歴代紅白歌合戦歌唱曲・演奏時間&構成表(第71回・2020年その2)

 第59回以降は放送時に本編レビューを公開しています。内容についてはそちらを見てもらえればいいかと思います。なお当記事作成と同時並行で、一部修正加筆もしています。もし良ければそちらもこの機会に、あらためて見てもらえればと考えています。

 

演奏時間&構成表 2(第71回・2020年)

 演奏時間・構成は紅白歌合戦で実際に披露したステージを指しています。フル再生時間はSpotifyの音源基準、オリジナル未配信曲は手持ちのCDからインポートしたiTunes音源を基準としています。

曲順楽曲アーティスト演奏時間
構成
フル再生時間
構成
12(白6)
白前半6
愛をください
~Don’t you cry~
純烈2分2秒
1コーラス+サビ
4分42秒
2コーラス半
13(紅7)
紅前半7
ブッダのように私は死んだ坂本冬美3分36秒
1コーラス+サビ
5分1秒
2コーラス+サビ
14(白7)
白前半7
We never give up!Kis-My-Ft22分31秒
冒頭+1コーラス
5分32秒
冒頭+2コーラス半
15(紅8)
紅前半8
あんたの花道
~腹筋太鼓乱れ打ちSP~
天童よしみ2分25秒
1コーラス半
4分49秒
3コーラス
16(特1)奇跡2021
~紅白バージョン~
さだまさし4分3秒
冒頭+2コーラス+ラスト
6分43秒
冒頭+2コーラス+ラスト
17(紅9)
紅前半9
Route 246乃木坂462分29秒
冒頭+1コーラス+サビ
3分52秒
冒頭+2コーラス+サビ
18(白8)
白前半8
夢で逢えたら鈴木雅之2分45秒
冒頭+2コーラス半
4分12秒
冒頭+2コーラス半
19(企1)紅白ディズニー
スペシャルメドレー
6分15秒
3曲
星に願いをKing & Prince
乃木坂46
1分29秒
1コーラス
3分15秒
1コーラス半(原曲)
ホール・ニュー・ワールド二階堂ふみ
氷川きよし
2分24秒
2コーラス
2分40秒
2コーラス(原曲)
小さな世界King & Prince
乃木坂46
2分13秒
1コーラス+サビ
1分40秒
2コーラス(原曲)
20(白9)
白前半9
山河五木ひろし3分47秒
1コーラス+サビ
6分28秒
2コーラス+サビ

各ステージ・補足

 純烈の「愛をください ~Don’t you cry~」は1コーラスとサビ繰り返しのみ、アウトロもほぼ無しで2分2秒の短いステージです。視聴者にリモコン投票を呼びかけて、大量の紙吹雪が舞うという内容でした。(本編レビュー

 坂本冬美は桑田佳祐提供の新曲「ブッダのように私は死んだ」を披露。桑田さんからはイントロの口上、さらによく分からないビデオレター出演もありました。間奏もカット無しの1コーラス半、情感たっぷりのステージを3分半にわたって届けています。(本編レビュー

 Kis-My-Ft2は2ndシングル表題曲「We never give up!」を歌唱、歌っている間に101スタジオから審査員ルームに移動するステージでした。冒頭から1コーラス、カット無しでそのまま終了。(本編レビュー

 天童よしみ「あんたの花道」、冒頭10秒は少年忍者の和太鼓演舞。その後にイントロ演奏も短縮気味、歌は第67回と同様の1コーラス半。演奏時間は冒頭と最後の和太鼓の分だけ4年前より伸びる形でした。(本編レビュー

 13年ぶりに紅白出演のさだまさしは「奇跡 ~大きな愛のように~」をリメイクした「奇跡 2021」。1番は冒頭繰り返しの部分カット、2番はAメロ1回目がカット。2コーラス歌唱後にまた冒頭パートの歌唱あり。第42回や第50回とは大きく異なる構成でした。(本編レビュー

 乃木坂46は「Route 246」をパフォーマンス。イントロ短縮の1コーラス半でした。間奏カット無し、ダンスをしっかり魅せています。(本編レビュー

 鈴木雅之はソロで28年ぶり、歌は24年ぶり紅白で「夢で逢えたら」を歌唱。最後の同じ歌詞繰り返しは2回+アウトロのみでセリフ部分カットでしたが、それ以外はフルコーラス歌唱でした。アレンジはこの年発売のベストアルバムに則った内容です。(本編レビュー

 ディズニースペシャルメドレーは東京ディズニーリゾートでの事前収録ステージでした。「星に願いを」はダンサブルに1コーラス、「ホール・ニュー・ワールド」は美しい歌声でフルコーラス、「小さな世界」はAメロとBメロの間に様々なダンスが入る内容でした。なお「ホール・ニュー・ワールド」は2年連続歌唱ですが、この年は湯川れい子版の日本語詞で前回の歌詞とは異なります。(本編レビュー

 前半ラストは五木ひろし、50回目の節目に選んだ曲は「山河」でした。1コーラス+2番サビ、1番ラストの”美しいかと”は繰り返し無し。アウトロで盛り上げる演奏は、往年の紅白トリを思わせるアレンジです。(本編レビュー

 

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