白11(全体23):Creepy Nuts(初出場)
・2015年デビュー、2017年メジャーデビュー
・33歳~34歳・2人組 大阪府、新潟県出身
・楽曲:「Bling-Bang-Bang-Born」(2024/1/7 配信シングル)
詞:R-指定 曲:DJ松永
・歌唱前テロップ:後半のスタートは世界で大人気「Bling-Bang-Bang-Born」
・歌唱中テロップ:今年の年間チャート1位
・演奏時間:2分47秒
司会者3人がお色直しして後半戦スタート。伊藤さんの衣装がカラスのような黒ドレス(ブランドなど詳細はこちら)、橋本さんはゴールドに近い色調で有吉さんは紺色に黒い筋模様の入ったスーツ。後半戦の見どころを軽く話した後、早速ステージに移ります。
数多くのリスナーが歌って踊った2024年No.1ソングですが、映像などでの紹介は一切無し。ダンスも脇で司会3人が踊っている所が1回映る程度で、ひたすら世界を代表するヒップホップユニット・Creepy Nutsのアクトを前面に押し出したようなステージでした。フリースタイルのアレンジも多くなくほぼ原曲通り、僅かに2番サビ直前で”皆さん良いお年を!”と変えたくらいです。
短い曲とは言え完全カット無しのフルコーラス、本来なら何度か紅白出場でもおかしくないキャリアですが、このステージをやるためにここまで出場を取っておいたという解釈も出来るくらいの内容でした。逆に言うと前半で中途半端な長さで出るくらいなら出ない、という誇り高きメッセージにも見えました。BBBB以降も「オトノケ」がビルボード総合週間1位獲得級の大ヒット、2025年も引き続き少なくともこのクラスのヒットになる可能性は高そうですが、果たして出場して頂けるのかどうか。早くも今年の注目点になりそうです。
ウラトーク
最初世界で火がついた曲だと説明する赤木アナ。中岡さんは最初海外の曲だと思って聴いたそうです。しばらく経ってからゲストにaikoが登場。
先ほどのアンガールズとジャンガジャンガのエピソードを本人に伝えるコカドさん。これはファンクラブの会合にゲストで来てくれた時のエピソードだったようです。「こうやってお話できて、感動してます」と話すコカドさんですが、aikoさんも彼のインスタをよく拝見してるのだそうです。
Creepy Nutsの2024年
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これまでの集積が結実した『紅白』出場
“世界”が求める音楽を生み出した今年の躍進/https://t.co/2JYzTTqlRF
\#CreepyNuts #NHK紅白 #紅白歌合戦— Real Sound(リアルサウンド) (@realsoundjp) December 31, 2024
企画2(全体24):あなたへの歌 特別企画「ディズニーファンタジーメドレー」
もうすっかり紅白歌合戦レギュラーと化しているミッキーマウス、登場時の音楽も紅白ではすっかり馴染んできました。そのまま司会者3人と一緒にコーナーを紹介します。
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番組情報📺
\12月31日(火)19:20~NHKで放送の「第75回NHK紅白歌合戦」にディズニーの仲間たちが登場し、本企画だけのスペシャルパフォーマンスをお届けします!
