例年通りのスケジュールだと今年も11月15日前後の発表になりそうな紅白歌合戦出場歌手。8月から第1回・第2回・第3回と予想してきましたが、本記事で最終予想とします。なお今回の更新における追記分および重要ポイントは赤文字で表記しています。
寸評欄は短めにまとめるという意図もあって、ですます調ではないことを留意してください。また、一番最後の総評は書いていません。
白組の予想についてはリンク先の記事をご覧ください。
前回の出場予定組数は紅22・白22プラス特別枠7でした。したがって、23~26組くらいまでが出場圏内であると考えていただければと思っています。近年は紅組・白組・特別枠の基準も曖昧になっていますが、ここでは「紅組歌手として出演」より「出演そのもの可能性が高い」順番にリストアップしていると考えて頂ければ幸いです。
当ホームページではここ数年のレーベルごとの出場歌手、バンド出場歌手の変遷についても記事にしています。これらも今回予想する上で念頭に入れているので、もし良ければ是非参照してください。
1位~10位
予想 順位 | アーティスト | 紅白出場歴 | 寸評 | 主な予想曲 | 近年のSpotify 最大再生数 | レーベル(系列のみ) および事務所(一部のみ) |
1 | 石川さゆり | 1977~1982, 1984~ | 順番通りだと今年は「天城越え」の歌唱 ただ元旦に発生した地震はどうしても色濃い さすがに元旦の能登地震をトピックから外すことは無いはず したがって今回は規則通りではなく「能登半島」を歌うと予想 トリ前の歌唱を予想、場合によっては中継の可能性も | 「能登半島」 「とこしえの旅」 「天城越え」 | 約3万 (とこしえの旅) | テイチク |
2 | MISIA | 2012, 2015, 2018~ | 現在5年連続で紅組トリを担当、今年も堂々の筆頭候補 いまや完全に平成でいう大御所枠みたいなもの 「フルール・~」はNTVパリ大会アスリート応援ソング、曲のスケールも大きい この曲ともう1曲で今年も大トリ、というのが最も予想しやすい所だろうか | 「フルール・ドゥ・ラ・パシオン」 「ゆびきりげんまん」 「傷だらけの王者」 | 約35万 (ゆびきりげんまん) | ソニー(アリオラ) |
3 | 緑黄色社会 | 2022, 2023 | 今年度Nコン課題曲担当、おそらくこれが選曲されると思われる 過去2回の紅白前半の出演 Nコン曲を唄う場合中学生との共演で濃厚か そう考えると3回目の今回も前半出演の可能性が高そう | 「僕らはいきものだから」 「恥ずかしいか青春は」 「花になって」 | 約850万 (Party!!) | ソニー |
4 | YOASOBI | 2020, 2021, 2023 | 「舞台に立って」がNHKスポーツ中継テーマソング MISIAの紅組連続トリを止めるならやはりこの人たちか ただ再生数・イベントともややインパクトに欠ける状況が気になる 2022年に不出場があるのは若干の不安 とは言えタイアップ・オリパラを考えるとさすがに出場確定のはず | 「舞台に立って」 「UNDEAD」 「モノトーン」 | 約2800万 (UNDEAD) | ソニー |
5 | MISAMO (TWICE) | (2017~2019, 2022), 2023 | 前回は日本出身メンバー3人がMISAMOで出演 HYBEの現況を考えると、相対的に出場可能性は高くなる TWICEとしては12月に韓国でアルバムリリース決定 リリース時期や日本での活動を考えると、 今年もMISAMO3人のステージになる可能性やや高いか 場合によってはTWICEとMISAMOで2枠の可能性もゼロでは無い | 「NEW LOOK」 「DIVE」 「ONE SPARK」 | 約700万 (NEW LOOK) | ワーナー JYPエンターテインメント |
