・オープニング

 黄緑色のサイリウムが光る客席、オープニングで舞台に立つ綾瀬はるか井ノ原快彦黒柳徹子の司会陣。紅白両司会は着物と紋付袴の和装、黒柳は赤と白のチェックいわゆる紅白柄のドレスを身に着けています。
「ザッツ、日本! ザッツ、紅白!」
「これぞ日本!これぞ紅白!」
「戦後70年、日本の心がここにあります。今年の紅白はエンタテインメントの決定盤でーす!」
「第66回!」「NHK!」「紅白歌合戦!」

 緞帳が上がると、今年の紅白出場歌手が一斉にステージに登場。今年は紅組25組・白組26組・特別出演2組計53組が歌の競演を見せます(有働アナは52組の皆様が集まりました!という紹介でしたが…)。例年にも増してゴージャスなテーマソングは「ザッツ、大みそか!」林ゆうきの作曲。金色にあしらわれたセット、テーマはラジオ実況によるとパルテノン神殿だそうです。テロップも金色が基調になっているようです。

 57年前に紅組司会を担当した黒柳徹子がご挨拶。紅白で司会をするのも32年ぶり。テンション高まっております。「ちょっとあたくし声大きいですかね?」早速「大丈夫ですよ」と井ノ原さんのフォロー。お手伝いをさせて頂くという名目のもと有働由美子アナが進行、「我らがイノッチ」という形で井ノ原快彦を紹介。「僕にバトンタッチされた瞬間に白組負けるわけにいきませんので」、ということで横にいる後輩・のメンバーとともに今年も白組勝利を誓い合います。18年ぶりに復帰のX JAPANも紹介。落ち着いた口調で「暴れさせてもらいま~す」と発言するYOSHIKIさんがナイスコメント。一方の綾瀬はるか「前回の経験を踏まえて頑張りたいと思います」、こちらは松田聖子AKB48のメンバーにご挨拶。よく見ると山本彩は、NMB48の衣装で一人だけAKB48メンバーの隣りに位置どっています。

 

(ウラトーク)
 前回に引き続き、今回もウラトークチャンネルの担当はバナナマン設楽統日村勇紀久保田祐佳アナウンサー。開始30秒で日村さんが早くも「黒柳さーん!」とマッチのモノマネ。タイトルバックで例年通り、副音声の操作方法と内容を久保田アナが説明します。
 歌手の皆さん勢揃いに一同興奮気味。乃木坂46の面々や松本潤は早くもこちらに向かって手を振っている模様。今回は映像での配信もあるので、「素っ裸になったりできないね」と早くも自由な雰囲気を出しています。「久保田さん気をつけてください」「あっ、分かりました」「違う違う、やる順番としたら俺、あなた、久保田さんですから」今年のウラトークも期待できそうです。
 冒頭集まる歌手については、まずX JAPAN美輪明宏細川たかしが同じ画面に並んでいることに注目。次にレベッカNOKKOさんをのっぽさんと言い間違えるボケ、そして設楽さんは「後ろの方見るとさ、SEKAI NO OWARIのDJ LOVEさん目立つねやっぱり」、DJ LOVEさんを基準に、という話に入った所で郷さんのステージに移行します。

 

(解説)
・今回は画面右上に、赤と白の丸の上に金色のLIVE!という大きな文字が登場しています。前回は中継シーンのみでの使用でした。第70回(2019年)まで、生中継のシーンでは常時この文字が画面に入る形になっています。

・前回は最初からステージ上にいる歌手と花道に登場する歌手の2パターンがいましたが、今回は最初からほぼ全員登場します。乃木坂46の主要メンバー16名のみ、画面左端前方の歌手紹介エリアが立ち位置になっている関係で、緞帳が上がってから登場する形でした。

・大人数グループが非常に多いので、階段は計11段使用。メンバーの知名度に差があるAKB48NMB48乃木坂46の3組は複数の立ち位置に分けられています。AKB48で前列にいるのは高橋みなみ横山由依小嶋陽菜などの主要メンバーですが、その中にいる山本彩はNMB48のメンバーなので1人だけ周りと別の衣装です。

・階段上部はおそらく乃木坂46のアンダーメンバーと48グループのメンバーで、アップも全くないので引きの映像だと誰が誰だか分かりません。ただ1人だけ、髪を青く染めているNMB48の木下百花だけは画面右側最上段にいることがはっきりと識別できます。グループでもかなり異色のメンバーとして有名でしたが、それをルックスでもはっきりと出したのはこの年からではないかと思われます。

