関ジャニ∞(初出場/第63回/2004/27~31)
「初紅白!! 全力前進ジャジャジャジャーン!!!」
 「浪花いろは節」(2004/MASA/馬飼野康二/初)
 「無責任ヒーロー」(2008/上中丈弥(THEイナズマ戦隊)/馬飼野康二/初)
~浪花パワー全開でデビュー8周年・念願の初出場!~

 白組後半トップバッターは関ジャニ∞。会場から大歓声が起こります。「精一杯自分たちの出来る事をやっていきたいと思います」と意気込みを語るのは錦戸亮。衣装はチェックの柄に赤や青、黄色をあしらったカラフルなもの。先輩の嵐のメンバーにとっても、今回の初出場は嬉しいとのことです。
 冒頭、和太鼓を叩くのは大倉忠義。力強い演奏です。そしてデビュー曲「浪花いろは節」のイントロが流れます。渋谷すばるがメインステージでソロ歌唱を見事に決めます。階段上にいた5人はメインステージに移動して歌いますが、大倉さんは和太鼓演奏に集中。ある意味目立っているのでおいしいのかもしれません。
 「無責任ヒーロー」は全員がメインステージに降ります。さらに3人がステージ脇に移動して嵐のメンバーとハイタッチ、あとの4人は審査員席の前に移動して歌います。ラストは「関ジャニ∞でした!良いお年を!」と渋谷さんが高らかにメッセージ。彼ららしく終始ノリノリのハイテンションなステージで、見ていて非常に楽しい気持ちになる内容でした。(3分26秒)

 

(ウラトーク)
 後半開始と同時にゲストとしてスギちゃん鈴木奈々栗原類が登場。栗原については「紅白史上一番ネガティブな」、鈴木については「帰っていいよ」、スギちゃんについては「無口な」というテリーさんの反応でした。
 「楽しい、最高!私の周りも関ジャニ∞さん大好き!」というのが鈴木さんにとっての関ジャニ∞の魅力。栗原さんの周りにはそれが分からない人が多いみたいですが…。そして関ジャニ∞についてはお笑いも魅力、「スギちゃんより面白い」という鈴木さんの意見は至極ごもっとも。
 そして「来年も紅白に来いよ」とスギちゃんにエールを贈るテリーさん。「無責任ヒーロー」には一同大絶賛。盛り上がる楽曲、テリーさんと鈴木さんはこれに合わせてテンションが上がる自然な反応。一方スギちゃんは自分から一言も喋らず、テリーさんにツッコまれます。そんな中でもキャラクターを貫く栗原類は、さすがと言うべきでしょうか…。

 

(解説)
・関ジャニ∞はCDデビュー9年目で紅白初出場。ただデビュー曲「浪花いろは節」の時点でオリコン週間1位獲得、当初からずっとヒットはしていました。初期はテイチクレコードが演歌・歌謡曲系レーベルのためオリコンでも同様に扱われましたが、2007年の「ズッコケ男道」以降はインペリアルレコード移籍によりJ-POP系扱いとなります。

・「無責任ヒーロー」は当時関ジャニ∞で一番CDを売り上げた作品で、実際彼らにとっても出世作の一つになりました。THE イナズマ戦隊の上中丈弥はジャニーズ系の作詞を手掛ける機会が多く、他に「ズッコケ男道」「イッツマイソウル」、さらにKis-My-Ft2にも「Everybody Go」「We never give up!」を提供しています。

・名前が示す通り結成当初は8人組でしたが、2005年に内博貴の未成年飲酒をきっかけに活動休止、翌年正式に7人体制となります。ただその後も事務所に残り、俳優として舞台中心に現在も活躍中。主催コンサートも毎年恒例になっています。

・また錦戸亮は結成当時NEWSと兼任していましたが、2011年10月に脱退して関ジャニ∞の活動に専念。したがって紅白出場当時は既にNEWSのメンバーではありません。

