第59回以降は放送時に本編レビューを公開しています。内容についてはそちらを見てもらえればいいかと思います。なお当記事作成と同時並行で、一部修正加筆もしています。もし良ければそちらもこの機会に、あらためて見てもらえればと考えています。
演奏時間&構成表 1(第69回・2018年)
演奏時間・構成は紅白歌合戦で実際に披露したステージを指しています。フル再生時間はSpotifyの音源基準、オリジナル未配信曲は手持ちのCDからインポートしたiTunes音源を基準としています。
曲順 | 楽曲 | アーティスト | 演奏時間 構成 |
フル再生時間 構成 |
1(白1) 白前半1 |
R.Y.U.S.E.I. | 三代目J Soul Brothers |
2分32秒 1コーラス+サビ |
5分25秒 2コーラス半 |
2(紅1) 紅前半1 |
夜桜お七 | 坂本冬美 | 3分8秒 1コーラス+サビ |
5分23秒 2コーラス |
3(白2) 白前半2 |
GOLDFINGER ’99 ~GO!GO!2018~ |
郷ひろみ | 2分28秒 1コーラス半 |
4分9秒 2コーラス半+サビ |
4(紅2) 紅前半2 |
世界はあなたに笑いかけている | Little Glee Monster |
2分1秒 冒頭+1コーラス半 |
3分53秒 冒頭+2コーラス半 |
5(白3) 白前半3 |
さらせ冬の嵐 ~刀剣男士コラボスペシャル~ |
山内惠介 | 2分1秒 1コーラス+サビ |
3分59秒 2コーラス+サビ |
6(紅3) 紅前半3 |
打上花火 | DAOKO | 1分56秒 1コーラス半 |
4分49秒 2コーラス半 |
7(企1) | 夢のキッズショー ~平成、その先へ~ |
7分28秒 5曲 |
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ひょっこりひょうたん島 | 指原莉乃 柏木由紀 白石麻衣 生田絵梨花 菅井友香 小林由依 |
0分32秒 Aメロ+タイトル |
2分14秒 2コーラス |
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わ~お! | ゆきちゃん ワンワン |
0分26秒 冒頭 |
2分15秒 冒頭+3コーラス+ラスト |
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にじのむこうに | 花田ゆういちろう 小野あつこ |
0分35秒 2コーラス |
2分42秒 冒頭+1コーラス半+サビ2 |
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切手のないおくりもの | 松田聖子 | 0分33秒 1コーラス |
2分29秒 5コーラス |
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WAになっておどろう | Sexy Zone King & Prince |
0分50秒 サビ2 |
4分21秒 冒頭+2コーラス半 |
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8(特1) | パプリカ | Foorin | 2分16秒 1コーラス半 |
4分14秒 2コーラス半 |
9(白4) 白前半4 |
Ultra Music Power ~Hey! Say! 紅白スペシャルver.~ |
Hey! Say! JUMP | 2分16秒 冒頭+1コーラス |
4分12秒 冒頭+2コーラス |
10(紅4) 紅前半4 |
鳰の湖 | 丘みどり | 2分6秒 1コーラス半 |
4分36秒 3コーラス |
11(紅5) 紅前半5 |
ソーラン祭り節2018 ~どさんこver.~ |
天童よしみ | 2分3秒 1コーラス+サビ |
4分18秒 3コーラス |
12(白5) 白前半5 |
VOL-TAGE | Suchmos | 3分34秒 1コーラス半 |
7分5秒 2コーラス半 |
各ステージ・補足
トップバッターは三代目J Soul Brothers、4年前に大ヒットした「R.Y.U.S.E.I.」を再度歌唱。構成は前回と同じで当時あったオープニングダンスは当然ながら無し、その分だけ演奏時間も短くなっています。(本編レビュー)
坂本冬美はなんとトップバッターで「夜桜お七」を歌唱、冒頭から随分豪華です。イントロとアウトロが普段より若干短め、前回前々回と比べて10秒近く短縮となっています。(本編レビュー)
郷ひろみは「Come on!」の掛け声から演奏スタート、意外にも紅白では19年ぶりとなる「GOLDFINGER ’99」。大ヒットした1999年の紅白歌合戦は2コーラスで3分台のステージでしたが、ここでは1番+3回目Cメロ・サビの1コーラス半歌唱。2度繰り返すサビも1度のみにカットされています。(本編レビュー)
Little Glee Monsterは冒頭サビアカペラですが前半のみ、そこを歌う前に入るはずの超短い間奏を経て1番に飛びます。1コーラスですがサビ後半から2番の歌詞、Cメロに移行してラストサビ2回半は2回分にちょっと短縮。コーラス多数で非常に見応えのあるステージでしたが、かなり無理して2分に収めている構成であることは否めません。(本編レビュー)
山内惠介は「さらせ冬の嵐」を刀剣男士とコラボ。ステージや題目だけでなく、音も尺八を多く入れるなどアレンジされています。イントロ短縮・アウトロほとんどカットで2分に収めるステージ、ヴィジュアル以外は曲調も相まって1970年代後半の紅白みたいでした。(本編レビュー)
DAOKOは年をまたいで大ヒットした「打上花火」ですが、イントロからいきなり大幅カット。1番からCメロに移行しますが、ラストサビ前のAメロはカット。アウトロに至っては完全カットで演奏時間は僅か1分56秒。最初の3ステージは良かったですが、その後はちょっと短過ぎるステージがまた連発しています。(本編レビュー)
この後は紅白で久々の、NHK子ども番組をメインにしたキッズショー。内村光良扮する三津谷寛治ゼネラル・エグゼクティブ・プレミアム・マーベラス・ディレクタープロデュースという触れ込みでした。各子ども番組から計5曲、「WAになっておどろう」以外は全て約30秒の短さです。「ひょっこりひょうたん島」はBメロ~サビ中盤までまるまるカット、「わ~お!」は冒頭とラストのみで肝心の中身はゼロ、「にじのむこうに」はサビ2回分、「切手のないおくりもの」は1コーラスでした。(本編レビュー)
コーナーに内包されるような形でFoorinも登場、NHK2020応援ソングとして制作された「パプリカ」を歌います。3年連続出演になりますが、最初はあくまでゲストという扱いでした。1コーラス半歌唱です。(本編レビュー)
Hey! Say! JUMPはデビュー曲「Ultra Music Power」を、男性チアリーディングチームとのコラボバージョンで披露。原曲にないメロディーの間奏が入り、構成はカット気味のオープニングコール後に1番サビ前半から入る形。(本編レビュー)
2曲続けてのステージ、丘みどり「鳰の湖」は前のアウトロが完全に鳴り終わらないうちに演奏開始。イントロ短縮、構成もやはり2コーラス歌えず1コーラス半。1番と3番Bメロ以降の歌唱、アウトロもほぼ完全カットでした。(本編レビュー)
天童よしみ「ソーラン祭り節」はカーリング女子メダリストやら武田真治のサックスやら筋肉体操やら、紅白史上トップレベルの情報過多な内容でした。歌は1番+3番サビ、尺そのものは6年前の2コーラスより短めで歌以外の演奏もカットだらけです。なおこの前に『チコちゃんに叱られる』とのコラボコーナーあり、内容は面白かったですが歌でもないのに5分近く費やす本末転倒な結果。ここのコーナーをもう少し短くして、歌に充てた方が良かったような気はやはりします。(本編レビュー)
SuchmosはNHKサッカー中継テーマソング「VOL-TAGE」を生演奏。1コーラス半、1分近い間奏は34秒に編集されていますが、それでも前半ここまでのステージで最も長い演奏時間を記録しています。(本編レビュー)
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