・オープニング

 今回は内村光良有村架純二宮和也の3人が紅白史上初めて渋谷駅ハチ公口前からオープンカーに乗って登場。沿道は多くの人で賑わってます。LIVEの文字がありませんが、どうやら当日17時過ぎにロケを行ったばかりのようです。そこから、今回の紅白のために作られたグランドオープニングの映像に入ります。

 音楽は『ひよっこ』でお馴染み宮川彬良。振付はリオ五輪閉会式および東京五輪にも大きく関わっているMIKIKO。まず最初に颯爽と登場するのはAKB48の7人。内訳は前列が指原莉乃渡辺麻友山本彩、後列が宮脇咲良横山由依柏木由紀松井珠理奈
 MIKIKOデザインらしさを感じる女性ダンサーと背広姿のwith Bがエスコートするのは、ブルゾンちえみと彼女の衣装に扮した天童よしみ。これまで紅白でいくつかの変装をしている天童さんですが、そういえば案外久々かもしれません。調べると第62回(2011年)のなにわKARA以来でした。
 橙・青・黄のコートをまとったマネキンをダンサーがどかすと、同じ衣装のPerfumeが登場。表情も豊かに決めています。その向こうで座りながら踊るのは若々しいLittle Glee Monsterの5人。更にカジュアルな黒い衣装の島津亜矢は、小さい金色の服を手に持っています。その少し向こうには倉木麻衣。音楽に合わせて5人のダンサーと、モデルのようにポーズを決めます。
 場面変わってラフなスタイルのSHISHAMOが画面左方向に指を差します。一時停止しないと気づかないレベルで、画面右側に”イカ大王を探せ!”のポスターが貼られています。指差す先には乃木坂46の5人。生駒里奈堀未央奈白石麻衣秋元真夏齋藤飛鳥がマネキンのように飾られています。かつてPerfume「Pick Me Up」のMVで海外のアーティスト・OK Goがマネキンに扮して客演していましたが(ちなみにその半年前にOK GoのMVに3人がADとして出演)、それを思い出させる光景です。

 大通りでなぜか椎名林檎がスケートボードで移動しています。横顔だけなのでもしかすると分からなかった人も多かったかもしれません。驚いたように振り向くのは寒そうにしているトータス松本。林檎嬢まで登場したのは全員紅組歌手ですが、ここから白組歌手も多く加わります。
 三代目J Soul Brothersの7人が豪華な車で移動しています。MVのようにしっくりくる絵です。車の外には大画面ビジョン。映っているのはX JAPAN西野カナ山内惠介三山ひろし福田こうへい。X JAPANの5人はXポーズ、西野さんはハートの柄がバック。三山ひろしだけでなく、なぜか山内惠介や福田こうへいもけん玉を披露しています。ちなみに山内さんは失敗していました。

 裏路地を歩く氷川きよし、入った居酒屋のお客さんは五木ひろしWANIMAの3人。どうやらこの店は坂本冬美が切り盛りしているようです。その裏手に佇んでいるのはSEKAI NO OWARIの3人と竹原ピストル。Saoriは妊娠・出産間もない状況のためオープニング映像でも不参加。
 通りを歩くSuperflyの越智志帆。横長のビジョンに映るのはTWICEの9人。TTポーズをしています。

 場面変わって階段からダンサーとともに踊るのは三浦大知。そこからバーに入り、お客さん役の女性ダンサーが踊る向こうのカウンターにいるのはゆず平井堅エレファントカシマシ。マスターはエレカシの宮本浩次と石森敏行のようです。彼らの視線の先には、オトナな雰囲気で攻めるE-girlsの11人。更に向こうではショーでもやっているのでしょうか、関ジャニ∞の7人が颯爽と登場します。
 同じ渋谷センター街ですが、冒頭と少し場所を変えて登場するのは司会者3人、両脇に欅坂46の7人が並ぶ形。メンバーは左から順番に土生瑞穂菅井友香小林由依平手友梨奈鈴本美愉尾関梨香石森虹花、これはシングル「風に吹かれても」の前列メンバー。メンバー全員サイマジョポーズ、内村さんは両手で欅坂ポーズを披露しています。
 その7人が退場すると同時に画面が真っ暗になります。残された3人、「内村さん、あれ!」とニノが指差した先は『ひよっこ』のマスコット・イチコ。場面はあかね坂商店街・トキワ堂薬局で、ご丁寧に「ひよっこ お疲れ様でした」と書かれた看板まで用意されています。有村架純が撫でるとイチコが光ります。キラキラした光景をバックに映し出される有村さん。

