第74回(2023年)NHK紅白歌合戦歌唱曲予想・1

 出場歌手の予想→発表後は、やはり歌唱曲と曲順です。前回の予想から紅組・白組まぜこぜにして全アーティストあいうえお順の書式に変更しましたが、今年もこれでいきます。参考までに、前回の予想はあ~はひ~り+曲順に分けました。

 記事の見方は以下の通りです。

  • 各歌手につき10曲までランキング形式で予想される曲を列挙(一部アーティストを除く)
  • 原則ランキング1位の曲が予想曲目、メドレーなら2位か3位までが予想曲
  • 11/19現在のYouTube再生数(MVのみ)、Spotify再生数を併記
  • リリース欄は旧譜を除いて原則配信開始日を併記、YouTube公開の方が早い場合はそちらを明記
  • 2回目以降の出場歌手は過去欄で、これまでの紅白歌唱曲を第○回の数字のみを併記
  • 過去の紅白メドレー歌唱曲は”46メ”など、数字にメの文字を併記
  • カバーなど別の歌手による紅白歌唱曲は、数字を斜体で併記
  • ランキングの後に各歌手ごとのコメント掲載、メドレー予想はコメントでその旨を記述
  • 全アーティストの曲目予想掲載、最後に予想曲をもとにして曲順を予想

 今回は44組中23組、あいえうお順でSuperflySEVENTEENまで書いています。10-FEET天童よしみ以降はこちらをご覧ください。

紅白歌合戦歌唱曲予想(あ~せ)

あいみょん(4年連続5回目/第69回/2015/28)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース 過去
1 愛の花 1058万 2961万 2023/4/5
2 ノット・オーケー 92万 289万 2023/10/3
3 あのね 2.0万 2023/11/15
4 マリーゴールド 32027万 14406万 2018/7/18 69
5 愛を伝えたいだとか 10368万 6932万 2017/5/3
6 今夜このまま 7363万 7131万 2018/10/24
7 ハルノヒ 10887万 8332万 2019/4/3
8 桜の降る夜は 2703万 4951万 2021/2/17
9 裸の心 16774万 12238万 2020/5/1 71
10 君はロックを聴かない 9104万 9964万 2017/8/1 73メ

 連続テレビ小説『らんまん』主題歌「愛の花」でほぼ100%間違いありません。司会の浜辺美波以外にも、どれくらい出演者が登場するかも注目。

 

新しい学校のリーダーズ(初出場/第74回/2016/21~25)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース
1 オトナブルー 4683万 3720万 2020/2/28
2 恋ゲバ 1240万 964万 2019/2/6
3 Suki Lie 607万 607万 2023/4/12
4 青春を切り裂く波動 308万 233万 2023/4/12
5 マ人間 195万 159万 2023/8/9
6 Tokyo Calling 103万 2023/10/20
7 じゃないんだよ 300万 257万 2023/3/22
8 WOO! GO! 482万 2022/4/15
9 NAINAINAI 946万 605万 2021/1/20
10 Giri Giri 174万 2023/4/12

 こちらも知名度を大きく上げるきっかけになった「オトナブルー」でほぼ間違いないと思われます。3分5秒の短い曲、出来ればフルコーラスのステージを期待したいです。

 

Ado(初出場/第74回/2023/21)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース 過去
1 6942万 3811万 2023/9/6
2 新時代 15197万 16311万 2022/6/8 73
3 向日葵 1414万 1031万 2023/7/11
4 クラクラ 685万 978万 2023/10/4
5 アタシは問題作 2337万 1387万 2023/2/20
5 うっせぇわ 30003万 15099万 2020/10/23
7 いばら 589万 877万 2023/5/9
8 私は最強 7959万 8941万 2022/6/22
9 18662万 12429万 2021/4/27
10 阿修羅ちゃん 8182万 4518万 2021/10/28

 この2年で多数のヒット曲を量産した彼女ですが、とりあえずは現在ビルボード総合1位を連続で獲得している「唱で決まりでしょうか。前回歌った「新時代をAdoバージョンで聴かせる可能性もありますが、いずれにしても他の曲を歌う場合は2曲以上のステージになるはずです。