・個人的な話で恐縮ですが、この年はスマホでワンセグ画面、パソコンでウラトーク配信ラジオ実況ニコ動裏実況を随時確認してTwitterでも色々呟きながら本番を見る形になりました。後年と比べても、この年は視聴方法が非常に多い年になっています。ニコ動で裏実況していたのはおそらくこの年だけだったような…。

郷ひろみ(6年連続28回目/第24回/1972/60)
「2億4千万の瞳~エキゾチック・ジャパン~」(1984/売野雅勇/井上大輔/4年ぶり4回目)

 舞台下手から花道を走りながら登場する郷さん。トップバッターということでバックに全員合唱、ひと昔前ならよくある光景でしたが、よくよく考えると10年ぶりの演出です。大人数グループだとメンバーを舞台に立たせる必要がある関係上どうしても舞台袖への移動が生じますが、10年前は48グループがデビューさえもしていなかった頃。したがって階段上のステージも出場歌手で埋まるわけで、大変壮観な光景です。
 ”億千万!億千万!””ジャパン!ジャパン!”と会場全員で大歓声。一人だけやたら声が目立っているのが綾瀬はるか、うっかりマイクを口に近づけて連呼しています。もっとも第29回(1978年)の白組トップで「ヴァイブレーション」を歌った時にイントロで加山雄三の応援が思いっきりマイクに入ってた事例もあるので、そこまで違和感はありません。出場歌手の中で見た感じ一番ノリノリだったのが松田聖子でしょうか、楽曲が発表された1984年当時を考えると色々な意味で興味深い動きです。
 演奏時間はそこそこですがメドレーではない第47回(1996年)歌唱時は2コーラスしっかり歌っていたので、それと比べると1コーラス半は若干短い印象もありました。ただ本人の動きはやはり進化していて、直々ジャケットプレイが入るのは当時見られなかったこと(さり気なくなくなっただけかもしれませんが)。総じてテンションの高いステージを舞台上で展開していました。流石の一言です。(2分46秒)

 

(ウラトーク)
 冒頭から日村勇紀オンステージ。お台場方面から借りた赤い衣装とカツラで大熱唱。衣装替えの様子は映像配信でもバッチリ映し出されておりました。
 最初からずっと大興奮の放送席、ラストはHIROMI GO本人がそっちを指したことに大反応。

 

(解説)
こちらの記事でも書きましたが、このトップバッターは細かい記録が非常に多いです。トップバッターとしては35年ぶり最長ブランク記録と10年ぶりの白組先攻、楽曲は通算4回目の歌唱・16年ぶりの過去曲歌唱というトピックスがありました。演出面は上で書いた通り、「北酒場」「二輪草」を歌った第56回(2005年)以来10年ぶりに出場歌手がステージ上で全員応援するオープニングです。

・若大将のマイク入った事件は紅白名言集解説でネタにしているので、そちらを見てください。あと「2億4千万の瞳」を紅白で歌った時の聖子さんと郷さんの関係はただならぬ物がありましたが、知らない人は各自検索してください。アラフォー以上の人なら、おそらく全員が知っていることだと思います。

・当然オープニングから全歌手残って郷さんを応援する形でしたが、美輪明宏さんだけは高齢ということもあって、郷さんがステージに駆けつける前に楽屋裏に移動しています。

大原櫻子(初出場/第66回/2013/19)
「瞳」(2015/大原櫻子 亀田誠治/亀田誠治/初)