 109の真ん中でジャケットプレイする郷ひろみ、花火がおおいに盛り上げます。それを遠くから見ているのは、ポストに年賀状を出そうとしている星野源
 渋谷で風船を持ちながら行進するダンサーと紅組歌手。有村架純をセンターに、丘みどり水森かおり石川さゆり松田聖子AI市川由紀乃の顔が見えます。オープンカー、これはバスと言った方が適当でしょうか、TOKIOSexy Zoneの10人が乗ってます。黒いコートを着て振り向く髙橋真梨子も絵になっています。
 再び横断歩道を横切る行進、今度は内村光良とHey!Say!JUMPの合わせて10名が一列になっています。公園通りを歩く松たか子を挟んで、の5人が満を持して登場。司会の二宮和也が一足先に列を出て、4人が見送ります。ラストに登場する歌手は福山雅治、ビルの屋上から渋谷の夜空に向かってギターを鳴らします。

 NHKホールから夜空に向かって浮かび上がる光線と紅白のボール、そこで待っている有村架純と内村光良の元に合流する二宮和也。入り口にはレッドカーペットが敷かれています。大勢のダンサーとともに踊って決めポーズ・締めの音楽と同時に、第68回NHK紅白歌合戦の題字とペンライトが掲げられる客席が映ります。(2分29秒)

 「なんて贅沢なオープニングだったのでしょうか!」興奮気味に内村光良が第一声・同時に自己紹介。続いて有村架純、二宮和也と続きます。有村さんは落ち着いた口調で、ニノは紅組に3連覇させませんと白組歌手を鼓舞。一緒に総合司会を務めるのは桑子真帆アナウンサー、内村さんに話をふります。「ここに立ってるのウソだろと思います」「この景色夢じゃねぇかと」「滅多にない機会ですから、今日は皆さんを本当に応援していきたいと思います、よろしくお願いします」。二宮さんにも話を振ります。「一人では初めてですけど」「架純ちゃんが2年連続でやられてたりとか」、というわけで2人して有村さんを姉さん呼ばわりしていました。ここは「やめてください」「みんなで頑張りましょう」とひとまず返します。
 今回のテーマ「夢を歌おう」もここで軽く紹介。そのままトップバッターの曲紹介に移ります。

 

(楽屋トーク)
 本番が始まるひと足前にスタート。Twitterのハッシュタグ「#楽屋トーク」がついた呟きをどんどん読み上げます。今回も進行は渡辺直美が担当。視聴者さながらに、オープニングを見入っていました。
 なお楽屋トークは全編Twitterで実況しつつ見ていましたが、動画ファイルは残していません。ゲストトークはYoutube等でもアップされていますのでフォローできますが、それ以外はTwitterで残した呟きと記憶のみでのレビューになることをご了承ください。

 

(ウラトーク)
 今回もウラトークチャンネルはバナナマン設楽統日村勇紀が4年連続で担当。進行は塚原愛アナウンサー。オンエアを確認して足早に挨拶、早速実況。夕方5時にロケがあったことをまずは塚原アナが解説。
 グランドオープニング、まずは天童さんにビックリ。Perfume、リトグリ、乃木坂、トータス、氷川きよし、三浦大知、欅坂、ひよっこ、源くんに次々反応。イチコちゃんについては「イチカちゃん?」と早速小ボケ。そしてこの映像にはバナナマンが出ていないことをわざわざ報告。
 例年通り、舞台上に歌手が勢揃いしていることに興奮。そして早々にウッチャンコール。日村さんは『ひよっこ』を見てたので「谷田部みね子ー!」と有村さんに応援。桑子アナについては、設楽さんがわざわざCXの谷岡慎一アナの奥さんであることを解説。あと石川さゆりの髪型について「超カッコ良い」と言ってました。

