例年通りのスケジュールだと今年も11月15日前後の発表になりそうな紅白歌合戦出場歌手。8月から第1回・第2回・第3回と予想してきましたが、本記事で最終予想とします。なお今回の更新における追記分は赤文字で表記しています。白組予想についてはこちらをご覧ください。
寸評欄は短めにまとめるという意図もあって、ですます調ではないことを留意してください。また、一番最後に総評などは書いていません。またYouTubeの広告再生増加および一部事務所を除いてほぼ新曲はサブスク配信されるようになった事情を鑑み、今回から再生数データはSpotifyを基準にすることとしました(日本語でないK-POP系の楽曲はJ-POPと同列に扱えない数字になりますが)。
前回の出場予定組数は紅22・白22プラス特別枠7でした。したがって、23~26組くらいまでが出場圏内であると考えてもらえれば良いと思います。近年は紅組・白組・特別枠の基準も曖昧になっていますが、ここでは「紅組歌手として出演」より「出演そのもの可能性が高い」順番にリストアップしていると考えて頂ければ幸いです。
当ホームページではここ数年のレーベルごとの出場歌手、バンド出場歌手の変遷についても記事にしています。これらも今回予想する上で念頭に入れているので、もし良ければ是非参照してください。
1位~10位
予想 順位 |
アーティスト | 紅白出場歴 | 寸評 | 主な予想曲 | 近年のSpotify最大再生数 | レーベル(系列のみ) および事務所(一部のみ) |
1 | あいみょん | 2018, 2020~ | 連続テレビ小説『らんまん』主題歌担当 既に出場は勿論のこと、歌唱曲もほぼ確定と思われる サブスクの再生数も既に昨年発表の曲超え 浜辺美波が司会担当、神木隆之介他のゲスト出演もしくはスピンオフも期待 |
「愛の花」 「ノット・オーケー」 「マリーゴールド」 |
約2900万 (愛の花) |
ワーナー |
2 | 新しい学校の リーダーズ |
なし | 3年前に発表の「オトナブルー」が大バズリ それに合わせてテレビ出演も飛躍的増加 そして出演のたびに評価が上がっている印象 他のアーティストにない個性の強さもあり 紅白出場打診の記事も出た、もう99%決まりか ステージは勿論それ以外の出演にも期待、活躍の場は多そう |
「オトナブルー」 「マ人間」 「恋ゲバ」 |
約3600万 (オトナブルー) |
ATARASHII GAKKO! |
3 | 石川さゆり | 1977~1982, 1984~ |
順番通りだと今年は「津軽海峡・冬景色」の歌唱 歌手デビュー50周年にあたる年でもある 今年はKREVA・亀田誠治とコラボ曲あり、2年前みたいなステージかもしれない 卒業宣言がない限り安泰だが現在45回出場、キリが良い点は要注意 なお今年トリの場合紅組最年長記録更新・「津軽海峡・冬景色」の場合歴代最多トリ回数の記録に並ぶ キャリア的に大トリの可能性もあり、その場合第40回以来34年ぶりとなる |
「愛されるために君は生まれた」 「津軽海峡・冬景色」 「天城越え」 |
約4万 (約束の月) |
テイチク |
4 | YOASOBI | 2020, 2021 | 今年呼べるかどうかで番組の出来さえも決まる超超超最重要アーティスト 「アイドル」のチャート推移はまさに前代未聞レベルの凄さ 各番組で多くの歌手がカバー、ただ紅白だけは本家を見たい 音楽番組には顔を出していないが、海外含めたフェスには多く出演 一応過去に2回(幾田りらは3回)出てるので、今回も出場すると信じたい 先日のNHK出演もサマソニ映像、テレビの生披露は紅白が初になる可能性も 個人的にはこれを大トリにしても良いのではないかと感じているところ |
「アイドル」 「アドベンチャー」 「勇者」 |
約2.3億 (アイドル) |
ソニー |
5 | 緑黄色社会 | 2022 | 今年も各音楽番組・ライブに引っ張りだこ 「サマータイムシンデレラ」が月9ドラマ主題歌で再生数が伸びている これをもって2年連続出場はほぼ確定と言って良い 前回2番手で演奏時間が短め、今回は後半出演でもう少し長い演奏時間を希望 |
