第73回(2022年)NHK紅白歌合戦歌唱曲予想・1

 出場歌手の予想→発表後は、やはり歌唱曲と曲順です。前回の予想から紅組・白組まぜこぜにして全アーティストあいうえお順の書式に変更しましたが、今年もこれでいきます。参考までに、前回の予想はあ~はひ~り+曲順に分けました。

 記事の見方は以下の通りです。今年から表形式にして新しい要素を追加しました。

  • 各歌手につき10曲までランキング形式で予想される曲を列挙(一部アーティストを除く)
  • 原則ランキング1位の曲が予想曲目、メドレーなら2位か3位までが予想曲
  • 11/19現在のYouTube再生数(MVのみ)、Spotify再生数を併記
  • リリース欄は旧譜を除いて原則配信開始日を併記、YouTube公開の方が早い場合はそちらを明記
  • 2回目以降の出場歌手は過去欄で、これまでの紅白歌唱曲を第○回の数字のみを併記
  • 過去の紅白メドレー歌唱曲は”46メ”など、数字にメの文字を併記
  • カバーなど別の歌手による紅白歌唱曲は、数字を斜体で併記
  • ランキングの後に各歌手ごとのコメント掲載、メドレー予想はコメントでその旨を記述
  • 全アーティストの曲目予想掲載、最後に予想曲をもとにして曲順を予想

 今回は43組中24組、紅白各12組ずつあいえうお順でTWICESnow Manまで書いています。なにわ男子NiziU以降、および曲順予想はこちらをご覧ください。また、後日発表された加山雄三の予想はこちらをご覧ください。

紅白歌合戦歌唱曲予想(あ~は)

IVE(初出場/第73回/2021/15~20)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース
1 ELEVEN 16718万+674万 18124万+176万 2021/12/1
2 After LIKE 13369万 10913万 2022/8/22
3 LOVE DIVE 17080万 18640万 2022/4/5
4 ROYAL 1627万 2022/4/5
5 Take It 1343万 2021/12/1
6 My Satisfaction 898万 2022/8/22
7 Queen of Hearts 84.5万 2022/10/19

 日本語版も発表されているデビュー曲「ELEVEN」がやや可能性高いでしょうか。日本語・韓国語どちらでも対応可能ですが、既に日本のK-POPリスナーは韓国語で聴くことが一般的になっています。1番を韓国語・2番を日本語にするのもありですが、個人的には韓国語フルコーラスで通すのが一番収まりがいいように感じます。

 「ELEVEN」以外だと世界的ヒット曲「I will survive」をサンプリングしている「After LIKE」の方が馴染みやすそうですが、「LOVE DIVE」も大ヒットしています。MVが公開されている上位3曲は、どれが歌われても不思議ではありません。メドレーの可能性もゼロではないですが、個人的には反対。いずれも3分前後の曲なので、1曲フルコーラスのステージにして欲しいです。

 

あいみょん(3年連続4回目/第69回/2015/27)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース 過去
1 双葉 531万 802万 2022/3/24
2 初恋が泣いている 633万 871万 2022/5/11
3 3636 366万 556万 2022/7/29
4 ハート 2182万 4273万 2021/10/20
5 マリーゴールド 29154万 11947万 2018/7/18 69
6 今夜このまま 6932万 5713万 2018/10/24
7 生きていたんだよな 2858万 1872万 2016/11/30
8 桜が降る夜は 2203万 3824万 2021/2/17
9 君はロックを聴かない 8260万 7481万 2017/8/1
10 裸の心 15242万 10442万 2020/5/1 71

 CDシングルとして発売されたドラマ主題歌「初恋が泣いている」が今年の代表曲ですが、NHK18祭テーマソングの「双葉」もあります。歌詞のメッセージ性、特に出場歌手選出において若い世代へアピールしていることを考えると、「双葉」の方が若干可能性が高いように思います。来年の朝ドラ『らんまん』主題歌をテレビ初披露という可能性もありますが、さすがにこれまでの紅白でも前例がないので歌うとしたら第74回になるはず。

 過去曲を選曲する場合はやはり「マリーゴールド」が一番可能性高いですが、歌詞のメッセージ性強い「生きていたんだよな」、今年完全試合を達成した佐々木朗希投手の入場曲「今夜このまま」も要注意。

