第59回以降は放送時に本編レビューを公開しています。内容についてはそちらを見てもらえればいいかと思います。なお当記事作成と同時並行で、一部修正加筆もしています。もし良ければそちらもこの機会に、あらためて見てもらえればと考えています。
演奏時間&構成表 1(第66回・2015年)
演奏時間・構成は紅白歌合戦で実際に披露したステージを指しています。フル再生時間はSpotifyの音源基準、オリジナル未配信曲は手持ちのCDからインポートしたiTunes音源を基準としています。
曲順 | 楽曲 | アーティスト | 演奏時間 構成 | フル再生時間 構成 |
1(白1) 白前半1 | 2億4千万の瞳 ~エキゾチック・ジャパン | 郷ひろみ | 2分46秒 1コーラス+サビ | 4分4秒 2コーラス |
2(紅1) 紅前半1 | 瞳 | 大原櫻子 | 1分57秒 1コーラス | 5分5秒 2コーラス半 |
3(白2) 白前半2 | ニッポンCha-Cha-Cha チャンピオン | Sexy Zone | 2分20秒 冒頭+1コーラス半 | 4分32秒 冒頭+2コーラス半 |
4(紅2) 紅前半2 | 東京五輪音頭 | 伍代夏子 | 2分17秒 3コーラス | 3分24秒 4コーラス(原曲) |
5(紅3) 紅前半3 | 君の名は希望 | 乃木坂46 | 2分3秒 1コーラス+サビ | 5分26秒 2コーラス半 |
6(白3) 白前半3 | お岩木山 | 三山ひろし | 2分24秒 1コーラス半 | 5分8秒 3コーラス |
7(紅4) 紅前半4 | Dance Dance Dance | E-girls | 2分0秒 2コーラス | 3分21秒 2コーラス半 |
8(白4) 白前半4 | プレゼント | SEKAI NO OWARI | 2分24秒 1コーラス半 | 4分41秒 2コーラス半 |
9(紅5) 紅前半5 | 祝い酒 | 坂本冬美 | 2分15秒 2コーラス | 4分9秒 3コーラス |
10(白5) 白前半5 | 時代 | 德永英明 | 2分21秒 冒頭+1コーラス+サビ | 4分35秒 冒頭+2コーラス+サビ |
11(企1) | 特別企画「アニメ紅白」 | 7分37秒 | ||
ムーンライト伝説 | AKB48 5名 | 0分46秒 1コーラス | 2分55秒 2コーラス+サビ | |
めざせポケモンマスター | 郷ひろみ ゴールデンボンバー | 0分33秒 サビ | 2分6秒 3コーラス | |
翔べ!ガンダム | TOKIO | 0分21秒 冒頭 | 3分32秒 3コーラス | |
残酷な天使のテーゼ | 石川さゆり miwa | 0分23秒 サビ | 2分18秒 3コーラス | |
おどるポンポコリン | E-girls 大原櫻子 | 0分49秒 Bメロ+サビ | 3分11秒 2コーラス半 | |
ゲラゲラポーのうた | キング・クリームソーダ | 1分7秒 Bメロ+サビ | 4分14秒 2コーラス半 | |
鉄腕アトム | コーナー出演者全員 | 0分54秒 1コーラス | 2分29秒 3コーラス | |
12(紅6) 紅前半6 | それは僕たちの奇跡 | μ’s | 1分30秒 冒頭+1コーラス | 4分34秒 冒頭+2コーラス半 |
各ステージ・補足
トップバッターは35年ぶりとなる郷ひろみ、最初から全歌手が集合して歌うステージも久々でした。歌は4年ぶり、通しでは19年ぶりとなる「2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-」。構成は1コーラス半ですが、間奏は本来の1番~2番にある物ではなくイントロに準じた内容になっています。演奏時間は2コーラスの第47回どころか、発売された1984年の第35回よりも短めでした。(本編レビュー)
初出場の大原櫻子はトップバッターだと珍しいバラードの「瞳」。イントロから早速省略気味、1コーラス歌唱後すぐラストフレーズでアウトロもほぼ無し。計測された演奏時間も体感的な構成もとにかく短めのステージです。(本編レビュー)
Sexy Zoneは今回も「Cha-Cha-Cha チャンピオン」をわざわざ「ニッポンCha-Cha-Cha チャンピオン」にタイトル変更。冒頭からタイトルコール1回減、1コーラス歌唱もサビは前半の半分をカットと細かい変更あり。後半ラップパートはフルで残りましたが、直後のCメロはカット。ラストも色々カット気味、マジックを組み込んだ演出ということもあって、なんだか慌ただしさばかりが印象に残ります。(本編レビュー)
伍代夏子はまさかの「東京五輪音頭」、もしかすると音源どころかテレビでもこの紅白でしか披露していないかもしれません。4コーラスのうち4番カットの3コーラス歌唱は、前回の福田こうへいと同様です。(本編レビュー)
乃木坂46はこの回が初出場、曲は2年前リリースの「君の名は希望」。1コーラス歌い切るかと思いきや2回目Aメロは前半がカット、サビの歌詞は1番ではなく一気にラストサビ。最後もサビを歌った後すぐにWOW WOW WOWという具合でアウトロ無し、ハイライトに近い構成でした。(本編レビュー)
三山ひろしもこの回が初出場、「お岩木山」を歌います。1番と3番Bメロ以降の1コーラス半、まだけん玉ギネス記録への挑戦など存在しない時期でした。間奏短めアウトロ大半カット、したがって演奏時間も演歌としては相当短いです。(本編レビュー)
E-girlsは「Dance Dance Dance」を2コーラス。歌い終わるまで途中カット箇所は無し、まさに”続きは音源で”を地でいくような構成でした。(本編レビュー)
Nコン課題曲「プレゼント」を歌うSEKAI NO OWARIは2番からの歌唱。Cメロ含む1コーラス半、1回目サビは前半がカット。アウトロもほぼ全カットで、演奏時間はこちらもまたやや短めでした。(本編レビュー)
坂本冬美は紅白で通算3回目の「祝い酒」。過去2回同様1番・3番の歌唱でした。イントロ前半カット、アウトロも同様。第57回はおろか、初出場の第39回よりも演奏時間が短くなってしまっています。(本編レビュー)
德永英明の「時代」は4年ぶりの歌唱。構成は第62回と変わりませんが今回は歌い終わってすぐに演奏終了、間奏も短め。そのため演奏時間は16秒短くなっています。(本編レビュー)
久々に組まれた出場歌手が色々な曲を歌う企画、この回はアニメ紅白が開催されました。「ムーンライト伝説」1コーラス→「めざせポケモンマスター」サビ→「翔べ!ガンダム」冒頭→「残酷な天使のテーゼ」サビ→「おどるポンポコリン」Bメロ+サビ→「ゲラゲラポーのうた」Bメロ+サビ→「鉄腕アトム」1コーラス、合間に様々なアニメキャラ同士のやり取りもあって、豪華ですが相当詰め込んだ内容です。(本編レビュー)
アニメ紅白に続く形で、『ラブライブ!』のμ’sが紅白初出場。36秒のオリジナルアニメの後に、2期オープニングテーマ「それは僕たちの奇跡」が実際の放映版と全く同じサイズで1分30秒。歴代紅白のステージとしてはトップクラスの短さですが、ファンにとっての満足度はかなり高めの内容だったように見えました。(本編レビュー)
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