 

(解説)
・出場歌手によるオープニングムービー・司会者3人が渋谷のオープンカーに乗る映像・録画から始まる構成…。この年のオープニングは全てにおいて「初物尽くし」でした。既に何度も紅白のステージも手掛けていますが、「振付:MIKIKO」のテロップが登場するのは実を言うと今回が初めてです。

・今回は最初から出場歌手・ゲスト審査員は全員入場済。中継のPerfume福山雅治を除いた全歌手の姿が見えます。

・女性アイドルグループの3組は前方少人数と後方階段上大人数に概ね分かれています。前方にいるのはAKB48山本彩横山由依乃木坂46白石麻衣生田絵梨花伊藤理々杏岩本蓮加欅坂46平手友梨奈鈴本美愉小林由依菅井友香でした。伊藤理々杏と岩本蓮加は15歳以下ということで本編ステージには出られず、OPで特別に前の方へという配慮があるようです。

Hey! Say! JUMP(初出場/第68回/2007/24~27)
「Come On A My House」(2013/Komei Kobayashi/馬飼野康二/初)
~10周年で初出場 トップバッターで盛り上げる!~

 「ド緊張でございます」とマイクを持って歌前に話すのは山田涼介。感謝の気持ちを少しでも届けたいということと、振り付けが簡単な曲なので皆さんと一緒に踊れたらと話します。「本当のトップ!」「ヘイセイから始まるんですね」と、終始笑顔で話す内村さん。ステージはオープニングから続けて、全出場歌手がバックで手拍子する紅白冒頭らしい光景になっています。
 1番は3方向に分かれて、下手側・司会者と一緒に歌うのはNYCとしても出場経験のある山田涼介知念侑李。上手側にいるのは高身長が目をひく中島裕翔と、男闘呼組のメンバーとして30年前に紅白初出場したお父さんソックリの岡本圭人。この4人がHey! Say! 7で、真ん中が残り5人・Hey! Say! BESTになります。歌の方に着目すると、デビュー当時から声変わりはしてますが、知念さんが全体を牽引している状態なのは変わりないようですね。もっともこの曲自体4年前の曲、最近がどうなってるのかは個人的にあまり聴いていないので分からない部分もありますが。
 “Come On A My House”のサビの振付は確かに簡単で、バックにいる歌手や司会者も一緒に手を動かしています。メンバーが9人と多く、途中各方向に動いたシーンもあり、ソロショットも当然必要なので、あまり後ろの様子をカメラで捉える余裕はありませんでした。ラスト近く”高く空へと”の歌詞で後ろから客席を映す形になりますが、後方でSexy ZoneTOKIOのメンバー何人かがメインの9人と一緒に手を挙げています。事務所仲間ならではの優しさを感じる、細かい名場面です。
 トップバッターの役割を十二分に果たしたステージでした。『スクール革命!』で山田・知念・八乙女と共演している内村さんも歌終わりでコメントした通り、非常に感慨深そうです。(2分22秒)

 

(楽屋トーク)
 3回くらいしか見たことないけど勝手に弟的な存在という立場で、直美さんが映像を通してステージを見守ります。いつも通り!とそれに向かって喋る姿は、完全に視聴者そのものでした。

 

