第59回以降は放送時に本編レビューを公開しています。内容についてはそちらを見てもらえればいいかと思います。なお当記事作成と同時並行で、一部修正加筆もしています。もし良ければそちらもこの機会に、あらためて見てもらえればと考えています。
演奏時間&構成表 3(第68回・2017年)
演奏時間・構成は紅白歌合戦で実際に披露したステージを指しています。フル再生時間はSpotifyの音源基準、オリジナル未配信曲は手持ちのCDからインポートしたiTunes音源を基準としています。
曲順 | 楽曲 | アーティスト | 演奏時間 構成 | フル再生時間 構成 |
24(紅12) 紅後半1 | 不協和音 | 欅坂46 | 2分37秒 1コーラス半 | 4分10秒 2コーラス半 |
25(白12) 白後半1 | なぐりガキBEAT | 関ジャニ∞ | 2分38秒 1コーラス半 | 3分45秒 2コーラス半 |
26(白13) 白後半2 | トモエ学園 | 福山雅治 | 4分32秒 2コーラス半+ラスト | 4分54秒 2コーラス半+ラスト |
27(紅13) 紅後半2 | 男の火祭り | 坂本冬美 | 2分41秒 1コーラス+サビ | 4分24秒 2コーラス |
28(紅14) 紅後半3 | パッ | 西野カナ | 2分21秒 1コーラス半 | 4分27秒 2コーラス半 |
29(白14) 白後半3 | AMBITIOUS JAPAN! | TOKIO | 2分38秒 1コーラス+サビ2 | 4分0秒 2コーラス+サビ2 |
不協和音 | 欅坂46 内村光良 | 0分41秒 サビ | 4分10秒 2コーラス半 | |
30(白15) 白後半4 | 夜空 | 五木ひろし | 2分47秒 2コーラス | 3分5秒 2コーラス |
31(紅15) 紅後半4 | インフルエンサー | 乃木坂46 | 2分30秒 冒頭+1コーラス半 | 4分30秒 冒頭+2コーラス半 |
32(企2) | いつでも夢を | 出場歌手全員 | 2分46秒 1コーラス半 | 3分49秒 2コーラス半(原曲) |
33(紅16) 紅後半5 | 新しい明日 | 松田聖子 | 3分34秒 1コーラス+サビ2 | 5分12秒 2コーラス+サビ2 |
34(白16) 白後半5 | ノンフィクション | 平井 堅 | 2分43秒 1コーラス+サビ | 4分32秒 2コーラス+サビ |
35(紅白1717) 紅白後半66 | 目抜き通り | 椎名林檎 トータス松本 | 3分12秒 冒頭+2コーラス | 3分16秒 冒頭+2コーラス |
各ステージ・補足
飛ぶ鳥落とす勢いだったデビュー2年目の欅坂46は、「不協和音」を1コーラス半。2回繰り返しのラストサビは2回目のみの歌唱です。圧巻の内容でしたが、これがこの紅白だけでなくグループの史にも暗い影を落とす形になったのもまた事実。(本編レビュー)
関ジャニ∞「なぐりガキBEAT」は、正面入口からステージに移動しながら歌う演出でした。Cメロ入りの1コーラス半、管楽器主体の演奏は506スタジオからの生アレンジ。特に間奏は12秒→30秒で内容も大きく変わっています。(本編レビュー)
福山雅治はVTRにトークなどで4分20秒近く使った後、「トモエ学園」を演奏。歌はフルコーラスかと思いきや、1番サビ前半がカットされていました。ただそれ以外はカット無し、相変わらずの長い演奏時間です。(本編レビュー)
坂本冬美は早くも3回目の「男の火祭り」、日本全国のお祭り大集結のステージでした。今回はアウトロがカットされていない、第64回と同じ構成です。(本編レビュー)
西野カナの「パッ」は早替え演出も取り入れた1コーラス半。ラストサビ1回目の中盤がカット、歌い終わった所でそのまま終了・アウトロ完全カットでした。(本編レビュー)
TOKIOの「AMBITIOUS JAPAN!」はここ5年で3回目の歌唱。歌う前の演出こそ異なりますが、構成は例年と特に変わりありません。ただこれが最後の紅白出場になることは、当時誰も予想していなかったことでした。(本編レビュー)
TOKIOのステージ後に、総合司会・内村光良参加で「不協和音」のパフォーマンス。欅坂46にも再度サビを踊ってもらう形になりましたが、完全に限界を超えてしまったメンバーも数名。結果的には禍根を残す形になってしまいます。(本編レビュー)
五木ひろしは18年ぶりに紅白で歌唱の「夜空」、作曲家・平尾昌晃の追悼ステージでした。短い曲ということもあって完全フルコーラス歌唱ですが、テンポは原曲より少し速いです。(本編レビュー)
乃木坂46の「インフルエンサー」は冒頭とラストが短縮、間奏もカット。日本レコード大賞受賞曲ですが、その割に演奏時間は長くありません。後半はウラトーク席でヒム子出現、完全にそちらがメインになってしまう内容でした。(本編レビュー)
この年の全員合唱は「いつでも夢を」、紅白では19年ぶりの歌唱です。1番とラストサビの1コーラス半、YOSHIKIのピアノ演奏は冒頭にオリジナルのアレンジがありました。(本編レビュー)
松田聖子はバラードの新曲「新しい明日」を1コーラス半。2番以外は間奏など含めてカット箇所無し、貫禄の3分30秒台を記録。(本編レビュー)
平井堅は6年ぶりの紅白出場、話題のドラマ主題歌「ノンフィクション」を歌唱。1コーラスとラストサビの歌唱は圧巻でしたが、歌唱時間を考えるとサビをラストパートに変更した2コーラス構成でも良かったような気がします。アウトロもカット気味でした。(本編レビュー)
椎名林檎はトータス松本とのデュエットで「目抜き通り」、生演奏のスペシャルステージでした。短い曲ということもあって完全フルコーラス、大変見応えのある内容です。(本編レビュー)
コメント