(一部事前収録での内容となります)
#東京ディズニーシー の #ファンタジースプリングス… pic.twitter.com/6sjx8QONjh— 東京ディズニーリゾートPR【公式】 (@TDR_PR) December 24, 2024
Da-iCE、ME:I「きみもとべるよ!」
・歌唱:Da-iCE全メンバー、COCORO (ME:I)、MIU (ME:I)、MOMONA (ME:I)、RAN (ME:I)、SUZU (ME:I)
・作品:1953年公開アニメ映画『ピーターパン』
詞:Sammy Cahn 曲:Sammy Fain
・演奏時間:1分8秒
今回のステージは2025年6月6日グランドオープン予定の、東京ディズニーシー内にあるファンタジースプリングス。このコーナーで歌われる3曲は、そのまま当該エリアのテーマになっているそうです。いわゆるディズニー持ち込みの宣伝案件、と推定することも可能でしょうか。
「きみもとべるよ!」はピーターパンのネバーランドでの歌唱。Da-iCEの5人が前半、ME:Iの5人が後半のパートを担当します。ややテンポの速い演奏で、爽やかにダンス&歌を披露しました。ピーターパンとウェンディに扮する2人も、画面に彩りを添えています。
乃木坂46「レット・イット・ゴー ~ありのままで~」
・歌唱:乃木坂46
・作品:2014年公開アニメ映画『アナと雪の女王』
詞曲:Kristen Anderson-Lopez and Robert Lopez
訳詞:高橋知伽江
・演奏時間:1分38秒
5期生でセンターを担当することの多い井上和、歌唱力が高く評価されている中西アルノ、ミュージカルで既に実績を残している久保史緒里、この3人がメインのステージです。フローズンキングダムエリアからのパフォーマンス、アレンデール城の中で3人が歌い、徐々にメンバーが桑って最終的には18人参加。この曲が紅白歌合戦で披露されるのは『アナと雪の女王』が記録的ヒットになった2014年・第65回以来10年ぶりです。
大森元貴・SAKURA「輝く未来」
・歌唱:大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)・SAKURA (LE SSERAFIM)
・作品:2010年公開アニメ映画『塔の上のラプンツェル』挿入歌
詞:Glenn Slater 曲:Alan Menken
訳詞:高橋知伽江
・演奏時間:2分0秒
『塔の上のラプンツェル』はディズニーの中でも人気の高い作品ですが、劇中の歌が紅白歌合戦で披露されるのは今回が初めてです。SAKURAがこの手のコーナーで歌うのは第66回(2015年)のアニメ紅白でセーラージュピターに扮した時以来ですが、言うまでもなく内容は全く異なります。裏声も駆使した綺麗な歌声はHKT48時代で披露した機会はほぼ無いはず、現在のLE SSERAFIMでもこういう曲はまず歌わないので大変貴重です。ミセスの大森さんは前回もそうでしたが流石の歌唱力、仮にバンドで無くてもミュージカルで多くの作品に出演する絵が見えるほどです。こちらの舞台はラプンツェルの森、歌う2人だけでなく幻想的なセットとランプも思わずこの場へ足を運びたくなる美しさでした。
紅白出演者有志「星に願いを」
・参加出場歌手:ILLIT、石川さゆり、Omoinotake、郷ひろみ、櫻坂46、JO1、Da-iCE、乃木坂46、ME:I、Mrs. GREEN APPLE、LE SSERAFIM
・作品:1940年公開アニメ映画『ピノキオ』主題歌
詞:Ned Washington 曲:Leigh Harline
日本語詞:島村葉二
・演奏時間:2分28秒
ミッキーマウスの相方ミニーマウスも登場して、紅白歌合戦レギュラーソング「星に願いを」のパフォーマンスは今回かなりのアップテンポ仕様。出迎えるのはJO1選抜5名(木全翔也・金城碧海・河野純喜・白岩瑠姫・與那城奨)と櫻坂46選抜5名(田村保乃・松田里奈・守屋麗奈・山﨑天・谷口愛季)、後者の何人かは髪型をミッキースタイルにしています。この後は両組最ベテランの郷ひろみと石川さゆりが登場してソロパート担当、さらに司会者3名もまた歌います(ソロパートは有吉弘行のみ)。ここで1番終了、そこから舞台袖に各ディズニーキャラクターと出場歌手有志が集まります。