 

ano(初出場/第74回/2020/??)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース
1 ちゅ、多様性。 4908万 2116万 2022/11/23
2 スマイルあげない 744万 357万 2023/6/21
3 涙くん、今日もおはようっ 61万 20万 2023/10/18
4 ンーィテンブセ 67万 44万 2022/12/21
5 普変 162万 157万 2022/10/12
6 絶対小悪魔コーデ 169万 116万 2021/10/20
7 F Wonderful World 270万 110万 2021/8/4
8 デリート 124万 61万 2020/9/4
9 SWEETSIDE SUICIDE 30万 83万 2021/2/12
10 AIDA 75万 86万 2022/4/8

 昨年末から大ヒット・ロングセラーを記録した「ちゅ、多様性。」でほぼ間違いないと思われます。3分17秒の曲、初出場ですがフルコーラスのパフォーマンスも期待できそうです。

 

石川さゆり(40年連続46回目/第28回/1973/65)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース 過去
1 津軽海峡・冬景色 584万 1976/11/25 28 33 44 51 58 60 62 64 66 68 70 72メ
2 天城越え 549万 1986/7/21 37 48 50 53 56 59 61 63 65 67 69 71 73
3 愛されるために君は生まれた 4.4万 2023/5/31
4 ウイスキーが、お好きでしょ 122万 1991/2/21
5 ダメ男数え唄 2.7万 2023/10/19
6 風の盆恋歌 32万 1989/6/18 40 49
7 能登半島 91万 1977/5/10 54
8 越後瞽女 13万 1.4万 2023/10/18
9 約束の月 4.2万 2023/4/5
10 飢餓海峡 7.9万 1994/4/21 45

 例年通りのローテーションで「津軽海峡・冬景色」になると思われます。前回歌唱時はKREVAとのコラボで「火事と喧嘩は江戸の華」付きでしたが、今回は1曲で通すような気がします。

 

伊藤 蘭(初出場/第74回/2019/68)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース 過去
1 春一番 90万 (295万) 1975/4/21 (27)
2 年下の男の子 (2.4万) (239万) 1975/2/21 (26)
3 やさしい悪魔 (73万) 1977/3/1 (28)
4 春になったら [9.2万] 1.0万 2023/7/19
5 暑中お見舞い申し上げます (71万) 1977/6/21
6 ハートのエースが出てこない (47万) 1975/12/5
7 恋するリボルバー 4.3万 2020/12/9
8 微笑がえし (158万) 1978/2/25
9 あなたに夢中 (56万) 1973/9/1
10 その気にさせないで (9.8万) 1975/9/1

 ソロ曲よりも往年のキャンディーズメドレーになる可能性の方が圧倒的に高いです。1曲よりも2~3曲の方が、視聴者に取っては嬉しいステージになるような気がします。さらにその中から選ぶとすると、過去の紅白でも歌った往年の代表曲になるでしょうか。「年下の男の子」「春一番」の2曲メドレーを予想しますが、個人的には5曲6曲歌ってもらっても全く構わないという心境です。

 新曲を歌うとしたら、その中に混ぜる形でアルバム『LEVEL 9.9』リード曲の「春になったら」でしょうか。その場合、コーラス参加している奥田民生トータス松本のゲスト出演も期待できます。

 

エレファントカシマシ(6年ぶり2回目/第68回/1988/56~57)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース 過去
1 俺たちの明日 1836万 1095万 2007/11/21
2 今宵の月のように 4206万 2504万 1997/7/30 68
3 yes. I. do 41万 32.2万 2023/2/17
4 風に吹かれて 51万 281万 1997/9/10
5 悲しみの果て 73万 969万 1996/4/19
6 No more cry 20万 7.4万 2023/10/8
7 ズレてる方がいい 291万 72万 2012/10/31
8 桜の花、舞い上がる道を 241万 251万 2008/3/5
9 笑顔の未来へ 226万 135万 2008/1/1
10 デーデ 35万 1988/3/21

 6年前に歌った1番の代表曲「今宵の月のように」、もしくはその次の代表曲「俺たちの明日」になる可能性が高いと思われます。今年の復帰作「yes. I. do」と合わせて2曲歌唱になる可能性もあるでしょうか。

 

大泉 洋(初出場/第74回/2004/50)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース
1 あの空に立つ塔のように (29万) 6.7万 2023/10/31
2 本日のスープ 16万 2004/3/31
3 1/6の夢旅人 (214万) (2003/3/5)
4 起きないあいつ 5.1万 2004/6/23
5 ハナ~僕とじいちゃんと 2.2万 2006/8/30
6 手漕ぎボートは海をこえて 2.3万 2016/8/3
7 見上げてごらん春の空を 3.6万 2009/4/17
8 バカね 1.5万 2014/7/25
9 疾れ! 1.5万 2018/8/1
10 スマッシュヒットLOVEバシーン! 1.0万 2008/8/13

