紅白歌合戦・モーニング娘。の軌跡~本番スケジュール編~

 国民的アイドルとして活躍したモーニング娘。は紅白歌合戦に10回出場。ステージはこちらの記事で振り返りましたが、それ以外の出番も非常に多くありました。この記事では、回数ごとに本番スケジュール表を作ってそれぞれの出番を振り返ります。なおこの記事の文中、メンバー全員敬称略で通すことをあらかじめご了承ください。

第49回(1998年)

場面時間中澤石黒飯田安倍福田保田矢口市井
オープニング20:00
ステージ20:10
企画コーナー20:49
前半ラスト21:17
応援合戦22:06
歌手集合~ED23:18

 オープニングは階段セットの最上段に登場、衣装の上に黒いジャケットを着用しています。出場歌手全員が舞台に降りてからは3番目のステージ登場のため、すぐ舞台袖にはけます。

 前半の企画コーナー『スポーツヒーローショー』ではSPEEDMAXなどがちょっとしたダンスを披露する場面もありましたが、まだこの時点ではそこまでスター的な存在でないという判断で不参加。全歌手が集まって歌う橋幸夫「いつでも夢を」にも呼ばれず、まだ見習い感が強い状況です。

 ようやく登場したのは後半戦、紅組全歌手が応援合戦でフラメンコを踊るシーンです。舞台上手側一番端に5人が登場、当時15歳だった矢口・市井と14歳の福田は不参加でした。

 当時は特に意味もなく出場歌手が曲紹介に呼ばれるシーンが頻発しますが、それらにも全く呼ばれている様子はありません。18歳以上の中澤・石黒・保田は呼ばれてもいいはずですが、エンディングでも彼女たちが映っている場面は全く見つけられませんでした。

第50回(1999年)

場面時間中澤石黒飯田安倍保田矢口市井後藤
オープニング19:30
ステージ19:33
中村美律子のステージ20:33
伍代夏子の曲紹介20:42
全員合唱21:15
紅組パフォーマンス21:49
川中美幸の曲紹介22:32
歌手集合~ED23:23

 オープニングは最後方でピンクの上着をまとっている姿が一瞬確認できます。トップバッターなのですぐにスタンバイ、中居正広がメンバーに声をかけているシーンが確認できます。彼と石橋貴明がMCを務めた『うたばん』では、各メンバーのキャラ認知において非常に大きな役割を果たしていました。

 この年からメンバーの出番が飛躍的に増加します。まずは前半20時半頃の中村美律子「河内酒」のステージ。花柳糸之社中の一緒に、メンバー8人が和服姿で踊りに参加。間奏で登場して紅組司会・久保純子のアナウンスもありました。

 その衣装のまま、市井・保田・後藤の3人は伍代夏子「風待ち湊」の曲紹介に参加。プッチモニのメンバーで「ちょこっとLOVE」が大ヒットしていた時期で、これをどうしても取り入れたかったのでしょう。和服が「ちょこっと苦しい」というゴマキのセリフから、♪そいつは困った~と市井が一節披露して3人で♪ですねの決めポーズ。なんだかんだで会場のファンは一緒に大声で歌っていますが、正直導入に相当無理のある台本で寒かったです。

 前半ラストの全員合唱「21世紀の君たちへ~A Song for children~」にも参加。当時14歳の後藤を除く全員が参加、加山雄三と一緒に2本のマイクを使用しています。

 後半が始まり、安室奈美恵「RESPECT the POWER OF LOVE」スタンバイ中の繋ぎで設けられたショーに飯田・石黒・矢口が参加。他の紅組歌手5人と萩本欽一で、音楽に合わせて手脚を複雑に動かすパフォーマンスを披露しました。かなりの練習量が必要と思われる内容で大変だったと思われますが、現在なら全く意味のないコーナーとして批判が起きそうな印象もあります。

 川中美幸「君影草~すずらん~」の曲紹介では、演歌でソロ活動していた中澤と北海道出身の安倍が登場。前半とは別の着物を着た中澤は演歌っぽい節を少し披露していますが、「コブシが回っていますね~」という久保さんのコメントに反して全くコブシは回っていません。安倍はすずらんが北海道の花であることを一言紹介。

