先日の会見、いやそもそも今年3月以降ずっと波紋を呼び続けたジャニーズ事務所・前社長による性加害問題。そこから発展して、現在は事務所の圧力問題や体質にまで言及されています。
紅白歌合戦は日本を代表する大きな歌番組だけあって、芸能事務所やレコード会社が出場歌手に与える影響も小さくはありません。既に1956年・第7回の時点で、レコード会社のバーターで出場できた歌手が複数いたと言われています。近年特に2010年代が顕著ですが、ジャニーズ事務所が紅白歌合戦に与えた影響も大変大きなものがありました。
会見以降、特に海外の知名度が高い企業に関してはスポンサーの撤退が相次いでいます。全世界で放送されるNHK、とりわけ今回の紅白歌合戦にも人選で大きな影響が出る可能性も高いです。ただ今年以降の回はともかく、前年第73回以前に関しては実際に開催・放送されています。その結果をひっくり返すことは出来ません。というわけで、この記事ではこれまでの紅白歌合戦におけるジャニーズ事務所との関係を振り返ることにします。
1960年代~1970年代
放送回 | 出場歌手 | 組数/ 白組出場歌手数 |
同年デビュー・解散組 | 備考 |
第16回 (1965年) |
ジャニーズ | 1/25 | ジャニーズ事務所初の出場歌手 | |
第17回 (1966年) |
0/25 | |||
第18回 (1967年) |
0/23 | 解散:ジャニーズ | ||
第19回 (1968年) |
0/23 | デビュー:フォーリーブス | ||
第20回 (1969年) |
0/23 | |||
第21回 (1970年) |
フォーリーブス | 1/24 | ||
第22回 (1971年) |
フォーリーブス | 1/25 | 内山田洋とクール・ファイブの代役として出場 | |
第23回 (1972年) |
フォーリーブス | 1/23 | デビュー:郷ひろみ | |
第24回 (1973年) |
フォーリーブス 郷ひろみ |
2/22 | ||
第25回 (1974年) |
フォーリーブス 郷ひろみ |
2/25 | ||
第26回 (1975年) |
フォーリーブス | 1/24 | 退所:郷ひろみ デビュー:豊川 誕、井上純一 |
|
第27回 (1976年) |
フォーリーブス | 1/24 | ||
第28回 (1977年) |
0/24 | デビュー:川崎麻世 | ||
第29回 (1978年) |
0/24 | 解散:フォーリーブス | ||
第30回 (1979年) |
0/23 | 事務所からの出場歌手ゼロはこの年が最後 ジャPAニーズがバックダンサーとして出演 |
事務所初の出場歌手は第16回(1965年)のジャニーズでした。まだ歌手用のマイクは紅組・白組それぞれ1本しかない時代、歌はメンバー4人で1本のマイクを共用。間奏でダンスパフォーマンスを見せています。
第21回(1970年)初出場のフォーリーブスは、いわゆる男性アイドルグループのはしりとして7年連続出場。当時の若い女性人気がグループサウンズから彼らへ一気に移ったと言われています。
ソロで最初にヒットしたのは、第24回(1973年)で初出場を果たした郷ひろみ。芸能界デビューは前年のNHK大河ドラマ『新・平家物語』出演でした。1975年4月に退所、当時設立されたばかりのバーニングプロダクションに移籍。現在も同事務所に所属しています。
フォーリーブス解散後、何人かの男性ソロ歌手をデビューさせましたが、レコード売上は振るわず紅白も枠を失います。ただNHK出演は少なくなく、川崎麻世は『レッツゴーヤング』のサンデーズの一員として1977年~1982年まで出演しています。
1980年代
放送回 | 出場歌手 | 組数/ 白組出場歌手数 |
同年デビュー・解散組 | 備考 |
第31回 (1980年) |
田原俊彦 | 1/23 | デビュー:田原俊彦、近藤真彦 | 近藤真彦・野村義男が応援で出演 ジャPAニーズがバックダンサーとして出演 |
