第70回(2019年)NHK紅白歌合戦~その5~

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・ラグビー日本代表 快進撃を支えた歌

 ラグビーワールドカップのVTRから後半が始まります。そこから、司会者3人も加わってラグビーワールドカップ2019日本代表全員で歌う「ビクトリーロード」でスタート。会場にいる人全員が手拍子をしながら歌います。「山本選手三上選手見てますかー!」と櫻井さんがアピール。後半トップバッターは、ラグビー要素が強い2組から始まります。

Little Glee Monster(3年連続3回目/第68回/2014/18~21) 「ECHO」(2019/今井了介/今井了介/初) ~NHKラグビーテーマソング 映像もたっぷり!~ ~ラグビーワールドカップ名シーンも!~

 ステージ一面に広がる大画面で映されるラグビーワールドカップの名シーンをバックに、リトグリの5人が迫力たっぷりに歌います。他に目立った演出は特になく、ただただカッコ良い歌声が会場中に響き渡ります。髪を振り乱したまま歌うセンターの芹奈と、ソロパートが特に目立つ一番左のかれんが特に圧巻でした。まだ年齢的にもキャリア的にも若いということもあって後半の歌唱は今回が初ですが、おそらくそのうちトリ付近が定位置になるはず。(2分27秒)

 

(ウラトーク)
 ゲストにLiSAが登場。「俺の中でLiSAさん歌柱だったから」「全集中で聴いた」と山里さんが用語を交えながら本人に生報告。「ビクトリーロード」は会場の観客と一緒にこちらでも生歌唱。「ビクトリーロード」については「代表から合宿までずっと一緒にやってきた選手が最後候補から落ちちゃったんですけど、三上選手と山本選手が詞を書いて、みんなが歌う応援歌になったんです」と杉浦アナがしっかり解説。
 さらにもう1組、ゲストにチョコレートプラネットの2人も登場。早々に梅沢富美男のモノマネを振ります。「凄かったですね~、目まぐるしい」と紅白を振り返ってます。LiSAさんはKK兄弟からTT兄弟への繋がりにいたく感心したご様子。
 感動的なステージにはウラトーク席一同も絶賛。初出場のLiSAさんは「会場でしか感じられない空気を楽しませてもらってます」とコメントします。

 

(解説)
・ラグビー日本代表の応援歌となった「ビクトリーロード」は、最後の最後に代表落ちした山本幸輝選手と三上正貴選手が「カントリー・ロード」に歌詞をつけた内容です。アイルランド戦のスクラム中に初めて合唱、その後日本中に応援歌として定着する形になりました。

・紅白歌合戦でラグビー日本代表が出演するのは実質的にこの時が初めてです(女性7人制のサクラセブンズ出演はあり)。ブライトンの奇跡が起こった2015年・第66回には氷川きよし「男花」でラグビーダンサーの演出がありましたが、それ以前に紅白でラグビーが話題になった例は一度もありませんでした。

・「ECHO」はNHKラグビーワールドカップ2019中継テーマソングでしたが、このタイアップ曲が紅白で歌われるのも当然初めてです。この年は総合2試合・Eテレ1試合・BS1で27試合中継という体制でした。また日本代表の3試合や決勝戦は日本テレビで中継されました。

・涙を浮かべ、髪型も乱れながら一心不乱に歌う芹奈さんの姿が大変印象的なステージでしたが、2020年12月20日に休養発表。そのため翌年の紅白は残念ながら不出場となります。


DA PUMP(2年連続7回目/第49回/1997/31~41) 「DA PUMP~ONE TEAMメドレー~」  「P.A.R.T.Y. ~ユニバース・フェスティバル~」(2019/shungo./MASAT/Drew Ryan Scott/初)  「U.S.A.」(2018/CIRELLI DONATELLA/LOMBARDONI SEVERINO・日本語詞:shungo./ACCATINO CLAUDIO・CIRELLI DONATELLA・GIOCO ANNA MARIA/2年連続2回目) ~ONE TEAM メドレー!? U.S.A.も!~ ~ラグビーONE TEAM演出に注目!~ 踊り:筋肉定食、マッチョ29