 なおエンディングは全員が不参加でした。この年は本番終了後にカウントダウン~全員合唱がありましたが、そちらにも一切参加している様子はありません。

第51回(2000年)

場面時間中澤飯田安倍保田矢口後藤石川吉澤加護
オープニング19:20
石原詢子の曲紹介19:43
花*花のステージ20:00
ディズニー企画20:05
MAXの曲紹介20:20
ステージ20:56
全員合唱21:20
企画ステージ21:55
松田聖子の曲紹介22:32
歌手集合~ED23:21

 この回からは、オープニング以降目立つ場面が特に前半で多くなります。まず最初に出場歌手全員が集合するシーンは、下手側端の前列の立ち位置でした。真っ赤な衣装もよく目立っています。そのまま藤井隆Whiteberryポルノグラフィティaikoのステージを舞台袖で観覧。そこでも曲紹介する紅組司会・久保純子の真後ろという立ち位置で非常に目立ってます。笑顔が見えるメンバー6人と比べると、石川・吉澤・辻・加護の初出場4人はやや緊張が見える表情です。

 その4人は紅組3番手・石原詢子「みれん酒」の曲紹介に参加。彼女の出身地である岐阜県名物・高山祭のからくり人形「龍神台」を頑張って紹介しました。「不思議な動きをするんですよ」のセリフを担当する加護は動きもつけています。

 その後は花の小道具持参で、他の紅組歌手とともに花*花「あ~よかった」のステージに10人全員が参加。直後のディズニー企画にも参加、チップとデールやドナルドダックと一緒に「ROCK AROUND THE CLOCK」をダンスパフォーマンス。「MICKEY MOUSE MARCH」のパラパラダンスにも一緒に参加して踊ってます。

 MAX「バラ色の日々」の曲紹介では矢口・後藤が登場。この年のシドニーパラリンピック水泳競技で金メダル6個を獲得・5種目で世界新記録を達成した成田真由美を2人で紹介します。

 その後は衣装を替えて自身のステージ。本編レビューでも書いた通り、この時点で1分押しの進行でした。

 前半ラストの「上を向いて歩こう」には年長組4人が参加、ラストで五木ひろしと両手を広げるポーズを披露しています。ちなみに五木さんとはこの年からハロプロ・アップフロントに大きな関わりを持つようになり、2008年には事務所移籍にまで至りました。

 年長組はカジュアルな服装に着替えて後半にも出演。企画コーナー『21世紀スペクタクルショー』で「タイムマシンにおねがい」「鉄腕アトム」「夜空ノムコウ」歌唱、さらに松田聖子の曲紹介にも参加。聖子さんについては飯田が大ファン、中澤は「青い珊瑚礁」が好きというやり取りなどがありました。エンディングにも参加、中澤がトリ前の和田アキ子へ激励の言葉をかける場面もあります。ただ「蛍の光」は後方の立ち位置でほとんど映らずでした。

第52回(2001年)

場面時間飯田安倍保田矢口後藤石川吉澤加護高橋紺野小川新垣中澤
オープニング19:30
ZONEの曲紹介19:40
企画ステージ20:04
中村美律子の曲紹介20:35
ステージ20:56
浜崎あゆみの曲紹介21:33
企画ステージ22:08
少年少女聖歌隊22:36
歌手集合~ED23:21

 この回前半はモーニング娘。中心の構成でした。オープニングはあいうえお順の立ち位置でかなり後方でしたが、その代わりに舞台上のカメラで全員を映すシーンが挿入されます。企画コーナー出演のため多くのメンバーが舞台裏に引っ込みますが、飯田・安倍・紺野の3人は袖に残って松浦亜弥のステージを見守ります。この3人は北海道出身、紅組2番手で歌う同郷のZONE「secret base~君がくれたもの~」の曲紹介で登場。ここでは飯田と安倍のみがセリフを担当、さすがにデビュー1年目の紺野は話す場面無しでた。