石川さゆり(39年連続45回目/第28回/1973/64)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース 過去
1 天城越え 390万 1986/7/21 37 48 50 53 56 59 61 63 65 67 69 71
2 津軽海峡・冬景色 358万 1976/11/25 28 33 44 51 58 60 62 64 66 68 70 72メ
3 虹が見えるでしょう 5.0万 2.6万 2022/4/20
4 残雪 17.2万 1.5万 2022/3/25
5 風の盆恋歌 16.6万 1989/6/18 40 49
6 能登半島 46.2万 1977/5/10 54
7 ウイスキーが、お好きでしょ 76.3万 1991/2/21
8 ソーラン節 11.8万 2019/3/20
9 さのさ 0.7万 2020/2/19
10 飢餓海峡 4.7万 1994/4/21 45

 「残雪」「虹が見えるでしょう」が今年の楽曲ですが、過去の傾向を考えるとかなりの高確率で「天城越え」になります。今年の曲を選ぶ場合は、加藤登紀子提供の「残雪」よりスカパラ作品の「虹が見えるでしょう」の方が若干可能性高いでしょうか。

 前回のように「天城越え」の前にもう1曲歌う可能性もありますが、正直どれがマッチするかは思い浮かびません。持ち歌ではなく民謡が選曲される可能性もありますが、50周年ということを考えるとやはり王道の選曲になることが濃厚と思われます。

 

ウタ(初出場/第73回/2022/21)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース
1 新時代 8995万 6638万 2022/6/8
2 逆光 5392万 3620万 2022/7/5
3 私は最強 4059万 3438万 2022/6/22
4 ウタカタララバイ 4471万 2799万 2022/8/5
5 Tot Musica 2647万 2022/8/9
6 世界のつづき 1609万 2022/8/9
7 風のゆくえ 1928万 2022/8/9
8 ビンクスの酒 782万 2022/8/9

 12月に放送されるFNS歌謡祭では「新時代」「逆光」「世界のつづき」を歌唱、「私は最強」「風のゆくえ」は提供アーティストによるセルフカバー披露があります。いずれにしても「新時代」が選曲されるのは間違いないはずで、もう1曲歌うかどうかとその選曲が何かというのが争点になります。

 会見での力の入れ方を考えると、後半のトップで時間をかけたステージになりそうです。ウタの挨拶+「新時代」フルコーラスの可能性が一番高いと思いますが、2曲歌うとすれば「新時代」と比べてギャップのある曲調・Vaundy提供の「逆光」と予想。

Aimer(初出場/第73回/2022/21)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース
1 残響散歌 13098万 11917万 2021/12/6
2 朝が来る 1451万 1021万 2022/1/10
3 カタオモイ 3712万 7589万 2016/9/21
4 オアイコ 642万 202万 2022/8/22
5 wavy flow 177万 133万 2022/6/3
6 Brave Shine 462万 5346万 2015/6/3
7 ONE 1245万 2017/10/11
8 Ref:rain 1976万 3488万 2018/2/21
9 I beg you 3035万 1442万 2019/1/9
10 春はゆく 1016万 2020/3/25

 初出場ながら名曲多数、紅白で聴きたいステージは山ほどあります。ただ予想は必然的に2022年上半期No.1ヒット曲の「残響散歌」ほぼ一択になります。登場SEで「朝が来る」もしくは「カタオモイ」などが加わる可能性もありますが…。

 

Official髭男dism(2年ぶり3回目/第70回/2015/28~33)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース 過去
1 Subtitle 1484万 1733万 2022/10/12
2 ミックスナッツ 7004万 6429万 2022/4/15
3 Cry Baby 11634万 16766万 2021/5/7
4 Anarchy 1314万 1509万 2022/1/7
5 アポトーシス 1868万 2266万 2021/8/18
6 Pretender 43523万 18892万 2019/4/16 70
7 115万キロのフィルム 14713万 2018/4/11
8 Universe 2648万 3031万 2021/1/9
9 ノーダウト 13030万 9264万 2018/4/11
10 I LOVE… 17088万 13595万 2020/2/12 71