・関ジャニ∞は2009年以降年末年始は京セラドーム大阪公演が恒例となっていました。それはこの年も同様で、当日は大晦日の昼に1公演後東京に移動して紅白出演、年が明けた翌日にまた大阪に戻るという大変過酷な状況でした。たださすがに翌年以降は紅白出場を前提としたスケジュールとなり、年末年始に日程が組まれることは無くなります。

ももいろクローバーZ(初出場/第63回/2010/16~19)
「ももいろ紅白だZ!!」
 「サラバ、愛しき悲しみたちよ」(2012/岩里祐穂/布袋寅泰/初)
 「行くぜっ!怪盗少女」(2010/前山田健一/前山田健一/初)
~幸せ運ぶ「週末ヒロイン」念願の初出場!~

 関ジャニ∞に対する黄色い声も凄かったですが、ももクロに対するモノノフどもの声はそれ以上に凄まじいです。いつも通りの自己紹介では、のメンバーも一緒に「ゼーット!」のポーズ。リーダーの百田夏菜子は、「ずっとここNHKホールでのステージに大晦日に立つことを夢見て頑張ってきました」とこれまでの足跡を一言で話します。そして「精一杯今夜ははっちゃけたいと思います!」と意気込みは佐々木彩夏がコメント。曲紹介では嵐のメンバーだけでなく、堀北さんも「ゼーット!」の決めポーズ。一体この放送中に何人の出演者がこのポーズをやってるんでしょうか…。
 さて楽曲は布袋寅泰提供の「サラバ、愛しき悲しみたちよ」。衣装の色は白が百田夏菜子佐々木彩夏玉井詩織で黒が有安杏果高城れに。この曲のイメージに合わせた天使と悪魔がテーマになっています。会場には勿論客席全員でペンライト用意。自前で持参している方も見受けられます。振り付け以上に、恐ろしいほどに気持ちのこもった全力の生歌が耳に残ります。
 「よっしゃー、まだまだ行くぞー!」という映像の掛け声とともに、メンバーのイメージカラーに合った衣装に早替え。お馴染みの「行くぜっ!怪盗少女」に入ります。バク転あり側転ありターンあり。「行くぜー!星空の向こう側ー!」と5人でのコールから、美しい星空を模した演出のもとCメロへの流れ。ドレスは目が備え付けられていて、ウエストにあるボタンを押すと開いて光る形状になっているようです。この曲の見せ場でもある百田夏菜子のえびぞりジャンプは、いつもに増して鮮やかな高い跳躍を見せています。
 ラストサビでもう1つドラマがありました。それは”レニ カナコ アカリ シオリ アヤカ モモカ”と、Zになる前に抜けたメンバー・早見あかりにも向けて歌われた歌詞。この瞬間、グループの歴史を知る者ならモノノフならずとも涙が出そうな感動が生まれました。間違いなく、後世まで伝説として語り継がれるステージになりそうです。(2分57秒)

 

(ウラトーク)
 「堕天使と天使をイメージしたような」という栗原さんの衣装評。実は栗原さん、クリスマスイブに彼女たちのライブに足を運ぶくらいにモノノフだそうで、ローテンションのままメンバーとハイタッチしたらしいです。
 業界でももクロを好きな人が多いと話すウラトーク席。「うまくはないんですけど全力さがすごく楽しい」など、全体的に栗原さんが評論家目線です。「カラオケで盛り上がるの!」と鈴木さんは相変わらず素直で、ついでに言うと明らかにスギちゃんより喋ってます。他の3人が騒ぐ中で相変わらず冷静な栗原さんは、「掛け声しない派」「心の中で基本的にノッてる」ということだそうです。そしてテープ放射でも一同、特に鈴木奈々が大騒ぎ。そして「ももクロのファン3階席で踊ってる!」と興奮。結果、1人を除いて非常にテンションの高いウラトーク席でした。

 

(解説)
・関ジャニ∞同様、ももクロもメジャーデビュー当初は6人組。メンバーカラーの青を早見あかりが担当していました。彼女は2011年4月にグループ脱退、その後女優として単体でブレイクします。