舞台上手側はドナルド・デイジー両ダックとチップとデールが登場、ILLITのメンバーも5人全員います。下手側にはグーフィー・プルート・マックスと新浜レオン、Omoinotakeの3人は犬3匹の後ろに隠れております。階段ステージにはMrs. GREEN APPLEとLE SSERAFIM、Da-iCEにME:Iのメンバーが登場、乃木坂46は3人だけの参加です。フィナーレは金色の紙吹雪が舞う中で全員歌唱、さながらリゾート内で開催されるショーのような雰囲気でした。櫻坂46は4人が下手側カメラに向かって犬3匹と手を振るサービス、真ん中すごく良い位置に陣取っている守屋麗奈がミッキーマウスの後ろで笑顔で映るというムーブを見せています。
ウラトーク
コカドさんのインスタ、ミシンの話でもしようとした所で早々にミッキーマウスへ反応するaikoさん。とは言えそのままそちらの話が少し展開されます。ディズニーシーの映像は事前録り、お客さんがいなくなった夜に撮ったという裏話を赤木アナがしています。ピーターパンが放つキラキラを魔法の粉呼ばわりするコカドさん、そのネーミングにaikoさんが苦笑い。
中岡さんが披露するaikoさんの裏情報は「(大晦日の定番の過ごし方は)来年の手帳にやりたいことを書く」。これに「あっ、それ紅白のアンケートで書いてたやつ。中岡さん調べたんちゃいますよね!?」とクレーム、ちょっと口論になってます。中岡さんがウロウロしていたのは昨日の午前中、その時間帯に彼女は不在という事情があったようですが…。
来年にやりたいことは沢山ライブをやること、そして「またロッチの2人にお会いできること」をリップサービス。コカドさんは1年に1個新しい趣味を作っているそうで、ミシンは2年前にやりますと宣言後現在まではまっているのだとか。ちなみに今日身につけている衣装、自前で作ったものもあるようです。私服のオシャレさも絶賛していました。
【紅白】ディズニーとのコラボ企画、ミッキーやミニーが郷ひろみらと「星に願いを」披露! https://t.co/rTcNGBjm6L
ME:IとDa-iCEは「きみもとべるよ!」を披露。乃木坂46は「レット・イット・ゴー~ありのままで~」、Mrs. GREEN APPLE大森元貴とLE SSERAFIMのSAKURAは「輝く未来」を歌った。 pic.twitter.com/12sQ8Zt6sL
— ライブドアニュース (@livedoornews) December 31, 2024
白12(全体25):GLAY(25年ぶり2回目)
・1988年結成、1994年デビュー 第48回(1997年)初出場
・52歳~53歳・4人組 北海道函館市出身
・楽曲:「誘惑」(1998/4/29 CDシングル)…26年ぶり2回目
詞曲:TAKURO
・歌唱前テロップ:25年ぶりの紅白「誘惑」を披露
・歌唱中テロップ:1998年 年間1位のミリオンヒット
・演奏時間:2分59秒
ミリオンヒット多数・20万人ライブ開催などの実績が映像で振り返られます。ふと思うと彼らが以前紅白出場した時代、番組内でこういった映像を使うことは一切無かったわけですが。歌う前に4人揃って登場することも、過去3回の紅白では無かったこと。時代の流れを感じるわけですが、「25年ぶりかと思ったんですけど、アルフィーの皆さん41年ぶりということで…」と話すリーダー・TAKUROのコメントには会場大笑い。「先輩ミュージシャンのように音楽を信じて、仲間を信じて、何より応援してくださるみなさんを信じて、これからもGLAY頑張っていこうかなと、そういう勇気をもらいました」とコメントします。「ライブでも定番なのでちょっと、騒ぎたいと思います!」と力強くTERUが宣言した後でスタンバイ。
審査員コメントはパリパラリンピック車いすテニス金メダリスト・上地結衣。彼女もGLAYが大好き、長距離の運転では必ず大音量で大熱唱しているのだとか。ちなみに有吉さんはフェスで共演歴あり、調べたところ1997年8月5日開催の「HYSTERIC PARADISE (テレビ朝日主催 テレビ朝日パイン’97)」が該当しているようです(GLAY公式サイトにも掲載あり)。
冒頭から迫力たっぷり、原曲と異なる生音感は第49回当時よりもはるかに上でした。TERUさんは加齢で少し声質が変わっているものの、ステージングは昔と何ら異なる部分無し。言うまでもなく会心の内容です。ただ25年前は間奏ありほぼフルコーラスだったのに対して、今回は1番から直接ラストサビに繋がる構成(一応当時歌わなかったラストサビ前半は今回あり)。演奏の妙は今回の方が楽しめただけに、構成だけがちょっと惜しいと個人的には感じてしまいました。
ウラトーク
リハーサルを見ていたaikoさん、1人だけ入館証を斜めがけしていたそう。取り忘れてダッシュでポシェット風にしたというエピソードだそうですが、その間にワイプでウラトークの様子が映ります。色々テンション高く体を動かすaikoに、コカドさんがツッコミを入れる構図でした。