第32回 (1981年) |
田原俊彦 近藤真彦 |
2/22 | デビュー:ひかる一平 | |
第33回 (1982年) |
田原俊彦 近藤真彦 シブがき隊 |
3/21 | デビュー:シブがき隊 | |
第34回 (1983年) |
田原俊彦 近藤真彦 シブがき隊 |
3/21 | デビュー:イーグルス、THE GOOD-BYE | 少年隊、イーグルスがバックダンサーとして出演 |
第35回 (1984年) |
田原俊彦 近藤真彦 シブがき隊 |
3/20 | ||
第36回 (1985年) |
田原俊彦 近藤真彦 シブがき隊 |
3/20 | デビュー:少年隊 | |
第37回 (1986年) |
田原俊彦 近藤真彦 シブがき隊 少年隊 |
4/20 | シブがき隊は代役出演 | |
第38回 (1987年) |
近藤真彦 少年隊 |
2/20 | デビュー:光GENJI | |
第39回 (1988年) |
近藤真彦 少年隊 光GENJI 男闘呼組 |
4/21 | 解散:シブがき隊 デビュー:男闘呼組 |
田原俊彦が辞退、男闘呼組が代役出演 SMAPがバックダンサーとして出演 |
第40回 (1989年) |
少年隊 光GENJI 男闘呼組 |
3/27 | SMAPがバックダンサーとして出演 |
『3年B組金八先生』をきっかけにたのきんトリオが大ブレイク、田原俊彦と近藤真彦は1980年代ほぼずっと売れ続けます。シブがき隊も姉妹作品『2年B組仙八先生』からのデビューでした。
少年隊は第34回でバックダンサーとして初登場、デビュー曲の大ヒットで第37回に歌手として初出場。ただ代役で増えたとは言えこの時点で20組中4組、少し割合が高くなり始めます。
第38回で田原俊彦が落選、翌年復活も意地の辞退。この年デビューの男闘呼組が代役出場。1988年は光GENJIが大旋風を起こした結果紅白史上初の4曲メドレー、出場組数も代役無しで4枠を締める形になります。
1990年代~2000年代
放送回 | 出場歌手 | 組数/ 白組出場歌手数 |
同年デビュー・解散組 | 備考 |
第41回 (1990年) |
少年隊 光GENJI 忍者 |
3/29 | 解散:THE GOOD-BYE デビュー:忍者 |
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第42回 (1991年) |
少年隊 光GENJI SMAP |
3/28 | デビュー:SMAP | TOKIOがバックダンサーとして初出演 |
第43回 (1992年) |
少年隊 光GENJI SMAP |
3/28 | KinKi Kids (当時KANZAI BOYA)がバックダンサーとして初出演 Jr.の名前が初めてクレジットされる |
|
第44回 (1993年) |
少年隊 光GENJI SMAP |
3/26 | 活動休止:男闘呼組 | TOKIO、KinKi Kidsがバックダンサーとして出演 |
第45回 (1994年) |
SMAP TOKIO |
2/25 | 退所:田原俊彦 デビュー:TOKIO |
|
第46回 (1995年) |
SMAP TOKIO |
2/25 | 解散:光GENJI デビュー:V6 |
V6がバックダンサーとして出演 |
第47回 (1996年) |
近藤真彦 SMAP TOKIO |
3/25 | 退所:森 且行(SMAP) | この年からジャニーズカウントダウンライブ開催 KinKi Kidsが応援で出演 |
第48回 (1997年) |
SMAP TOKIO |
2/25 | 活動休止:忍者 デビュー:KinKi Kids |
中居正広が白組司会を担当 |
第49回 (1998年) |
SMAP TOKIO |
2/25 | 中居正広が白組司会を担当 | |
第50回 (1999年) |
SMAP TOKIO |
2/27 | デビュー:嵐 | V6、KinKi Kidsが企画コーナー進行として出演 |