 先日『SONGS』で披露した、玉置浩二プロデュースの「あの空に立つ塔のように」で間違いないと思われます。意外と過去の作詞作曲は多く、TEAM NACSで毎年新曲も作っているので候補曲はそれなりにありました。まさかそこから1曲紅白で…なんてことはおそらく無いと思いますが、絶対と言い切れないのが近年の紅白のこわさです。

 

Official髭男dism(2年連続4回目/第70回/2015/29~34)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース 過去
1 Chessboard 513万 547万 2023/8/9
2 TATTOO 2239万 4359万 2023/4/21
3 日常 391万 946万 2023/9/13
4 Pretender 48635万 22333万 2019/4/16 70
5 Subtitle 11622万 12917万 2022/10/12 73
6 ホワイトノイズ 2287万 4164万 2023/1/11
7 Cry Baby 14084万 21264万 2021/5/7
8 ミックスナッツ 10899万 12022万 2022/4/15
9 115万キロのフィルム 5455万 19428万 2018/4/11
10 ノーダウト 14231万 11297万 2018/4/11

 可能性がもっとも高いのはNコン課題曲の「Chessboard」ですが、藤原さんのライブ復帰が紅白になる場合代表曲になる可能性もあります。今年の曲の中で「Chessboard」が突出した再生数になっていないのも、予想を少し難しくさせます。データ通りの選曲なら「TATTOO」、代表曲の場合「Pretender」もしくは、前回歌唱したものの生披露でなかった「Subtitle」のどちらかと予想。

 

キタニタツヤ(初出場/第74回/2017/27)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース
1 青のすみか 3435万 8065万 2023/7/7
2 化け猫 368万 663万 2022/12/9
3 聖者の行進 974万 1715万 2021/7/22
4 スカー 631万 1420万 2022/10/18
5 Rapport 772万 1245万 2021/11/23
6 悪魔の踊り方 2118万 757万 2018/9/26
7 プラネテス 328万 320万 2022/2/24
8 ハイドアンドシーク 281万 205万 2020/8/5
9 Sad Girl 270万 599万 2019/2/9
10 人間みたいね 430万 455万 2020/8/26

 大ヒットしている「青のすみか」で間違いないと思います。3分20秒の曲なのでフルコーラスを期待したいですが、前半での登場が予想されるのでちょっと短いステージになりそうな予感もします。

 

郷ひろみ(14年連続36回目/第24回/1972/68)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース 過去
1 2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン- 315万 1984/2/25 35 47 62メ 66 68 70 72
2 お嫁サンバ 78万 86万 1981/5/1 32 48メ
3 俺は最高!!! 22万 4.4万 2023/6/7
4 GOLDFINGER ’99 328万 1999/7/23 50 69 73メ
5 セクシー・ユー 64万 25万 1980/1/21 49
6 言えないよ 119万 318万 1994/5/1 45 67
7 哀愁のカサブランカ 93万 1982/7/17 33
8 よろしく哀愁 44万 88万 1974/9/21 48メ 71メ
9 逢いたくてしかたない 138万 79万 1995/4/21 46
10 男の子女の子 54万 1972/8/1 24 71メ 73メ

 ここ最近2年おきに歌っている「2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-」の可能性がやはり一番高いです。ただ先日作詞家の三浦徳子氏が逝去、その関連で久しぶりに「お嫁サンバ」が選曲される可能性もあります。どちらにしても、今年も年齢を感じさせないアップテンポな曲で序盤に盛り上げる可能性が高そうです。

 

坂本冬美(21年連続35回目/第39回/1987/56)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース 過去
1 男の火祭り 11万 2013/10/2 64 65 68
2 祝い酒 75万 1988/4/6 39 57 66 70
3 夜桜お七 464万 294万 1994/9/7 45 47 58 62 63 67 69 72
4 あばれ太鼓 43万 1987/3/4 46 54
5 また君に恋してる 2816万 443万 2009/1/7 60 61
6 ふたりの大漁節 5.2万 2005/11/2 56
7 酔中花 91万 15万 2022/5/14
8 俺でいいのか 259万 53万 2019/8/21
9 螢の提灯 28万 24万 1996/3/27
10 シルエット・ロマンス 14万 2009/10/7