 前半に組まれた企画コーナー『Kids Dream』はモーニング娘。メインの進行です。まずはこの年大ヒットしたミニモニ。が「ミニモニ。ジャンケンぴょん!」をパフォーマンス。矢口・辻・加護だけでなくココナッツ娘。のミカも参加しています。矢口の号令後「ハム太郎とっとこうた」、ハム太郎のキャラクターだけでなく、この年12月にCDシングルも発売したミニハムずも登場。また当時の新メンバーである高橋・紺野・小川・新垣も登場、ピンクのドレスで一緒に踊ります。

 『ハリーポッター』シリーズの大ヒットに際して、Mr.マリックが魔法学校の先生役として登場。えなりかずき氷川きよしとともに生徒として参加するのは後藤・保田・吉澤。帽子からほうきを出すパフォーマンス後、吉澤がほうきに乗って空を飛んで退場する演出。なぜか「E.T.」のテーマソングが流れる中、空を飛ぶ吉澤が手を振っている映像がスクリーンに映りました。

 『千と千尋の神隠し』のパフォーマンスでは、木村弓が「いつも何度でも」を歌う後ろで、安倍と石川がそれぞれ千とハクに扮しています。飯田もリンの格好で後から登場。ミニモニ。と新メンバーも合流して、最後はキッズダンサーや一部白組歌手も合流して「さんぽ」を合唱。

 その後、中村美律子の曲紹介で元メンバーの中澤が登場。Re:Japanのメンバーとして出演したロンドンブーツ1号2号花紀京、さらに和田アキ子とちょっとした寸劇を繰り広げましたが、台本上のウケはイマイチでした。本人もこの年優勝した”大阪近鉄バファローズ”がカミカミだったり、肝心の曲紹介もタイトルで噛んだりするなどかなり残念な内容です。ただその後本体モー娘の曲紹介では流石に貫禄十分でした。

 後半は前置き無しでゴスペラーズ「ひとり」のステージから始まりますが、その後年長組4人が北島三郎えなりかずきと一緒に登場。紅組応援を全力でアピールしていました。FIFAワールドカップを題材にしたショーコーナーではフレンチカンカンを、藤あや子長山洋子川中美幸と一緒に披露。ザ・ドリフターズが進行する少年少女聖歌隊にも参加、「生麦生米生卵」の早口言葉を矢口がバッチリ決めました。

 トリ前の歌手集合でも4人が大きなポンポンを持って、歌う直前の天童よしみを応援。『蛍の光』もこの年は中央に近い立ち位置、背の低い矢口が和田アキ子によって前に引っ張り出されていました。この年の後半は全体的に、22時以降初参加となった矢口の活躍が目立っています。

第53回(2002年)

場面時間飯田安倍保田矢口石川吉澤加護高橋紺野小川新垣藤本
オープニング19:30
藤本美貴のステージ19:33
企画ステージ20:10
ステージ20:52
紅白Ring Show22:03
浜崎あゆみの曲紹介21:33
企画ステージ22:08
中間審査22:26
歌手集合~ED23:22

 オープニング冒頭は階段ステージに全員集合なので、全歌手の顔がはっきり映っています。ソロですぐに初出場のステージに臨む藤本は、横にいる松浦亜弥と談笑。

 藤本が歌った楽曲はいまやアイドルソングの教科書的存在と言える「ロマンティック 浮かれモード」ですが、後半から4期・5期メンバーの8人が白い衣装でバックダンサーとして参加。イントロで舞台裏に駆け足で移動、着替え時間はおよそ1分半。最初から非常に慌ただしいスケジュールです。

 この年前半の企画はアニソン・童謡中心のショーコーナー。保田・吉澤・高橋・紺野・小川・新垣の「おお牧場はみどり」、ミニモニ。の「ひょっこりひょうたん島」、安倍なつみの「ひみつのアッコちゃん」、飯田・石川・藤本の「キューティーハニー」がそれぞれ披露されました。ちなみにプロデューサーのつんくは、これを見て「モーニング娘。のひょっこりひょうたん島」CDシングル化を決めたとか何とか…。

 後半は紅白Ring Showで、「静かな湖畔」の輪唱に参加。保田がワルツバージョン3番手を無難にこなし、飯田と矢口がラップバージョン2番手・6番手を担当。演歌バージョン2番手の安倍もなかなか良い歌唱でした。なお飯田はこのコーナー進行役の中居正広にジョンソンと呼ばれています。