 ギターを持ちながら、水色のドレスで登場。マイクスタンドもスタンバイされます。ギター女子ブームを巻き起こしたという名目のもと曲紹介。
「毎年この時に家族と一緒に見ていた番組で、今ここに立っていることが本当に幸せです。紅組優勝のためにも一生懸命心を込めて歌いたいと思います」と話す櫻子さん。目に見えて緊張している彼女をコメントで盛り上げるのは、同じギター女子である山本彩miwa「櫻子ちゃんで紅組勝利!」と喋るmiwaは年々かわいさを増しています。ギター女子ブームというのも本当なのかなとは思いますが、確かに最近ギターを弾きながら歌う女性ソロアーティストは増加の傾向にあります。
 バラードのトップバッターは過去にもありますが、出場歌手が後ろにいる状況は第48回(1997年)のSPEED「WHITE LOVE」以来になるでしょうか。ただその曲は比較的サイリウムが振りやすい楽曲だったので、今回のような曲調だと極めて異例と言えます。どちらかと言うと第52回(2001年)の演歌ステージの歌手席演出の方が近い印象でした。
 石川さゆり松田聖子といったベテラン歌手が初出場を見守る中で黒柳さんと綾瀬さんがじゃれあっているように見えるのは、視線から推計するともしかしたら綾瀬さんが黒柳さんのスカートの裾を踏んづけているのでしょうか。こういう素の表情が見られるのも紅白らしさです。本人は初出場歌手らしい緊張が各方面で非常によく出ている部分と、タイトルにも合致する輝くような瞳が大変好印象でした。
 1コーラスが多少長いとはいえ、これだけで終わるのはやっぱり見てる側からすると異常に短く感じてしまいます。キャリアの短い若手なので3分を超すわけにはいかないのは分かりますが、せめてアウトロ10秒くらいは入れても良かったのではないでしょうか。これでは余韻も何もありません。というわけで次回も連続出場して欲しいとあらためて願います。(1分56秒)

 

(ウラトーク)
 慌ただしく衣装を脱ぐ日村さん。歌前、登場する櫻子ちゃんに関しては「俺だったら気絶しちゃう」と語る設楽さん。先ほどの郷さんのステージに関しては、近くにいる観客の反応も上々だったご様子。
 「歌詞が出てるから一緒に歌うのがいいよね」「去年も言ってます」「ただこの歌あんま知らないから一緒に歌えないんだよなあ」「じゃあ聴きましょう」「歌はハートなのよ、魂だから歌詞が間違ってたっていいんだよ」のっけから適当さ全開の設楽さんは今回もかなり好調の模様。全国高校サッカー選手権主題歌という情報もしっかり入れます。
 「いいね、うまい!」「お上手お上手」「近所のおじさんみたいw」立派に歌う彼女に感心するウラトーク席。もっとも歌い終わりにはなぜか「らっこちゃーん」呼びしていました。

 トップバッター対決が終わったところで、早くもウラトーク席の紹介が入ります。「櫻子ちゃーん!よかったぞー!」バナナマンが2人してトラメガで報告。大変温かい雰囲気です。
 進行は今回も久保田祐佳アナが担当。ウラトークチャンネルの内容を説明するとともに、ラジオ実況も紹介。こちらは中川緑アナと高山哲哉アナが担当、そして横にはなぜかHIKAKINはじめしゃちょーの姿も見えます。インターネットで活躍するYouTuberが紅白にまで進出するのも、時代の所以でしょうか。

 

(解説)
・冒頭にギター女子の話題がありました。片平里菜新山詩織井上苑子藤原さくら植田真梨恵chayなどこの時期多くの歌手がデビュー、一定の水準までヒットしていますが、miwa以外紅白に出場するまで至らず。この時期から全体的に女性ソロアーティストが伸び悩む傾向に入ります(特にソニー以外で顕著)。ちなみにあいみょんはこの年インディーズでデビューという段階でした。

大原櫻子のデビューは2013年12月に公開された映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』の劇中バンド、MUSH&Co.のボーカル・小枝理子としてでした。歌手・女優同時デビューで、劇中歌の「明日も」が大ヒット。歌手としては翌年あらためてこの名義でデビューしました。

・「瞳」はこの年の高校サッカーのイメージソング。このタイアップ曲が紅白で歌われるのはTOKIO「風になって」以来20年ぶりです。

・紅組トップバッターがバラードで始まる例は第61回(2010年)・浜崎あゆみ「Virgin Road」以来5年ぶり。それより前は上にも書いた通り第48回(1997年)のSPEED、第46回(1995年)の酒井法子「碧いうさぎ」まで遡ります。歌手と女優兼業のトップバッターは酒井法子もそうですが、第55回(2004年)の上戸彩の例もあります。また、紅組トップバッターのメインボーカルがギターを弾きながら歌うのは史上初のケースです(白組は第36回(1985年)の吉川晃司の例あり)。

・大原さんはその後も現在まで歌手・女優活動を続けていますが、残念ながら紅白出場はこの時のみ。翌年もヒットはしているのですが、歌手としてはある一定のラインで頭打ちという印象はありました。

