白17(全体35):三山ひろし(10年連続10回目)
・2009年デビュー 第66回(2015年)初出場
・1980年9月17日生 高知県南国市出身
・タイトル:「恋…情念 ~第8回 けん玉世界記録への道~」
・楽曲:「恋…情念」(2024/1/1 シングル)
詞:原 文彦 曲:弦 哲也
けん玉:けん玉ヒーローズ2024、けん玉ちばちゃん、ず~まだんけ
・歌唱前テロップ:けん玉ギネス世界記録に挑む
・歌唱中テロップ:128人連続成功に挑戦!
・演奏時間:2分19秒(けん玉終了まで2分42秒)
B’z、藤井風と神がかり的なステージが続いた後でけん玉。なかなかの落差ですが、ある意味これが紅白です。というわけで今回のゲスト参加者は1番:TAEHYUN (TOMORROW X TOGETHER)、2番:花村想太(Da-iCE)、3番:RAN (ME:I)、4番:新浜レオン、5番:DJ KOO。花村さんは「頑張レオン」とコメント、ここ数日の流れに乗っております。KOOさんは「REVENGE DO DANCE!!」…いつも通りの調子でした。なお審査員の上地結衣選手はこの企画を楽しみにしているようで、自分もけん玉に挑戦してみたところなかなか難しいとコメント。今回も公式認定員が見守る中でのステージ、彼女もすっかり紅白歌合戦レギュラーと化しています。
芸能人5名が舞台袖、6番から92番までの87名がメインステージを占めています。三山さんは客席エリアで歌う形、後ろでけん玉チャレンジの様子も映るのでややワイプが無駄遣い状態になっています。間奏短めの1コーラス半、切ないメロディーと歌声が聴いていて心地良い曲ですが、けん玉挑戦の前にはもはやただのBGMでしかありません。
審査員席前の列にいる111番で演奏終了、128番まで随分間があります。階段から中段を経て128人目の三山さんもバッチリ。結果2年ぶりのギネス世界記録達成となりました。ちなみにノンクレジットでは14番で文化放送の坂口愛美アナウンサーが参加、偶然か狙ってかは分かりませんが大成功で喜んでいる姿が抜かれています。
ウラトーク席も成功を祝福、ゲストには花村さん以外のDa-iCE4名が揃っています。祝う言葉は4人揃って「おつかレオン!」、すっかりパクられているようでした。
ウラトーク
ゲストはDa-iCE、花村さんを応援するウラトーク席。かなり練習をしていた様子、けん玉は今年の始めくらいからやっていたそうです。一応コカドさんもけん玉得意、三山さんと同時に129人目として勝手に挑戦。ギネス挑戦成功にこちらも大喜びしています。
本番前の集合写真です#紅白 #けん玉 #ギネス #ヒーローズ#DJKOO #Da_iCE #花村想太#テヒョン #三山ひろし #ちばちゃん pic.twitter.com/alPCBR0HCW
— 三山ひろし (@hiroshiouentai) January 3, 2025
紅16(全体36):あいみょん(5年連続6回目)
・2015年デビュー 第69回(2018年)初出場
・1995年3月6日生 兵庫県西宮市出身
・楽曲:「会いに行くのに」(2024/5/1 先行配信シングル)
詞曲:あいみょん
・歌唱前テロップ:20代最後の紅白
・歌唱中テロップ:心揺さぶるドラマの主題歌として話題に
・演奏時間:3分17秒
あいみょんと伊藤さんは同い年、2025年で30歳となります。というわけで30代への抱負は「食生活に気をつけて、お酒を減らします」。なお30代でやっておいた方がいいことは有吉さん曰く「歯茎のケア」。パフォーマンスについては「今年もしっかり一生懸命届くように歌えたらと思っています」。意外としっかりトークしていました。ちなみに伊藤さんの30代の抱負は「無理しないこと」だそうです。
ドラマ主題歌として話題になりましたが今回の曲は再生数そこまで多くなく、実を言うと大ヒット曲ではありません。演出の奇抜さは無く衣装はスポーティーなのが印象に残る程度ですが、それだけに普段のライブの雰囲気がより直接伝わるステージになっているような気がしました。この後のステージで進行する内村さんも、大喜びで「あいみょん!」と声をかけています。