6 | あいみょん | 2018, 2020~ | 今年は民放ドラマ主題歌を主に担当 とは言えさすがに以前のようなヒットでは無い印象もある もっともアーティスト人気は現在も抜群 簡単に落選ということはないはず ただ「マリーゴールド」辺りの過去曲になる可能性もある | 「ラッキーカラー」 「会いに行くのに」 「あのね」 | 約1700万 (ラッキーカラー) | ワーナー |
7 | 坂本冬美 | 1988~2001, 2003~ | 女性演歌は現在20回以上連続出場の4枠のみ そうなると落選させる意義は逆に薄くなる この人も歌唱力・パフォーマンスは圧倒的 仮に出場しない場合事前にその旨の発表があると思われる 能登をテーマにしたヒット曲もあるが、紅白では1曲のみと予想する | 「ほろ酔い満月」 「また君に恋してる」 「能登はいらんかいね」 | 約15万 (ほろ酔い満月) | ユニバーサル(EMI) |
8 | 櫻坂46 | 2020, 2021, 2023 | 連続出場一旦ストップも前回復活 今年もその勢いに乗って数字を出している 再生数はサブスク・動画とも坂道グループでトップ したがって出場可能性も他坂道よりは高いと考える 女性アイドルグループの候補は多いが、知名度は坂道系が一日の長ありか | 「自業自得」 「何歳の頃に戻りたいのか?」 「I want tomorrow to come」 | 約430万 (自業自得) | ソニー |
9 | ME:I | なし | 今年デビューして早々に大きな話題 新しいダンスグループとして期待がかかる サブスク・動画再生数はどの日本女性ダンスグループよりも多い 実績はともかく、新鮮さを考慮すると、 初出場の可能性はかなり高いと思われる もう少し圧倒的な数字が出れば確実なのだが 上半期と比べると若干勢いが落ちている印象もある | 「Click」 「Hi-Five」 「Sugar Bomb」 | 約1500万 (Click) | LAPONE |
10 | 椎名林檎 | 2011, 2014~2021, 2023 | アルバム『放生会』のコラボ実現なるかに注目 また、過去曲も前回紅白で初解禁、その可能性もあり ベテラン枠として今回も出場の可能性は高い ただどういった形で出演になるかの予想は非常に難しい | 「ドラ1独走」 「初KO勝ち」 「人間として」 | 約410万 (初KO勝ち) | ユニバーサル(EMI) |
11位~20位
予想 順位 | アーティスト | 紅白出場歴 | 寸評 | 主な予想曲 | 近年のSpotify 最大再生数 | レーベル(系列のみ) および事務所(一部のみ) |
11 | aiko | 2000, 2003~2013, 2018~2019 | 劇場版名探偵コナン主題歌「相思相愛」が大ヒット ヒット規模は2018年の「ストロー」を上回る 5年ぶり紅白復帰の可能性はかなり高いと考える | 「相思相愛」 「星の降る日に」 「ボーイフレンド」 | 約2800万 (相思相愛) | ポニーキャニオン |
12 | milet | 2020~ | 今年もドラマ中心にタイアップは豊富 それに伴い再生数も堅調 数字を考えると今年も順当に連続出場か 前回はアニメコラボ、その前2回はNHK冬スポーツテーマソングを歌唱 意外に初出場以外でノーマルなヒット曲を歌っていないのは若干気になる | 「Anytime Anywhere」 「hanataba」 「We All Lie」 | 約2500万 (Anytime Anywhere) | ソニー |
13 | 天童よしみ | 1993, 1997~ | 今年70歳で出場ならば紅組史上初 CD売上は女性演歌の中だといまだに高い部類 最近は前半で賑やかなステージが多くなっている 歌唱力は今も高い、そうなると今年もまだ外せないか 仮に出場しない場合事前にその旨の発表があると思われる なお現在大阪で実母を介護する生活、 場合によっては今年も大阪から中継かもしれない 大阪中継の場合は来年開催の万博ステージが濃厚か | 「昭和かたぎ」 「道頓堀人情」 「あんたの花道」 | 約5万 (昭和かたぎ) | テイチク |