・その彼女が脱退したタイミングで、グループ名がももいろクローバーからももいろクローバーZに改名したという経緯があります。その前後から、彼女たちのライブパフォーマンスが日を追うごとに評判となりました。メジャーデビューした2010年にTOKYO IDOL FESTIVALの第1回開催、その後大規模なアイドルフェスが順次開かれるようになったことも彼女たちにとって追い風になります。

・初出場を前にして脱退したメンバーは基本的に全く触れられないで終わるのですが、ももクロの場合円満な形の脱退でその後も事務所に残り、メンバーとの交流もあったことが歌詞に名前をそのまま残した理由に繋がります。メンバーはいずれ紅白で司会・歌手の関係で再会することをその後の目標にしていましたが、歌手としての連続出場が3年でストップしたこともあって現状ではやや厳しそうな状況です。

・冒頭歌われた「サラバ、愛しき悲しみたちよ」はこの年11月発売の直近シングル。事務所の先輩・北川景子が主演したドラマ『悪夢ちゃん』の主題歌でした。布袋寅泰提供曲が紅白で歌われるのは、第50回(1999年)のTOKIO「愛の嵐」、第57回(2006年)の今井美樹「PRIDE」、第62回(2011年)の郷ひろみ「笑顔にカンパイ!」以来4曲目です。

・「行くぜっ!怪盗少女」を提供した前山田健一は、ももクロに限らずこの時期アイドルへの楽曲提供が多数ありました。事務所の後輩・私立恵比寿中学や、他事務所のでんぱ組.incにとっても非常に重要な存在となります。翌年以降はゆずのサウンドにも大きく携わる形になります。

TOKIO(19年連続19回目/第45回/1994/34~42)
「KIBOU」(2012/小川マキ/森元康介/初)
~未来への希望を歌った迫力のロックナンバー~

 デビューして3ヶ月で紅白初出場、それからずっと連続出場。感謝の気持ちを話します。そして「スギちゃんが全く聞いてないですよ」長瀬智也が突然のウラトークいじり。標的になったスギちゃんはイヤホンを外して謝ります。そんな長瀬さん、今年は歌の活動が充実していい1年だったと話します。そしてリーダー。「来年は巳年だけに、より一層身を引き締めて頑張りたいと思います。」さすがの安定感。会場から拍手。NHKホールの皆さん全員がリーダーに気を遣ってます。
 ステージのパフォーマンスは、今回1コーラス半で間奏もバッチリありの構成。ただ演奏時間はここ数年同様短めです。ただ2番のサビで長瀬さんが歌詞を間違えるハプニング発生。コーラスが正しい歌詞を歌ってるので、余計にそれが際立ちます。(2分10秒)

 

(ウラトーク)
 「いつも僕と達也さん被るんですよ」と適当なこと言ってるうちに、突然長瀬さんにフラれてスギちゃん大慌て。「終わったら絶対怒られる」と言われてスギちゃんリアルにヘコんでます。
 「この声が好きなの、長瀬さんの」「胸キュンしますね」と話す鈴木奈々。「来年は彼氏に逃げられるな」と言われて「ヤダヤダ!」と必死に返します。「寝顔がシャモジみたいだよな」などテリーさんを筆頭に、栗原さんやスギちゃんにまで言われたい放題。小松アナも制御が大変そうです。「今回前に来すぎでした」「もうちょっと後ろでやらなきゃダメですよ」。主音声から見ると、スギちゃんはマイクを入れ忘れたんじゃないかと小松アナが分析。あまりにもうるさいので、ステージ終了後山口達也が舞台からクレームのジェスチャー。

 

(解説)
・紅白で初出場以来19年連続その年発表(もしくは前年12月発売)の楽曲を歌唱したのは五木ひろしの26年連続に続く記録で、細川たかしに並ぶ史上2位タイの記録です。ただTOKIOの場合、紅白で新曲を歌う機会自体がこの回でラストになります。