・ラジオ実況を担当する高山哲哉アナは第54回(2003年)の白組司会、過去の紅白司会が実況を担当した例は他にありません。中川緑アナも1989年入局で既に相当なキャリアを重ねたベテラン、他の年と比べても極めて異例の人事でした。

・YouTuberとして活動しているHIKAKINはじめしゃちょーはこの後も随所で見切れ出演します。2人ともこの時点で、YouTuberとして大成功を納めていました。HIKAKINは兄のSEIKINと一緒にこの年音楽活動も開始してこちらも大ヒット、2017年以降は4年連続でMステスーパーライブにも出演しています。

Sexy Zone(3年連続3回目/第64回/2011/15~21)
「ニッポンCha-Cha-Cha チャンピオン」(2015/岩里祐穂/Fredrik “Figge” Bostrom/初)

 前回同様、V6のメンバーが曲紹介に登場。「お互いフレッシュな気持ちを忘れずに」三宅健からエール、そして岡田准一「かわいいのう…今回もセクシーなゾーンを見つけちゃうぞ」と、なぜか黒田官兵衛モードで応援。なおコメントを残した後の本人はやや苦笑いモードでした。
 白い衣装での登場でしたが、開始数秒で赤をチラつかせ、15秒ほどで早くも黄・水色・赤・黒・緑の5色のカラフルな衣装に早替え。ジャニーズJr.が70人ほど登場するお馴染みの人海戦術、ボールを使ってマジックのような動きを見せるシーンは前回の演出を踏襲しているようです(おそらく糸かピアノ線を使っていると推測)。ラップパート後に飛び出た中島健人「紅白の皆さーん、来年もあなたのチャンピオンになれますように、チュッ」というセクシーメッセージもお約束。ラストサビはバレーボールの応援でよく見られるスティックバルーンを使ったダンス、観客席にも配って一緒に前後に振ってもらっています。紅白ということで、棒の色は当然赤と白です。
 総じて安定感のあるステージでした。これだけ忙しなく動いている中ではっきりと生歌でパフォーマンスするのも好感が持てます。ただ今回数多くいるジャニーズの中で若手と言えるのはこの人たちだけなので、セクゾだけでなくジュニアファンの為に次回もまた紅白のステージを作る必要はありそうです。(2分20秒)

 

(ウラトーク)
 ラジオ中継席の近くにHIKAKINとはじめしゃちょーがいたことに久保田アナが反応。会場に「バルーン用意」の指示が入ったことをこちらでも実況。「よくみんな同じの持ってきてましたね」「これは用意してくれてるんだよ」、視聴者にも赤と白の何かしらの物、例えばお箸などを用意して応援しましょうと伝達。
 早々に早替えを披露する光景を見て「ジャガーズのネタを思い出すね」と話す設楽さん。久保田アナによると今年のジュニアは74人、早替え後の衣装は五輪カラーをイメージしていることも話してます。ボールが浮いている演出には3人とも過剰反応。特に間奏では「金の玉が浮いてる」を2人とも連呼、なかなか際どい状況でした。

 

(解説)
・「Cha-Cha-Cha チャンピオン」は2015年のワールドカップバレーボール公式テーマソングでした。もちろん放映権はフジテレビ独占です。フジ×バレー×ジャニーズのタッグは1995年のV6に始まり、以降NEWSHey! Say! JUMPSexy Zoneと続きます。ただ2015年でデビューさせたグループはなく、セクゾが2大会継続という形になりました。なおW杯と銘打っていますが、1977年以降はずっと日本開催が続いてます。

・日本代表はこの大会で女子5位、男子6位という結果でした。なおリオ五輪は最終的に女子代表のみが出場、前回のロンドンは銅でしたがこちらは残念ながら5位でした。

・スティックバルーンでの応援がよく見られるようになったのは21世紀以降で、紅白歌合戦に取り入れられるのはこれが初めてです。そもそもバレーボールW杯中継のテーマソングが開催年の紅白で歌われること自体初めてでした(ただTBS系で中継する世界バレーは「ALL MY TRUE LOVE」「I Wish For You」「東京VICTORY」が歌われています)。

