歴代紅白歌合戦歌唱曲・演奏時間＆構成表（第71回・2020年その1）

　第59回以降は放送時に本編レビューを公開しています。内容についてはそちらを見てもらえればいいかと思います。なお当記事作成と同時並行で、一部修正加筆もしています。もし良ければそちらもこの機会に、あらためて見てもらえればと考えています。

演奏時間＆構成表 1（第71回・2020年）

　演奏時間・構成は紅白歌合戦で実際に披露したステージを指しています。フル再生時間はSpotifyの音源基準、オリジナル未配信曲は手持ちのCDからインポートしたiTunes音源を基準としています。

各ステージ・補足

　史上初でおそらく唯一となるであろう無観客紅白、トップバッターはKing & Princeの「I promise」。間奏無しの1コーラス＋ラストサビ構成でCメロも無しですが、イントロとアウトロはカット無しでした。（本編レビュー）

　Foorinの「パプリカ」は101スタジオから生中継、本来なら後ろで一緒に踊るであろう出場歌手は一部が映像で参加。構成は1コーラス半、ゲスト出演だった第69回と同じ尺です。（本編レビュー）

　山内惠介は2008年発表の「恋する街角」を、今回のために設置されたオーケストラスタジオから披露。札幌を歌う1番と博多を歌う4番の2コーラス。アウトロは短いところをさらに若干カット、演奏時間は2分を切ってます。（本編レビュー）

　miletはメジャーデビュー2年目で初出場、デビュー作から「inside you」を披露。原曲と異なる1番サビからの入りは紅白ならではの構成です。その後は1番～サビから2番の1コーラス、最後は英語詞で構成されるラストパートで締めました。（本編レビュー）

　日向坂46は「アザトカワイイ」をパフォーマンス。冒頭～1コーラスはスムーズですが、サビ最後のフレーズだけ2番に飛びます。その後はラストサビ後半～カット気味のwow yeahと一気に畳み掛け、前年に続いて2分に満たない演奏時間になってしまいました。（本編レビュー）

　櫻坂46は再始動1曲目のシングル表題曲「Nobody’s fault」、1コーラスとラストサビ後半の構成です。思ったよりアウトロのカットが少なめで、演奏時間は日向坂を超えました。とは言え過去4回の欅坂よりはかなり短めです。（本編レビュー）

　Hey! Say! JUMPは「Ultra Music Power」の冒頭＋1番サビ歌唱後、「明日へのYELL」をタオル回ししながら1コーラス。（本編レビュー）

　Little Glee Monsterはサビのラストフレーズを冒頭に披露後、1番をサビ前までアカペラ歌唱。間奏無しでCメロから、ラストサビは半分に短縮。そこからラストパートまで歌唱。19時台のステージとしては、長い部類の演奏時間です。（本編レビュー）

　SixTONESはデビュー曲「Imitation Rain」、雷音のSEからスタートします。ピアノのイントロやや短めで1コーラス半、3回繰り返すラストサビは1回目後半からの歌唱でした。（本編レビュー）

　水森かおりは久々の巨大衣装、「瀬戸内 小豆島」の1番と3番サビを歌います。間奏の編曲に大きな変化はありませんが、代わりに？フワちゃんの実況が入りました。（本編レビュー）

　GENERATIONSの「You & I」は1コーラス半ですが、イントロ・アウトロ完全カット。ただダンスパフォーマンスのある間奏はノーカットでした。歌はCメロ含む1コーラス半、構成に不足はありませんが演奏時間はギリギリ2分に届かず。（本編レビュー）