 前回は美空ひばり「お祭りマンボ」のカバー、ここ最近は「夜桜お七」を除くとややお祭り系の選曲が目立ちます。先日逝去された大橋純子のカバー「シルエット・ロマンス」を歌う可能性もありそうです。

 

櫻坂46(2年ぶり3回目/第71回/2020/17~26)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース 過去
1 Start over! 770万 218万 2023/5/30
2 承認欲求 344万 89万 2023/9/25
3 桜月 568万 222万 2023/1/25
4 五月雨よ 672万 343万 2022/3/10
5 BAN 1149万 585万 2021/3/17
6 流れ弾 912万 399万 2021/9/12 72
7 なぜ 恋をして来なかったんだろう? 1233万 508万 2020/11/18
8 摩擦係数 685万 288万 2022/7/13
9 Nobody’s fault 758万 471万 2020/11/11 71
10 Buddies 507万 235万 2020/11/27

 紅白復帰を決定づけた会心作「Start over!」の可能性が高いですが、新曲「承認欲求」も捨てがたいです。「桜月」はそれより少し下がるでしょうか。

 

さだまさし(2年ぶり22回目/第30回/1974/71)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース 過去
1 風に立つライオン 47万 1987/7/25 41
2 主人公 51万 1978/3/25 44
3 精霊流し 88万 1974/4/25 46 53
4 道化師のソネット 157万 303万 1980/2/25 72
5 秋桜 66万 184万 1978/3/25 43 48
6 案山子 105万 136万 1977/11/25 47 57
7 雨やどり 127万 1977/3/10
8 関白宣言 22万 359万 1979/7/10 30
9 防人の詩 305万 43万 1980/7/10 31
10 昭和から 2.5万 2023/6/14

 デビュー50周年・トリビュートアルバム発売ということでその中から選曲されると考えます。ボーダレスというテーマを鑑みて2015年に映画化もされた「風に立つライオン」、あるいはファン人気の高い「主人公」を予想。いずれも近年の紅白歌合戦で披露していないので、どちらかと言うと個人の希望に近いです。なおSpotify再生数は別バージョンが多すぎて収拾がつかない為、ここではもっとも再生数の多い音源を掲載することにします。

 

椎名林檎(4年ぶり8回目/第62回/1998/45)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース 過去
1 W●RK 1609万 3394万 2023/4/1
2 私は猫の目 206万 179万 2023/5/23
3 丸ノ内サディスティック 2837万 6446万 1999/2/24
4 いとをかし 132万 2022/4/4
5 ギブス 3025万 1945万 2000/1/26
6 人生は夢だらけ 1941万 1387万 2017/12/6 70メ
7 長く短い祭 8077万 4168万 1999/1/20 66メ
8 NIPPON 3320万 990万 1999/10/27 65
9 公然の秘密 1741万 751万 2019/9/30
10 獣ゆく細道 3071万 1479万 2018/10/2 69

 とりあえず一番可能性高いのは「W●RK」ですが、millennium paradeの出場が決定していない現状では歌えるかどうか未知数。過去曲を歌うイメージはあまりないですが、もし歌うとすれば再生数圧倒的1位を誇る「丸ノ内サディスティック」でしょうか。大穴で「獣ゆく細道」の再演も挙げることとします。

 

JO1(2年連続2回目/第73回/2020/21~28)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース 過去
1 Tiger 3754万 646万 2023/3/19
2 Venus 2534万 274万 2023/9/17
3 RadioVision 2057万 343万 2023/8/7
4 Born To Be Wild 1595万 521万 2021/3/24
5 NEWSmile 993万 496万 2023/7/3
6 With Us 1357万 577万 2022/5/2
7 HIDEOUT 39万 2023/11/8
8 SuperCali 5057万 902万 2022/10/12
9 Shine A Light 1608万 555万 2020/11/10
10 無限大(INFINITY) 2107万 973万 2020/2/17 73

 配信でリリースが多く予想しにくいかと思いましたが、再生数は今年に関して言うと「Tiger」が頭ひとつ抜けています。順当ならばおそらくこれがそのまま選ばれるのではないかと思います。

 