 思いっきりラグビー風のダンサーというより、ラグビーブームにDA PUMP自ら乗っかったようなステージです。「P.A.R.T.Y. ~ユニバース・フェスティバル~」で大盛り上がり、「U.S.A.」では大きなラグビーボールの風船が6個投入されました。この大玉ころがしのような演出は、各アーティストのコンサートではよく見られますが、案外紅白のステージで取り入れられた記憶はありません。
 こちらも間違いなく名ステージ、と言いたいところですが…。いくら盛り上がる曲だと言っても、日本代表を持ち上げるステージで「U.S.A.」を選曲するのは明らかに違うような気がします。そう考えると「P.A.R.T.Y. ~ユニバース・フェスティバル~」1曲で成立させた方が、個人的には良かったような気がします。(2分55秒)

 

(ウラトーク)
 ゲストの3人もペンライトを振ってます。チョコプラの長田さんは曲に合わせて「あむあむあむ」「柿を食べるな!」と山里さんがツッコミます。松尾さんにもIKKOさんを一節やってもらった後、バイーンダンスに合わせてまた「そろそろり」、器用に仕事をしています。
 キラーチューンの「U.S.A.」イントロが流れるとゲスト3人も絶叫。「U! S! A!」とこちらでも一緒にコール、例のいいね!ダンスもみんなで一緒に歌って踊ります。背中で回るパフォーマンスにも驚いてますが、山里さんは「ラグビーでも何でもないよねこれは」とハイテンションでしっかりツッコミ。ただラストはチョコプラのおかげでTポーズになってしまった様子です。

 

(解説)
・「U.S.A.」の後も「桜」「P.A.R.T.Y. ~ユニバース・フェスティバル~」がヒット、この年も引き続き一定の結果を残した形となりました。「P.A.R.T.Y. ~ユニバース・フェスティバル~」ではバイーンダンス、ゾンビウォーク、レインボージャンプが振付に登場しているらしいです。

・大玉転がし演出は第32回(1981年)と第33回(1982年)に紅白玉合戦と称して、それぞれの出場歌手が観客席に転がる大玉をカゴに入れた方が勝ちというミニゲームをやっていました。ただ出場歌手のステージでこの演出が登場するのはこの時が初めてです。

・バックダンサーの一員として登場しているマッチョ29は2015年結成、「ビバ!マッチョ」「2929SUMMER」「1129作ろう筋肉幕府」などの楽曲も発表しています。ただ2020年の2月以降は残念ながら活動休止中。再開の見込みはたっていない様子です。

・DA PUMPは翌年以降も継続してヒットしますが、セールスや再生回数などは逓減傾向に入りました。後進の台頭が激しいこともあって、連続出場は一旦2年でストップします。


Official髭男dism(初出場/第70回/2015/25~30) 「Pretender」(2019/藤原 聡/藤原 聡/初) ~動画&ストリーミング 1億再生超え大ヒット~

 またまたVTRで初出場の彼らを紹介。「Pretender」だけでなく「ノーダウト」も使って、初出場の会見・地元の鳥取&島根で応援されている様子が映ります。米子市役所では初出場おめでとうの横断幕が飾られているようです。直後のトークでは、「上京する時から紅白に出場するというのが4人のすごく大きな目標だったので、今日は感謝をしっかり伝えたいと思います」とボーカル・藤原聡が話してから、ステージに向かいます。内村さんは先ほどのルネッサンスを謝罪。かなり前から聴いていたaiko(思い出のオリンピック・ソウル 池谷幸雄)も登場、一緒に応援します。さらに唐突に入る綾瀬メモ、これによるとギターの小笹大輔は以前嵐のコピーバンドもしていたそうで、メンバーに会えるのを楽しみにしていたとのことです。「1人ですみません、4人に申し伝えときます」と、櫻井さんがとりあえず業務連絡。