 「ミックスナッツ」も今年を代表する大ヒット曲ですが、現在大反響を呼んでいるドラマ『silent』主題歌「Subtitle」になる可能性の方がやはり高いように感じます。過去曲も歌って欲しい曲は山ほどありますが、今年は2022年発表の楽曲を1曲披露で間違いないでしょう。

関ジャニ∞(11年連続11回目/第63回/2004/37~41)

予想曲 YouTube再生数 リリース 過去
1 喝采 250万 2022/7/6
2 ズッコケ男道 2007/4/11 67 70メ
3 LIFE ~目の前の向こうへ~ 2010/8/25
4 がむしゃら行進曲 2014/12/3
5 90.8万(LIVE) 2014/11/5
6 前向きスクリーム! 2015/8/5 66 70メ 71
7 無責任ヒーロー 2008/10/29 63メ
8 T.W.L 2011/4/20 64メ
9 キング オブ 男! 2014/2/19
10 ここに 2018/9/5 69

 今年はバンドスタイルで新曲「喝采」をリリース、先日のベストヒット歌謡祭もバンドスタイルでの出演でした。そうでないとしても、NHKとは違う18周年の『18祭』がメインになる演出内容と予想します。ただ新曲ではなく、「ズッコケ男道」などの代表曲が選曲される可能性も高いです。個人的にはやはり、紅白で初となるバンドスタイルの関ジャニ∞を見たいと思っています。

 

KinKi Kids(6年ぶり2回目/第67回/2016/43~43)

予想曲 YouTube再生数 リリース 過去
1 全部だきしめて 65.5万 1998/7/29
2 Anniversary 2004/12/22
3 硝子の少年 299万 1997/7/21 67
4 Amazing Love 254万(LIVE) 2022/7/27
5 フラワー 108万 1999/5/26 (50)
6 高純度romance 2022/3/16
7 愛されるより 愛したい 178万 1997/11/12
8 雨のMelody 123万 1999/10/6
9 ジェットコースター・ロマンス 114万 1998/4/22
10 やめないで, PURE 74.1万 1999/2/24

 CDデビュー25周年、今年はYouTubeで過去の名曲MVが少しずつ公開され始めています。「硝子の少年」をまた歌う可能性も高いですが、個人的には今年限りで音楽活動を引退する吉田拓郎が提供した「全部だきしめて」と、周年ソングに相応しい「Anniversary」を上位に予想してみました。

King & Prince(5年連続5回目/第69回/2018/23~27)

予想曲 YouTube再生数 リリース 過去
1 ichiban 2411万 2022/6/29
2 シンデレラガール 3013万 2018/5/23 69 70メ
3 ツキヨミ 2117万 2022/11/9
4 恋降る月夜に君想ふ 3604万 2021/10/6 72
5 TraceTrace 1600万 2022/9/14
6 Lovin’ you 2531万 2022/3/16
7 koi-wazurai 2256万 2019/8/28 70メ
8 I promise 1859万 2020/12/16 71
9 彩り 675万 2022/11/9
10 Magic Touch 540万 2021/5/19

 パフォーマンスとして見たいのは今年の「ichiban」「ツキヨミ」といった攻めた曲ですが、5人での紅白ラストと考えると「シンデレラガール」などの代表曲も聴きたいところ。おそらく4分前後の時間を設けて、2~3曲のメドレーになるのではないかと思います。

 どうしても王道にならざるを得ないので代表曲側は「シンデレラガール」で致し方ない所ですが、最新曲はやはりアルバム曲ながらYouTube再生回数が圧倒的に多い「ichiban」でカッコ良く決めてもらいたいです。

 

King Gnu(3年ぶり2回目/第70回/2018/29~30)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース 過去
1 Stardom 3.8万 2022/11/17
2 カメレオン 3191万 4339万 2022/2/28
3 一途 6765万 6755万 2021/12/10
4 逆夢 6692万 5981万 2021/12/24
5 雨燦々 1163万 1822万 2022/7/15
6 三文小説 4916万 3553万 2020/10/30
7 BOY 3349万 4337万 2021/10/15
8 千両役者 1929万 1397万 2020/12/2
9 白日 42282万 14984万 2019/2/22 70
10 飛行艇 7177万 5111万 2019/8/9