何より第72回以降、毎年ホールで生バンド生演奏なのが嬉しい気持ちになります。ここ最近のSuperflyがまさにその状況ですが、彼女も仮にヒットが出ずとも過去の代表曲で出来る限り紅白で見続けたいと個人的に思っています。
ウラトーク
「うちのメンバーにギネス記録保持者が生まれたんですね」「誇らしいですね」と語るDa-iCEの面々、コカドさんも関係無いのに緊張して相当な手汗をかいてます。すっかりレオン語をマスターしたメンバー、こちらも仲間意識が芽生えているようです。
無事けん玉を成功させた花村さんも合流、「どうも、ギネス記録保持者です」。実際けん玉はかなり緊張、これは落としてもダメなので手が震えたとも話しています。ちなみにギネスに関しては128人全員分の賞状が作られて、送られるのだとか。なおコカドさんは当初けん先に決める予定だったのですが、楽屋では完璧でもここでは緊張で入らなかったので大皿に切り替えたとのこと。
明けましておめでとう御座います㊗️
今年もよろしくお願いします!
紅白緊張したな。もっと頑張ろうと思えた1年の締めくくりやった。ほんまに貴重な時間をありがとうございました!
起きたら目の下が赤くただれて痒いねんけどチークみたいやから良しとする🐍🍺 pic.twitter.com/i6G7zWJw4M— あいみょん 🦭 (@aimyonGtter) January 1, 2025
白18(全体37):南こうせつ(27年ぶり6回目)
・1970年デビュー 第43回(1992年)初出場
・1949年3月14日生 大分県大分市出身
・楽曲:「神田川」(1973/7/20 アルバム『かぐや姫さあど』収録)…25年ぶり3回目
詞:喜多條忠 曲:南こうせつ
・歌唱前テロップ:名曲を2人のセッションで
・歌唱中テロップ:時代を超える名曲をSPセッション
・演奏時間:3分15秒
女性陣2人は着替えのため一旦退席、再び内村光良が登場して有吉さんと司会進行。ラジオから生まれた2つの名曲ということで、それに因んだ映像が流されます。「蒲田行進曲(1929)」「リンゴの唄(1946)」「いつでも夢を(1962)」「夜明けのスキャット(1969)」に続く形で、1970年代深夜ラジオからヒットした「神田川」「なごり雪」が紹介されます。
というわけでこれから歌う2人が登場。イルカさんの膝丈オーバーオールの衣装に驚いた視聴者は、かなり多かったのではないかと思われますが。「皆さんのリクエストで、ヒットした。そういう時代でしたね」「朝学校行くとみんなが話題になった、そういう感じでね~」。今回は2人のセッションで「神田川」と「なごり雪」、ツアーメンバーの生演奏をアピールします。「神田川」の最初のコードはEm、「なごり雪」はF。ギター演奏のコードを歌う前に教授するのは紅白史上初めてのことです。ラジオと言えば有吉さんも15年くらい放送中、リスナーとの距離の近さに「うるさい親戚みたいになってきますね」と話しています。
フォークソング世代は60歳70歳を超えても案外歌唱力に衰えない方が多いのですが、こうせつさんもまさにその1人。今年で75歳を迎えますがキーは全く下がること無く、むしろ50年前より映像音響ともに進化しているのでよりクリアで澄んだ雰囲気になっています。四畳半フォークと言われた象徴的な曲なので、これだけ美しく完成されていることが逆に違和感を感じる面もあります。したがって今の時代に合った曲と言い難い部分もあるのですが、パフォーマンスの凄さは間違いなく確か。イルカさんのコーラスはおそらく各所で共演した時に実現はしてるかと思いますが、紅白で見るとなるとまた格別。特に昭和の時代現場に足を運んだ経験のある方々にとっては、こちらも忘れられない伝説のステージになったのではないかと思われます。
なおこのステージでは、胸元にブルーリボンバッジをつけていたこともSNSで話題になりました。いわゆる拉致問題が発生したのも1970年代のこと、あらためて被害者が一日も早く祖国に帰る日が来ることを願います。
