演奏時間&構成表 3(第59回・2008年)
演奏時間・構成は紅白歌合戦で実際に披露したステージを指しています。フル再生時間はSpotifyの音源基準、オリジナル未配信曲は手持ちのCDからインポートしたiTunes音源を基準としています。
曲順 | 楽曲 | アーティスト | 演奏時間 構成 |
フル再生時間 構成 |
29(紅13) 紅後半1 |
ポリリズム | Perfume | 2分57秒 2コーラス+Cメロ |
4分11秒 2コーラス+Cメロ |
30(白13) 白後半1 |
海雪 | ジェロ | 2分30秒 1コーラス半 |
4分33秒 2コーラス半 |
31(紅14) 紅後半2 |
WHITE LOVE (ReTrack) | SPEED | 3分36秒 冒頭+1コーラス半 |
5分36秒 冒頭+2コーラス半 |
32(白14) 白後半2 |
雨傘 | TOKIO | 2分27秒 1コーラス+サビ |
3分50秒 2コーラス+サビ |
33(紅15) 紅後半3 |
そばにいるね | 青山テルマ | 2分30秒 冒頭+1コーラス+サビ |
5分3秒 冒頭+3コーラス+サビ |
34(白15) 白後半3 |
カリフォルニア・コネクション | 水谷 豊 | 2分43秒 1コーラス半 |
4分7秒 2コーラス半 |
35(紅16) 紅後半4 |
おかえり | 絢香 | 2分45秒 冒頭+1コーラス半 |
4分45秒 冒頭+2コーラス半 |
36(白16) 白後半4 |
レイニーブルー | 德永英明 | 2分48秒 1コーラス+ラスト |
4分22秒 2コーラス+ラスト |
37(紅17) 紅後半5 |
TABOO | 倖田來未 | 2分26秒 冒頭+1コーラス半 |
3分52秒 冒頭+2コーラス半 |
38(白17) 白後半5 |
凍て鶴 | 五木ひろし | 3分22秒 2コーラス |
5分6秒 3コーラス |
各ステージ・補足
Perfumeは前年発表のNHKおよびACタイアップ「ポリリズム」で初出場。1番サビが半分カット、その後に入る間奏は原曲と少し異なるアレンジです。ポリループはノーカットですが2番入る直前のみ半分にカット、終盤もサビ終わりからすぐラストの決めポーズに移ります。とは言え3分近いステージ、特にポリループカット無しのアレンジは当時年末の他番組と比較しても上々の内容でした。(本編レビュー)
アメリカからやってきた演歌歌手ジェロは、デビュー曲「海雪」がいきなりの大ヒットで初出場。間奏無しで1番+ラストBメロ+サビ、もう少しデビュー・ヒットが早ければおそらく2コーラスだったものと思われます。アウトロもかなり短めにカットされていました。(本編レビュー)
9年ぶり紅白復帰のSPEEDは、初出場の時に歌った「WHITE LOVE」のリアレンジバージョン。当時カットされた1番サビ後の間奏が追加(それでもフルではなかったですが)、2番を歌っていたラストサビは通常通りの歌詞でした。演奏時間は当時より14秒長め。(本編レビュー)
TOKIOの「雨傘」は椎名林檎提供のヒット曲ですが、1コーラスはやや短めです。そのためTVサイズの1コーラス+サビ終了時点でまだ1分51秒、アウトロカット無しで稼いでも2分27秒と短めのステージになりました。(本編レビュー)
青山テルマの「そばにいるね feat. SoulJa」はイントロから12秒→5秒にカット、1番もサビで転調してラストモード。そのままもう1回最後のサビに移行して、アウトロ無しで終了。ダウンロードで数々の記録を作った大ヒット曲ですが、その割に演奏時間が短いという印象もあります。(本編レビュー)
水谷豊はセルフカバーアルバム『TIME CAPSULE』リバイバルヒットで、29年前のヒット曲ながら初出場。サポートメンバーを従えた『TIME CAPSULE』アレンジで、「カリフォルニア・コネクション」を1コーラス半歌唱でした。(本編レビュー)
絢香は「おかえり」を1コーラス半歌唱。冒頭直後の間奏が半分にカットされています。ラストサビ前の間奏はカット無しでしたが、2回繰り返すサビは入りはなんと1回目前半がカット。アウトロも無しで、演奏時間そのものは短くないですが全体的にカットが目立つ編曲でした。(本編レビュー)
德永英明はデビュー曲「レイニーブルー」を選曲。1コーラス+サビ+ラストCメロを聴かせる歌唱でした。アウトロがメロディー1回分カットされています。(本編レビュー)
倖田來未はここ2年とは異なるダンスナンバー「TABOO」を選曲。1コーラスが短く、冒頭とCメロ含めた1コーラス終了時点でまだ1分41秒。これだけ短いのにラストサビも2回あるうち前半の1回カット。ここまで4回出場、データで見ると演奏時間で割を食ってる印象が案外あります。(本編レビュー)
五木ひろしの「凍て鶴」は、当時闘病生活をしていた作曲家・三木たかしに向けてのステージでした。1コーラスやや長めですが1番と3番の2コーラス歌唱、演奏時間は貫禄の3分台。最終音に向けて盛り上がるようなアウトロは、原曲とは異なるトリ仕様です。(本編レビュー)
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