14 | 西野カナ | 2010~2018 | 5年ぶり復帰の「EYES ON YOU」は大ヒット 人気・曲ともにブランクは全く無し 6年ぶり紅白復帰にはこれ以上ないタイミング 11月13日・14日に単独ライブ開催が決定 復帰後初のテレビ出演が紅白になる可能性もある 逆に言うと現在ここまでテレビ出演無いのは懸念点にもなる | 「EYES ON YOU」 「また君に恋をする」 「Best Friend」 | 約860万 (EYES ON YOU) | ソニー |
15 | Ado | (2022), 2023 | 今年はここ2年のような爆発的なヒットは無い ただメディア露出は過去2年よりも多い印象 来年世界ツアー開催など話題も極めて豊富 そうなると単体のヒット曲以上に紅白出演の必然性は高いだろうか | 「Value」 「ルル」 「唱」 | 約1900万 (Value) | ユニバーサル(EMI) |
16 | 乃木坂46 | 2015~ | 前回は普通に新しい曲をパフォーマンス 今年はここまで数字が2坂道より伸びてない 下半期も再生数は爆発しそうにない雰囲気 とは言えグループの知名度は圧倒的、 なんだかんだ言って今年も出場だろうか 10回の大台には乗せたいところである | 「チートデイ」 「チャンスは平等」 「Monopoly」 | 約180万 (チャンスは平等) | ソニー |
17 | 水森かおり | 2003~ | 前回はドミノ倒し企画でスタジオから歌唱 いよいよ演歌というより企画コーナーに近くなっている スタッフの実験場になっているような気も… もっとも女性演歌CD売上は今年の上半期もまだ1位 本来なら不出場=辞退になるような出場回数だが… 近年の扱いを考えると突然落選でも不思議ではない | 「三陸挽歌」 「輪島朝市」 「北上川旅情」 | 約2万 (三陸挽歌) | 徳間 長良プロダクション |
18 | Superfly | 2015, 2017~2020, 2022~ | ここ数年はもうベテラン枠という位置づけ ただベテランの復帰予想が今回は殊の外多い 8月配信の新曲が伸びていないのも気になる 連続出場安泰とはまだまだ言えない状況 とは言えパフォーマンスは抜群、それだけで出場の可能性も十分高い | 「Charade」 「Ashes」 「愛をこめて花束を」 | 約30万 (Charade) | ユニバーサル |
19 | FRUITS ZIPPER | なし | 昨年レコ大最優秀新人賞を受賞 ブレイク曲以外でも動画・サブスクでかなりの再生数を誇る 歌・ダンスともに実力は確か、出場の可能性も十分ある ここにきて代表曲がビルボードHot100にランクイン 抜擢も十分ありうる所にまで達している CDJ出演は12/28、もしかするとの紅白も見据えているか | 「わたしの一番かわいいところ」 「NEW KAWAII」 「ハピチョコ」 | 約1800万 (わたしの一番かわいいところ) | KAWAII LAB. |
20 | Perfume | 2008~ | 上半期は海外ライブが主、下半期にアルバムリリースあり 今年も大晦日はカウントダウンライブ開催 前回の扱いや近年のヒットを考えると… 連続出場が止まる可能性は正直低くない むしろそれを見越した大晦日という印象もある とは言え結局は前回と似た形で出場ではないかと予想 なお今年出場だと17年連続、女性グループでは新記録更新となる | 「The Light」 「Moon」 「Flow」 | 約60万 (The Light) | ユニバーサル アミューズ |
21位~30位
予想 順位 | アーティスト | 紅白出場歴 | 寸評 | 主な予想曲 | 近年のSpotify 最大再生数 | レーベル(系列のみ) および事務所(一部のみ) |
