第59回以降は放送時に本編レビューを公開しています。内容についてはそちらを見てもらえればいいかと思います。なお当記事作成と同時並行で、一部修正加筆もしています。もし良ければそちらもこの機会に、あらためて見てもらえればと考えています。
演奏時間＆構成表 2（第68回・2017年）
演奏時間・構成は紅白歌合戦で実際に披露したステージを指しています。フル再生時間はSpotifyの音源基準、オリジナル未配信曲は手持ちのCDからインポートしたiTunes音源を基準としています。
| 曲順 | 楽曲 | アーティスト | 演奏時間 構成 | フル再生時間 構成 |
| 13（白7） 白前半7 | HAPPY ～紅白スペシャルバージョン～ | 三代目J Soul Brothers | 2分39秒 2コーラス半 | 3分7秒 2コーラス半 |
| 14（紅7） 紅前半7 | 道頓堀人情 | 天童よしみ | 2分34秒 1コーラス半 | 4分36秒 3コーラス |
| 15（白8） 白前半8 | RAIN | SEKAI NO OWARI | 2分21秒 1コーラス＋サビ2 | 5分7秒 2コーラス＋サビ2 |
| 16（紅8） 紅前半8 | 渡月橋 ～君想ふ～ | 倉木麻衣 | 2分20秒 1コーラス半 | 4分6秒 2コーラス半 |
| 17（紅9） 紅前半9 | TT -Japanese ver.- | TWICE | 2分30秒 1コーラス半 | 3分33秒 2コーラス半 |
| 18（白9） 白前半9 | 三浦大知 紅白スペシャル | 三浦大知 | 2分32秒 2曲 | |
| Cry & Fight | 1分18秒 サビ＋ラスト | 3分56秒 2コーラス＋ラスト | ||
| EXCITE | 1分14秒 1コーラス | 3分6秒 2コーラス半 | ||
| 19（紅10） 紅前半10 | 早鞆ノ瀬戸 | 水森かおり | 2分32秒 1コーラス半 | 4分51秒 3コーラス |
| 20（白10） 白前半10 | ともに | WANIMA | 2分29秒 冒頭＋1コーラス半 | 3分27秒 冒頭＋1コーラス半 |
| 21（紅11） 紅前半11 | THE ROSE | 島津亜矢 | 2分23秒 2コーラス | 3分35秒 3コーラス（原曲） |
| 22（白11） 白前半11 | 2億4千万の瞳 ～GO! GO! バブルリミックス～ | 郷ひろみ | 2分48秒 1コーラス＋サビ | 4分4秒 2コーラス |
| 23（企1） | 紅白HALFTIME SHOW | 3分52秒 3曲 | ||
| Poker Face | 渡辺直美 | 1分0秒 1コーラス | 3分57秒 2コーラス半（原曲） | |
| Born This Way | 渡辺直美 | 0分36秒 サビ | 4分20秒 2コーラス半（原曲） | |
| Dirty Work | ブルゾンちえみ with B オースティン・マホーン | 2分12秒 1コーラス半 | 3分7秒 2コーラス半 |
各ステージ・補足
三代目J Soul Brothersは「HAPPY」をバンドアレンジで披露、打ち込みメインの原曲より生音が多いステージでした。約3分の短い曲ということもあって、構成はなんとアウトロのみカットのフルコーラス。最初2回の扱いの悪さが嘘のようです。（本編レビュー）
天童よしみは「道頓堀人情」を歌唱。1回目はトリ、2回目はトリ前での歌唱ですが、この年は随分と軽い扱いです。演奏はややベース音が目立つアレンジ、構成は2コーラスでなく1番と3番Bメロ以降の1コーラス半でした。（本編レビュー）
SEKAI NO OWARIは「RAIN」を歌唱。ピアノを弾くSaoriが産休中で、Nakajinが代役を務めるステージでした。1コーラス半の構成、サビは2番＋転調後ラスト1回目後半＋ラスト2回目の歌詞を歌っています。（本編レビュー）
倉木麻衣は映画版主題歌を担当した『名探偵コナン』の映像をバックに「渡月橋 ～君 想ふ～」を歌唱。Cメロ含む1コーラス半の構成でした。（本編レビュー）
TWICEはTTポーズが話題になった「TT」を日本語バージョンで披露。1番歌唱後、2番Bメロを経てサビはフェイクも入るラストサビという1コーラス半構成。（本編レビュー）
三浦大知は2曲メドレー、まずは「Cry & Fight」のパフォーマンス。イントロ演奏後なんとアカペラで1番サビ、さらにダンサーを交えた無音ダンスパフォーマンス。再びラストパートを歌い始めた所で観客席から大拍手、その後は「EXCITE」を1コーラス。サビは1番と同じ歌詞ですが、構成としては後半で1回ではなく2回繰り返す箇所があるラストサビになっています。（本編レビュー）
水森かおりの「早鞆ノ瀬戸」は巨大衣装でなく千手観音ダンス、そろそろコンセプトが分からない時期に入りました。1番を歌唱後、なぜか宙吊りの演出で3番サビ。イントロ短縮ですが、意外にもアウトロはカット無しでした。（本編レビュー）
WANIMA「ともに」は構成こそフルですが、1番は歌直前間奏の半分・Aメロ2回目・サビ前半とかなり細かくカットされていました。その後の間奏もカットありですが、以降は原曲通り。結果的には前半の標準的な演奏時間となっています。（本編レビュー）
島津亜矢は1979年発表の「THE ROSE」を英語で歌唱。1番・3番の2コーラスです。3番は間奏無しで半音転調、ゴスペルのコーラスが大量に投入される編曲でした。（本編レビュー）
郷ひろみは登美丘高校ダンス部のバブリーダンスが入る「2億4千万の瞳」、踊りだけでなくアレンジもtofubeatsが手掛けたリミックスバージョンです。打ち込み全開・ユーロビート色強めのアレンジですがイントロは案外原曲にも忠実な部分あり。ただ間奏は完全なるジュリアナダンス、小道具として扇の使用もありました。完成度かなり高めですが、アウトロがほぼ無しの部分だけはやや惜しまれます。（本編レビュー）
前回同様、この回もハーフタイムショーが組まれます。2年連続の渡辺直美はビヨンセの曲に乗せてひたすら踊る内容。ブルゾンちえみ with Bの部分ではなんとオースティン・マホーンが登場、1コーラスと少しを本人参加で一緒にネタ披露していました。（本編レビュー）
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