・「KIBOU」は2年前の「advance」と同様、グループで出演したヤマト運輸のCMソングでした。この曲は両A面シングル収録、もう1曲の表題曲はクレイジーケンバンドの横山剣が提供した「羽田空港の奇跡」でした。横山さんは2004年にも「トランジスタGガール」を提供していますが、どちらも紅白では未歌唱です。

・前年まで2階席にあったウラトークチャンネルが1階席に移動したことで、主音声と絡む機会がこの年格段に増えました。ゲストが登場するたびにワイプで触れられるようになったのもこの年が初めてで、3年目にして広く浸透してきたことがよく分かります。

Perfume(5年連続5回目/第59回/2002/23~24/広島県出身)
「Spring of Life」(2012/中田ヤスタカ/中田ヤスタカ/初)
~今年は世界50か国でデビュー 衣装にも注目!~

 歌前に福山雅治の中継が入ります。今回は新しい名跡を継承した市川猿之助市川中車も一緒に登場。福山さんのラジオ番組の大ファンだという四代目直々のリクエストで、今回のコンサートのポスター撮影に祝幕のデザインも担当してくれたと話します。その祝幕は、四代目によると出ただけで観客から歓声と拍手が起こったそうです。そしてついでとばかりに、九代目の中車さんが1月6日放送の『父と子 市川猿翁・香川照之』の宣伝。こちらも福山さんにナレーションを担当してもらった模様。スペシャルなステージ予告をして中継終了。曲紹介の前に、新年3日には『福山雅治 最後の楽園を行く』が7時半から放送されることを堀北さんが宣伝。紅白でこれだけNHKの番宣が集中することも、なかなか珍しいです。
 さてステージです。今回はなんと衣装がLEDで光る演出になっています。この人工的な光を入れる衣装は、歴史を辿ると1980年代の河合奈保子が最初に取り入れたものですが、30年も経つと勿論技術は相当に進化しています。照明やバックの映像とセットになって、美しさがより際立ちます。特に間奏では振り付けと光り方もリンクしています。ダンスの鮮やかさやメンバーのかわいさは例年通りですが、演出の力でその魅力が何十倍にもなっていました。(2分32秒)

(ウラトーク)
 福山さんを筆頭とする3人に関してはやはり「格好いい」と賞賛モード。「気分悪くないですか?水必要ですか?」と、全然喋らないスギちゃんを結構深刻に心配する栗原さん。
 ステージに関しては「見入っちゃいますね」と言いつつ、またまたテンション爆上げの鈴木奈々。LEDライトを施した衣装と小松アナが説明、背中が温かいようです。「危ない」というワイルドさの欠片もないことを言うスギちゃんに、テリーさんが強めにツッコミ。そしてスギちゃんと栗原類がちょっと喧嘩寸前になります。最終的にはテリーさんが軌道修正、映像と振り付けに全くズレのないPerfumeの凄さをしっかり伝えます。

 

(解説)
・直接のやり取りはありませんでしたが、Perfumeのステージ前に福山雅治の中継が入るのは第60回(2009年)に続いて2回目。2組とも事務所は同じアミューズ、したがって他と比べて比較的中継を挿入しやすいタイミングであったことは間違い無さそうです。

・1月6日に放送された『父と子』はNHKスペシャル。父親の市川猿翁は、2012年6月まで市川猿之助を名乗っていました。

・Perfumeはこの年レーベルを徳間ジャパンコミュニケーションズからユニバーサルミュージックに移籍。海外進出を明確に意識し始めた1年で、10月には初の海外単独ツアーを実現させました。

・衣装が光る演出を初めて採用したのは、第35回(1984年)で「唇のプライバシー」を歌った時の河合奈保子。当時は光ファイバーケーブルを利用した演出でした。衣装と光の融合は第40回(1989年)のWinkに第41回(1990年)の忍者、さらに往年の小林幸子美川憲一などによって年々進化の過程を遂げる形となります。ただ振付に合わせて光り方を調節するのは史上初、そして翌年以降さらに高めていくのがPerfumeの凄さです。