ウラトーク
花村さんの方は緊張したものの、「ガチガチのバラードでは無かったので、ずっと歌うのが続いてたので優しめに気を抜いて歌えたので、いつもよりゆったりと歌えた気がします」。うたコンでよく来てるNHKホールも紅白では全然違うと話していました。なお円陣は普段のライブだとやるのですが、今回はバタバタしていてやる暇が無かったのだとか。
この後はカウントダウンを過ぎてから配信をやる予定だとか。年明けもすぐライブがやるので、休まないメンバーもいるとか。「これは、中岡さん。ハネムーン行ってる場合じゃないよ」となぜか彼に飛び火しています。
イルカさんの裏情報は「今年嬉しかったことは、ようやくコロナ前と同じようにコンサートが出来るようになったことです」。そこからライブ中のお客さんの反応についての話題になりました。
南こうせつさんの胸元にブルーリボンバッジ、紅白歌合戦 「その心に感動」「発信に感謝」 https://t.co/auW3ASpTDM
南さんの歌は拉致された日本人にも愛されていたという。拉致被害者の地村保志さんや蓮池薫さんは帰国した後、『神田川』をカラオケで歌ったり、ギターで弾き語りしたりしていた。
— 産経ニュース (@Sankei_news) January 1, 2025
紅17(全体38):イルカ(32年ぶり2回目)
・1970年デビュー、1974年ソロデビュー 第43回(1992年)初出場
・1950年12月3日生 東京都中野区出身
・楽曲:「なごり雪」(1975/11/5 シングル)…32年ぶり3回目
詞曲:伊勢正三
・歌唱前テロップ:名曲を2人のセッションで
・歌唱中テロップ:時代を超える名曲をSPセッション
・演奏時間:3分29秒
1975年に彼女が歌って大ヒットした曲ですが、元々はかぐや姫のアルバムに収録されていたナンバー。その意味では後ろにこうせつさんがギターで参加しているこのステージは、大変しっくり来る内容になっています。「神田川」は個人的に時代を象徴する曲だと思っていますが、この「なごり雪」はいつどの時代でも間違いなく共感できる歌詞とメロディー。私はもうこの曲に関して言うと、フォークソングを超えた童謡にまで進化していると思っています。
イルカさんはファッションだけでなく、声も約50年前と大きく変わらずキーもそのままで違和感全くありません。今でもコンサートでたびたび全国を回っているからだと思いますが、本当に凄いことです。この2曲、楽曲の良さや懐かしさを差し引いたとしても文句なしの名ステージでした。もし良ければ次の紅白、「妹」「海岸通」辺りの組み合わせでまたやって欲しいと思ったくらいです。
正直昭和の歌謡曲・アイドル系の方々は20年30年後のパフォーマンスになると声が全然出ていなくてガッカリさせられるケースも結構あるのですが、フォーク系はそういう方が本当に少ないです。日頃の鍛錬や現場の多さが一番大きな理由だと思いますが、元々のセンスももしかすると関係しているのかもしれません。
ウラトーク
今回の紅白は客席ステージを使用したDa-iCEのメンバー、普段は手を振られるのですが「初めて階段歩きながら握手しました」。ここで次の段取りもあるため退席します。
イルカさんについては「イメージ通りの人だったなぁ」。試着室のネタが大好きなので、「ずっとやり続けてくださいという言葉を頂きました」。大晦日の定番の過ごし方も取材、「毎年紅白を見ながら八頭やレンコンなどでおせちのお煮しめを作っている」。そこから地域によって異なる雑煮の話題、ロッチの2人は関西風の白味噌・丸餅だったのが今はハイブリッド、岡山の赤木アナはすまし・丸餅・具沢山なのだそうです。
「あれ?南こうせつさん、リハの時とメガネ変えてはる」。リハーサルの時は青眼鏡、その観察力に赤木アナが感心してました。
2025年!あけましておめでとう御座います🎍
「紅白歌合戦」ご覧頂けたでしょうか🎻🎻🎶
32年ブリ!2回目のイルカです!
