ゲスト審査員の顔ぶれが決まりました。
綾瀬はるか(俳優)
来年の大河ドラマ『八重の桜』の新島八重役で1年間主演を務めます。
樹木希林(俳優)
今年モントリオール世界映画祭で審査員特別グランプリを受賞した『わが母の記』に母親役で出演。日本を代表するベテラン女優ですが、意外にも紅白の出演はこれが初めて。
中村勘九郎(歌舞伎俳優)
2月に6代目を襲名、今年亡くなった18代中村勘三郎の長男。先代は第50回(1999年)で白組司会を務めるなど紅白歌合戦の功労者の一人。ゲスト審査員は初ですが、第54回(2003年)で次の年に放送された大河ドラマ『新選組!』の藤堂平助役として応援には一度だけ出演しています。
桂 文枝(落語家)
今年7月に6代目を襲名した上方落語の代表的人物。桂三枝時代には第28回(1977年)~第30回(1979年)と第42回(1991年)~第44回(1993年)、計6回応援で紅白に登場してますが、審査員を務めるのは今回が初。
尾木直樹(教育評論家)
「尾木ママ」という名で親しまれている教育評論家。近年では『ホンマでっか!?TV』でもお馴染み。
菅野よう子(作曲家)
ここ数年NHK、あるいは紅白歌合戦と非常に関わりが深くなっている作曲家。今年の出場歌手の中ではSMAPやYUKIなどにも楽曲提供あり。作曲家の紅白出演は指揮だと過去にも多くいますが、審査員は史上初。
日馬富士公平(第70代横綱)
2場所連続優勝で第70代横綱に昇進、モンゴルからは同じく横綱になった朝青龍、白鵬に続く3人目の紅白審査員。
入江陵介(競泳選手)
ロンドンオリンピックの背泳ぎで銀メダル2つ、銅メダル1つを獲得。なお水泳選手が紅白に出演した例は他のスポーツと比べてもかなり少なく、審査員に限定するとなんとシンクロナイズドスイミングの奥野史子以来18年ぶりで競泳からは史上初の審査員選出となります。
澤 穂希(サッカー選手)
ご存じなでしこジャパンの司令塔。前回オープニングでも出演しているので紅白出演は2年連続。
吉田沙保里(レスリング選手)
第59回(2008年)に続いて2度目の審査員。国民栄誉賞まで受賞した、文句なしの世界最強の女性です。
応援ゲストの発表もあります。
・ロンドンオリンピックのメダリスト
柔道の松本薫、競泳平泳ぎの鈴木聡美、卓球の石川佳純の出演が決定。もしかしたらもう少し増えるかもしれません。それにしても女性だらけです。
・梅ちゃん先生
高橋克実、南果歩、松坂桃李が登場。3人とも紅白は初出演。
・純と愛
ヒロインの夏菜と風間俊介が登場。こちらも双方紅白は初出演。
・ウラトークちゃんねる
紅白応援隊企画「KOUHAKUしちゃう?」にも登場しているミッツ・マングローブ、クリス松村、栗原類、鈴木奈々が登場。個人的には前年までのスタイルで別に問題ないと思うんですが…。
・その他
スギちゃんとコロッケが登場。スギちゃんはここ10年近く恒例になりつつある流行りの芸人枠。コロッケは2年連続、通算12回目の応援出演。芸人の最多紅白出場回数を今年も更新することになりそうです。
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