第59回以降は放送時に本編レビューを公開しています。内容についてはそちらを見てもらえればいいかと思います。なお当記事作成と同時並行で、一部修正加筆もしています。もし良ければそちらもこの機会に、あらためて見てもらえればと考えています。
演奏時間&構成表 4(第73回・2022年)
演奏時間・構成は紅白歌合戦で実際に披露したステージを指しています。フル再生時間はSpotifyの音源基準、オリジナル未配信曲は手持ちのCDからインポートしたiTunes音源を基準としています。
曲順 | 楽曲 | アーティスト | 演奏時間 構成 | フル再生時間 構成 |
36(白16) 白後半6 | Subtitle | Official髭男dism | 3分42秒 1コーラス半 | 5分6秒 2コーラス半 |
37(紅18) 紅後半6 | ハート~君はロックを聴かない | あいみょん | 4分17秒 2曲 | |
ハート | 1分29秒 1コーラス | 4分31秒 2コーラス半 | ||
君はロックを聴かない | 2分48秒 1コーラス+サビ2 | 4分6秒 2コーラス+サビ2 | ||
38(特3) | 海 その愛 | 加山雄三 | 3分44秒 2コーラス | 7分50秒 2コーラス+サビ |
39(紅19) 紅後半7 | Beautiful | Superfly | 3分7秒 1コーラス半 | 4分58秒 2コーラス半 |
40(白17) 白後半7 | 死ぬのがいいわ | 藤井 風 | 4分9秒 2コーラス半 | 3分6秒 2コーラス半 |
41(紅20) 紅後半8 | 恋しさと せつなさと 心強さと 2023 | 篠原涼子 | 2分48秒 冒頭+1コーラス+サビ | 4分20秒 冒頭+2コーラス |
42(白18) 白後半8 | 夏色 | ゆず | 3分33秒 2コーラス+サビ | 3分21秒 2コーラス半 |
43(白19) 白後半9 | T.W.L. | 関ジャニ∞ | 3分11秒 1コーラス半+ラスト | 4分15秒 2コーラス+ラスト |
44(白20) 白後半10 | 喜劇 | 星野 源 | 4分2秒 2コーラス半 | 3分51秒 2コーラス半 |
45(特4) | 限界突破×サバイバー | 氷川きよし | 2分24秒 1コーラス+サビ | 3分52秒 2コーラス+サビ |
46(特5) | Call me back | 松任谷由実 with 荒井由実 | 5分40秒 2曲 | |
Call me back | 1分48秒 1コーラス+サビ | 3分46秒 2コーラス+サビ2 | ||
卒業写真 | 3分35秒 2コーラス+サビ | 4分12秒 2コーラス+サビ |
各ステージ・補足
Official髭男dismはドラマ主題歌として大ヒットした「Subtitle」を歌唱。Cメロ含めた1コーラス半のTVサイズでした。(本編レビュー)
あいみょんは「ハート」を弾き語りで1コーラス、Aメロ2回目パートはカットでした。バンドメンバーが加わった2曲目は名曲「君はロックを聴かない」、1コーラス目のサビは2番の歌詞。やや短めにアレンジされた間奏を経て2回繰り返しのラストサビ~カットありのアウトロ、この1曲だけの演奏時間でも4年前に初出場した時の「マリーゴールド」を超えています。(本編レビュー)
御年85歳、加山雄三の出演は紅白史に燦然と輝く大記録です。最後のライブパフォーマンスとして披露されたのは「海 その愛」。2コーラス、2番の歌詞は4回目・85歳にして紅白歌合戦初歌唱となりました。ただその後のサビは2番ではなくラストの歌詞を歌っています。(本編レビュー)
Superflyは「Beautiful」を紅白で7年ぶりに歌唱。初出場の時と同じ尺でしたが、締めの演奏の分だけ時間は長くなっています。(本編レビュー)
藤井風は世界で話題を呼んだ「死ぬのがいいわ」、紅白のために用意された約1分のピアノソロが追加されています。3分6秒の曲はもちろんカット無しの完全フルコーラス、したがって紅白のステージは原曲より大幅に長いパフォーマンスとなりました。(本編レビュー)
篠原涼子はなんと28年ぶりに出場、歌番組出演も相当久々です。セルフカバーとして配信された「恋しさと せつなさと 心強さと 2023」を披露、小室哲哉との共演は28年前に実現しなかったことでした。ただ尺は長くなったわけでなく当時と同様の構成、しかも冒頭サビ後の間奏が若干カットされているので演奏時間はむしろ短くなっています。(本編レビュー)
ゆずは紅白で19年ぶり、NHKホールでは初の「夏色」をライブテイク。2分37秒で演奏終了した所で例の「もう1回」が発動します。原曲より明らかに速いテンポの演奏は生ならでは、ただ2番歌詞~Cメロはカットでした。(本編レビュー)
そのまま続く形で生演奏となった関ジャニ∞は「T.W.L」でタオル回しパフォーマンス。1番フル~Cメロ・ハーモニカ演奏つきの間奏(カットあり)を経てラストパート、当然メドレーで歌った第64回より演奏時間は長いです。(本編レビュー)
星野源はこの年も事前収録、作り込まれたセットで「喜劇」を完全フルコーラス歌唱。Cメロのアレンジが原曲と異なる、紅白オリジナルアレンジになっています。(本編レビュー)
活動休止前ラスト紅白の氷川きよしは「限界突破×サバイバー」で締めます。ド派手なパフォーマンスはまさに集大成ですが、構成は過去2回と同様1コーラス半で短め。(本編レビュー)
松任谷由実 with 荒井由実のステージ、「Call me back」は事前収録+AI演出のパフォーマンスで1コーラス+サビ。15秒のピアノソロを経た後、NHKホールに登場して「卒業写真」を歌唱。間奏の演奏こそありませんが、歌詞に関してはしっかりフルコーラスでした。(本編レビュー)
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