 紅白歌合戦で演奏して欲しい曲は「白日」以外にも多数ありますが、今回ばかりはNHKサッカー中継テーマソングの「Stardom」でほぼ確定ではないかと思われます。

工藤静香(24年ぶり9回目/第39回/1987/52)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース 過去
1 黄砂に吹かれて 211万 1989/9/6
2 慟哭 693万 504万 1993/2/3 44
3 恋一夜 126万 1988/12/28 40
4 嵐の素顔 267万 1989/5/3
5 MUGO・ん…色っぽい 330万 1988/8/24 39
6 抱いてくれたらいいのに 45.0万 1988/3/2
7 禁断のテレパシー 189万 1987/8/31
8 激情 68.8 51.7万 1996/11/7
9 Blue Velvet 91.2万+36.4万 209万 1997/5/28
10 Blue Rose 54.1 27.9万 1994/3/18 45

 『SONGS』における愛娘・Cocomiとのフルート共演で話題になったのは「黄砂に吹かれて」でした。セルフカバーアルバム『感受 -Shizuka Kudo 35th Anniversary self-cover album』でもこのアレンジになっているので、紅白でも選曲される可能性がかなり高いと思われます。名曲メドレーも考えられますが、おそらく1曲に絞るような気がします。

 

郷ひろみ(13年連続35回目/第24回/1972/67)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース 過去
1 2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン- 575万(THE FIRST TAKE) 171万 1984/2/25 35 47 62メ 66 68 70 72
2 ジャンケンポンGO!! 31.3万 12.1万 2022/7/13
3 お嫁サンバ 42.0万(LIVE) 35.3万 1981/5/1 32 48メ
4 GOLDFINGER ’99 176万 1999/7/23 50 69
5 セクシー・ユー 11.1万 1980/1/21 49
6 言えないよ 58.6万 163万 1994/5/1 45 67
7 哀愁のカサブランカ 40.1万 1982/7/17 33
8 男の子女の子 31.9万 1972/8/1 24 71メ
9 よろしく哀愁 34.5万 1974/9/21 48メ 71メ
10 逢いたくてしかたない 64.6万 38.4万 1995/4/21 46

 50周年を迎えたHIROMI GO、バラードも名曲多数ですが、やはり一番求められているのは年齢を全く感じさせないパフォーマンスだと思います。ただそうなると過去曲の場合意外と限られた選曲になるのが難点。「2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-」2年連続も良いですが、あえてここは新曲「ジャンケンポンGO!!」で攻めるのもありではないかと思っています。

Saucy Dog(初出場/第73回/2017/??~??)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース
1 シンデレラボーイ 6590万 7403万 2021/8/20
2 いつか 7102万 4717万 2016/12/27
3 魔法にかけられて 1405万 1447万 2022/3/25
4 あぁ、もう。 1442万 1514万 2021/12/17
5 紫苑 366万 528万 2022/10/4
6 2173万 2736万 2020/3/13
7 優しさに溢れた世界で 340万 1559万 2022/7/6
8 今更だって僕は言うかな 1075万 1239万 2020/9/2
8 シーグラス 543万 945万 2020/7/15
10 コンタクトケース 371万(LIVE) 1515万 2018/5/23

 今年ストリーミングチャートでずっと20位以内に入っている「シンデレラボーイ」がやはり最有力です。最新のビルボードでは総合ランキングに4曲ランクイン、データを見ても複数曲が広く支持されているのがよく分かります。

 

坂本冬美(20年連続34回目/第39回/1987/55)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース 過去
1 また君に恋してる 2488万 443万 2009/1/7 60 61
2 男の火祭り 9.6万 2013/10/2 64 65 68
3 夜桜お七 399万 236万 1994/9/7 45 47 58 62 63 67 69 72
4 酔中花 40.6万 5.4万 2022/5/14
5 あばれ太鼓 34.2万 1987/3/4 46 54
6 俺でいいのか 228万 47.0万 2019/8/21
7 螢の提灯 25.3万 19.3万 1996/3/27
8 ブッダのように私は死んだ 295万 73.2万 2020/11/6 71
9 祝い酒 55.3万 1988/4/6 39 57 66 70
10 紅とんぼ 7.0万 2022/5/14 39