21 | NiziU | 2020~ | 4年連続出場だが年々扱いが悪くなっている とは言え数字はまだ決して低いものではない ダンスグループ界隈は接戦の様相、5年連続が実現しない可能性もある | 「SWEET NONFICTION」 「RISE UP」 「HEARTRIS」 | 約1600万 (SWEET NONFICTION) | ソニー JYPエンターテインメント |
22 | 星街すいせい | なし | VTuberとして2018年から活動 「ビビデバ」は自身最大のヒットを記録 そろそろVTuberの紅白出場もあっていい頃 バーチャルの技術もここ数年で発展、十分演出も可能 実績はもう十分、紅白出場には今が良いタイミング CDJ出演は12/31、ただ紅白と同日出演の前例は複数あり | 「ビビデバ」 「Stellar Stellar」 「GHOST」 | 約4400万 (ビビデバ) | ホロライブ |
23 | ハマいく | 2023 | 10月に新曲が『Venue101 EXTRA』で解禁 うっかり2年連続出演も現実味を帯びてきた もっとも出演する場合は今年もゲスト枠だろう 場合によってはウラトークMCになるかもしれない ちなみに今年の紅白プロデューサーは『Venue101』担当 | 「love10」 「ビートDEトーヒ」 | 約910万 (ビートDEトーヒ) | ユニバーサル |
24 | 竹内まりや | 2019 | 10月のアルバム発売に合わせて露出が急増 NHKで特集番組も組まれた 5年前にも特別枠で出演はしているが 同様にもう1回出演があっても全く不思議では無い | 「君の居場所」 「プラスティック・ラブ」 「元気を出して」 | 約60万 (君の居場所) | ワーナー |
25 | 中森明菜 | 1983~1988, 2002, 2014 | 長年の活動休止から今年ついに復帰 雑誌では幾度となく紅白復帰説が囁かれているが… とは言えテレビ出演復帰となるとやはり紅白のような気がする 単純に大ベテラン枠と考えても、期待は非常に高いが おそらく出演の場合は特別枠だろう 2014年に近いスタイルでの出演を予想 | 「北ウイング」 「スローモーション」 「TATTOO」 | ユニバーサル | |
26 | レベッカ | 2015 | 今年7年ぶりに全国ツアーを開催、新曲発表もあった 9年前に紅白出場したが、また呼ばれる可能性もある シニア枠の有力候補、特別枠もありうる | 「Daisy Chain」 「フレンズ」 「RASPBERRY DREAM」 | 約6万 (Daisy Chain) | ソニー |
27 | 薬師丸ひろ子 | (2013), 2014, 2021, (2023) | 今年還暦を迎える 21世紀になってから意外と紅白出演は多い 少し便利屋扱いされてる感もあるが… とは言え80年代枠が他にいなければ今年も出場しそうな雰囲気ある | 「探偵物語」 「時代」 「Woman “Wの悲劇”より」 | 約6万 (きみとわたしのうた) | ビクター |
28 | 松任谷由実 | 2005, 2011, 2018~2020, 2022 | 特別出演の常連、ただ前回は出演無しだった ここ最近は偶数年の出演が恒例 5月に『ライブ・エール』に出演した たださすがに今年で70歳、いつまでも頼るわけには… | 「acacia [アカシア]」 「Hello, my friend」 「深海の街」 | ユニバーサル(旧EMI) | |
29 | ano | 2023 | タレントとしては引き続き今年も大活躍 アーティストとしてもコンスタントに活動を続ける たださすがに今年の曲は前年ほどのバズリではない 「絶絶絶絶対聖域」は幾田りらとのコラボ、共演ステージも十分考えられる テレビ出演の多さが紅白に繋がる例は過去だと多いが現在はどうだろうか | 「絶絶絶絶対聖域」 「許婚っきゅん」 「ちゅ、多様性。」 | 約640万 (絶絶絶絶対聖域) | トイズファクトリー |