(ウラトーク)
 「緊張しているけど、内村さんが一緒にいることが心強い」と話していたことを歌前に設楽さんが報告。あまりの豪華さに設楽さんが笑います。
 今回は目の前にオペラグラスが装備されているようです。ここで塚原アナがウラトークの操作方法の解説。「主音声にくると我々消えますんでね」「これずーっと聞いてると歌がまともに聴けませんからね」
 ウラトーク席も今回は1階、ステージから15mでものすごく近くなったようです。「ほら、俺の方見てるもん」「目合うんだよ」。塚原アナによると今回の紅白、テーマは”エモい紅白”でもあるようです。
 なおヘイセイさんのステージは一緒に踊る振付に注目していましたが、指示したところすぐ終わったとともに、ラストでもう1回来るかと思ったら来なかったりでかなり空振り気味でした。

 

(解説)
・山田涼介と知念侑李はNYCで4回出場しているので、今回が5回目の紅白です。ジャニーズJr.は第51回(2000年)以降第60回(2009年)まで出演なく、Hey! Say! JUMPの結成が2007年で事務所入所が概ね2002年前後と考えると、他のメンバー7人は間違いなくこの紅白が正真正銘の初出場になっているはずです。

・メンバーのうち、岡本圭人は元・男闘呼組の岡本健一なので、親子揃っての紅白出場歌手になりました。親子揃ってジャニーズ事務所から紅白に出場したケースは史上初です。ただ2018年以降留学のため芸能活動休止・そのままグループからも抜けることになりました。したがって紅白出場はこの1回のみです。現在は帰国・事務所には籍を残したままで俳優メインの活動予定、8月30日から9月12日まで『Le Fils 息子』で初の舞台主演を務めています。

AKB48は貴公子選抜の10名がトップバッターが終わってすぐステージに出演するので、早々と準備のため抜けます。それ以外は全歌手が残って応援、出席率はここ数年と比べてかなり高いようです。

・3人が内村さんと共演している番組は日テレ系で放送されている『スクール革命!』で、2009年番組開始当時から現在まで長く共演しています。ただ日曜昼の放送は関西・東海地区で見られず、出演者の特性上ネット配信もしていないので、意外と馴染みの薄い人は多いかもしれません。

Little Glee Monster(初出場/第68回/2014/16~19)
「好きだ。~夢を歌おうver.~」
 「Jupiter」(2004/吉元由美/G.Hoist/10年ぶり3回目)
 「好きだ。」(2015/丸谷マナブ 前田甘露/丸谷マナブ/初)
~初出場で絶品ハーモニー 話題のカバー「Jupiter」も~

 今回は代表曲「好きだ。」と、ドラマで話題になったカバー「Jupiter」も披露。思いっきり『陸王』というTBSの番組名を出していますが、いいのでしょうか。
 アカペラで入る歌い出し、5人のアイコンタクトから、下手側端のかれんが合図を出します。センターの芹奈が見せる笑顔の表情がすごく良いです。歌に入る前は客席から起こるメンバーへの声援も目立っていましたが、音合わせしようというタイミングでしっかりストップ。今回の観客は非常にマナーが良さそうです。
 「Jupiter」は2004年に平原綾香が歌って大ヒットした楽曲。第55回と第58回でも歌われてるので紅白では通算3回目です。それにしても観客だけでなくこれだけ大物の出場歌手が見守る中でこの演出は、歌う方も大変です。思いっきり見守っている五木ひろし、うっとり聴いている椎名林檎など、表情もそれぞれ。
 「好きだ。」に入ると演奏も入って通常通りの演出。盛り上がる楽曲ですが、やはり声量は半端ありません。歌も良いですが、それ以上に歌に入る前のスキャットが凄いです。極限以上に緊張している中で、5人とも夢中になって歌っているように見えました。良かったです。おそらく彼女たちは今後何度も紅白に出場することが予想されるので、初出場ステージとしては特に価値のある内容になったような気がします。(2分8秒)

 

(楽屋トーク)
 先ほどと同じく、直美さんが映像を見入っていました。

 

