジャケットやMVに描かれているのは羽鳥アナの父親としての素顔でしたが、まさかこんな形で出てくるとは思ってもいませんでした。そのまま司会者2人と一緒に曲紹介、もちろん羽鳥アナはしっかり「ズームイン!」のポーズを取ります。左ポケットには、番組のキャラクター・ズーミンの人形を入れています。

 日々働く父親の写真を集めた映像がこの曲の演出に彩りを添えています。家族揃ってこのステージを見ていたく感動した、そんな光景がおそらく全国で見られたのではないかと思います。3人も堂々のステージでした。

 なおDJケミカルの衣装は、くいだおれ人形がかけるような眼鏡に金色のブレザー・スーツと父親の姿を間違えて表現したような出で立ち。銀色の鞄にはBESTと書かれています。2010年にリリースされるアルバムの宣伝でしょうか、そのインパクトはなかなか絶大なものがありました。スクラッチなど全くせずに飛び上がって手拍子していたので、彼を知らない家庭では「こいつは一体何者なんだ?」という突っ込みが一斉に起こったのも容易に想像できます。

 ステージ終了後、ゲスト審査員の白鵬関にコメント。2児の父親として頑張る横綱は、「今後もヒーローであり続けるためには、やっぱり私自身が一番精進努力することが大事じゃないかと思っております。」と話します。

 

(解説)
・ファンモン最初の大ヒットは2007年の「Lovin’ Life」。ダウンロードで年間6位を記録しますが、その時は紅白出場まで届かず。以降も安定したヒットを記録しましたが、一気に評判を上げたのはやはりこの「ヒーロー」。ズームインで既にお馴染みだったとは言えCD発売は11月、出場歌手発表直前で一気に評判を上げて初出場に漕ぎつけたという形でした。

・ファンモンと言えばジャケットに著名人を起用することでお馴染みですが、「ヒーロー」で起用されたのは当時『ズームイン!! SUPER』総合司会の羽鳥慎一アナウンサー。年に数回局の垣根を越えてアナウンサーが登場する事例はありますが、上記にも書いた通り紅白では公式に言うと史上初。なお出演の際ノーギャラだったそうです。羽鳥アナは2011年にフリー転向、現在はテレ朝の『羽鳥慎一モーニングショー』司会などで活躍。

・DJケミカルが曲前で手に持ち、ステージではDJセットの上に置かれた鞄には「BEST」と書かれています。ベストアルバム『ファンキーモンキーベイビーズBEST』発売は、翌年の2月10日でした。

白鵬関は2007年に横綱昇進、この年は3場所で優勝。この時点で12回優勝していますが、本当に凄かったのは翌年でなんと63連勝を記録。2021年秋場所に引退するまで幕内最高優勝45回・通算1187勝・横綱在位84場所(14年)、その他数多くの歴代新記録を樹立しました。2022年に宮城野部屋を継承、多くの名力士を輩出することを期待したいです。

紅7(全体17):中村美律子(3年連続14回目)

・1975年デビュー(1986年メジャーデビュー) 第43回(1992年)初出場
・1950年7月31日生 大阪府東大阪市出身
・楽曲:「河内おとこ節」(1989/6/28 シングル)…2年連続7回目
・詞:石本美由起 曲:岡 千秋
・振付:西田一生 踊り:N-PRO草食系男子応援団
・歌唱前テロップ:草食系男子に喝!「河内おとこ節」~
・演奏時間:2分43秒

 前年に引き続きTOKIOが応援で登場。今回のコンセプトは「草食系男子が強い男に生まれ変わる」というストーリーみたいです。

 今回は客席通路からギャル風のダンサーを引き連れて登場。いかにも草食系な男が、肉食系な女子を肩車して踊る振付です。ダンサーから過剰に「おみっちゃーーん!」コールが挙がるのは前回同様、コンセプトが全く違うとはいえ振付担当も前回と同じです。衣装は赤と白の二色を基調とした着物で、こちらは特別派手な物ではありませんでした。