「サマータイムシンデレラ」 「ピンクブルー」 「ミチヲユケ」 |
約1400万 (サマータイムシンデレラ) |
ソニー |
6 | ano | なし | 昨年末リリースの「ちゅ、多様性。」が大バズリ 歌手だけでなくタレントしてもいまや引く手数多 初出場する可能性は、現状だとかなり高いのではないかと思われる ステージは勿論それ以外の出演にも期待、活躍の場は多そう |
「ちゅ、多様性。」 「スマイルあげない」 「普変」 |
約2000万 (ちゅ、多様性。) |
トイズファクトリー |
7 | MISIA | 2012, 2015, 2018~ |
前回まで紅組トリは4年連続 今年も「傷だらけの王者」がNHKラグビー中継タイアップ ただ肝心のラグビーW杯があまり盛り上がっていない印象あり とりあえず出場は間違いないはず、果たして5年連続トリなるか もはやトリ以外で歌うことが想像つかない、その意味では例年以上に曲順が気になる 逆に言うとトリ以外難しいから外す、という可能性もゼロではない |
「傷だらけの王者」 「愛をありがとう」 「Everything」 |
約20万 (愛をありがとう) |
ソニー(アリオラ) |
8 | milet | 2020~ | 今年は『鬼滅の刃』タイアップ、大ヒットを記録 MAN WITH A MISSIONとコラボ、共演の可能性も高い 焦点は紅組白組合同かmilet×MAN WITH A MISSION名義か、という程度 万一マンウィズが無理でソロ出演でも実績十分、4年連続出場は堅いだろう |
「絆ノ奇跡」 「コイコガレ」 「Anytime Anywhere」 |
約6500万 (絆ノ奇跡) |
ソニー |
9 | 乃木坂46 | 2015~ | 世代交代、1期生と2期生は既に全員卒業 ここ2年は過去曲&卒業演出メイン、構成が難しい とは言え朝ドラ・大河にメンバーも出演、紅白落選というのはまだ考えにくい その年発表の曲を選出の場合「Route 246」以来3年ぶりとなる 『らんまん』には遠藤さくら、『どうする家康』には久保史緒里が出演した |
「おひとりさま天国」 「人は夢を二度見る」 「絶望の一秒前」 |
約310万 (おひとりさま天国) |
ソニー |
10 | 中納良恵 さかいゆう 趣里 |
なし | 10月から放送開始の朝ドラ『ブギウギ』主題歌担当 おそらく紅白でも歌うことになるのではと予想する ドラマの題材は笠置シヅ子、「東京ブギウギ」などを歌う可能性もあるか なおコロムビアは現在4年連続紅白に特別枠を輩出している 実際は紅組歌手より企画ゲストで出演する可能性の方が圧倒的に高い ドラマの評判は良いが、曲の再生数が伸びていないのは気にかかる |
「ハッピー☆ブギ」 「東京ブギウギ」 「買物ブギー」 |
約11万 (ハッピー☆ブギ) |
日本コロムビア |
11位~20位
予想 順位 |
アーティスト | 紅白出場歴 | 寸評 | 主な予想曲 | 近年のSpotify最大再生数 | レーベル(系列のみ) および事務所(一部のみ) |
11 | 坂本冬美 | 1988~2001, 2003~ |
前回出演が持ち歌でなくカバー曲 先日逝去した谷村新司とは楽曲提供もある関係性 カバーを歌うなら今のところ彼女になる可能性が高いような気はする むしろ現状では持ち歌よりカバーになる可能性が少し高いようにも感じる |
「再会酒場」 「また君に恋してる」 「夜桜お七」 |
約4万 (再会酒場) |
ユニバーサル(EMI) |
12 | NewJeans | なし | 社会現象を起こしている新鋭K-POPグループ 従来のK-POPとも異なる新機軸は非常に評価が高い 夏の特番出演も多数、大晦日のスケジュールは果たしてどうか 日本デビューはまだ、ただここまで来るともはやそれは関係ないだろう 曲目も気になる、ヒット曲多いので絞れず複数曲歌唱の可能性もおおいにある 10月には『Venue101』で特集も組まれた なおHYBE所属アーティストは放送局との対立のため韓国MBC歌謡大祭典出演が無かった 今年和解のニュースが報道、そちらの出演に回る可能性もある |