30 | 日向坂46 | 2019~2022 | 新メンバーメインで再生の数字は戻りつつある とはいえサブスクで伸びていないのは例年と同様 宮崎でのワンマンライブ開催が今年のハイライト 坂道系2→3の復活や乃木坂か櫻坂に代わる出演は、現状だと考え辛い | 「君はハニーデュー」 「絶対的第六感」 「ドレミソラシド」 | 約230万 (君はハニーデュー) | ソニー |
31位~40位
予想 順位 | アーティスト | 紅白出場歴 | 寸評 | 主な予想曲 | 近年のSpotify 最大再生数 | レーベル(系列のみ) および事務所(一部のみ) |
31 | 乃紫 | なし | TikTokで「全方向美少女」「初恋キラー」が大人気 再生数もかなりの数字を記録している 歌番組出演も既にあり、初出場の可能性は低くない 複数ヒット曲あり、他とあまり被らない個性は大きい 実績十分も出場にはもう少し若者以外から知名度が必要か | 「初恋キラー」 「全方向美少女」 「ハニートラップ」 | 約3300万 (初恋キラー) | ユニバーサル(EMI) |
32 | tuki. | なし | 15歳で1stシングルが大ヒット 数字的には文句無しに確定レベル テレビで顔出しの歌唱はまだ無し 出場するとしたらバーチャル形式だろうか 正直学業優先等の理由で辞退の可能性が非常に高い 兎にも角にも本人とスタッフ次第だろう | 「晩餐歌」 「地獄恋文」 「星街の駅で」 | 約1億 (晩餐歌) | 月面着陸計画 |
33 | AI | 2005, 2016~2017, 2021 | 実力派、「ハピネス」など紅白未歌唱曲も多い 「Bad Bitch 美学Remix」ではAwichと共演 また、椎名林檎とも今年はコラボしている ゲスト歌手として出演する可能性は十分ある | 「Untitled」 「みんながみんな英雄2024」 「生者の行進」 | 約70万 (みんながみんな英雄2024) | ユニバーサル(EMI) |
34 | Awich | なし | 近年話題のラッパー、今年沖縄グローバルアンバサダーに就任 メッセージ性高いリリックに定評がある 近年NHKとの縁が深い、出場の可能性も低くはない もっともここ数年と比べて今年は再生数の伸びが低かったりもする | 「Bad Bitch 美学Remix」 「RASEN in OKINAWA」 「かくれんぼ」 | 約1400万 (RASEN in OKINAWA) | ユニバーサル |
35 | 超ときめき♡宣伝部 | なし | TikTok中心にブレイクし始めている 事務所はスターダスト、ももクロの後輩にあたる テレビ出演は徐々に増えつつあるが… 他のダンスグループを出し抜いての出場はまだもう少し実績が欲しい | 「最上級にかわいいの!」 「すきっ!」 「かわいいメモリアル」 | 約510万 (最上級にかわいいの!) | エイベックス スターダスト |
36 | 新しい学校の リーダーズ | 2023 | 今年は完全に海外の活動がメイン 日本の新曲は昨年ほどのヒットでない印象だが 椎名林檎との共演ゲストで出演の可能性あり 逆に単体での出場はやや難しいと予想 | 「Toryanse」 「ドラ1独走」 「オトナブルー」 | 約630万 (Toryanse) | ATARASHII GAKKO! |
37 | LE SSERAFIM | 2022, 2023 | すっかり人気グループ、夏の特番出演も多かった ただ今年はここまでリリースは韓国のみ この時期まで日本発のリリース無しは非常に気になる 事務所もかなり荒れ気味、今年はやや厳しいか | 「CRAZY」 「Smart」 「EASY」 | 約3.5億 (Perfect Night) | ユニバーサル(EMI) HYBE |