コブクロ(2年ぶり7回目/第56回/1999/35)
「紙飛行機」(2012/小渕健太郎/小渕健太郎/初)
~活動再開!2年ぶりの紅白ステージ~

 ゲスト審査員にコメントを求めます。まずは尾木ママこと尾木直樹「ビックリしちゃった、すごい迫力」「迫力の中に夢と希望と愛があるの」「(全国に)伝われー」とお馴染みの口調で話します。菅野よう子「竜宮城にいるみたいです」とコメント。
 さて2年ぶりの紅白になるコブクロのステージ。帽子を被ってバシッと決める黒田さんのファッションが特徴的。爽やかな青空の映像をバックにして歌いますが、客席で振られるペンライトも水色に設定されています。紅白ではコードマイクを使うことが多かった彼らですが、今回はハンドマイク使用のようです。休止理由となった喉の不調は全快していて、爽やかな歌声が戻っています。向かい合って歌うシーンは、見ているこちらも微笑ましい気持ちになりました。歌唱後2人で挨拶する姿も、非常に壮快です。(3分16秒)

 

(ウラトーク)
 このタイミングでゲストが入れ替わります。「デカいのが来たよ」、ということで今度はミッツ・マングローブクリス松村が登場。
 ミッツさんは白組応援、ただ個人的にはプリプリが気になるということ。あとやはり美輪明宏を聴きたいそうです。クリスさんは郷ひろみの大ファン、でも全部最高と最後はまとめます。もちろん普段の大晦日も紅白で、2人とも会場から見た経験のある持ち主。ミッツさんは1995年、クリスさんは1990年に2階席で見たとのこと。ですので「こんな前で本当にいいのかな」「コブクロさんの歌でこんなに喋るって…」と話します。ただ主音声切り替え可能と聞いて、「逃げ場があるから文句言われる筋合いはないわ」とミッツさんはここから喋りモードに入りそうな雰囲気。

 

(解説)
・尾木さんは中学・高校の国語教師を経て、1990年代以降に大学講師→教授、評論家となります。メディアで頻繁に見られるようになったのは、『ホンマでっか!? TV』に多く出演するようになった2010年以降でしょうか。それ以前にも教育関係のドキュメント・討論番組などでNHK出演は多かったようです。

・コブクロはこの年に1月に配信シングル「蜜蜂」をリリース。4月に活動再開を発表、復帰作になったのが11月のシングル「紙飛行機」でした。グループ史としては必然的に区切りのタイミングになるのでベストアルバム『ALL SINGLES BEST 2』も発売、ミリオンセラーを達成しています。

・ウラトークに出演したミッツ・マングローブクリス松村は紹介シーン以外本編登場は一度もなく、完全にこのコーナーのみの出演でした。クリス松村は第59回(2008年)にヘキサゴンメンバーとして出演していますが、ミッツ・マングローブはこの回以外紅白出演が無いので、完全にウラトークでしか登場しない形となります。

AKB48(4年連続5回目/第58回/2006/15~26)
「AKB48 紅白2012SP~第2章~」
 「UZA」(2012/秋元 康/井上ヨシマサ/初)
 「ギンガムチェック」(2012/秋元 康/板垣祐介/初)
 「真夏のSounds good!」(2012/秋元 康/井上ヨシマサ/初)
~大ヒット曲スペシャルメドレー!~