第51回 (2000年) |
SMAP TOKIO |
2/28 | ||
第52回 (2001年) |
TOKIO | 1/27 | ||
第53回 (2002年) |
SMAP TOKIO |
2/27 | ||
第54回 (2003年) |
SMAP TOKIO |
2/31 | デビュー:タッキー&翼、NEWS | SMAPが初めて大トリを担当 |
第55回 (2004年) |
TOKIO | 1/28 | デビュー:関ジャニ∞ | |
第56回 (2005年) |
SMAP TOKIO |
2/29 | SMAPが大トリを担当 | |
第57回 (2006年) |
SMAP TOKIO |
2/27 | デビュー:KAT-TUN | 中居正広が白組司会を担当 |
第58回 (2007年) |
SMAP TOKIO |
2/27 | デビュー:Hey! Say! JUMP | 中居正広が紅組司会を担当 |
第59回 (2008年) |
SMAP TOKIO |
2/26 | 中居正広が白組司会を担当 |
1990年代前半は基本3組、第45回以降は近藤真彦が「ミッドナイト・シャッフル」で復活した第47回を除いてしばらく2枠固定です。
少年隊は1991年~1992年シングルリリース無しでしたが、紅白の連続出場は続きました。第44回ではこの年逝去した作曲家・服部良一を追悼するメドレーを披露しています。
1995年以降のデビュー組はジャニーズカウントダウンライブを優先、当面の間事務所からの紅白初出場は無くなります。
第48回でSMAPのリーダー・中居正広が初めて白組司会を担当。第49回まで2年連続で一旦離れますが第57回まで復帰、そこから4年連続の司会を務めます。第58回は笑福亭鶴瓶の相手役として、アナウンサー以外では初の男性による紅組司会担当になりました。
SMAPは第54回に「世界に一つだけの花」で大トリ、番組史上唯一の白組ストレート勝ちを実現させます。「世界に一つだけの花」は第56回・第58回でも全員合唱という形で披露、特に第58回は大トリの後に組まれる形になりました。
他事務所の男性ボーカルグループは、DA PUMPとw-inds.が第49回~第58回まで出演します。ただこれ以降彼ら以上にヒットしたグループは2020年代まで存在せず、その間ジャニーズ事務所はジュニア発の人気グループを多くデビューさせます。
2010年代~現在
放送回 | 出場歌手 | 組数/ 白組出場歌手数 |
同年デビュー・解散組 | 備考 |
第60回 (2009年) |
SMAP TOKIO 嵐 NYC boys |
4/25 | デビュー:NYC boys | 中居正広が白組司会を担当 ジャニーズJr.の出演は9年ぶり スノープリンス合唱団が企画コーナーに出演 |
第61回 (2010年) |
SMAP TOKIO 嵐 NYC |
4/22 | 退所:赤西 仁(KAT-TUN) | 嵐が5人全員で白組司会を担当、全員合唱で「ふるさと」初披露 SMAPが大トリを担当 |
第62回 (2011年) |
SMAP TOKIO 嵐 NYC |
4/26 | デビュー:Kis-My-Ft2、Sexy Zone | 嵐が5人全員で白組司会を担当 SMAPが大トリを担当 |
第63回 (2012年) |
SMAP TOKIO 嵐 NYC 関ジャニ∞ |
5/26 | デビュー:A.B.C-Z | 嵐が5人全員で白組司会を担当 SMAPが大トリを担当 |
第64回 (2013年) |
SMAP TOKIO 嵐 関ジャニ∞ Sexy Zone |
5/25 | 退所:田中 聖(KAT-TUN) | 嵐が5人全員で白組司会を担当 SMAPが大トリを担当 |
第65回 (2014年) |
SMAP TOKIO V6 嵐 関ジャニ∞ Sexy Zone |
6/23 | デビュー:ジャニーズWEST | 嵐が5人全員で白組司会を担当、白組トリも担当 |
第66回 (2015年) |