 サビのアカペラから入る構成、早々に藤原さんの伸びのある歌声が響き渡ります。立ってピアノを弾きながら歌う姿はやや見慣れない光景ですが…。大ヒット曲としてはやや演奏時間短めですが、素晴らしいステージであることは間違いありません。ラストのCメロでイヤモニを外す藤原さんは、今回の紅白屈指のベストショットだと思います。
 彼らのパフォーマンスは若い世代だけでなく、中高年以上にも好評の声を多く聞きます。おそらく次回以降も毎年紅白に出場する、もしくは自ら選んで辞退するような、そんな国民的バンドとして令和の世に君臨することはもう間違いなさそうです。(2分32秒)

 

(ウラトーク)
 席に戻るラグビー日本代表に手を振りますが、誰も反応してくれません。「ここの席存在感があるのかないのよくか分からない」「これがね、驚くほどないのよ」。山里さんが鬼滅の解説をしてくれたことを杉浦アナがLiSAさんに生報告、今日のために映像を作ったと話す所でワイプ紹介。LiSAさんはピース、チョコプラはペンライトも使ってTポーズ(ただしシャツはKでした)。鬼滅の話で盛り上がるウラトーク席、長田さんは全部見てる割に推しがいないそう。山里さんの推しは「結局(胡蝶)しのぶさんかな~」ということです。
 歌い出しでは、なぜか松尾さんのIKKOさんが綺麗だという流れになります。「ヒゲダン~」と4文字なので何にでも当てはまる様子です。杉浦アナによると、リハーサルで和久田アナがこの歌詞にメロメロになっていたそうな。さらについでに、松尾さんにどんだけ~ではない普通のIKKOさんの喋りのモノマネをしてもらいます。「見たり聴いたり、そうするだけで、お肌がツルツルになる」という適当な喋りに総ツッコミが入りました。もはやヒゲダンが美容液という結論に達したようです。
 「ウラトークのLiSAちゃん可愛すぎて無理」「ウラトークのLiSAがかわいすぎるんだが」というメッセージがかなり寄せられているそうです。一方チョコプラは「チョコプラうるさいな」と苦情が寄せられていました。なおLiSAさんはこの場面、松尾さんのIKKOさんのモノマネを何度となく繰り返し一緒にやっています。そんな本人は「みんなの応援を沢山受けてこのステージに立たせてもらったので、みんなのことが浮かびました」「みんなと作ってきた景色のように、今日もライブみたいな会場だったので、いつもの気持ちで歌いました」と、ファンに向けてコメントします。

 

(解説)
・鳥取県出身の紅白出場歌手は非常に少なく、これ以前は乙羽信子沢田研二の2人がいるのみです。ギターの小笹大輔は島根県出身ですが、こちらも錦織健神門沙樹(SKE48)のみ。ただこの年は竹内まりやが特別出演、翌年も日向坂46に鳥取県出身の山口陽世が加わったので、少しずつその流れが変わりそうな雰囲気もあります。

・前年「ノーダウト」でメジャーデビュー、いきなりのドラマ主題歌で話題になりました。ブレイクしたのは5月発売の「Pretender」ですが、その前段階に各ロックフェス出演があったことは間違いありません。私もこの年のビバラで彼らのステージを見ましたが、あまりのステージの凄さに衝撃を受けたことは今でも忘れられません。

・「Pretender」は映画『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』主題歌、「ノーダウト」はそのドラマ版の主題歌でした。この次のシングル「宿命」もABC夏の高校野球応援ソングとして大ヒット、アルバム『Traveler』も大きな話題になり、一気にトップアーティストの座に駆け上がる形になりました。


欅坂46(4年連続4回目/第67回/2016/14~24) 「不協和音」(2017/秋元 康/バグベア/2年ぶり2回目) ~代表曲「不協和音」2年ぶりテレビ披露~

 紅白のみならずテレビ披露も一昨年の紅白以来2年ぶり。VTRでも内村さんのナレーションでそれが紹介されています。舞台袖には以前彼女たちのライブに足を運んだことのある広瀬すずも登場、『なつぞら』の親子同士で一緒にステージを見守ります。
 2期生にとっては初めて、そしてセンターの平手友梨奈は前回欠場だったので2年ぶりの紅白。その時の続きみたいな位置づけもあるのでしょうか、2番から歌い始める珍しいパターンです。見ている方が心配になった2年前と比べると、パワーアップというより多少の余裕が見えるパフォーマンスに見えましたが、やはりセンターの体力消費は相当な量のようで、他メンバーに担がれて戻る形になりました。
 圧巻の内容であったことは確かに間違いないですが、そもそも今年の「黒い羊」を選ばない選出、というよりシングルが2月のそれのみで後のリリースがなかった2019年の彼女たち。今年は歌手として選ばれるのが妥当だとしても選曲がえらく難しい、そういう事例が例年と比べて本当に多いです。(2分36秒)