「フォーク町内会」を代表して南こうせつさんとツアーバンドコラボで「神田川~なごり雪」を歌わせて頂きました!
衣装もワシの原画ノエルの絵😊見えたかな?
さて!煮物しまーす😄 pic.twitter.com/UJk4oGHzFE— IRUKAイルカ「あいのたね❤︎まこう!」 (@IRUKA_50th) December 31, 2024
企画3(全体39):特別企画 「追悼・西田敏行さん」
・楽曲:「もしもピアノが弾けたなら」(1981/4/1 シングルレコード)…34年ぶり3回目
詞:阿久 悠 曲:坂田晃一
・歌唱:竹下景子、武田鉄矢、田中 健、松崎しげる
・演奏時間:3分22秒
『釣りバカ日誌2』『池中玄太80キロ』『鎌倉殿の13人』『ドクターX ~外科医・大門未知子~』『西遊記』、第32回(歌唱シーン)・第33回(応援合戦で白組歌手に滅多斬りされるシーン)・第40回(審査員)・第29回(応援団長)・第41回(司会・布施明の曲紹介/白組勝利の瞬間)、まずは映像で俳優/歌手としての足跡が振り返られます(ナレーション:伊藤沙莉)。その後に今回歌う4人が西田さんの思い出を語ります。
松崎しげる(「五人会」で親交を深めた友人)は自身が初出場した時に応援で来てくれたことを話します(当時の様子はこちらを参照)。「今日は西やんに届くように、頑張って歌いたいと思います」。田中健(「五人会」で親交を深めた友人)は最後に「ケン坊、愛してるぞ❤❤❤❤❤」というメールを貰ったそう。竹下景子(映画やNHKのラジオで長年共演)は「いつも歌うようにセリフを仰って、いつの間にか歌になっちゃってたのセリフが」とラジオでの思い出話。武田鉄矢(50年来の友人)は「天国の西田さんに届くように一生懸命頑張って歌います」と一言。
なおお召し替えした橋本さんは深緑色のアルマーニのドレス、伊藤さんはドルチェ&ガッバーナのブランド物の衣装(Xより)、有吉さんも黒のスーツに着替えています。見た目だけの誤認による批判が一部で発生しましたが、本当に的はずれなSNSの呟きが盛り上がるのは困ったものです。誤りを認めて取り下げたり謝罪したりしないどころかむしろ突っかかるのが、何よりも悪質です。
ステージは第32回NHK紅白歌合戦の映像からスタート。「おんな太閤記、一年間ご支援ありがとうございました。英雄の条件は努力と運と健康です。まさにそれは今年の西田敏行さん。おかか、見てくれこの晴れ姿!「もしもピアノが弾けたなら」」、当時白組司会の山川静夫アナによる曲紹介もそのまま流用されています。最初の一節は西田さんの歌声のみ、その後に4人が一緒に歌う形になりました。
間奏では『おんな太閤記』『葵 徳川三代』の映像も登場します。紅白は第32回・第41回ともに1番とラストサビでしたが、ここでは過去の紅白で歌っていない2番を歌唱。Bメロがそれぞれのソロパートになっていますが、松崎さんが完全に涙を堪えられない様子。それだけ生前の西田さんが、深く愛された人柄であったことがよく分かる一幕です。
コメントを求められた内村光良も完全に号泣状態。「みんなの…、すみません。皆さんの想いが届いたと思います」「日本中の方に愛されてるんだなと思いました」と何とか絞り出した直後、目に手を当てて大泣き。芸能人好き嫌い色々あれど、知人を含めても西田さんのことを嫌いな人はお目にかかったことがありません。それだけ日本中に広く愛された存在であることを、あらためて感じました。
ウラトーク
中岡さんはこの4人についても取材したそう。松崎さんの今年1番嬉しかったことは1977年以来の紅白出演、「今回の紅白は西田さんの置き土産だと思ってる」。同じ質問を武田さんに聞いた答えは「朝の散歩で会う知り合いの犬が一匹増えたこと」、これにはコカドさんも「なかなかの裏話や」とリアクション。
1981年紅白の西田さんを見て「この衣装を着こなす人は西田さんぐらいしかおらんと思うで」「微笑ましくなる」。交流があったかどうかは不明ですが、ロッチの2人も西田さんをしみじみと偲んでいます。ただ武田さんの歌声だけは「海援隊の歌みたいになるねぇ」とツッコミを入れていました。あとはもう一つ裏話、田中健の一番悲しかったことは「飼い犬が全く懐かない」。
紅18(全体40):西野カナ(6年ぶり10回目)