JUJU(3年ぶり2回目/第71回/2004/47)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース 過去
1 ロンリー・チャップリン 152万 130万 2016/10/26
2 あゝ無情 43万 8.3万 2023/10/11
3 恋におちて 37万 540万 2016/10/3 58
4 シルエット・ロマンス 48万 2016/10/26
5 ダンシング・オールナイト 5.9万 2022/11/23 31
6 やさしさで溢れるように 5002万 2317万 2009/2/11 71
7 Bet On Me 60万 49万 2023/3/15
8 なごり雪 3.2万 2023/10/11 33 43
9 この夜を止めてよ 3302万 915万 2010/11/17
10 61万 2022/11/23

 ここ数年は松任谷由実や昭和歌謡などカバーアルバムのリリースが目立ちます。「やさしさで溢れるように」などオリジナルを歌ってもらうには意義が薄いので、おそらくカバーの選曲が濃厚でしょう。

 大橋純子もんたよしのりを追悼する可能性もありますが、意外と可能性高いのは鈴木雅之との「ロンリー・チャップリン」デュエット。というより彼の選曲予想を加味して考えると、どうもその可能性が一番高いように思えてなりません。

 

純烈(6年連続6回目/第69回/2010/37~52)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース 過去
1 だってめぐり逢えたんだ 24万 10万 2023/2/8
2 白い雲のように 41万 13万 2022/8/31 73メ
3 プロポーズ 215万 44万 2018/2/14 69 73メ
4 君を奪い去りたい 77万 12万 2022/9/14
5 愛でしばりたい 59万 7.0万 2017/3/14
6 愛をください ~Don’t you cry~ 97万 28万 2020/2/26 71
7 君がそばにいるから 51万 19万 2021/2/3 72
8 純烈のハッピーバースデー 88万 17万 2019/5/15 70
9 ラブユー東京 17万 2015/10/21
10 涙の銀座線 8.4万 2010/6/23

 新メンバーを迎えた最初の曲「だってめぐり逢えたんだ」が濃厚。有吉弘行が司会にいるので、また「白い雲のように」を歌う可能性もありそうです。

 

Superfly(2年連続7回目/第66回/2007/39)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース 過去
1 Ashes 16.6万 2023/11/5
2 愛をこめて花束を 15764万 6857万 2008/2/27 68 71
3 やさしい気持ちで 1053万 566万 2009/7/29
4 輝く月のように 2753万 1698万 2012/8/15
5 タマシイレボリューション 4413万 2066万 2010/6/18
6 Voice 79万 116万 2022/4/4
7 Beautiful 4551万 1639万 2015/5/12 66 73
8 フレア 1182万 1099万 2019/11/1 70
9 Presence 85万 231万 2022/8/29
10 Gifts 307 387万 2018/10/3 69

 連続出場ですが、活動休止からの復帰になることも考えられます。復帰最初が紅白のステージ、という例は第68回の「愛をこめて花束を」を思い出させます。そう考えるとバラードの可能性が高そうですが、ドラマで話題の新曲「Ashes」の可能性も高いです。今年別バージョンがリリースされた「やさしい気持ちで」も注目。

 

鈴木雅之(4年連続6回目/第42回/1986/67)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース 過去
1 ロンリー・チャップリン 535万 1987/3/21
2 ラブ・ドラマティック 824万 1599万 2019/2/27
3 渋谷で5時 222万 1993/9/9
4 DADDY DADDY DO! 6587万 2020/4/15
5 ハリケーン 172万 1981/5/21
6 恋人 361万 2022/12/16
7 道導 26万 18万 1993/9/9
8 め組のひと 1289万 998万 1987/3/21 72メ
9 街角トワイライト 256万 1981/4/15
10 もう涙はいらない 248万 1992/12/16 43

 ソロやラッツで歌わせるべき曲は一通り歌ったので、あとはデュエットでしょうか。JUJUの項で書いた通り「ロンリー・チャップリン」の可能性が一番高いと思います。また今回は『ブギウギ』で伊原六花が登場する可能性が極めて高いので、そのまま「ラブ・ドラマティック」を歌う可能性もあります。どうせなら超サプライズで「渋谷で5時」を聴きたい気持ちもありますが、どうなるでしょうか。

 

