第75回(2024年)NHK紅白歌合戦審査関連発表

ゲスト審査員

 ゲスト審査員は第72回6名、第73回10名と推移して第74回は8名。今回は2年連続で8名体制となります。

堀米雄斗(スケートボード選手)

 前回東京・今回パリで2大会続けてオリンピック金メダルを獲得。スケートボード選手が紅白のゲスト審査員を務めるのは史上初。

 

上地結衣(車いすテニス選手)

 車いすテニス選手として4大会連続パラリンピック出場、今回シングルス・ダブルスで初の金メダルを獲得。車いすテニスからの紅白ゲスト審査員は前回の国枝慎吾に続いて2年連続、テニスからの紅白ゲスト審査員は松岡修造杉山愛も含めて史上4人目。

 

森下洋子(バレリーナ)

 今年旭日重光章受章、舞踊歴73年目を迎える大ベテラン。紅白歌合戦のゲスト審査員は第29回(1978年)・第37回(1986年)・第52回(2001年)に続いて23年ぶり4回目。

 

青山剛昌(漫画家)

 『名探偵コナン』連載30周年、今年の劇場版はシリーズ歴代1位の記録を更新。漫画家のゲスト審査員は第67回(2016年)の秋本治以来8年ぶり。

 

吉田恵里香(脚本家)

 近年頭角を現している脚本家、今年は『虎に翼』がヒットしました。脚本家のゲスト審査員は第72回(2021年)の三谷幸喜以来3年ぶり、朝ドラ関連では第65回(2014年)『花子とアン』の中園ミホ、第64回(2013年)『あまちゃん』の宮藤官九郎による紅白オリジナルエピソード書き下ろしが過去にありました。

 

横浜流星(俳優)

 これまで多くの賞を受賞した若手俳優、来年の大河ドラマ『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~』で主人公・蔦屋重三郎を演じます。

 

河合優実(俳優)

 昨年NHKで連続ドラマ初出演、今年は”ふてほど”が流行語にもなったドラマ『不適切にもほどがある!』出演で話題になりました。来年の朝ドラ『あんぱん』では主人公の妹役で出演します。

 

 

内村光良(タレント)

 第68回(2017年)~第71回(2020年)総合司会、第49回(1998年)・第74回(2023年)にポケットビスケッツのメンバーとして紅白歌合戦に出演。近年は『LIFE! ~人生に捧げるコント~』や『ライブ・エール』ですっかりNHKの顔、今年も放送100年企画『みんなのベスト紅白』MCを担当しています。審査員としての出演は今回が初。

 

審査方法

 

ゲスト審査・会場審査

 今回も視聴者・会場・ゲストの3ポイント制で多い方が勝ちというルール、もうすっかり定着したでしょうか。ゲスト審査員は8名なので、同数の場合はおそらくそのまま反映、したがって視聴者と会場が分け合うと同時優勝という可能性もあります。過去にそういったケースは1度もありませんが、果たして今年はどうなるでしょうか。

 

視聴者審査

 視聴者審査も基本的にはほぼ前回と同じようです。オフィシャルサイトの説明を見てもよくわからない人は、3年前に個人的に書いた記事も参照してください。

 

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