・ウラトークで名前があったジャガーズは、ジャニーズJr.のものまねを得意としているお笑いコンビです。調べると1997年結成ということで、思ったよりもベテランでした。ちなみにグループサウンズのザ・ジャガーズとは無関係です。

伍代夏子(10年連続22回目/第41回/1982/54)
「東京五輪音頭」(1963/宮田 隆/古賀政男/2年連続4回目)
振付:花柳糸之、SANCHE 踊り:Sexy Zone、ジャニーズJr.、花柳糸之社中

 歌い終わったSexy Zoneの5人とジャニーズJr.がそのままステージに残って踊ります。棒や風船といった小道具もそのまま流用、ローラースケートを披露しているメンバーもいます。ジャニーズ総出で事務所の先輩以外のステージで踊る光景は初めて見ます。着物姿で加わるのはお馴染み花柳糸之社中。テロップには<演奏>三原綱木とザ・ニューブリード 東京放送管弦楽団という文字もありました。
 1コーラス終了後、セクゾの5人がまた早替えで金色の法被スタイルの衣装に変身。花柳の方々が並ぶ1階席通路先頭は下手側にとにかく明るい安村、上手側にイカ大王(塚地武雅)。年々イカ大王は紅白におけるさり気なさが低下していて、とても目立っています。安村さんの衣装は紅白だと前代未聞、審査員席横の1階席を当てた女性は目の前に全裸に見える中年男性が見える状況で、目のやり場に大変困ってる様子でした。ちなみに先ほど客席に配られていた長い棒、このステージではゲスト審査員のみの使用となっています。
 3コーラス歌うのは、自分の歌だと今の紅白ではまず不可能です。ただ1963年発表の曲なので時間にすると案外短いです。前回この曲を歌った福田こうへいは今回あえなく落選になってしまいましたが、この人の場合どうなるのでしょうか。もし落選だと紅白でこの曲を歌いたがる歌手がいなくなってしまいそうです。
 伍代さんが歌う「東京五輪音頭」は新鮮と言われれば新鮮ですが、やはり毎年無理して紅白で歌う必要はないように思います。確かに花柳社中の出番は毎年どこかで作る必要があり、生前の三波先生のステージに出演する頻度もかなり高かったですが…。(2分18秒)

 

(ウラトーク)
 映像に抜かれる前に早々と、とにかく明るい安村イカ大王がいることに大騒ぎ。「今回はもしかしたらもう履いてないかも」「やめてください、有働さんがお詫びをする羽目に…」。久保田アナはスティックバルーンが終わっていることをバナナマンの2人に案内。花柳糸之社中が50人参加していることにも触れます。
 とにかく明るい安村の履いてないポーズに大ウケする3人。「今年の売れた芸人つったら安村とイカ大王だもんね」「違うわ!」「違うというのもかわいそうです…」ちなみにイカ大王は今年「イカ大王体操第二」というCDシングルも出していることを案内しますが、「紅白も歌で出るの?」という質問には「いやそれはないです」と笑いながら即否定。槇原敬之さん提供で振付はケント・モリ、かなりの大物を起用しているようです。

 

(解説)
Sexy Zoneは続けざまにバックダンサーとして出演、この演出方法は前々回のNMB48、前回のSKE48NMB48に続いて3年連続となります。

・とにかく明るい安村は前年までアームストロングというコンビで活動していましたが解散、R-1ぐらんぷり出演をキッカケに大ブレイクしました。ちなみにここまでの軽装で紅白に出演したのは第42回(1991年)のとんねるず・第50回(1999年)の野猿・第57回(2006年)のDJ OZMA以来4例目です。

・まさかの2年連続別の人で歌う選曲になった「東京五輪音頭」ですが、これは第62回・第63回の「上を向いて歩こう」以来2例目です。そして翌年も更にまさかの形で歌われることになります。

・伍代さんの紅白出場はこの年でストップします。2010年代以降のシングル売上や応援メッセージの少なさを考えると、個人的にはここまで紅白出場できたことが不思議なくらいでした。ちなみにこの年自伝の発売はありましたが、新曲シングルは2016年1月に回す形で結局無し。その点でもこの年の紅白出場は、落選した歌手の顔ぶれと比較してもやや疑問があったというのが正直なところです。

・ちなみに翌年出場歌手が大きく入れ替わった関係で、この年限りで連続出場がストップする常連歌手が続出します。これについては、該当する歌手が登場した際に解説で言及する予定です。