すとぷり(初出場/第74回/2018/22~26)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース
1 手をつないで歩こう 117万 29万 2022/10/23
2 スキスキ星人 3205万 566万 2020/6/21
3 ギンギラ銀河 1596万 398万 2019/12/22
4 おかえりらぶっ! 2673万 376万 2019/6/2
5 大好きになればいいんじゃない? 3333万 361万 2019/3/8
6 プロポーズ 1584万 206万 2021/6/4
7 青春チョコレート 1126万 150万 2022/1/30
8 ベリベリラブ 357万 63万 2022/12/17
9 Blessing 461万 88万 2022/5/1
10 Here We Go!! 323万 62万 2022/12/21

 『みんなのうた』放送曲、『Venue101』でも披露した「手をつないで歩こう」になると思われます。正直全く聴いていないアーティストなので、他の曲はSpotifyの人気曲をそのまま並べているだけです。

 

Stray Kids(初出場/第74回/2018/22~26)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース
1 CASE 143 14389万 15788万+956万 2022/10/7
2 Super Bowl 1419万 3776万+828万 2023/6/2
3 THE SOUND 2244万 1157万+3020万 2023/1/28
4 S-Class 15153万 13908万 2023/6/2
5 CIRCUS 9172万 5801万 2022/6/10
6 MANIAC 21782万 24274万+775万 2022/5/18
7 Scars 1620万 3056万 2021/10/6
8 神メニュー 43302万 30575万+454万 2020/6/17
9 ALL IN 5154万 832万+5393万 2020/10/20
10 Back Door 33647万 21337万+406万 2020/9/14

 可能性が高いのは日本語版のある韓国の曲ではないかと思います。今年の曲では「Super Bowl」がそれにあたります。データや近年のリリースをもとにして考えると「CASE 143」の可能性が一番高そうですが、曲のイメージやデビュー期からの代表曲はまだ個人的に捉えきれていないのが現状です。

 

SEVENTEEN(初出場/第74回/2015/24~28)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース
1 BETTING 211万 388万 2023/1/17
2 今 -明日 世界が終わっても- 1005万 743万 2023/8/22
3 Rock with you 10789万 13391万+268万 2021/10/22
4 HOT 8537万 16875万 2022/5/27
5 Sara Sara 520万 2023/8/15
6 God of Music 4564万 15578万 2023/10/23
7 Super 15327万 14354万 2023/4/24
8 DREAM 1334万 1433万 2022/11/8
9 Darl+ing 4649万 12077万 2022/4/15
10 _WORLD 7757万 9227万 2022/7/18

 一番話題になるとすれば、やはり香取慎吾と共演した「BETTING」でしょうか。おそらくここ1年以内の曲にはなるはずですが、普段彼らの音楽をあまり聴いていない立場からすると見当もつかないというのが正直なところです。

 

コメント

  1. おはようございます。予想記事第一弾楽しみにしていました。大体順当な予想だと思います。強いて言うならば、坂本冬美さんは新曲の”再会酒場”が、コロナ禍で苦しんだ飲食業界を応援するために作られたこともあり、世相にあった曲として選曲されそうです。また、Stray Kidsは日本オリジナル曲の”Social Path”が鬼滅主題歌で有名なLiSAとのコラボ曲なので、彼女をゲストボーカルとして呼んで披露する可能性も高いのではないでしょうか。

  2. 今回の出場歌手の面子を見るとアニメタイアップのヒット故という感じの方が多いですね。

    その意味で考えるならAdoは「SPY×FAMILY」のOP曲である「クラクラ」の方に分がある様な気がします。

    昨年の紅白ではロイド役の江口拓也さんと役のヨル役の早見沙織さんがナレーションを担当しましたし、アーニャ役の種﨑敦美さんも加えて「SPY×FAMILY」のキャラでAdoのサポートを務めるのではないかと読んでいます。

    さださんの返り咲きは今年WBCを制した侍JAPANの栗山英樹前監督と旧知の仲であるが故と想像出来ます。

    それを踏まえると栗山前監督の好きなさださんの曲かあるいはさださんが栗山前監督に捧げて書いた「マイアミの歓喜もしくは開運」の線もありそうな気がします。

  3. さだまさしさんは「マイアミの歓喜もしくは開運」だと思っています。候補に入ってなかったのが読んでて意外でした。
    それと個人的にですが、Superflyは本命は「やさしい気持ちで」だと思っています。「ashes」は新しすぎるのと、肝心のドラマの話題性もそこまでって感じですし、「愛をこめて花束を」も歌いすぎてちょっとありきたりかなと。それ以外は予想通りでした。

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