 正直この振付は草食系男子から見て気分の良いものではないと思います。さすがにもうこの曲はマンネリを通り越していると思いますが、女性演歌の中では比較的CDの売上枚数が多いのもまた確か、難しいところです。

 

(解説)
・草食系、肉食系という言葉が出てきたのはこの頃です。前年のファッション雑誌で「草食系男子」として取り上げられた特集から徐々に世間に広まった…とか。当時起こった事象を演出に取り入れるのも紅白あるあるですが、これに関しては相当雑なケースだったような気がします。

・前回初採用となったTOKIOの演歌歌手を応援する場面。なぜだか分かりませんが、結果的には第65回(2014年)まで続く恒例演出となりました。

・この年リリースされたシングルは「つれあい」。聴かせる演歌でヒットしました。本来美律子さんが得意するジャンルは「瞼の母」に代表される聴かせる演歌ですが、紅白でほとんど披露されなかったのが惜しまれます。

白7(全体18):ポルノグラフィティ(5年連続8回目)

・1994年結成、1999年メジャーデビュー 第51回(2000年)初出場
・1974年生・2人組 広島県尾道市因島出身
・楽曲:「アニマロッサ」(2009/11/25 シングル)
・詞・曲:岡野昭仁
・歌唱前テロップ:初めての東京ドーム公演が大成功!
・演奏時間:2分33秒

 ザ!!トラベラーズの面々が登場。メンバーは蛍原徹、タカアンドトシ、トータルテンボス、オリエンタルラジオ、ケンドーコバヤシ、次長課長、ブラックマヨネーズ、はんにゃ、チュートリアル、NON STYLE、博多華丸・大吉、エドはるみ。ブラマヨの小杉さんがグループについて説明。ざっくり言うと各地区を応援しようというプロジェクトらしいですが、蛍原さんが各地区を担当する面々を紹介し切ることのないまま時間切れ。セット転換の繋ぎという役割だったと思うのですが、結論を言うとうるさいだけでした。

 熱狂的なファンからのビデオレターだったり(第57回(2006年))、正しいけど妙な発音で紹介されたり(第58回(2007年))、挙句の果てに曲紹介がなかった(第56回(2005年))時もあったので、こんな応援の後に歌うのはもはや慣れたもの。それどころか間奏で「紅白歌合戦が60回目ということで、僕のブーツのヒールは60mmになってまーーす!どうでもいいですかーー!」というアキヒトさんの謎MC。会場のウケがどうだったのかはわかりませんが、個人的には間違いなく吉本軍団より面白かったです。それ以外は赤い照明を効果的に使い、最後のサビではバックで炎も吹き上がる、いつものポルノ同様非常に格好良いステージでした。

 炎と言えばスーパーライブでも「この炎熱いんです、意外と熱いんです!」というMCがありました。最後は「一年間ありがとうございましたー!」と右手を大きく振りながら挨拶。演奏だけでなく、喋りでも本職の芸人以上の仕事をこなしています。

 

(解説)
・ザ!!トラベラーズは、吉本興業に所属するタレントと各地方局が連携した番組『地元応援バラエティ このへん!!トラベラー』のMCが集結したグループ。この名義で「HOME TOWN」というCDもリリースしています。メンバーはこの1回限りの出演、既に出ている人や後に出てくる人など色々いますが、とりあえずオリラジは7年後の紅白に白組歌手として名を連ねます。

・「ハネウマライダー」を歌った第57回(2006年)は、間奏でアキヒトさんがギターだけでなくサポートの森男さんまで紹介する一幕がありました。この年以降の紅白では、間奏やアウトロで喋る場面がしばしば見られます。

・この時期のポルノは炎や火薬を使った演出が紅白でも恒例化していました。さすがに「黄昏ロマンス」ではありませんが、「ジョバイロ」「ハネウマライダー」「リンク」「ギフト」「アニマロッサ」となんと5年連続。これだけ紅白でこういった演出が続いたのも彼らくらいです。

 

 

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