(ウラトーク)
 『バナナ♪ゼロミュージック』で共演することが多い彼女たち。アカペラでの「Jupiter」で入るステージに鳥肌。ただすぐに「昔飼ってた犬の名前もJupiterでした」「五木さんがさ、もうJupiterに見えるよ」と適当に話す辺りは完全に通常運転。
 ステージの前が空いているところに注目する設楽さん。カメラが3台入っているという塚原アナの解説とともに、設楽さんは歌手が落ちないのかという心配も。リハーサルでも再三再四注意してくださいというスタッフの声があったようです。
 ステージに立つ心情、「あそこで歌えと言われたらイヤだもんね」と言う設楽さんと「緊張するけど気持ちいいよ」と話す日村さんは、立ったことがあるかないかの違いがそのまま表れているかのよう。「紅白始まった気がしない」「現実感がない」「夢の中感がある」などと話している中で…。

 

(解説)
・この年10月~12月にTBSで放送された日曜劇場『陸王』は、『半沢直樹』『ルーズヴェルト・ゲーム』『下町ロケット』に続く池井戸潤原作ドラマで話題になりました。リトグリがカバーした「Jupiter」と「糸」が劇中歌として使われています。

・「Jupiter」は元々ホルスト作曲のクラシックですが、平原綾香が日本語カバーして大ヒットしました。紅白でも第55回(2004年)と第58回(2007年)で歌われています。冒頭日本語の歌詞は、当時ヒットした時と同様です。

・「好きだ。」もTBS系ドラマの主題歌で、2015年に放送された芳根京子主演の青春ドラマ『表参道高校合唱部!』タイアップでした。ドラマの視聴率は高くなかったですが、リトグリにとっては出世作になっています。

・メジャーデビュー当時のメンバーは麻珠を含めた6人組でしたが、2017年6月30日をもって脱退します。あと1年紅白出場が早ければ、グループの歴史も変わっていたかもしれません。彼女は充電期間を経て2019年に荒井麻珠としてソロデビュー、オリコンCDシングルランキングでも週間TOP10に入る実績を作っています。今年10月1日にメジャーデビュー、今後の活躍が期待されます。

・今回のステージは第48回(1997年)以来、20年ぶりに舞台上のスペースが作られました。当時は紙テープの放射台、それ以前には指揮や演奏のスペースとして活用されていましたが、ここではウラトークで塚原アナが説明した通り3台の大型カメラが設置されています。

山内惠介(3年連続3回目/第66回/2001/34)
「愛が信じられないなら~貴公子たちの舞踏会~」(2017/松尾 潔/水森英夫/初)
~演歌界の貴公子が男装のAKB48と舞踏会を!~
振付:夏まゆみ 踊り:AKB48貴公子選抜

 最初の対戦が終わって、内村さんと桑子アナが視聴者審査の参加方法を説明。前回同様1対戦ごとの投票ですが、今回はそれらの合計票数がそのまま審査結果に反映されるらしいです。後ろのウラトーク席で、イカ大王がバナナマンに挨拶しています。「ニノ、かすみん、よろしく!」とステージにいる司会者2人にバトン、「言ったことないでしょ」と二宮さんのツッコミが入ります。

 貴公子対クイーン対決。貴公子である山内さんのバックで踊るのは、黒のスーツを基調としたAKB48貴公子選抜。選抜メンバーは渡辺麻友柏木由紀指原莉乃岡田奈々向井地美音高橋朱里松井珠理奈宮脇咲良北原里英荻野由佳。迫力あるダンスを見せていましたが、あくまで主役は山内さん。AKB48メンバーのショットもそこそこありつつ、全体的に山内さんを多く映していたカメラワークがグッド。前回の乃木坂46ほど賑やかなステージではなかったですが、個人的にはこちらの方が楽曲の良さも十二分に伝わる演出だと感じました。派手さがないのが逆に好感持てる良い例です。
 なお今回の演奏は大晦日音楽隊2017。ゲスト審査員・高橋一生のワンショットもありました。(2分2秒)

 