・2008年デビュー 第61回(2010年)初出場
・1989年3月18日生 三重県松阪市出身
・タイトル:「EYES ON YOU 紅白スペシャルメドレー」
楽曲1:「Best Friend」(2010/2/24 CDシングル)…14年ぶり2回目
詞1:Kana Nishino 曲1:GIORGIO CANCEMI
楽曲2:「EYES ON YOU」(2024/7/5 配信シングル)
詞2:Kana Nishino GIORGIO 13 曲2:Giorgio Cancemi
・歌唱前テロップ:復帰後 初のテレビ歌唱
・歌唱中テロップ:6年ぶりの紅白 想いを込めて
・演奏時間:3分23秒
10時半を回ったところで、今回も年の瀬中継が入ります。東京タワーが目の前に見える増上寺では、初詣の人で既に賑わっています。その後は5年ぶりに活動再開した西野カナの映像。先日の復帰ライブや9度出演した紅白歌合戦の歌唱シーンが流れます。曲紹介はドンピシャ世代の伊藤さんが担当。「それではお聞き下さい。復帰後初のテレビ歌唱、そして6年ぶりの紅白のステージです。西野カナさんで、「EYES ON YOU 紅白スペシャルメドレー」」。
テレビでの歌唱は6年ぶりですが、美しい歌声と豊かな声量は当時のまま変わることありません。ただ高音部のピッチなどは以前ほど決まってはなく、そこにやはりちょっとしたブランクはどうしても感じます。とは言えこれは再びステージを重ねるにつれて、おそらく改善されるのではないかと思われます。直径の大きなスカートはバラードが似合う歌姫の証、ただ最近はこういう衣装がしっくり来るアーティストもいないので相当な懐かしさも感じました。つまり言えば令和になって6年経っても、彼女に代わる存在は出ていないということです。
曲は初出場以来14年ぶりに紅白で歌う「Best Friend」を冒頭に、メインは新曲「EYES ON YOU」でした。ただ紅白では結構な割合で歌詞を間違えてるカナさん、固唾をのんで見守りましたが案の定歌詞がちょっと飛ぶハプニング発生。そういう所もある意味では彼女の魅力なのかもしれません。なお歌唱後のコメントは「めちゃめちゃ緊張しました。でもすごく光栄です、本当に楽しかったです。ありがとうございました!」のことでした。
ウラトーク
ゲストに郷ひろみが登場。「紅白の舞台はやっぱり全然違いますよね」「ここでちゃんと締めくくれると、来年がすごく良い年を迎えられる気持ちにはなりますよね」「締めもきちんとやりたいし、でも幕開けもきちんと出来る」と、紅白歌合戦への想いを話します。
37回目の出演、初出場は1973年。緊張はあまりしないタイプ、だから逆に自分を奮い立たせるという気持ちで紅白の舞台には立っているそう。応援している姿を思い浮かべることで、落ち着くのだとか。全体的に真面目なトーン、ただその考え方の端々にスターの凄さを感じさせます。
ひとくちメモで半世紀ぶりに電車に乗ったという話、それに突如「電車でGO!!」と叫ぶ郷さん。PASMOやSUICAを持っているのに切符を買っていたそうな。ちなみに50年前は改札掛がいるパッチン世代でした。
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HAPPY NEW YEAR 2025
#NHK紅白 ご覧いただき
ありがとうございました🌷✧⋄⋆⋅⋆⋄✧⋄⋆⋅⋆⋄✧⋄⋆⋅⋆⋄✧⋄⋆⋅⋆⋄✧⋄⋆⋅⋆⋄✧
歌唱曲”Best Friend”
“EYES ON YOU”を含む#西野カナ… https://t.co/l3mjy9leA6— 西野カナ (@kanayanofficial) December 31, 2024
白19(全体41):Mrs.GREEN APPLE(2年連続2回目)
・2013年結成、2015年デビュー 第74回(2023年)初出場
・28歳~31歳・3人組 東京都・長野県出身
・タイトル:「青と夏 ~ライラック 紅白SP」
楽曲1:「青と夏」(2018/7/12 配信先行シングル)
楽曲2:「ライラック」(2024/4/11 配信シングル)
詞・曲:大森元貴
・歌唱前テロップ:青と夏 ~ライラック 紅白SP
・歌唱中テロップ:今年の音楽シーンを席巻!