 3年ぶりの演歌新曲リリースがトピックですが、過去曲は大きなトピックが無いので予想が難しいです。意外と「また君に恋してる」が選曲されていないのが難点。シングル「酔中花」のカップリングでちあきなおみの「紅とんぼ」をカバーしているので、そこからの選曲もありかもしれません。

JO1(初出場/第73回/2020/20~27)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース
1 SuperCali 4511万 410万 2022/9/23
2 With Us 925万 360万 2022/5/2
3 無限大(INFINITY) 1649万 703万 2020/2/17
4 Born To Be Wild 1295万 371万 2021/3/24
5 Move The Soul 372万(PERFOMANCE VIDEO) 224万 2022/4/3
6 僕らの季節 1140万 379万 2021/11/24
7 Dreaming Night 437万(PRACTICE VIDEO) 484万 2021/6/25
8 OH-EH-OH 1253万 445万 2020/8/26
9 Shine A Light 1236万 421万 2020/11/10
10 REAL 1049万 306万 2021/7/30

 最新曲でディズニーの有名な楽曲をサンプリングしている「SuperCali」が、ファン以外で最も耳に残りやすい楽曲ではないかと思います。実際データでもこれまでの楽曲より伸びがはるかに大きく、紅白でも選曲される可能性が最も高いように感じます。ファンに向けたような歌詞が印象に残る「With Us」やデビュー作の「無限大(INFINITY)」も候補で複数曲歌う可能性もありますが、やはり3分1秒フルコーラスで「SuperCali」披露がファン以外にも魅力が伝わるステージになるような気がします。

 

篠原涼子(28年ぶり2回目/第45回/1991/49)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース 過去
1 恋しさと せつなさと 心強さと 293万 1072万+12.3万 1994/7/21 45
2 もっと もっと… 53.0万 1995/2/8
3 Lady Generation 74.5万 1995/8/2
4 ダメ! 0.5万 1995/11/22
5 平凡なハッピーじゃ物足りない 3.2万 1996/5/22
6 しあわせはそばにある 3.2万 1996/8/21
7 リズムとルール 2000/3/8
8 someday somewhere 2001/8/22
9 恋はシャンソン 0.1万 1991/1/21
10 スコール 0.5万 1992/7/22

 9月にセルフカバーもした「恋しさと せつなさと 心強さと」で間違いありません。おそらく「恋しさと せつなさと 心強さと 2023」で曲名もクレジットされると思います。小室哲哉との共演があるかどうかも注目点の一つでしょう。

純烈(5年連続5回目/第69回/2010/36~51)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース 過去
1 プロポーズ 186万 23.1万 2018/2/14 69
2 白い雲のように 14.1万 1.4万 2022/8/31
3 君を奪い去りたい 61.5万 5.2万 2022/1/26
4 とうほくであったまろう 5.7万 0.3万 2022/10/26
5 愛でしばりたい 55.7万 4.3万 2017/3/14
6 愛をください ~Don’t you cry~ 82.1万 22.6万 2020/2/26 71
7 君がそばにいるから 45.9万 14.7万 2021/2/3 72
8 純烈のハッピーバースデー 77.2万 14.2万 2019/5/15 70
9 NEW (入浴) YORK 36.8万 4.4万 2021/2/24
10 涙の銀座線 5.9万 2010/6/23

 今年のメイン曲は「君を奪い去りたい」ですが、小田井涼平ラストの紅白ステージと考えると初出場の時に歌った「プロポーズ」の方が可能性高いと思います。ダチョウ倶楽部と「白い雲のように」で共演も考えられますが、この組み合わせでも「プロポーズ」は既にレコーディング済のようです。

 

Superfly(2年ぶり6回目/第66回/2007/38)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース 過去
1 Presence 84.6万 96.9万 2022/8/29
2 タマシイレボリューション 3982万 3982万 2010/6/18
3 愛をこめて花束を 14477万 5382万 2008/2/27 68 71
4 ダイナマイト 64.5万 99.4万 2022/5/23
5 Voice 62.6万 71.0万 2022/4/4
6 Beautiful 4132万 1009万 2015/5/12 66
7 輝く月のように 2600万 1380万 2012/8/15
8 フレア 1099万 952万 2019/11/1 70
9 Alright!! 921万 282万 2009/6/3
10 Gifts 291 333万 2018/10/3 69