近藤真彦 SMAP TOKIO V6 嵐 関ジャニ∞ Sexy Zone |
7/26 | 井ノ原快彦が白組司会を担当 近藤真彦が白組トリを担当 |
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第67回 (2016年) |
TOKIO V6 KinKi Kids 嵐 関ジャニ∞ Sexy Zone |
6/23 | 解散:SMAP 退所:田口淳之介(KAT-TUN) |
相葉雅紀が白組司会を担当 嵐が大トリを担当 |
第68回 (2017年) |
TOKIO 嵐 関ジャニ∞ Hey! Say! JUMP Sexy Zone |
5/23 | 二宮和也が白組司会を担当 | |
第69回 (2018年) |
嵐 関ジャニ∞ Hey! Say! JUMP Sexy Zone King & Prince |
5/23 | 解散:タッキー&翼 活動休止:TOKIO 退所:渋谷すばる(関ジャニ∞) デビュー:King & Prince |
櫻井翔が白組司会を担当 嵐が大トリを担当 |
第70回 (2019年) |
嵐 関ジャニ∞ Hey! Say! JUMP Kis-My-Ft2 King & Prince |
5/21 | 退所:錦戸 亮(関ジャニ∞) | 櫻井翔が白組司会を担当 嵐が大トリを担当、ステージと別に「カイト」を初披露 SixTONES、Snow Manが企画コーナーに出演 |
第71回 (2020年) |
嵐 関ジャニ∞ Hey! Say! JUMP Kis-My-Ft2 King & Prince SixTONES |
6/20 | 活動休止:少年隊 退所:手越祐也(NEWS) デビュー:SixTONES、Snow Man |
嵐は活動休止前最後のテレビ出演 Snow Manは出場辞退、代役は無し |
第72回 (2021年) |
関ジャニ∞ KAT-TUN King & Prince SixTONES Snow Man |
5/22 | 解散:V6 退所:近藤真彦 デビュー:なにわ男子 |
|
第73回 (2022年) |
KinKi Kids 関ジャニ∞ King & Prince SixTONES Snow Man なにわ男子 |
6/22 | 退所:マリウス葉(Sexy Zone) デビュー:Travis Japan |
櫻井翔がスペシャルナビゲーター担当 |
第60回でデビュー10周年の嵐が初出場。さらに加えてデビューしたばかりのNYC boysも初出場、更にこども紅白という名の企画コーナーでスノープリンス合唱団も出演する形になりました。カウントダウンライブに注力していた事務所は、この年以降紅白にも大きく力を入れる形になります。
第61回ではなんと嵐のメンバー5人全員を白組司会として起用、これが5年連続続きます。さらに企画コーナーとして、「ふるさと」のステージも本来のステージと別に5年連続組まれました。
第63回で関ジャニ∞、第65回でV6という具合に枠が少しずつ増えていきます。極めつけはやはり第66回で、デビュー35周年の近藤真彦が復帰して即白組トリ起用という驚きの人選でした。その後もKinKi Kids、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、KAT-TUNの順番に、実績組の紅白初出場が続きます。
TOKIO以降は企画色の強いNYC boysは別として、King & Princeまでデビュー1年目の紅白出場はありませんでした(Sexy Zoneは3年目での初出場)。もっともそれ以降はSixTONESとSnow Man(第71回はコロナのため辞退)、2年目ですがなにわ男子という具合に早期での初出場が多くなっています。人気グループが増えて紅白でも枠を割くようになり…という流れではありますが、ピークの第66回ほどではないと言え現在も白組出場歌手に対する割合が高いのは否めないところです。