・演奏時間:4分3秒
今年の足跡を映像で振り返られる彼ら。国内最多ストリーミング1億超え21曲・日本のバンド史上最年少スタジアムツアーなどの快挙が次々紹介されます。振り返るとあっという間の1年、パフォーマンスについては2曲とも青春の歌ということで、「全世代の方にキラキラを届けられるように精一杯歌いたいと思います」とコメントします。
「今年もありがとうございましたー!」と爽やかに挨拶して始まる「青と夏」。2018年発表の曲ですが、いまだにストリーミング再生絶好調で2024年ビルボード年間総合9位。数多く新曲を配信する中でもれっきとしたヒット曲として機能しています。ある意味では、今のミセスの凄さをもっとも象徴している曲になっていると言って良いかもしれません。
もう1曲はもちろん「ライラック」、年末番組から恒例となった冒頭のコールは”紅白!”でした。Cメロはマイクオフ一歩手前の離れ具合、ラストサビは紙吹雪に紙テープ演出も加わってもうフィナーレ感満載。完全に2024年紅白トリとして成立しているステージで、それこそ次回福山さんに代わって白組を任せて良いのではないかと思うほど。時代を担うアーティストとして、これ以上無いほどの素晴らしいアクトを展開していました。
ウラトーク
というわけで50年前当時とは全く違う、父親は国鉄職員。紙に「階段に気をつけてください」と駅に書いていた時代、そんなことを話す間にも何度と無く「電車でGO!!」を叫ぶ謎ムーブをかましています。しまいには目の前にある果物にも「イチGO!」とか「マンGO!」とか叫ぶ有り様、ピン芸人みたいな状態になっています。
新しい歌手については自分に無いものがあるので、凄いなぁと毎回思っているそう。そんな郷さんも毎年何か挑戦しているのでドキドキ、やすきよ師匠の後ろで歌う今回は「ツッコミどころ満載ですよね!」、大変でしたよと話しております。
この年末年始は3日から仕事、1日2日も挨拶回りに行くので厳密に言うと休みではない模様。むしろゆっくり出来るのはお正月が終わってからだとか。自宅ではパジャマで過ごさない、ダラーっとしていると具合悪いと言われるくらいにシャキッとしているとか。「違いを作るのが面倒くさいんですよね」、寝てる時以外はもうリラックスもしないという領域に入っているようです。
#NHK紅白 ありがとうございました!
「#青と夏 ~ #ライラック 紅白SP」🎐🌻🪻˖*
楽しんでいただけたでしょうか😊
そして次は>>>#CDTVライブライブ 年越しSP⚡️
Mrs. GREEN APPLEは#私は最強#コロンブス#StaRt
の3曲を披露します🎧
まもなくパフォーマンスもお楽しみに!… pic.twitter.com/iiy979DXWM— Mrs. GREEN APPLE (@AORINGOHUZIN) December 31, 2024
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