 

(ウラトーク)
 話はLiSAさんの歌声がパワフルという話題に。「お外の会場だと、外から今まで苦情来たことないのに私の声が抜け過ぎちゃって、近隣から苦情が来るので出させてもらえなくなっています」というエピソードまであるようです。THE FIRST TAKEの話題も展開。ちなみに先ほどのメッセージで松尾さんがガチでヘコんで喋らなくなりました。あとどこまで大きい声を出して大丈夫か迷っているようです。
 「入ってるね」「すごい目だ、猛禽類の目だ」と平手さんの目を見て話す山里さん。同時に「周りの子たちが最高のパフォーマンスしてるからなのよ」と彼女以外にもしっかり気を配ります。裏でも全員が支え合っているという話も杉浦アナが披露。”僕は嫌だ”については「嫌か~」「何を期待してたんですか」「なんて言えばいいんですか、じゃあ」とゲスト陣が山里さんに総ツッコミ。チョコプラは踊りだけでなく演出に感心しています。ついでに松尾さんに大坂なおみのモノマネも振られました。
 ラストサビ、チョコプラは「一瞬T入りましたよ」としっかり観察。おかげでクライマックスのシーンは「T, TT, TT, TT」の合唱になってしまいました。そして平手さんの最後の顔に、ウラトーク席特にLiSAさんが大絶叫します。

 

(解説)
・この年のリリースが2月にシングル「黒い羊」、あとは平手友梨奈のソロで「角を曲がる」配信リリースがありました。本当は11月か12月にシングル発売予定だったのですが、選抜メンバーが発表された後に延期という形になっています。

・「不協和音」は2018年以降もライブ披露はありましたが、この年は全国アリーナツアー2019で平手さんが復帰した時の東京ドーム開催分2日間と3日前のCOUNTDOWN JAPANのみ。CDJは平手さん欠席で各メンバーがセンター代役、「不協和音」はキャプテンの菅井友香が代役を務めたようです。

・メンバーに担がれた運ばれるシーンはマスコミに報道され、後日NHKの方で「演出の範囲内」という声明がありました。実際2年前のような大事には至っていません。ただこの時のスタッフのコメントについては、個人的に総合的な番組全体も含めてかなりの不信感が残りました。

・前年12月に加入した2期生にとっては初めての紅白となります。平手さんと一緒に「僕は嫌だ!」パートを担当したのは田村保乃で、現在最新シングル曲「流れ弾」センターを担当しています。2期メンバーでは1番人気で、今年8月には2期生初のソロ写真集も発売されています。

平手友梨奈は年が明けた1月23日に脱退発表、同日に織田奈那鈴本美愉も卒業します。以降こういった発表が相次いで2020年に卒業したメンバーは6人、そして7月に欅坂46としての活動終了、9月に櫻坂46に改名することを発表します。


水森かおり(17年連続17回目/第54回/1995/46) 「高遠 さくら路~イリュージョンスペシャル~」(2019/伊藤 薫/弦 哲也/初) ~5つのイリュージョン テーマ『未来を切り開き、花開く』!?~ ~5つのイリュージョン 最後に何かが起きる!~ マジック:メイガス、プリマベーラ 振付:Anna Unoki 踊り:JET’S SAKURA DANCERS

 前回に引き続き世界的マジシャン・メイガスとのコラボステージ。その時の様子と今回の練習の様子を入れたVTRが挿入されます。舞台袖にはこの後続けて歌うKing & Princeと、嵐のメイガスこと二宮和也(TOKYO2020 コレが楽しみ・聖火リレー 開会式)。長年の友人でもあるサンドウィッチマンの富澤たけし(TOKYO2020 コレが楽しみ・東北を走る聖火)に話を振りますが、彼が話す通り隣の伊達みきおがいなくなっています。その後今回のテーマ「未来を切り開き、花開く」も紹介。多少準備が遅れて繋ぐ時間帯が発生しますが、それでも曲のタイトルは紹介されませんでした。完全にステージがメイガスに征服されている状態です。

