第59回以降は放送時に本編レビューを公開しています。内容についてはそちらを見てもらえればいいかと思います。なお当記事作成と同時並行で、一部修正加筆もしています。もし良ければそちらもこの機会に、あらためて見てもらえればと考えています。
演奏時間&構成表 3(第67回・2016年)
演奏時間・構成は紅白歌合戦で実際に披露したステージを指しています。フル再生時間はSpotifyの音源基準、オリジナル未配信曲は手持ちのCDからインポートしたiTunes音源を基準としています。
曲順 | 楽曲 | アーティスト | 演奏時間 構成 | フル再生時間 構成 |
24(白12) 白後半1 | 前前前世 [original ver.] | RADWIMPS | 4分22秒 2コーラス半 | 4分35秒 2コーラス半 |
25(紅12) 紅後半1 | サヨナラの意味 | 乃木坂46 | 2分31秒 1コーラス半 | 4分59秒 2コーラス半 |
26(白13) 白後半2 | 2016スペシャルメドレー | 福山雅治 | 4分34秒 2曲 | |
少年 | 3分8秒 1コーラス+サビ+ラスト | 5分4秒 2コーラス半 | ||
1461日 | 1分26秒 1コーラス半 | 4分20秒 2コーラス半 | ||
27(紅13) 紅後半2 | 川の流れのように | 島津亜矢 | 2分50秒 1コーラス半 | 4分59秒 2コーラス+サビ(原曲) |
28(白14) 白後半3 | PERFECT HUMAN | RADIO FISH | 2分37秒 2コーラス | 2分54秒 2コーラス |
29(紅14) 紅後半3 | Dear Bride | 西野カナ | 2分8秒 冒頭+1コーラス | 5分32秒 冒頭+2コーラス半 |
30(白15) 白後半4 | 海の声 ~みんなの海の声バージョン~ | 桐谷健太 | 3分15秒 冒頭+1コーラス+サビ2 | 3分47秒 冒頭+1コーラス半 |
31(紅15) 紅後半4 | みんながみんな英雄 | AI | 2分28秒 2コーラス半 | 3分2秒 3コーラス |
32(紅16) 紅後半5 | 夢の紅白選抜SPメドレー | AKB48 | 4分35秒 2曲 | |
RIVER | 1分39秒 サビ2 | 4分41秒 冒頭+2コーラス半+サビ | ||
君はメロディー | 1分58秒 サビ2+Cメロ | 4分45秒 2コーラス半 | ||
33(白16) 白後半5 | 九頭竜川 | 五木ひろし | 2分31秒 2コーラス | 4分32秒 3コーラス |
34(企2) | ふるさと | 出場歌手全員 | 4分37秒 2コーラス+サビ | 4分41秒 2コーラス+サビ |
各ステージ・補足
後半戦スタートは記録的大ヒットを樹立した映画『君の名は。』主題歌のRADWIMPS「前前前世」。11月発売のオリジナルアルバムに収録されているoriginal ver.の演奏です。2番終了後のオーイングが若干カットされていますが、それ以外は堂々のフルコーラスでした。(本編レビュー)
乃木坂46は2回目出場ですが、早くも橋本奈々未卒業ステージとなる「サヨナラの意味」。イントロやや短縮程度のCメロ含む1コーラス半ですが、3回繰り返しのラストサビが2回目前半+3回目後半の一部という具合でかなり派手にカットされてしまいました。(本編レビュー)
福山雅治は「少年」をアカペラで歌い始め、少しずつバンドメンバーの演奏が加わって1コーラス。そこからラストサビに飛び、1分27秒経過したところで「1461日」に移行。1コーラス歌唱、サビは前半1番・後半はタイトルを含む2番。そのままラストパートを歌唱後再び「少年」に復帰、ラストのコーラスを会場全員で合唱するフィナーレ。原曲で約1分のラストパートがここでは1分40秒演奏、ライブならではのアレンジです。(本編レビュー)
島津亜矢は紅白で3人目、通算4回目の「川の流れのように」を歌唱。過去3回は2コーラスで4分近い歌唱時間でしたが、今回は1番+ラストサビの1コーラス半に短縮されています。逆に言うと、”雪解け”ではなく”青いせせらぎ”の歌詞を紅白で歌うのは今回が初めてでした。(本編レビュー)
RADIO FISHは2コーラスの曲ですが、カットされた歌詞は1コーラス目のAメロBパート中盤のみ。短い曲ということもあって、ほぼフルコーラス歌唱でした。(本編レビュー)
西野カナ「Dear Bride」は冒頭+1コーラス。サビは前半1番・後半ラストという歌詞構成でした。2分8秒、実際の比に対する演奏時間の短さは相変わらずです。特にこの年は日本レコード大賞も受賞しているので、なおさらその印象が強いです。(本編レビュー)
桐谷健太はauのCMで話題になった「海の声」、冒頭サビは演奏無しのアカペラで原曲より音程高めです。短めの間奏を経て1コーラス、サビは同じ歌詞2回とラスト1回で合計3回。それには事前録音の合唱が入りました。(本編レビュー)
AIの「みんながみんな英雄」も短い曲、カットは終盤のサビ2回分のみでした。2コーラスからラララを歌った後に3回目のAメロで締める構成です。(本編レビュー)
AKB48は紅白歌合戦の本番中に2曲目の選抜メンバーを決める投票企画ステージでした。1曲目はあらかじめ決められたメンバーで「RIVER」コール→サビ2回演奏。「フライングゲット」のメロディーに乗せて結果発表、そのフォーメーションで「君はメロディー」1番サビ+Cメロ+ラストサビ1回目前半(1位ソロパート)+2回目前半+ラストという構成。実を言うと終盤のカット具合は相当な物でしたが、生で見る分にはそんなことを考える心境になかったというのが正直な所でもあります。(本編レビュー)
五木ひろしはそんなAKB48のメンバーが周りを囲んで応援するステージ、歌は「九頭竜川」。イントロ・間奏・アウトロ全て短縮の2コーラス、1番+3番の歌唱でした。(本編レビュー)
この年の全員合唱は2年ぶりとなる「ふるさと」。過去5回は嵐のメンバーが前面に立つステージでしたが、この年は平等に全員が一緒に歌う内容です。もっともマイクは嵐のメンバー1人1本、それ以外は適当な間隔でハンドマイクを分け合う状況でした。また歌割りカット無しのフルコーラスで歌われるのも、今回が初めてです。(本編レビュー)
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