 高橋みなみ大島優子がメンバーを代表して喋ります。変化の多い1年で、来年は第2章で進化し続けたいという内容でした。5回目の出場となると、さすがに喋りも落ち着いたものです。
 ステージはまず「UZA」でスタート。松井珠理奈と大島優子のダブルセンター、髪を振り乱す激しい踊りは見応えタップリ。炎の演出もステージを盛り上げています。
 黒を基調とした衣装から水色と白の縞模様のカーテンが出てきて、4秒でドレスに早替え。「ギンガムチェック」に入ります。今回もSKE48やNMB48、HKT48といった姉妹グループが参加している雰囲気です。最後は171人という大人数で「真夏のSounds good!」。ラストの人文字も恒例ですが今回は二段構成。「日本ラララ」「がんばろう」。これまでの中で一番綺麗に決まっていました。ただ終わってみれば今回、出演時間と前田敦子がいないこと以外ほぼ例年通り。組閣も変わったことなので、紅白も次あたりで大掛かりな変化があってもいいかもしれません。(4分30秒)

 

(ウラトーク)
 テリーさんによると今日は高橋みなみの体調があまり良くないそう。このタイミングでワイプ紹介もありましたが、構わず喋りを続けます。
 「緊張してるのかな大丈夫かな」と、ステージを少し心配そうに見守るクリスさん。「衣装替えが楽しみ」とも話します。2人ともキャラクターの割に、喋りは落ち着いています。見入ってしまう分喋りが若干少なめ。あとあまり瞬きをしないことにテリーさんは注目して欲しいと話します。
 「ギンガムチェック」のパフォーマンス中に大野智が合流。一応大野さんから見るとウラトークは邪魔にはなっていないそう。171人という多さに「女子校ね」「この中にはるな愛がいても分からないわよ」と2人で話します。大野さんから見ても、AKB48はジャニーズJr.並に人数がいるという感覚のようです。

 ステージ終了後に再び主音声で、大野智がウラトークチャンネルを紹介。ミッツ・マングローブクリス松村をゲストに迎えています。2人とも紅白を堪能している様子です。「顔のシワ多いな~」と、なぜか2回も脈絡なくクリスさんをいじります。そのクリスさんは次のステージを楽しみにしているということで、魅力を語ってもらった後にウラトーク席全員で曲紹介します。

 

(解説)
・冒頭に登場して「UZA」をパフォーマンスする16人は大島優子高橋みなみ渡辺麻友松井珠理奈板野友美島崎遥香山本彩横山由依柏木由紀篠田麻里子小嶋陽菜指原莉乃松井玲奈北原里英峯岸みなみ渡辺美優紀。前回の比較では前田敦子が卒業、宮澤佐江高城亜樹はそれぞれSNH48とJKT48移籍のため非選抜、河西智美は選抜落ち及び2週間前に翌年限りでの卒業を発表しています。新たに加わったのは島崎遥香と渡辺美優紀でした。「ギンガムチェック」以降は宮澤佐江河西智美梅田彩佳秋元才加辺りに目立つショットがありました。

・グループはこの年11月にチーム体制が大きく変わり、チーム4が一旦廃止となります。また上に挙げた宮澤佐江や高城亜樹以外にも、数名姉妹グループへの移籍が発表されました。研究生はこの年13期まで正式メンバー昇格あり(川栄李奈高橋朱里小嶋菜月など)、14期(岡田奈々小嶋真子西野未姫など)までお披露目がありました。大晦日時点のAKB48メンバーは、研究生含めて84名です。

・SKE48は当時63名(正式メンバーは48名)、NMB48は72名(47名)でHKT48は39名(15名)。その中から中学生以下のメンバーを省いた結果171名出演に至ったと推測します。なお松井珠理奈が中学校を卒業して高校入学、そのためこの年から21時台の出演が可能になりました。

・上海のSNH48所属が決まったものの、現地での活動が難しい状況となったため宮澤佐江も「ギンガムチェック」からパフォーマンスに参加しています。一方ジャカルタのJKT48に移籍した高城亜樹仲川遥香は12月26日に現地で劇場デビュー、紅白には不参加となっています。あとは6月に指原莉乃がちょっとした事情でHKT48に移籍しますが、この出来事がグループの歴史を大きく変える形になります。

・3曲メドレーから人文字で締めるパフォーマンスはこの年が最後になりました。人文字に関しては連続出場ラストとなった第70回(2019年)で復活します。