 早速カーテンを使ったイリュージョンで水森さんが登場。歌っている後ろでさりげなく切断マジック、笑顔で歌いながらマジシャンを切断する歌手は初めて見ました。再びカーテンのイリュージョンで今度は演歌歌手・萬みきお(伊達みきお)が登場。彼のハンドパワーで、隣に用意された木のセットに桜の花が咲きます。桜吹雪も天井から降り始めました。
 ラストでメイガスさんと萬さんが水森さんめがけてピンク色の紙吹雪を降らせると、なんと紫のドレスがピンクに様変わり。大変綺麗にステージを締めました。ただ歌は全く頭に入りません。それにしても、あの萬みきおが紅白で見られる日が来るとは思ってもいませんでした。コントの設定通り萬さんの師匠は千昌夫。「自分を超えろ」ということで萬の屋号を頂いたそうです。(2分26秒)

 

(ウラトーク)
 映像の間にステージの様子を報告。平手さんがメンバーやスタッフに支えられて退場している姿を実況しています。そしてTwitterのトレンドランキングに、LiSAさんの名前が2位に入りました。なお「KK」や「チョコプラうるさい」、「松尾 大坂なおみ」「お寿司食べたい」などは入っていないようです。これからイリュージョンというタイミングですが、ゲスト3人はここで退席。
 サンドウィッチマンの伊達さんがゲスト審査員にいないと話す杉浦アナ。じっくりステージを観察しています。水森さん自身がマジックに参加するのを見て「それは良くないよ」と何度もツッコミ。そして伊達さん登場にビックリ、桜が咲いているのにもビックリ。そしてラストのマジックでドレスが変わるのにもビックリ。なお萬みきおについては両者あまり把握していないようで、杉浦アナが大笑いしていました。

 

(解説)
・本格的なマジックショーは1990年代の紅白歌合戦で、ハーフタイムショーとして海外から様々な方をお招きしていました。ティム・コールボブ・アーノハンス&モーリーン・パンターなどなど…。余程の紅白マニアでない限り、憶えている人は少ないのではないかと思われます。

・サンドウィッチマンと水森かおりは前回のウラトークでも触れた通り、サンドがM-1覇者になる前からの長い付き合いです。「高遠 さくら路」のタイプCカップリングに収録された「笑顔で遠まわり」はサンドとのコラボで、伊達さんは萬みきおとしての歌唱でした。

・萬みきおのキャラクターの初出は、おそらく2016年のライブツアーだと思われます(Youtube公式動画あり)。なお実際に千さんの弟子であるという事実は当然ありません。おそらく会ったこともないと思われます。

・すっかり曲の印象が飛んでしまいましたが、今回の舞台である高遠は長野県南部・伊那市にある町です。元は独立していましたが2006年に市町村合併で伊那市に組み込まれました。町のシンボルである高遠城は桜の名所で、曲のタイトルもこれに因んだ形になっています。


King & Prince(2年連続2回目/第69回/2018/20~24) 「King&Prince~紅白スペシャルメドレー~」  「シンデレラガール」(2018/河田総一郎/河田総一郎、佐々木望/2年連続2回目)  「koi-wazurai」(2019/栗原 暁(Jazzin’park)、前田 佑/栗原 暁(Jazzin’park)、前田 佑/初) ~デビュー曲からのメドレー!衣装にも注目~ ~デビュー曲+大ヒット映画主題歌~