GLAYが歌い出すと同じように歌い出すaikoですが、残念ながらここで退席。ハートのポーズを作る彼女に、一同3名ともメロメロ。「今度からあげるの緊張するわ」と思わず口走ります。余韻も相当ある様子、「芸人の味方というより人間の味方やな」とまで話していました。
◤第75回 NHK紅白歌合戦 ◢
間も無く出演します⚡️
お楽しみに!#誘惑 #GLAY#NHK紅白 pic.twitter.com/t2BCZ7EW8c— GLAY OFFICIAL (@glay_official) December 31, 2024
紅12(全体26):坂本冬美(22年連続36回目)
・1987年デビュー 第39回(1988年)初出場
・1967年3月30日生 和歌山県西牟婁郡上富田町出身
・楽曲:「能登はいらんかいね」(1990/5/9 CDシングル)…34年ぶり2回目
詞:岸元克己 曲:猪俣公章
・歌唱前テロップ:復興への願いを込めて 輪島の伝統芸能「御陣乗太鼓」と共演
・歌唱中テロップ:石川 輪島からの生中継
・演奏時間:3分10秒
石川県輪島高校からの中継、リポーターを担当するのは高畠菜那キャスター。金沢放送局は現在正社員の女性アナウンサー不在ですが、ここで契約アナウンサーが登場するのは紅白歌合戦初めてのことになります。避難所として使用された体育館には、300人の方が集まっています。「復興までまだ長い道のりだと思いますけれども、少しでも地元の皆さんに、歌でお返しができるよう心を込めて歌わせて頂きます」と、歌う前に冬美さんがコメント。スタンバイ後は輪島高校の平野敏校長先生にインタビュー、全国の皆さんに感謝を述べるとともに、「来年はきっと今年よりもいい年になる、そんな予感がしています」と笑顔で話します。
御陣乗太鼓の演舞からステージは始まります。この御陣乗太鼓の演奏がステージに取り入れられたのは、第27回(1976年)水前寺清子「鬼面児」以来48年ぶりのことになります。冬美さんは被災者やボランティアの方々にずっと順番に握手をしながら歌唱、間奏では「お寒い中ありがとうございます」と直接メッセージを贈ります。
2番カットで3番を歌っている間も握手しながら客席に手を振るアクション、そのままカメラ目線無しで歌い終わるという紅白では異例の内容になりました。とは言え被災地に赴いて歌うという点では、これが本来の内容なのだと思います。最後は再び御陣乗太鼓の演舞で締め。徹頭徹尾、震災で苦労している被災者に寄り添った内容のステージでした。
ウラトーク
赤木アナが時折解説を入れつつ見守るムード。特筆事項はありません。
冬美便りを更新しました♪
「明けましておめでとうございますm(_ _)m」
「歌唱終わりのショット(^-^)」https://t.co/ap93qUm14G#坂本冬美— 坂本冬美 OFFICIAL (@Fuyumi_staff) January 1, 2025
白13(全体27):Vaundy(2年ぶり2回目)
・2019年デビュー 第73回(2022年)初出場
・2000年6月6日生 東京都出身
・楽曲:「踊り子」(2021/11/17 配信シングル)
詞曲:Vaundy
Dr:BOBO Ba:Merlyn Kelly Gt:TAIKING (Suchmos), hanna
・歌唱前テロップ:多くのアーティストがカバー「踊り子」
・歌唱中テロップ:海外でも人気の代表曲
・演奏時間:3分45秒
TOMORROW X TOGETHERの4人が舞台袖に登場。「踊り子はVaundyさんの曲の中でも、何度もリピートしたくなる素敵な曲です。今日来てくれるのをとても楽しみにしてました」と、韓国出身のHUENINGKAIが日本語で話します。それだけ海外にも彼の音楽が知れ渡ってると同時に、K-POPアーティストが日本語の勉強も頑張っていることを垣間見えるシーンでもありました。
2年前の「怪獣の花唄」は伝説級のステージで、いまだにヒットチャート・再生数上位を記録する日本の代表曲になっていますが、Vaundyの音楽はどの曲も個性が異なる変幻自在。この「踊り子」はクールでシックでムーディーな雰囲気、ミラーボールのようなオブジェも大変良い味を出しています。「さぁ日本のみんな、グルーヴしようぜ!俺とな!」、盛り上げではなく聴かせるような煽りも紅白史上初めてで、一般的なライブでもあまり無いタイプではないかと思いました。3分45秒の演奏時間は言うまでもなくカット無しフルコーラス、今回も文句なしの神ステージ。次の紅白出場は2025年かそれ以降かまだ分からないですが、おそらくまた神がかりなステージを見せてくれるのだと思います。
