歴代紅白歌合戦歌唱曲・演奏時間&構成表(第72回・2021年その3)

 第59回以降は放送時に本編レビューを公開しています。内容についてはそちらを見てもらえればいいかと思います。なお当記事作成と同時並行で、一部修正加筆もしています。もし良ければそちらもこの機会に、あらためて見てもらえればと考えています。

 

演奏時間&構成表 3(第72回・2021年)

 演奏時間・構成は紅白歌合戦で実際に披露したステージを指しています。フル再生時間はSpotifyの音源基準、オリジナル未配信曲は手持ちのCDからインポートしたiTunes音源を基準としています。

曲順楽曲アーティスト演奏時間
構成
フル再生時間
構成
22(企1)明日への勇気をくれる歌15分26秒
4曲
 序曲東京都交響楽団1分8秒
インスト
4分1秒
インスト
 そして伝説へ
ドラゴンクエストⅢより
東京都交響楽団3分5秒
インスト
3分1秒
インスト
 LiSA2分40秒
1コーラス+サビ
4分34秒
2コーラス
 残酷な天使のテーゼ高橋洋子2分30秒
冒頭+1コーラス半
4分6秒
冒頭+2コーラス半
23(紅10)
紅後半1
アルデバランAI2分48秒
1コーラス半
4分26秒
2コーラス半
24(白11)
白後半1
Re: LIVE関ジャニ∞2分39秒
冒頭+1コーラス半
4分28秒
冒頭+2コーラス半
25(紅11)
紅後半2
プロミスザスターBiSH2分45秒
1コーラス半
4分29秒
2コーラス半
26(白12)
白後半2
浮世傘
~第5回 けん玉世界記録への道~
三山ひろし2分19秒
1コーラス半
4分38秒
3コーラス
27(白13)
白後半3
Stand by me,
Stand by you.
平井 大2分25秒
1コーラス+サビ
3分13秒
2コーラス+サビ
28(特3)ライフ イズ ビューティフルケツメイシ5分27秒
冒頭+2コーラス+ラスト
6分7秒
冒頭+2コーラス+ラスト
29(紅12)
紅後半3
ポリゴンウェイヴPerfume2分30秒
冒頭+1コーラス
3分6秒
冒頭+1コーラス
30(紅13)
紅後半4
Umillennium parade
× Belle
2分50秒
冒頭+2コーラス
3分7秒
冒頭+2コーラス
31(白14)
白後半4
夜明けのうた宮本浩次2分27秒
1コーラス半
4分27秒
2コーラス半
32(紅14)
紅後半5
きっかけ乃木坂462分58秒
1コーラス+サビ
5分20秒
2コーラス半

各ステージ・補足

 この年の後半は日本を代表するアニメ・ゲーム3作の企画コーナーから始まりました。まずは東京オリンピック開会式で演奏、ならびにすぎやまこういち氏追悼の意を込めて「序曲」「そして伝説へ」をスタジオから演奏。紅白歌合戦で本格的にオーケストラのインストゥメンタルが演奏されるのは、第42回の「モーツァルト 交響曲第40番より 第1楽章」以来30年ぶりでした。(本編レビュー

 ドラクエの後は『鬼滅の刃』、LiSAが2年連続で「炎」のパフォーマンス。歌詞構成は前回と同様ですが、さすがに正式な紅組ステージでないこともあってアウトロは大幅カット。演奏時間もその分短くなっています。(本編レビュー

 『エヴァンゲリオン』シリーズからは各キャラクターと司会陣で寸劇を繰り広げた後、高橋洋子が登場して「残酷な天使のテーゼ」を1コーラス半。6年前にコーナーで出場歌手による一節披露はありましたが、今回は完全なる本家登場なので力の入れ具合が違います。(本編レビュー

 AIは連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』主題歌の「アルデバラン」を熱唱。1コーラス半歌唱ですが、ラスト30秒にわたるスキャットが圧巻でした。もっとも、原曲はこれが1分近くあるので半分にカットはされています。(本編レビュー

 関ジャニ∞は前年発表の「Re:LIVE」をパフォーマンス。Cメロ前の間奏が短くなりアウトロはほぼカットでしたが、1コーラス半をしっかり歌い切っています。なお1番ではなく2番の歌唱です。(本編レビュー

 BiSHは代表曲「プロミスザスター」をパフォーマンス。1コーラス半歌唱ですが、1番の後はCメロではなく2番Bメロに飛びます。そこから2番サビになりますが、英語詞直前で1番に戻りそのままラスト。やや終盤に原曲からの変更が多い構成となりました。(本編レビュー

 三山ひろしは例のごとくけん玉ギネス記録チャレンジ、歌は「浮世傘」1番+3番後半。進捗状況は1番終了時点で69番、歌唱終了時点で108番、演奏終了時点で118番。126人目の三山さんがけん玉を乗せたのは演奏終了から9秒後、結果は無事2年連続ギネス記録更新成功でした。(本編レビュー

 平井大は2番をカットする形の1コーラス半歌唱。ギターソロが入る間奏は4小節のところがなんと8小節、原曲より長くなっています。(本編レビュー

 ケツメイシは白組歌手ではなく特別枠という形で出演、数多ある名曲の中から選曲されたのは2007年発表の「ライフ イズ ビューティフル」。5分近いステージになりましたが、最後のサビがカットされています。(本編レビュー

 Perfumeは「ポリゴンウェイヴ」をパフォーマンス。原曲は3分台の先行配信版と4分台のOriginal Mixが存在するので比較は難しいですが、3分台との比較だと終盤サビ後半省略でそのままタイトル連呼のパートに移行する構成となっています。(本編レビュー

 millennium parade + Belleの「U」はテレビ初披露のステージでした。1番の前にある17秒の間奏が8秒になっていますが、それ以外はカット無しのフルコーラスです。(本編レビュー

 宮本浩次は東京湾からの生中継ステージ、「夜明けのうた」を1コーラス半。2番以外では1番Aメロ後半とアウトロがカットされています。(本編レビュー

 乃木坂46生田絵梨花卒業ステージ、「きっかけ」のステージは彼女のピアノ演奏から始まります。1コーラス半で1回目のサビは2番の歌詞、ラストサビ終了後のアウトロも生田さんのピアノソロでした。(本編レビュー

 

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