 ステージの見どころを歌前に語るメンバーの平野紫耀。メンバーとともに、ドサクサに紛れて萬みきおもステージに向かおうとしますが、当然止められます。後のトークではもう伊達さん扱いにされてしまいました。
 メドレーで2年連続歌われた事例は、第46回(1995年)の「がんばりましょう」(SMAP)と「LOVE YOU ONLY」(TOKIO)以来24年ぶりでしょうか。それだけ「シンデレラガール」が人気曲である証ですが、構成は2曲メドレーで冒頭サビだけが入る程度。それならばやはり普通に「koi-wazurai」1曲通しで良かったような気がします。曲の切り替わりで早替え演出もありましたが、1曲のみ歌唱で早替えが入る前例は当然山ほどあります。言うならば、内容の伴わないスペシャル感演出を施したステージになっている状態でしょうか。ちなみに後半の演出で降らせる細かい紙吹雪の量はかなり多く、かつての「風雪ながれ旅」「北の螢」ほどでないとしても、平成以降のJ-POPではトップクラスでした。
 おそらく2021年以降の紅白でジャニーズのメインになるのは彼らになるはず、そこのところは制作側も留意して欲しいです。確かに他局の年末歌番組なら、こういう選曲でもそこまで違和感はないのですが…。(2分38秒)

 

(ウラトーク)
 「#ウラトーク、ウラトーク酒でも入っとんか、というほど面白い。ノーアルコールでございます!」「酔ってるとすれば歌に酔ってますよね」「うまい!座布団いります?」「是非、腰が痛いからお願い!」見事なリズムで、大変息の合ったやり取りが展開されています。なお、山里さんは萬みきおのことを萬みきと呼んでいます。
 キンプリは世の中の女性がキュンキュンだろうという話から「やっぱり奥様はシンデレラですか?」「いや、シンデレラどころの騒ぎじゃないかな~」。山里さんのアツアツっぷりに杉浦アナもビックリしています。
 早替えの演出に山里さんが感心しています。「まだまだありますから。この後紅白自体に」と、今後の展開を視聴者に期待させています。「お姉様方。こんな孫がいたらお年玉いくら出しますか?」「山里さん、ちなみにいくら出します?」「いやらしい話…1万だね」。意外と普通の答えに杉浦アナがまた大笑いしています。王子様のようにキラキラ輝いてるキンプリを見て「2週間入れ替わってみたい」「その2週間何するんですか?」「街を歩くね。で、フッて言われたい」。ちなみに以前山里さんがエイプリルフールで「嵐に入ることになりました」と嘘をついた時は、引くぐらい炎上したらしいです。

 

(解説)
・「シンデレラガール」ほどではないですが、この年も「君を待ってる」「koi-wazurai」が大ヒットしています。「koi-wazurai」は平野紫耀が主演を務める映画『かぐや姫は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』主題歌でした。

・Jazzin’ parkのメンバーである栗原暁はジャニーズへの楽曲提供が多いです。Kis-My-Ft2「My Resistance-タカラモノ-」「SNOW DOMEの約束」にジャニーズWEST「Big Shot!!」など、表題曲でも結構な数です。キンプリには映画続編の主題歌となった最新曲「恋降る月夜に君想ふ」も提供、またなにわ男子のデビュー曲「初心LOVE」も手掛けてます。

・上に挙げた第46回のSMAPとTOKIOの他に、第51回のモーニング娘。「LOVEマシーン」も2年目にメドレーで入る事例でした。ただ双方とも3曲(しかも2曲はその年発表のヒット曲)のうちの1曲で演奏時間も3分超、事情はこの年のキンプリやDA PUMPとは異なります。


三山ひろし(5年連続5回目/第66回/2009/39) 「望郷山河~第3回 けん玉世界記録への道~」(2019/喜多條忠/中村典正/初) ~豪華メンバーと「けん玉世界記録」に挑む~ ~けん玉世界記録に挑戦中!~ けん玉:けん玉ヒーローズ2019、けん玉ちばちゃん、ず~まだんけ

 前回のギネス世界記録達成を奇跡と言い切るVTRですが、今回はそれを超える125人連続のけん玉大皿ギネス記録に挑戦するそうです。けん玉ヒーローズ2019と称して登場したのは、DJ KOO(4)、石田明(NON STYLE)(14)、数原龍友(GENERATIONS)(9)、堀江翔太(1)、上ちゃん(マキシマム ザ ホルモン)(18)、ミルクボーイ(7)。石田さん曰く、けん玉をやる人には夢の舞台なのだそうです。ミルクボーイは、ツッコミの内海崇が準2段取得でけん玉芸人とも呼ばれる実力の持ち主らしいです。ちなみに綾瀬さんも最近けん玉を初めてマイけん玉を持参、折角なので軽く披露してもらいますが大失敗。とりあえず櫻井さんの機転ですぐさま無かったかのように曲紹介しますが、歌う前から非常に縁起が悪いです。

