第59回以降は放送時に本編レビューを公開しています。内容についてはそちらを見てもらえればいいかと思います。なお当記事作成と同時並行で、一部修正加筆もしています。もし良ければそちらもこの機会に、あらためて見てもらえればと考えています。
演奏時間&構成表 2(第69回・2018年)
演奏時間・構成は紅白歌合戦で実際に披露したステージを指しています。フル再生時間はSpotifyの音源基準、オリジナル未配信曲は手持ちのCDからインポートしたiTunes音源を基準としています。
曲順 | 楽曲 | アーティスト | 演奏時間 構成 | フル再生時間 構成 |
13(白6) 白前半6 | プロポーズ | 純烈 | 2分2秒 1コーラス+サビ | 4分41秒 2コーラス半 |
14(紅6) 紅前半6 | マリーゴールド | あいみょん | 2分24秒 冒頭+1コーラス+サビ | 5分8秒 2コーラス半 |
15(紅7) 紅前半7 | 水に咲く花・支笏湖へ ~イリュージョンスペシャル~ | 水森かおり | 2分25秒 1コーラス半 | 4分26秒 3コーラス |
16(白7) 白前半7 | カラクリだらけのテンダネス ~2018紅白ver.~ | Sexy Zone | 2分25秒 1コーラス半 | 3分47秒 2コーラス半 |
17(特2) | 刀剣乱舞 ~出陣!紅白歌合戦~ | 刀剣男士 | 1分31秒 冒頭+1コーラス | 4分42秒 冒頭+2コーラス半 |
18(特3) | 君のこころは輝いてるかい? | Aqours | 1分34秒 冒頭+1コーラス | 4分45秒 冒頭+2コーラス半 |
19(白8) 白前半8 | Red Swan | YOSHIKI feat. HYDE | 2分27秒 3コーラス+ラスト | 4分24秒 3コーラス半+ラスト |
20(紅8) 紅前半8 | Miracle | YOSHIKI feat. サラ・ブライトマン | 2分32秒 2コーラス | 4分53秒 3コーラス半 |
21(企2) | SUN | 星野 源 おげんさんファミリー | 2分23秒 1コーラス半 | 4分1秒 2コーラス半 |
22(紅9) 紅前半9 | 時代 | 島津亜矢 | 2分35秒 冒頭+1コーラス+ラスト | 4分33秒 冒頭+2コーラス+ラスト(原曲) |
23(白9) 白前半9 | VIVA・LA・VIDA! ~生きてるっていいね!~ | 五木ひろし | 2分46秒 1コーラス半 | 4分0秒 2コーラス半 |
各ステージ・補足
熱烈なファンを舞台に招待した純烈は「プロポーズ」で初出場。1コーラス+3番サビで間奏Bメロは完全カット、イントロ・アウトロも大幅カットでなんとか2分ちょうどに収めるような構成でした。(本編レビュー)
あいみょんはギター演奏のみの1番サビ後半からスタート。その後にイントロ~1コーラス。サビは異なる歌詞の3回繰り返しですが、3回目の最後は”このまま”ではなく”離さない”。ラストパートとアウトロは完全カットですが、余韻のような効果音は一応残してます。(本編レビュー)
水森かおりは巨大衣装ではなくイリュージョンスタイルの「水に咲く花・支笏湖へ」。初っ端からイリュージョン発動ですが、イントロは短縮。ただ間奏は消失マジック披露のため、原曲より長くなった上に転調しています。3番途中からは衣装が変わって舞台袖から再登場、アウトロは短縮。ただこの手のステージでは久々に間奏がバージョンアップ、ようやく衣装だけでなく演奏も往年の小林幸子や美川憲一に追いつきつつあります。(本編レビュー)
Sexy Zoneもイリュージョン演出を取り入れた「カラクリだらけのテンダネス」、曲は12月発売の新曲でした。クールな曲調でダンサブルなステージは過去5回と異なる雰囲気、歌は1コーラス半で標準的な演奏時間です。(本編レビュー)
この年から特別出演の歌手が大幅増加、まずは二次元の世界からミュージカル「刀剣乱舞」の刀剣男士が出演。構成は歌い出し大幅短縮、Aメロは三日月宗近・和泉守兼定・髭切・加州清光のソロ曲歌詞をそれぞれソロパートとともにミックス。Bメロも後半は最初に作られた「刀剣乱舞」と異なる歌詞です。サビは共通パートの1番ですが、その後はあっという間に終了。約1分半、もう少しじっくり見たくなるステージでした。(本編レビュー)
『ラブライブ!サンシャイン』のAqoursはアニメ版主題歌ではなくユニットのデビュー曲「君のこころは輝いてるかい?」をパフォーマンス。構成は3年前のμ’sと同様、演奏時間はそれより4秒長めでした。(本編レビュー)
引き続きアニメタイアップは『進撃の巨人』、YOSHIKI feat. HYDEという豪華ユニットで「Red Swan」をパフォーマンス。イントロは僅かなキーボードのみ、本来ドラムが入る1番はYOSHIKIの演奏オンリー。1番2番の後は、Cメロ省略でそのままSUGIZOギターソロ含む間奏。ラストパートは後半のみ、演奏時間は前半の標準サイズでした。(本編レビュー)
引き続きYOSHIKI feat. サラ・ブライトマンはアルバムから「Miracle」を歌唱。1分10秒のオープニングを22秒に短縮、中盤パートは省略でしたがその後のラストパートは圧巻でした。(本編レビュー)
『おげんさんといっしょ』好評につき、この年は紅白歌合戦でもコーナーが作られました。豪華メンバー演奏で歌うのは3年前に星野源が初出場した際に歌った「SUN」。1コーラス半は当時と同じですが、ラストをカット無しでしっかり残しているので実際の源さんが歌った3年前より演奏時間は長いです。(本編レビュー)
島津亜矢は中島みゆきの「時代」をカバー。ほぼアカペラの冒頭から1番、その後は転調して2番サビとラストパート。澄んだ歌声と豊かな声量で聴かせるステージでした。(本編レビュー)
前半ラストは五木ひろし、「VIVA・LA・VIDA! ~生きてるっていいね!~」で賑やかに締めるステージです。1コーラス半ですが目立ったカット無し、激しい動きの中に流石の貫禄が含まれた内容でした。(本編レビュー)
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