 今年の曲は「Presence」がNHK Eテレのアニメ『アオアシ』タイアップですが、広く話題になった印象ではありません。とは言えスケールの大きい曲調で歌詞のメッセージ性も高く、2年ぶりの復帰に相応しい楽曲であることも確かです。

 過去曲は「愛をこめて花束を」がデータ的に見ても圧倒的ですが、既に2回紅白で歌っているのは気にかかります。「タマシイレボリューション」で新旧サッカー中継テーマソングの共演という可能性もありますが…。

鈴木雅之(3年連続5回目/第42回/1986/66)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース 過去
1 違う、そうじゃない 494万(THE FIRST TAKE) 181万 1994/1/12
2 怪物 664万 98.6万 2022/2/4
3 恋人 594万(THE FIRST TAKE) 283万 1993/4/21
4 GIRI GIRI 891万 758万 2022/6/8
5 DADDY DADDY DO! 2905万(THE FIRST TAKE) 5073万 2020/4/15
6 渋谷で5時 169万 1993/9/9
7 ロンリー・チャップリン 393万 1987/3/21
8 ハリケーン 105万 1981/5/21
9 街角トワイライト 178万 1981/2/1
10 ラブ・ドラマティック 754万 1145万 2019/2/27

 過去曲で一番有力なのは6月にTHE FIRST TAKEで歌唱、SNSでもそのフレーズがよく話題になる「違う、そうじゃない」でしょうか。今回の紅白のテーマにも合っています。今年の年始に話題になったYOASOBIのカバー「怪物」もありそうです。

 ただ前回はラッツでしたが、実は女性アーティストとのデュエットも鈴木さんの持ち味。『かぐや様は告らせたい』3部作もさることながら、「ロンリー・チャップリン」「渋谷で5時」も後世に伝わる名曲です。ゲストボーカルに鈴木聖美・菊池桃子・伊原六花・鈴木愛理・すぅを次々呼び込んで1コーラス歌ってもらう、という案も面白そうですが、どちらかと言うとこれは紅白でなく『SONGS』でやる企画のような気がします。

 

SixTONES(2年連続2回目/第71回/2020/25~28)

予想曲 YouTube再生数 リリース 過去
1 Good Luck! 1302万 2022/11/2
2 PARTY PEOPLE 2934万 2022/8/5
3 共鳴 841万 2022/3/2
4 ふたり 734万 2022/11/2
5 わたし 2005万 2022/6/8
6 Imitation Rain 4597万 2020/1/22 71
7 NAVIGATOR 3799万 2020/7/22
8 僕が僕じゃないみたいだ 2032万 2021/2/17
9 NEW ERA 2339万 2020/11/11
10 Strawberry Breakfast 2978万 2021/2/17

 過去に紅白で歌ったクール系の2曲とは対照的な、賑やかな盛り上げ系の最新曲「Good Luck!」が一歩リードでしょうか。意外とCD化されていない、YouTube限定公開の「PARTY PEOPLE」も可能性高いと思います。あえてSnow Manと対照的なステージを作るながらバラードの「わたし」ですが、個人的にはアップテンポの方がSNSはバズるような気がします。

Snow Man(2年連続2回目/第72回/2020/19~30)

予想曲 YouTube再生数 リリース 過去
1 ブラザービート 4738万 2022/3/30
2 JUICY 3251万 2022/9/21
3 オレンジkiss 3034万(Dance Practice) 2022/7/13
4 D.D. 7058万 2020/1/22 72
5 Grandeur 4492万 2021/1/20
6 HELLO HELLO 3779万 2021/7/14
7 Crazy F-R-E-S-H Beat 6389万 2020/1/22
8 KISSIN’ MY LIPS 2504万 2020/10/7
9 Secret Touch 1932万 2021/12/1
10 Stories 1320万 2020/10/7

 メンバー全員が出演した映画『おそ松さん』主題歌の「ブラザービート」はMVが既にデビュー作「D.D.」「Crazy F-R-E-S-H Beat」に次ぐ再生数を記録。間違いなく選曲されるはずです。現在の人気を考えると2曲披露でも良さそうですが、その場合でも今年リリースの「オレンジkiss」「JUICY」といった辺りの曲が選ばれるのではないでしょうか。