 今回もワイプでけん玉の様子が映し出されます。歌が全く頭に入らないどころか、誰も歌う三山さんのことなど見てもいないんじゃないかという状況です。順調に記録更新されると思ったところで会場から大きな悲鳴、86番の方が乗せた後にバランスを崩して玉を落としてしまったようです。とりあえず歌い終わった後にラスト大皿を決めてガッツポーズをしますが、残念ながら世界記録更新は失敗。次回の第4回はリベンジの回になりそうです。(2分18秒)

 

(ウラトーク)
 そういえば後半に入ってからずっと渡辺直美が不在、Twitterでもそういったメッセージが寄せられています。とある場面のためにスタンバイ中のようです。次は高知が生んだスター・三山ひろし。そして芸人仲間であるNON STYLEの石田さんに大声で声援を贈ります。さらにミルクボーイにも声援。ちなみに堀江さんはこの場面、「ラグビーより緊張している」と話していたそうです。山里さんもここには絶対入りたくないと話してます。綾瀬さんの失敗、「翔くん!翔くん!介錯してやってくれ!翔くん!」
 ウラトーク席でもけん玉チャレンジをしっかり応援しています。「(地元高知の)おばあちゃんのチヤホヤの仕方、あれ龍馬以来ですよ多分」「このけん玉は今回のために三山さんが全員にプレゼントしてます。紅白歌合戦って入ってるんですよ」など、裏話もしっかり挟み込んでます。「膝使ってるね!膝使ってるね!…いい波のってるねのテンションで言っちゃった」
 80番あたりで成功を確信しますが、残念ながら失敗。「誰のせいでもないの」「落とした彼、彼女かわかんないけど。気にするんじゃないよ!来年はいいことあるさ!」「明日から来年だもの」と、前向きにフォロー。「君がね今回はダメだったかもしれないけど、明日からは人生逆転、逆転人生があるさ!」「逆転人生、月曜夜10時」と最後は自分たちの番組宣伝に繋がりました。「落とした方を検索したりするのはやめましょう!」「絶対にダメです!」

 

(解説)
・DJ KOOは4年連続三山さんの応援で出演、すっかりTRFの時よりお馴染みになりました。数原さんもけん玉が得意で、2013年・2014年にフジテレビの『芸能界特技王決定戦 TEPPEN』で2度優勝しています。

・上ちゃんはロックバンド・マキシマム ザ ホルモンのベース担当。全くもって想定外な形の紅白出演になりました。なおこの時期はマキシマムザ亮君が体調不良のため、ライブ活動休止中でした。

・NON STYLEは第60回(2009年)にザ!!トラベラーズの一員として出演していますが、当時は後方でほとんど映っていない状況でした。2008年M-1チャンピオンですが、偶然にもこの年M-1チャンピオンのミルクボーイとけん玉繋がりで共演する形になっています。

・M-1覇者の紅白出演は2年前のとろサーモン以来2例目でした。ミルクボーイの内海さんはけん玉初段の腕前の持ち主、ちなみに相方の駒場さんはかなりの筋トレ好きらしいです。

・三山さんの師匠の中村典正氏はこの年8月16日に逝去されました。恩師のためにギネス記録を更新したい所でしたが、結果は残念な形になりました。なお失敗して後ろでいたたまれない表情だった86番の方は、後日別のバラエティー番組に呼ばれて三山さんと共演したらしいです。

・山里さんと杉浦アナが共演している『逆転人生』はこの年4月からレギュラー放送開始。番組の評判も良いようで、3年目となる現在も放送時間そのままで継続しています。確かに直美さんやゲストのいないウラトークは、あらためて聴き直してもバッチリ呼吸が合っている名コンビでした。

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