38 | ヨルシカ | なし | 「ただ君に晴れ」など既にヒット曲は多数 今年は「晴る」がずっと上位にランクイン 10月からNHKで放送するアニメED主題歌を担当 とは言えこれが紅白出場に繋がるとは正直考えづらい オファーがあるとしても、基本は本人たちの意向優先だろう | 「晴る」 「ただ君に晴れ」 「だから僕は音楽を辞めた」 | 約7000万 (晴る) | ユニバーサル |
39 | XG | なし | 韓国で活動も、メンバーは全員日本出身 拠点が韓国なので、日本の紅白出場可能性は現状やや低いか とは言え活動はグローバルクラス、特別出演という形もあるかもしれない | 「WOKE UP」 「UNDEFEATED」 「IYKYK」 | 約7500万 (WOKE UP) | XGALX |
40 | 松田聖子 | 1980~1988 1994~1996 1999~2001 2011, 2013~2020 | NewJeansメンバーのカバーで「青い珊瑚礁」が話題に テレビでの歌唱は2021年末以降少ないが… 既にライブ活動には復帰している 2020年まではトリ経験ありの常連大御所であった 特別出演になる可能性もありそう ただシニア枠と考えると、優先順位は高くないと考える | 「青い珊瑚礁」 「赤いスイートピー」 「Tears In Heaven」 | 約10万 (Tears In Heaven) | ユニバーサル(旧EMI) |
41位~50位
予想 順位 | アーティスト | 紅白出場歴 | 寸評 | 主な予想曲 | 近年のSpotify 最大再生数 | レーベル(系列のみ) および事務所(一部のみ) |
41 | いきものがかり | 2008~2016, 2018~2019 | NHKとは昔から関係が深い、『ライブエール』にも出演 ベテラン枠として復帰する可能性もあるか | 「晴々!」 「ドラマティックおいでよ」 「ブルーバード」 | 約80万 (晴々!) | ソニー(エピック) |
42 | ILLIT | なし | 今年デビューしたばかりのK-POPグループ、”アイリット”と読む 韓国人3名・日本人2名の5名で構成 デビュー作は記録的なヒットとなっている とりあえず日本の番組には多数呼ばれているが… さすがに昨年のNewJeansレベルには至っていない印象 日本デビュー決定なら紅組、未定なら特別枠か HYBE所属、ゴタゴタが選出に影響を与える可能性も低くない | 「Magnetic」 「My World」 「Cherish (My Love)」 | 約4.5億 (Magnetic) | GENIE MUSIC HYBE |
43 | JUJU | 2020, 2023 | 前回カバーで紅白出場もやや話題性薄かった 持ち歌で紅白未歌唱曲は多々あるが… ベテラン枠だが、連続出場する理由はやや薄いか | 「一線」 「この夜を止めてよ」 「やさしさで溢れるように」 | 約100万 (一線) | ソニー |
44 | アンジェラ・アキ | 2006~2011 | 今年久々に歌手活動復帰 かつては紅白常連、NHKタイアップも多かった 今年はNHKで番組も組まれている ただ特別大きな話題になっている印象では無い 一部では復帰候補にも挙がっているらしいが… | 「この世界のあちこちに」 「手紙 ~拝啓、十五の君へ~」 「HOME」 | 約30万 (この世界のあちこちに) | ソニー |
45 | 羊文学 | なし | 女性2・男性1の3ピースバンド 現在ドラムス担当が休養中 『呪術廻戦』EDテーマがヒット、今年は『推しの子』も担当 複数曲ヒットがあるのは強いが バンド系の不利を覆すほどの状況では無いか | 「more than words」 「Burning」 「tears」 | 約1100万 (Burning) | ソニー |
46 | 工藤静香 | 1988~1994, 1998, 2022 | ここ数年うたコン出演回数が増えている 今年は『おじゃる丸』EDテーマを担当 一昨年に続いて出場する可能性も低くはない もっともシニア枠と考えると優先されるべき歌手は他に多くいる | 「丸」 「慟哭」 「くちびるから媚薬」 | 約7万 (丸) | ポニーキャニオン |