(楽屋トーク)
 ステージを見ている間に、歌い終わったばかりのLittle Glee Monsterの5人が登場します。

 

(ウラトーク)
 イカ大王がウラトーク席に挨拶。イカ大王とバナナマンが話している様子も、そのまま見切れています。どうやら内村さんは気づいていない模様。
 司会者の後ろにはゲスト審査員。ひふみんを見て「多分紅白の本番中に寝ちゃうと思います」。朝からNHKに出ずっぱりだそうで…。
 ダンサーを見て、それがAKB48のメンバーであることにビックリ。直前の特番にも出ていたようです。紅白らしい演出をじっくり楽しんでいました。

 

(解説)
・イカ大王が2年ぶりに復活しました。『LIFE!』で番組当初から親しまれているキャラクターなので、内村さん司会に合わせて復帰するのは自然な流れだったと思われます。

・夏まゆみ先生がAKB48演出の振付を担当するのは第58回(2007年)・第63回(2012年)・第64回(2013年)に続いて4回目です。ちなみに過去3回はいずれも伍代夏子のステージでした。

・作詞を担当した松尾潔はEXILECHEMISTRYなどR&B系男性J-POPの作詞・プロデュースの実績が特に名高い存在です。演歌歌手を手掛けたのは、おそらくこれが唯一ではないかと思われます。

E-girls(5年連続5回目/第64回/2011/19~23)
「Love ☆ Queen」(2017/小竹正人/Henrik Nordenback Christian Fast Ellen Berg/初)
~イメージは”クイーン” ドレスアップして魅了します!~

 11人体制初となる紅白歌合戦。これまでは倍近くのメンバーに加えてバックダンサーも参加していたので舞台上の人口密度が半端なかったですが、今回ステージに立つのは11人のみ。それぞれカラフルな衣装でドレスアップしたメンバーはとても華やかで、確かに文字通りのクイーンという趣。階段の最上段で一列に並んでいる姿は、ファッションショーのようです。
 メンバーが少なくなったのでそれぞれのソロショットもしっかりあり。なんだかんだで毎年紅白のE-girlsは個人的に好評価していますが、今回も同様に高い評価を与えたいです。歌パートはやはり真ん中の鷲尾伶菜ちゃんが中心のようです。こちらもゲスト審査員・吉岡里帆のワンショットあり。(2分8秒)

 

(楽屋トーク)
 直美さんとリトグリのトーク。リトグリの皆さんは、とにかく”緊張”というフレーズを多く使っていました。歌っている最中のことを憶えていないと話すメンバーもいました。

 

(ウラトーク)
 ペンライト用意の指示が歌い出しの時点であったようです。こちらも番組のゲストで、ダンスのレクチャーがあった模様。階段のダンスに「気をつけてよ」と話す日村さんが優しいです。年末感をステージで見ながらしみじみ感じる、ご家庭モードのウラトーク席でした。

 

(解説)
・11人の内訳はボーカルが鷲尾伶菜藤井夏恋武部柚那、パフォーマーがSAYAKAYURINO須田アンナ坂東希佐藤晴美石井杏奈山口乃々華です。この年6月の再編成で、メンバーの人数が半分近くにまで減りました。

・紅白で披露した「Love ☆ Queen」は再編後初となるシングルで、新生E-girlsをアピールする内容になりました。ただグループの人気低下傾向は止まらずむしろ加速した印象もあり、2020年12月をもって解散します。TWICEなど、パフォーマンスに秀でたK-POPの女性グループが次々登場したのも彼女たちにとって厳しい局面だったかもしれません。

・鷲尾伶菜は伶名義でソロ活動開始、THE FIRST TAKEでも歌っています。藤井夏恋は新しいブランドNEROLIを立ち上げました。武部柚那・須田アンナ・YURINOは3人でスダンナユズユリーを結成していましたが、須田さんとYURINOさんはE-girls解散と同時に事務所脱退。2人でYoutubeチャンネルを立ち上げましたが、色々と残念なことになっているようです…。