 エンディング、トリ前で紅組司会にエールを贈る場面では矢口がセリフの1つを担当。安倍もトリで歌う前の石川さゆりに「頑張ってください」と話しかけます。この回も後半は18歳以上の飯田・安倍・保田・矢口のみ出演でした。

第54回(2003年)

場面時間飯田安倍矢口石川吉澤加護高橋紺野小川新垣藤本亀井道重田中後藤
オープニング19:30
後藤真希のステージ19:33
ステージ20:13
堀内孝雄のステージ20:33
石原詢子のステージ20:16
華原朋美の曲紹介20:48
前半ラスト~中間審査21:09
小林幸子の曲紹介22:13
紅白Ring Show22:24
歌手集合~ED23:21

 この年はオープニング冒頭は階段ステージに全員集合。舞台袖移動後は前列で一番目立つ位置を全員で陣取ります。

 紅組2番手で2001年卒業の後藤真希がソロ歌手として初出場。ステージ登場前に、吉澤の号令で年長組4人を除く全員が「頑張って!」と叫ぶ応援。飯田・安倍・矢口・石川の4人はバックダンサー&コーラス&早替えの手伝いで、かつてのメンバーであるゴマキをアシストします。曲はオーディションで歌った「オリビアを聴きながら」、早替え2回でラストはセクシーなへそ出しルック。ステージはともかく、衣装は全く曲と合っていませんでした。

 この年は出場歌手の数が多く、企画コーナーは前年にもあった紅白Ring Showくらいしかありません。その分他の出場歌手のステージ出演が増えました。矢口は屋台を営む五木ひろし川中美幸夫婦の娘役として堀内孝雄のステージに登場。藤本と高橋はゴマキとともに、石原詢子のステージに和服姿で出演。辻・加護はあややとともに、華原朋美のステージで一緒に歌う前のコロッケにモノマネをリクエスト。前半はトリで出場歌手全員集合して安室奈美恵の曲紹介にも参加、ラストのオンエアバトル方式の中間審査では安倍と後藤がボールの入ったカゴ持ち運びを担当しました。後半では初出場歌手に混じって、ゴマキが小林幸子の曲紹介に参加する場面もあります。

 紅白Ring Showでは「雪」を輪唱。ワルツ編に安倍、沖縄編に藤本・後藤・石川・矢口・吉澤・ジョンソン(飯田)が参加しています。この6人+後藤がエンディング参加メンバーでした。なおトリ前の台本上やり取りは飯田・矢口・石川、トリでは藤本・安倍がそれぞれ担当しています。

第55回(2004年)

場面時間飯田矢口石川吉澤高橋紺野小川新垣藤本亀井道重田中加護後藤
オープニング19:30
ステージ19:40
後藤真希松浦亜弥のステージ20:33
島倉千代子のステージ~全員合唱21:04
紅白ハタ合戦21:52
歌手集合~ED23:28

 この年のオープニングは全出場歌手が両司会によって読み上げられます。人数が多いので後列ですが、後藤真希松浦亜弥と2人ユニットでの出演なので前列に充てられています。

 前半は島倉千代子「人生いろいろ」ステージで他の紅組歌手と一緒に応援、その後の「上を向いて歩こう」全員合唱にも参加。藤本が終始仲の良いあややとじゃれ合っています。

 後半は演出のアナクロさで放送当時話題になった紅白ハタ揚げ合戦に出演。歌に合わせての指示は全員バッチリ、「LOVEマシーン」では難しい替え歌を飯田と矢口(特に後者)が頑張って歌っていました。ただ前年までと比べると、目立つシーンは確実に減っています。18歳になった高橋が、この回初めて後半参加となりました。

第56回(2005年)

場面時間吉澤高橋紺野小川新垣藤本亀井道重田中久住安倍後藤石川他OG
オープニング19:20
ステージ19:54
倉木麻衣の曲紹介20:26
香西かおりのステージ20:48
全員合唱21:30
企画コーナー21:57
歌手集合~ED23:21

