第59回以降は放送時に本編レビューを公開しています。内容についてはそちらを見てもらえればいいかと思います。なお当記事作成と同時並行で、一部修正加筆もしています。もし良ければそちらもこの機会に、あらためて見てもらえればと考えています。
演奏時間&構成表 2(第61回・2010年)
演奏時間・構成は紅白歌合戦で実際に披露したステージを指しています。フル再生時間はSpotifyの音源基準、オリジナル未配信曲は手持ちのCDからインポートしたiTunes音源を基準としています。
曲順 | 楽曲 | アーティスト | 演奏時間 構成 | フル再生時間 構成 |
12(紅6) 紅前半6 | ひとり酒 | 伍代夏子 | 2分39秒 2コーラス | 4分27秒 3コーラス |
13(白6) 白前半6 | 浪花節だよ人生は | 細川たかし | 2分20秒 2コーラス | 4分0秒 3コーラス |
14(白7) 白前半7 | 君は100% | ポルノグラフィティ | 2分46秒 1コーラス半 | 4分5秒 2コーラス半 |
15(紅7) 紅前半7 | Best Friend | 西野カナ | 2分15秒 冒頭+1コーラス+Cメロ | 5分21秒 冒頭+2コーラス半 |
16(白8) 白前半8 | あとひとつ | FUNKY MONKEY BABYS | 2分22秒 冒頭+1コーラス | 5分38秒 冒頭+2コーラス半 |
17(紅8) 紅前半8 | 二輪草 | 川中美幸 | 2分40秒 2コーラス | 4分23秒 3コーラス |
18(白9) 白前半9 | 時をこえ | HY | 3分49秒 2コーラス | 7分29秒 3コーラス |
19(紅9) 紅前半9 | INORI~祈り~ | クミコ | 3分22秒 2コーラス+サビ | 5分5秒 3コーラス+サビ |
20(紅10) 紅前半10 | 松島紀行 | 水森かおり | 2分38秒 2コーラス | 4分13秒 3コーラス |
21(白10) 白前半10 | 時の流れに身をまかせ | 德永英明 | 2分31秒 1コーラス半 | 3分57秒 2コーラス半 |
22(紅11) 紅前半11 | PHANTOM MINDS | 水樹奈々 | 2分14秒 1コーラス+サビ | 3分39秒 2コーラス半 |
23(白11) 白前半11 | BLESS | L’Arc~en~Ciel | 2分58秒 冒頭+1コーラス+サビ2 | 5分2秒 冒頭+2コーラス+サビ2 |
24(紅12) 紅前半12 | 人生みちづれ | 天童よしみ | 2分59秒 2コーラス | 4分59秒 3コーラス |
25(白12) 白前半12 | 襟裳岬 | 森 進一 | 3分19秒 2コーラス | 4分21秒 3コーラス |
各ステージ・補足
伍代夏子は16年ぶりに紅白で「ひとり酒」を歌唱、AKB48のメンバー8人が和装で踊ります。1番と3番の歌唱は曲が発表された第45回と同様ですが、間奏がほとんどカットされたため演奏時間は6秒短くなっています。(本編レビュー)
細川たかしの「浪花節だよ人生は」はAKB48のメンバーが大挙して盛り上げるステージでした。1番と3番の歌唱は第54回・第57回と同様です。(本編レビュー)
ポルノグラフィティ「君は100%」は1コーラス半。1番サビ終盤の歌詞を派手に間違えてます。3パートに分かれているラストサビは、2回目後半と3回目前半がカットでした。(本編レビュー)
西野カナは「Best Friend」で紅白初出場。イントロ無しで始まる曲ですが、ここではキーを合わせる役割のピアノ演奏が冒頭1秒加わっています。ただ冒頭サビから終盤歌い上げる箇所カット、1番はAメロ後半カットでBメロ歌唱後サビに行かずCメロに移行。そこからラストサビ~アウトロは原曲通りでしたが、全体的に各パートがほぼ何かしらカットされているというあまり良くない構成です。(本編レビュー)
FUNKY MONKEY BABYSはグループを代表する曲になった「あとひとつ」を披露。冒頭から1番までカット無しの構成でしたが、そのままアウトロ突入で演奏が終わってしまいました。(本編レビュー)
川中美幸は「二輪草」を、当時放送中の連続テレビ小説『てっぱん』ダンスを交えての披露。第59回歌唱時は間奏が長かったですが、この年は第56回同様の短めバージョンでした。(本編レビュー)
HYはこの年のアルバム収録曲「時をこえ」、平和を祈る歌というテーマで選曲されました。7分台という極めて長い曲ゆえフルコーラスは難しく、1番Aメロ2回目(仲宗根泉ソロ)→2番Bメロ(新里英之ソロ)→2番サビ→3番Bメロ→3番サビ→3番Aメロという構成になんとか納めました。1分近くあるアウトロはエイサーが盛り上げる箇所のみ34秒、半分にカットされているとは言えそれなりに残す形にはなっています。(本編レビュー)
クミコの「INORI ~祈り~」は間奏短め・アウトロカットの2コーラス+ラストサビ。平和への祈りを込めた熱唱でした。(本編レビュー)
水森かおりの「松島紀行」は間奏ほぼカットの2コーラス。1番・3番の歌唱でした。アウトロも少し短くなっています。(本編レビュー)
德永英明はこの年自身のシングルとしても発売された「時の流れに身をまかせ」のカバー。本家のテレサ・テンが紅白で2回歌った際はいずれも2コーラスでしたが、このステージは1コーラス半。1回目のサビは2番の歌詞を歌っています。(本編レビュー)
水樹奈々は「PHANTOM MINDS」を歌唱。1コーラス半と言いたいところですが、聴きどころでもあるCメロがカットされていました。アウトロもカット気味で演奏時間もやや短いですが、さすがに前回のような1分台では無かったです。(本編レビュー)
L’Arc~en~Cielはバンクーバー五輪テーマソングの「BLESS」を歌唱。1コーラス+2回繰り返すラストサビの構成でした。(本編レビュー)
天童よしみはこの年のヒット演歌「人生みちづれ」。1番と2番をどっしり歌い上げるステージでした。イントロとアウトロがややカット気味、特にアウトロは無理矢理カットした跡がありました。(本編レビュー)
森進一は名曲「襟裳岬」、紅白では第25回・第48回に続いて3回目。1番・3番とラストパートの歌唱は過去2回と同様でした。(本編レビュー)
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