 

SEKAI NO OWARI(4年ぶり6回目/第65回/2010/36~37)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース 過去
1 Habit 11311万 4246万 2022/4/28
2 Diary 491万 491万 2021/12/14
3 silent 2837万 4291万 2020/10/21
4 umbrella 1389万 1059万 2020/6/1
5 イルミネーション 804万 742万 2018/10/11
6 サザンカ 3298万 1683万 2018/2/28 69
7 RAIN 2591万 2017/6/23 68
8 Dragon Night 5920万(English ver.) 2225万 2014/10/15 65
9 RPG 21118万 2232万 2013/5/1 67メ
10 虹色の戦争 5230万 1921万 2010/4/7

 過去5年連続出場の紅白歌合戦で歌ったどの曲よりも大ヒットしている「Habit」で、99.9%間違いありません。

天童よしみ(26年連続27回目/第44回/1970/68)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース 過去
1 帰郷 2.4万(short) 0.4万 2022/9/21
2 道頓堀人情 7.6万 55.9万 1985/12/16 51 59 68
3 大阪恋時雨 15.7万 15.4万 2019/6/19 70
4 あなたに咲いた花だから 7.3万(short) 4.7万 2022/1/5
5 やっぱ好きやねん 4.0万 2018/6/20 65
6 あんたの花道 13.3万 15.4万 2002/1/23 53 67 71 72
7 珍島物語 18.7万 148万 1996/2/21 48 58
8 川の流れのように 0.0万 1996/8/21 45 50 56 67
9 酒きずな 6.3万 1993/1/21 44
10 大ちゃん数え唄 18.7万 1970/9/10

 ポップス色の強いバラード曲は意外と紅白で歌われるケースが多いです。最新曲「帰郷」は松尾潔・本間昭光コンビ、案外これがすんなり選ばれそうな予感もします。大阪万博が3年後に控えているという点を考えると、過去曲を歌う場合は大阪をテーマにした楽曲になりそうな気がします。

 

TWICE(3年ぶり4回目/第68回/2015/23~27)

予想曲 YouTube再生数 Spotify再生数 リリース 過去
1 Celebrate 4406万 2420万 2022/7/15
2 Talk That Talk 10665万 8937万 2022/8/26
3 TT 64363万+11257万 14772万+2987万 2016/10/24 68 70メ
4 Doughnut 3111万 3720万 2021/12/3
5 SCIENTIST 68318万+995万 9534万+432万 2021/11/12
6 Just be yourself 726万 2022/3/22
7 Perfect World 7309万 6851万 2021/6/30
8 What Is Love? 68318万+3061万 30194万+1158万 2018/4/9
9 FANCY 55395万+1513万 35112万+574万 2019/4/22 70メ
10 The Feels 32901万 27301万 2021/10/1

 今年のヒットは韓国だと「Talk That Talk」、日本では「Celebrate」。韓国曲と日本曲を比較する場合再生数は単純比較しない方が良いのですが、日本国内で考えるとどちらも十分な大ヒットです。1曲だけなら「Celebrate」の方が可能性高いと思いますが、この日韓2曲をメドレーで披露するのもありかもしれません。「TT」筆頭に過去の人気曲もいまや多数ですが、個人的にはやはり2022年の曲で固めて欲しいです。

 

コメント

  1. 概ねいい予想だと思います。他に考えられる可能性としては、
    •関ジャニ∞:喝采のc/w”Circle”が『2020年ドバイ国際博覧会』の日本館との共同プロジェクト『共に未来に向けて歩みを進めよう #再び繋がり合う世界』のテーマソングというタイアップの性質から選曲されるかもしれません。

    •Saucy Dog:沼ハマとVenue101Extraで
    “優しさに溢れた世界で”を披露したらしく、NHK推しの曲だからという理由で
    そっちになるかもしれません。

    •JO1:Stray Kidsから提供された”Yolo-konde”も可能性あります。この曲に関するドキュメンタリー番組がNHKで放送されたそうなので。

    Superfly:デビュー15周年のはずなので
    デビュー曲”ハロー・ハロー”の初披露も
    考えられます。テーマに近いタイトル故
    “愛と感謝”もあり得るかもしれません。

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