 OGメンバーが登場した年ですが、メインのステージ以外で登場したのはDEF.DIVAのメンバーでもある安倍・後藤・石川のみでした。オープニングの入場には登場しましたが、その後に全歌手が舞台上に残るトップバッター「北酒場」「二輪草」には不参加のようです。

 前半はDEF.DIVAのメンバーが天童よしみゴリエと一緒に、佐藤弘道おにいさんの体操に参加。本体のモー娘は高橋と17歳以下年少組5名が香西かおり「無言坂」バックダンサーとして参加、袴姿で和傘を使った踊りを披露しました。

 後半スタートの全員合唱「世界に一つだけの花」にも参加していますが、中央にいるDEF.DIVAはまだしもモー娘のメンバーは後方かなりバラけていてほとんど映っていません。判別できたのは、この年から金髪にイメチェンした小川くらいでした。

 企画コーナー『昭和・平成ALWAYS』では藤本・高橋・紺野が「年下の男の子」、吉澤・小川とDEF.DIVAの3人が「セーラー服を脱がさないで」を披露。「セーラー服を脱がさないで」は本家の出演がないので、紅白で歌われたのはこの時が初めてでした。ちなみにあややはソロで「東京ブギウギ」を歌ってます。

 エンディングはステージ後方にカメラが入ったので、参加メンバー全員しっかり映りました。紺野と小川が18歳になったのでエンディング初参加でしたが、2人とも翌年卒業なので最初で最後の出演という結果になっています。

第57回(2006年)

場面時間吉澤高橋新垣藤本亀井道重田中久住
オープニング19:20
ステージ19:55
キッズショー20:12
香西かおりのステージ20:43
企画コーナー22:01
歌手集合~ED23:19

 オープニングの衣装は白ドレス、赤いリボンが大きなアクセントになっています。冒頭映る場面はやや少なめですが、トップバッターでmihimaru GTを応援しているシーンでは舞台すぐそばの立ち位置でかなり目立ってます。前方にいた吉澤と藤本は笑顔の表情もバッチリ映っていました。紅組5番手で出番やや早いので、次のw-inds.が始まる前に他の歌手より一足先に舞台裏へ掃けます。

 『みんなのうた』を題材にしたキッズショーでは新垣・高橋・吉澤・藤本・亀井が「コンピューターおばあちゃん」を披露。アンジェラ・アキhiroko(mihimaru GT)も一緒でした。コーナーのフィナーレ「WAになっておどろう~イレ アイエ~」にも参加しています。年少組の3名はカントリー娘。の3名と一緒に香西かおり「最北航路」のステージに参加。小道具は扇子と弁当に代わっていますが、袴の衣装は前年とほぼ同じカラーリングです。ピンクの着物については使い回している可能性すらありますが、実際どうだったのかは分かりません。

 後半の企画コーナー『2006スーパーレビュー』ではファッションショー的なコーナーがありました。吉澤・藤本があややと一緒にお嬢様風スタイル、高橋・新垣・亀井がメイドコスプレを披露しています。

 エンディングは新垣と亀井が初参加、この年は大トリが「まつり」だったのでそのステージへの参加もありました。

第58回(2007年)

場面時間高橋新垣亀井道重田中久住光井JJLL
オープニング19:20
ステージ19:23
香西かおりのステージ20:03
北島三郎のステージ22:31
歌手集合~ED23:26

 トップバッターなのでこの年はステージ衣装のまま後方に登場、すぐにステージに入ります。その後は3年連続で香西かおりのステージに参加、ハロプロ23名総出演で「無言坂」の合唱メンバーとして登場。舞台上手からBerryz工房→モーニング娘。→℃-uteという立ち位置でした。

 この年は曲間がほぼ両司会・中居正広笑福亭鶴瓶のトークに充てられていたため、歌以外の出番は第49回に次ぐ少なさでした。出番があったのは出場歌手が全員集まる北島三郎「帰ろかな」とエンディングのみです。道重と田中が後半初参加、また中国留学生のジュンジュンも1988年生なので一緒に参加しています。ちなみにこの年はトリの後に「世界に一つだけの花」全員合唱が入る構成でした。

 

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