審査員の河合優実も「非常に堂々にしていて、音に乗る楽しさが伝わってくるような素晴らしいパフォーマンスで、わたし同い年なんですけど、勝手ながら誇りに思うようなパフォーマンスでした」と感服。そこから色々な日本のアーティストが海外で活躍しているという話になり、来年初開催のMUSIC AWARDS JAPANを宣伝。2025年5月にNHKで生放送予定は、この紅白歌合戦が初情報解禁でした。
ウラトーク
この後のステージはものすごく豪華、「一瞬見に行ったりしたらあかんの?」の質問が飛びますがウラトーク的には少し負担、というわけで結論は「私にジャンケンに勝ったら」。「何なんそれ。逆にジャンケンに勝ったら見に行っていいの?」「私もいいんですか?」「違う違う違う、それはアカンよ!」。赤木アナが思いのほか天然を発揮してます。林檎さんを見たいコカドとSuperflyを見たい中岡さん、本当にジャンケンをするそうです。結果コカドさんは赤木さんに負け、中岡さんは前置きも作りましたがこちらも赤木さんに負け。赤木アナのジャンケンの強さが目立つ結果になりました。というわけで救済ルール、コカドさんと中岡さんのジャンケンはコカドさん勝負で彼が一旦ホールに移動します。
Vaundyについては中岡さんの姉家族がみんな好きだそうで。思わず「踊り子」を口ずさんでいますが、「歌の途中はダメですって怒られてるんちゃうんかなー」と若干相方の不幸を祈るムーヴもかましてました。
やる気あります
まかせなぁ https://t.co/dfQrKJjkxn— Vaundy (@vaundy_engawa) December 31, 2024
紅13(全体28):椎名林檎(2年連続9回目)ともも
・1998年デビュー 第62回(2011年)初出場
・1978年11月25日生 福岡県出身
・楽曲:「ほぼ水の泡」(2024/5/27 配信先行シングル)
詞曲:椎名林檎
振付:MIKIKO ダンス:SIS, ELEVENPLAY
Gt:名越由貴夫 Ba:鳥越啓介 Key:伊澤一葉 Dr&Per:石若 駿 Tb:村田陽一
・歌唱前テロップ:華やかなパフォーマンスに注目
・歌唱中テロップ:明るく賑やかな新年を願って
・演奏時間:3分12秒
様々な女性アーティストとのコラボが話題になった林檎さん、この曲については6年前チャラン・ポ・ランタンのライブをNHKホールで拝見した時から紅白で拝聴したいと考えていたそうです。ももさんは今年最後に林檎さんと歌えることに、笑いながら感動している様子。なお林檎さんが今回の紅白でお目にかかりたかったのは鈴木アナと河合優実、河合さんには投げキッスを送っていました。
3年前に東京事変で「緑酒」を歌っていましたが、この曲はお酒の世界観をさらにディープにしたような内容。衣装にもダンスにも祝祭感が隅々にまで表現されていて、紅白歌合戦のお祭り感を表現するにあたって実に考えられた選曲・ステージングであると感心させられました。バックの演奏も一流、紋付袴で揃えた衣装と伊澤さんの存在に東京事変を感じた視聴者も少なからずいたことでしょう。SISやELEVENPLAYと一緒にダンスする場面もあり、とにかくフルコーラス3分12秒に盛り込まれた情報量は大変多く濃いものがありました。事変も含めて紅白歌合戦11回目ですが、林檎さんの神ステージ率はまだ100%継続中。
ちなみにこの曲はノンタイアップですが、このステージをきっかけにビールあるいは酒造会社が営業をかけてCMソングにする可能性も低くないのではないかと考えております。
ウラトーク
「この前NHKのドキュメント見てたら、日本の音楽・J-POPが世界にみたいなね。凄いなと思っちゃった」としみじみ話す中岡さん。頭につけている花については詳しい情報まだ届いていないそうです。林檎さんとももさんはリハーサル中もずっと2人で喋っていたとか。中岡さんは会話こそないものの、リハーサル中に丁寧な挨拶をお互い交わしたようです。
コカドさんを羨ましがりつつ、映像で見るのも良いと話す中岡さん。「コカドくんに分からへん、良さこっちにあるで!」と、負け惜しみのように勝ち誇る場面もありました。終始魅了されっぱなしの2人、最後は「ナイスカメラワーク!コカドには分からへん」と「いいなぁー!!羨ましいなぁー!!」が共存しています。
アケオメ
コトヨロ
2025 pic.twitter.com/U2m1COc98e— SR猫柳本線 椎名林檎・東京事変オフィシャル (@Nekoyanagi_Line) January 1, 2025
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