歴代紅白歌合戦歌唱曲・演奏時間&構成表(第69回・2018年その3)

 第59回以降は放送時に本編レビューを公開しています。内容についてはそちらを見てもらえればいいかと思います。なお当記事作成と同時並行で、一部修正加筆もしています。もし良ければそちらもこの機会に、あらためて見てもらえればと考えています。

 

演奏時間&構成表 3(第69回・2018年)

 演奏時間・構成は紅白歌合戦で実際に披露したステージを指しています。フル再生時間はSpotifyの音源基準、オリジナル未配信曲は手持ちのCDからインポートしたiTunes音源を基準としています。

曲順楽曲アーティスト演奏時間
構成
フル再生時間
構成
24(白10)
白後半1
U.S.A.DA PUMP3分5秒
1コーラス+サビ2
3分58秒
2コーラス+サビ
25(紅10)
紅後半1
じょいふるいきものがかり3分13秒
2コーラス半
3分19秒
2コーラス半
26(紅11)
紅後半2
恋するフォーチュンクッキーAKB482分56秒
1コーラス半
4分44秒
2コーラス半
27(白11)
白後半2
2018スペシャルメドレー福山雅治4分26秒
2曲
零 -ZERO-1分3秒
ラストサビ
4分15秒
冒頭+2コーラス+サビ
甲子園3分21秒
冒頭+1コーラス半
4分57秒
冒頭+2コーラス半
28(白12)
白後半3
シンデレラガールKing & Prince2分37秒
冒頭+1コーラス+サビ
4分12秒
冒頭+2コーラス
29(紅12)
紅後半3
Future Pop 紅白SPPerfume3分10秒
2曲
Future Pop1分19秒
1コーラス
3分3秒
2コーラス
エレクトロ・ワールド1分51秒
冒頭+ラスト
4分22秒
冒頭+1コーラス+ラスト
30(白13)
白後半4
ここに関ジャニ∞2分22秒
冒頭+1コーラス半
4分48秒
冒頭+2コーラス半
31(紅13)
紅後半4
ガラスを割れ!欅坂462分35秒
1コーラス+サビ2
3分43秒
2コーラス+サビ2
32(白14)
白後半5
いごっそ魂
~けん玉世界記録への道、再び~
三山ひろし2分25秒
1コーラス半
4分48秒
3コーラス
33(紅14)
紅後半5
トリセツ西野カナ2分46秒
1コーラス半
4分22秒
2コーラス半
34(白15)
白後半6
サザンカSEKAI NO OWARI2分49秒
1コーラス+サビ
4分31秒
2コーラス+サビ
35(紅15)
紅後半6
帰り道は遠回りしたくなる乃木坂462分26秒
冒頭+1コーラス半
4分30秒
冒頭+2コーラス半
36(特4)
ブラザー北島兄弟1分6秒
1コーラス
4分17秒
2コーラス+サビ
 まつり北島三郎2分7秒
1コーラス+サビ
4分26秒
2コーラス+サビ

各ステージ・補足

 DA PUMPはこの年大ヒットした「U.S.A.」。80人近くの出場歌手が一緒にダンスをするステージでした。1コーラス半ですが、1番ではなく2番からの歌唱。ラストは1回だけのサビを2回に増やしています。(本編レビュー

 いきものがかりは活動再開後初の歌番組出演、過去の紅白では歌っていないアップテンポの「じょいふる」を完全フルコーラス歌唱。タオル回し演出あり、尺も含めて完全にライブさながらのステージでした。(本編レビュー

 AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」は、タイで活動しているBKT48との共演ステージでした。タイ語の歌詞と日本語の歌詞を織り交ぜて歌う形になっています。構成は1コーラス半、1回目サビは半分に短縮。(本編レビュー

 福山雅治は2018年の2曲をメドレーで披露、「零 -ZERO-」ラストサビ~「甲子園」冒頭+1コーラス半の構成でした。「甲子園」はスローな1番をカット、アップテンポになる2番以降の歌唱です。(本編レビュー

 King & Prince平野紫耀のソロから始まるサビでスタート。冒頭+1コーラス+サビ歌唱ですが、序盤とラストに2回ある英語詞は両方とも半分にカット。後半は1番日本語サビ終了後に本来Cメロ後に入る間奏、そこからラスト大サビに入る構成でした。(本編レビュー

 Perfumeはライブ会場からの中継、オープニングSEは計測の対象外とします。「Future Pop」は1コーラス、その中に内包されている1回目サビと2回目サビの間奏が短縮。「エレクトロ・ワールド」は冒頭パートからコールの入る間奏に入りますが、そこから一気に最終パートまでジャンプ。(本編レビュー

 再び3分近く『チコちゃんに叱られる』に3分以上尺を使用後、質問に問いかけるような形で関ジャニ∞が「ここに」をパフォーマンス。冒頭+1コーラス+サビ+ラスト、1番サビから直接ラストサビに飛ぶ構成です。(本編レビュー

 欅坂46は「ガラスを割れ!」を歌唱。本来のセンター・平手友梨奈が休養中、小林由依が代役を務めました。1コーラス+サビ繰り返し2回、非常に力の入ったステージです。(本編レビュー

 三山ひろしは前回失敗したけん玉ギネス記録に再チャレンジ。イントロ終了で17番、1番終了時で75番、短い間奏終了で80番、3番Bメロから歌唱終了時で118番。演奏終了とほぼ同じタイミングで124人目の三山さんが大玉に乗せ、紅白史上初のギネス世界記録達成と相成りました。(本編レビュー

 西野カナは3年前に1コーラスしか歌えなかった「トリセツ」を再歌唱。歌以外の演奏こそ若干短くなっていますが1番はカット無し、さらにCメロを経て最後まで歌唱。アウトロこそ無しでしたが、不当にカットされることが多かったステージを振り返ると格別の待遇。なお翌年に入ってすぐに活動休止の発表となっています。(本編レビュー

 SEKAI NO OWARIはNHK平昌冬季五輪中継テーマソングの「サザンカ」を歌唱。イントロ大半カット、1コーラスですがサビより前は前半1番後半2番の構成でした。間奏・アウトロもカット多め、ただ演奏時間はこちらも過去4回と比べてやや長めになっています。(本編レビュー

 乃木坂46は「帰り道は遠回りしたくなる」、紅白における西野七瀬の卒業ステージでした。バナナマンの2人が駆けつける感動的な内容ですが、尺はイントロ短縮・間奏アウトロ完全カット。もう少し長い時間をかけて見送りたいという部分もありました。(本編レビュー

 北島兄弟北島三郎の共演ステージ、北島さんは御年82歳の紅白出演でした。「ブラザー」1コーラスを前座としてメインは「まつり」、ただ流石に大トリではないのでここは1番+サビの歌唱に留まっています。平成ラストの紅白、最後は”これが 平成 祭りだよ”の歌詞で締めました。(本編レビュー

 

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