第59回以降は放送時に本編レビューを公開しています。内容についてはそちらを見てもらえればいいかと思います。なお当記事作成と同時並行で、一部修正加筆もしています。もし良ければそちらもこの機会に、あらためて見てもらえればと考えています。
演奏時間&構成表 1(第72回・2021年)
演奏時間・構成は紅白歌合戦で実際に披露したステージを指しています。フル再生時間はSpotifyの音源基準、オリジナル未配信曲は手持ちのCDからインポートしたiTunes音源を基準としています。
曲順 | 楽曲 | アーティスト | 演奏時間 構成 |
フル再生時間 構成 |
1(紅1) 紅前半1 |
明け星 | LiSA | 2分58秒 1コーラス半+ラスト |
4分29秒 2コーラス半 |
2(白1) 白前半1 |
2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン- |
郷ひろみ | 2分40秒 1コーラス半 |
4分4秒 2コーラス |
3(白2) 白前半2 |
猫 | DISH// | 2分9秒 冒頭+1コーラス |
4分36秒 2コーラス+サビ2 |
4(紅2) 紅前半2 |
Take a picture | NiziU | 2分3秒 1コーラス半 |
3分1秒 2コーラス半 |
5(白3) 白前半3 |
有楽町で逢いましょう | 山内惠介 | 1分58秒 2コーラス |
3分34秒 3コーラス(原曲) |
6(紅3) 紅前半3 |
流れ弾 | 櫻坂46 | 2分9秒 冒頭+1コーラス半 |
4分16秒 冒頭+2コーラス半 |
7(特1) |
ツバメ | YOASOBI with ミドリーズ |
2分24秒 1コーラス半 |
3分37秒 2コーラス |
8(紅4) 紅前半4 |
勿忘 | Awesome City Club |
2分30秒 1コーラス半+ラスト |
4分12秒 2コーラス+ラスト |
9(白4) 白前半4 |
Make It Better | GENERATIONS | 2分2秒 1コーラス半 |
3分25秒 2コーラス半 |
10(紅5) 紅前半5 |
君しか勝たん | 日向坂46 | 2分3秒 冒頭+1コーラス |
4分37秒 冒頭+2コーラス半 |
11(白5) 白前半5 |
君がそばにいるから | 純烈 | 2分2秒 冒頭+1コーラス |
4分39秒 冒頭+2コーラス半 |
各ステージ・補足
番組開始から2分30秒、歴代最短のオープニングから早々に放たれるステージはLiSA「明け星」。1コーラス半とラストサビ・アウトロを歌唱、1番と全く違うメロディーの2番など異質な部分がカットされたという印象もある構成です。(本編レビュー)
郷ひろみは例のごとく「2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-」、この年は弦楽器がやや強めのアレンジ。歌以外の部分、特に間奏は原曲と全く異なる紅白オリジナル。村田陽一が編曲を担当しています。(本編レビュー)
DISH//の「猫」は1番後半のアカペラからスタート。そこからイントロを経て1コーラス、ただその後はすぐ短めのアウトロ。1年以上にわたるロングセラーですが、その割に演奏時間・扱いはともに軽めという印象でした。(本編レビュー)
NiziUは前回3分の曲をフルコーラスでしたが、この年は2番がカットされて1コーラス半。したがって演奏時間はかなり短めでしたが、時間あたりの情報量・歌詞の詰め込み方は相当なものがあります。(本編レビュー)
山内惠介はフランク永井の名曲「有楽町で逢いましょう」をカバー。イントロと間奏が原曲より短い代わりにアウトロはやや長め、歌以外のメロディーが大きく変わっています。1番と3番の歌唱、これは過去フランクさんが2回紅白で歌った時と同じでした。(本編レビュー)
櫻坂46は「流れ弾」ですが、冒頭からいきなり半カット。1コーラス歌唱、1番から終盤だけ2番に飛びますがそこも半カット。ラストサビは1番と同じ歌詞の2回目のみ、そしてラストパートも半カット。演奏時間も見事にほぼ半分という具合でした。(本編レビュー)
NHK主導で結成されたSDGsユニット・ミドリーズのパフォーマンスは本家YOASOBIとの共演ステージ。複数の出場歌手も一緒に踊る「ツバメ」は1番と2番終盤パートのパフォーマンス。なおこの前にSDGs企画と題して3分半にもわたるVTRもありましたが、歌番組とは全く思えない極めて真面目なドキュメンタリーでした。(本編レビュー)
Awesome City Clubは大ヒットした映画インスパイアソング「勿忘」をパフォーマンス。イントロカットの歌い出し、2コーラスですが1番2番ともAメロは後半カット。ギターソロ後のラストパートも後半のみでした。(本編レビュー)
GENERATIONS「Makes Me Better」もイントロほぼ全カット、ただ1コーラス+Cメロ+ラストサビはしっかり網羅。短い時間ですが、振付・歌詞ともに密度はかなり高い部類に入る内容です。(本編レビュー)
日向坂46「君しか勝たん」は冒頭サビから入りますが、1コーラスでサビは最初からラストサビ。間奏とアウトロがやや短め、衣装は鮮やかでしたが演奏時間は過去2回とあまり変化ありません。(本編レビュー)
純烈「君がそばにいるから」も冒頭と1コーラスのみで終了。続けざまの3組と山内さん辺りは、すっかり演奏時間ランキングワースト常連と化しています。(本編レビュー)
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