第59回以降は放送時に本編レビューを公開しています。内容についてはそちらを見てもらえればいいかと思います。なお当記事作成と同時並行で、一部修正加筆もしています。もし良ければそちらもこの機会に、あらためて見てもらえればと考えています。
演奏時間&構成表 4(第71回・2020年)
演奏時間・構成は紅白歌合戦で実際に披露したステージを指しています。フル再生時間はSpotifyの音源基準、オリジナル未配信曲は手持ちのCDからインポートしたiTunes音源を基準としています。
曲順 | 楽曲 | アーティスト | 演奏時間 構成 |
フル再生時間 構成 |
31(白13) 白後半4 |
I LOVE… | Official髭男dism | 4分9秒 2コーラス半 |
4分42秒 2コーラス半 |
32(白14) 白後半5 |
北のおんな町 ~第4回 けん玉世界記録への道~ |
三山ひろし | 2分19秒 1コーラス半 |
4分28秒 3コーラス |
33(紅15) 紅後半6 |
夜に駆ける | YOASOBI | 4分35秒 冒頭+2コーラス |
4分21秒 冒頭+2コーラス |
34(白15) 白後半6 |
みんなで踊ろう! 前向きスクリーム! |
関ジャニ∞ | 2分36秒 冒頭+1コーラス半 |
4分28秒 冒頭+2コーラス半 |
35(紅16) 紅後半7 |
うるうるうるう ~能動的閏〆篇~ |
東京事変 | 4分22秒 2曲 |
|
能動的三分間 | 0分36秒 ラスト |
3分0秒 2コーラス |
||
うるうるうるう | 3分47秒 冒頭+2コーラス+サビ |
4分10秒 冒頭+2コーラス+サビ |
||
36(白16) 白後半7 |
雨のち晴レルヤ ~歓喜の歌 紅白SP~ |
ゆず | 2分49秒 1コーラス+サビ |
4分35秒 2コーラス+サビ |
37(紅17) 紅後半8 |
裸の心 | あいみょん | 3分12秒 1コーラス+サビ2 |
4分57秒 2コーラス+サビ2 |
38(特3) |
ENDLESS RAIN | YOSHIKI 他 | 3分45秒 1コーラス半+サビ2 |
6分36秒 2コーラス半 |
39(紅18) 紅後半9 |
愛をこめて花束を | Superfly | 4分32秒 2コーラス+サビ2 |
4分56秒 2コーラス半 |
40(白17) 白後半8 |
Documentary film | Mr.Children | 4分33秒 2コーラス半 |
4分41秒 2コーラス半 |
41(紅19) 紅後半10 |
天城越え | 石川さゆり | 3分25秒 2コーラス |
4分48秒 2コーラス半 |
42(白18) 白後半9 |
うちで踊ろう(大晦日) | 星野 源 | 4分17秒 2コーラス半 |
3分49秒 2コーラス半 |
各ステージ・補足
Official髭男dismは「I LOVE…」を101スタジオから披露。大ヒット曲にふさわしいフルコーラス歌唱ですが、間奏は全カットです。(本編レビュー)
三山ひろしは例のごとくけん玉ギネス記録への挑戦ステージ。1番終了時点で59番、3番Bメロ~サビを歌い終わって演奏終了時点で114番。125番の三山さんが乗せた所で2分34秒、2年ぶりに記録更新となりました。(本編レビュー)
YOASOBIの「夜に駆ける」はテレビ番組初パフォーマンス、歌い出しの前に15秒のイントロが付加されました。中継で完全フルコーラスのパフォーマンス、これが令和でなく1990年代ならばおそらく辞退だったのではないかと思われます。(本編レビュー)
関ジャニ∞は2年連続で「前向きスクリーム!」、1曲通しは第66回以来5年ぶりでした。歌詞に関しては5年前と同じ構成ですが、冒頭~1番の間奏が若干長め、Cメロ前の間奏が大半カットになっています。(本編レビュー)
東京事変は「能動的三分間」ラストの英語詞をSEにする形で、「うるうるうるう」をフルコーラス披露。冒頭直後と1番~2番の間奏が僅かに短くなっています。(本編レビュー)
ゆずは「雨のち晴レルヤ」を、オーケストラスタジオから和楽器も加わった豪華アレンジで披露。歌詞の構成は第64回と同じですが、間奏が第九こと「歓喜の歌」に変貌していました。(本編レビュー)
あいみょんは大ヒット曲「裸の心」を1コーラス半。2番以外は目立ったカット箇所無し、彼女の世界観を純粋に感じられる構成でした。(本編レビュー)
YOSHIKIを中心とした「ENDLESS RAIN」のステージ、日本からは何組かの出場歌手・海外からは映像で何人か参加する豪華な内容です。1番Aメロ/Bメロ1回目→1番サビ→間奏→2番Bメロ→サビ3回繰り返しという構成でした。(本編レビュー)
Superflyは「愛をこめて花束を」のオーケストラアレンジ、イントロ最初のメロディー前から演奏が始まっています。Cメロ以外フルコーラスは第68回と同様ですが、豪華さはその時以上でした。(本編レビュー)
Mr.Childrenは12年ぶりの紅白出演、当時の最新アルバムから「Documenry film」を披露。言うまでもなく普段紅白に出演しないアーティスト、堂々の完全フルコーラスです。(本編レビュー)
石川さゆりの「天城越え」はピアノメインから弦楽器が少しずつ加わる壮大な編曲、『鬼滅の刃』の椎名豪による編曲でした。ほとんど演歌というよりクラシックに近い内容、2コーラス構成だけはいつも通りです。(本編レビュー)
星野源はSNSから全国民に広がった「うちで踊ろう」、歌い出しの弾き語り終了後あらためてバンドによるイントロ演奏が開始されます。フルコーラス、というより2番以降はこの紅白が本邦初披露。音源としてリリースされるのは、翌年6月のことになります。(本編レビュー)
コメント