第70回で組まれたステージは、現在渦中に挙げられている方の追悼コーナーでした。コーナーそのものは前半の短い時間でしたが、だからこそ無理に企画を作ったという印象を持った視聴者もいたのではないかと思います。「カイト」で時間を大きく割いたことも含めると、歴代紅白でもっとも事務所色が強かったのはやはりこの回だったのではないかと思われます。これ以外でも必要以上のスポーツ・五輪推しなど相当粗が多かった第70回紅白ですが、歴代でも黒歴史感が年々強くなっているのは本当に残念の一語に尽きます。
事務所がどれくらい圧力を掛けたか、制作側が忖度したのかについては、一視聴者に過ぎない自分からは不正確な憶測しか出来ません。ただ一連の性被害行為は国内でも長く噂になっていたことで、事務所のみならずそれを追求できなかったマスコミの責任は非常に大きいと言えます。もっともそれだけ、追求することによる会社側のデメリットも大きいと考えた結果なのだろうとも感じますが…。
9月の記者会見にて新たに事務所所属のタレントにオファーしないことを表明、実際に発表された出場歌手の顔ぶれに彼らの名前は1組も無し。第74回は44年ぶりにジャニーズ事務所所属のアーティスト抜きで臨む形になります。
コメント
更新ありがとうございます。
事務所が性加害の事実を認めたのは大きく、これを受けてNHKが「所属事務所の人権を尊重する姿勢なども考慮して、出演者の起用を検討したい」との見解を発表した以上、例年通りの選考になるとは考えづらいです。
一方で事務所の冠番組は継続し、大河ドラマには主演含め4名のタレントが出演、『ライブ・エール』には2組出演、昨日のラグビーW杯の中継にもタレントが出演しており、現時点で起用に影響はありません。
個人的に6組が出場と予想しましたが、これだけの社会問題で今後国際問題に発展することを考慮すると、0組でもやむを得ないでしょう。
しかし、抜けた穴を他のボーイズグループやK-POPのみで埋めれば、付いていけない視聴者も増えそうです。また、去年の髭男・King Gnu・Vaundy・藤井風が今年も出場する保証は無く、大物の出場も望み薄と考えると、
白組歌手の選出は難航すると予想します。
ちなみに事務所のセールスは相変わらず高く、Snow Manはアルバム・シングル共にミリオンに近い売上です。なにわ男子・SixTONESも50万枚近い売上を維持しています。King & Princeはシングルは50万枚売れていますが、アルバムは35万枚と前作から10万枚減少で自己最低、ベストアルバムからは100万枚減少と厳しい数字です。それでも例年であれば全て出場だったと思われ、事務所に対しては残念としか言いようがありません。
記事を拝見させていただきました。
確かに事務所が性加害を認め、スポンサーが少しずつ引き始めている状況では
影響ゼロとは言い難いですね。
仮に今年が例年どおりでも、来年以降
少しずつ枠が減り始め、ついにはゼロに、なんてこともあり得ますね。
今年から対応が厳しくなるなら、枠完全消滅orグループまたはメンバーがレギュラー番組を持っているSnow Man•Sixtones•キンプリの3組のみ出場と
なりますかね。とにかく、事務所が問題にしっかり向き合い、真摯に償ってくれることを願うのみです。
ジャニーズ事務所は9月13日に被害者への補償受付窓口開設に加えて今後1年間ギャラの取り分を所属タレントのみとし、事務所としては一切受け取らないという趣旨の事を発表しました。
「タレントに罪は無い」と言った所で被害を拡散させたジャニーズ事務所を利する様では本末転倒ですし、一方で事務所が潰れてしまっては補償すらままならなくなるというジレンマを抱えた状況では苦肉の策といった所でしょうか。
今回の件を踏まえればジャニーズ事務所が例年の通りの枠を維持する事はまずあり得ないでしょう。
一方で件の会見以降もテレビ等に所属タレントが出演してる事を思えばゼロになる可能性も俄には考え辛く、半減の上で他事務所のボーイズグループやK-POPグループが替わって出場というのが落とし所の様な気がします。