47 | IVE | 2022 | デビュー4年目、一昨年に初出場を果たす 今年の夏はなぜか歌番組以外の出演がメインだった 2年前と比べて勢いが落ちた印象はある ただ事務所などを考えると、K-POPの2枠目は彼女たちになる可能性も | 「CRUSH」 「HEYA」 「Will」 | 約6600万 (HEYA) | ソニー(アリオラ) アミューズ |
48 | 結束バンド | なし | 『ぼっち・ざ・ろっく!』劇場総集編が今年公開 配信された曲はいずれも相当高い再生数を記録 このタイミングで紅白出場が一番良いようにも感じるが ただ昨年の方が…という印象も正直言うとある | 「月並みに輝け」 「青春コンプレックス」 「ギターと孤独と蒼い惑星」 | 約470万 (月並みに輝け) | アニプレックス |
49 | 宇多田ヒカル | 2016 | 女性歌手でもっとも特別感があるのはやはりこの人だろう 今年はベストアルバムをリリース 久々の全国ツアー開催も話題 とは言えやはり「特別」な歌手、出演ハードルはかなり高いと考えるべき | 「何色でもない花」 「First Love」 「Automatic」 | 約960万 (何色でもない花) | ソニー |
50 | NewJeans | 2023 | 前回は紅組ではなく特別出演 今年は日本でも正式にデビューを果たす 特別出演とは言え前回は歌以外も出番は多かった ただ現在事務所との関係が悪化・泥沼化 正直紅白どころでは無くなっている | 「Supernatural」 「How Sweet」 「Right Now」 | 約9600万 (Supernatural) | ADOR HYBE |
コメント
いよいよ紅白の出場歌手発表が迫ってきましたね。
例年に比べると内定とか有力とかの報道が少ないあたり相当交渉に苦慮している感じなんでしょうか。
紅組の初出場予想としては
・ME:I
・星街すいせい
・FRUITS ZIPPER
・ヨルシカ
とみました。ME:I・星街すいせい・FRUITS ZIPPERはいずれも今年の活躍度や話題性を考えれば選出される可能性は高いでしょう。
ヨルシカに関してはNHKで特集が組まれてるし新曲がNHKアニメタイアップ。
顔出ししないアーティストとはいえ過去の紅白でもGREEEENやAdoのように隠す形で歌唱もできたのを考えればここで選出される可能性はありそうです。
HYBEの騒動を考えると韓国系はTWICE(MISAMO)とNiziUのみになりそうです。
復帰候補としては浜崎あゆみ・西野カナ・aikoかなと思います。
浜崎あゆみは卒業宣言したとはいえ朝ドラでやたら取り上げており、「おにぎり」のコラボで
ハギャレンとマツケンと司会3人がパラパラを踊ってそこに本人が登場てな感じで出たりして。
上記50組に選ばれていない大穴を書きたいと思います。
「菊池桃子」
・今年デビュー40周年
・うたコンには、今年2回出演
4/16:「卒業-GRADUATION-」「もうすぐ0時」(andropの内澤崇仁と一緒に出演)
9/3 :「Say Yes!~もう逢えないかもしれない」(メドレー)
・鈴木雅之が紅白でまだ披露していない「渋谷で5時」のデュエット相手
・西田敏行の追悼企画があれば、「人生の楽園」(テレビ朝日系)で長年ナレーションを一緒に勤めていた事で縁が強い
・近年シティポップとしての再評価が非常に高い
紅白出演フラグが、かなり立っているような気がします。
うたコンの出演が、アルバム宣伝として1回ならば解るのですが、2回となるとさすがに何かがあるのではと疑り深くなります。
ただし、単独の場合には何を歌うのかという問題はありますが。
(私個人的には「青山Killer物語」を選曲してくれたら最高ですけれど)