「OMG」 「Super Shy」 「Ditto」 |
約5.3億 (OMG)…K |
ADOR HYBE |
13 | NiziU | 2020~ | デビュー当時から比べると人気低下の傾向はやはりある とは言えまだ一定以上の数字は十分キープ 事務所内でもStray KidsやITZYより日本の知名度は高い 夏の音楽特番はフル出演、なんだかんだで今年も出場可能性は高い なお10月に韓国デビュー決定、場合によっては大晦日韓国番組出演もあるか |
「COCONUT」 「Paradise」 「ASOBO」 |
約1000万 (Paradise) |
ソニー JYPエンターテインメント |
14 | 水森かおり | 2003~ | 紅白のステージ観点から見ると、ネタ切れ感が強くなってきた 素直にノーマルに1コーラス半・2コーラスで普通に歌う形でいいようにも思うが 女性演歌CD売上は現在も1位、その実績はやはり考慮すべき 前々回のようにカバーを歌う可能性もある なお2年前に中継で「いい日旅立ち」を歌った実績あり |
「日向岬」 「鳥取砂丘」 「高遠 さくら路」 |
約60万 (日向岬)…YouTube/short |
徳間 長良プロダクション |
15 | 伊藤 蘭 | (1975~1977) | キャンディーズのデビューから今年50周年 近年はソロでのコンサート活動も多い、SONGSにも出演 パフォーマンスに衰え無し、シニア世代中心に集客力も高い 今の高齢層には演歌より確実に需要あり、世代の受け皿として考えると可能性は案外高い なお実際に初出場の場合、失礼ながら紅組最年長記録が多く更新される そう考えると特別出演の方が可能性は高いような気もしないでもない 娘の趣里が『ブギウギ』主演、親子共演が実現するかも注目 |
「春になったら」 「春一番」 「やさしい悪魔」 |
約0.9万 (春になったら) |
ソニー |
16 | Superfly | 2015, 2017~2020, 2022 |
今年活動休止でツアー中止があったものの、既に再開を発表済 「Ashes」はTBS日曜劇場『下剋上球児』主題歌、11/5配信開始 基本的に第66回以降、活動休止中でなければ毎回出演している そうなると第68回同様、復帰後初のステージになる可能性も高いのでは |
「Ashes」 「Voice」 「Presence」 |
約45万 (春はグラデーション) |
ユニバーサル |
17 | 天童よしみ | 1993, 1997~ | 今年69歳で出場ならば紅組史上最年長出演となる 歌唱力はバリバリ健在、出来ればその記録は更新して欲しい とは言え後進に譲るタイミングでもある 卒業宣言の覚悟もそろそろ必要かもしれない 長年務めていたVC3000のど飴のCMを今年降板したことも気にかかる 理由は母の介護、大晦日久々に家族で暮らすという意向があっても不思議ではない |
「星見酒」 「道頓堀人情」 「珍島物語」 |
約2万 (星見酒) |
テイチク |
18 | ハマいく | なし | 『Venue101』MCコンビのユニット 意外と再生数多く、最近は踊ってみた動画の投稿も多い 出場歌手としてより、賑やかしの応援ゲストもしくはウラトークMCで登場しそうな予感 紅組歌手として出る可能性は低いが、ゲスト出演の可能性はかなり高そう |
「ビートDEトーヒ」 | 約530万 (ビートDEトーヒ) |
ユニバーサル |
19 | TWICE | 2017~2019, 2022 |
前回3年ぶりに紅白復帰 この流れ通りに今年も連続出場して欲しい 人気は完全に高値安定、落ちる気配は見えない とにかくスケジュールが合うかどうかが最大の鍵 前回は結成7周年だから出場しただけ、という可能性もある |
「Hare Hare」 「SET ME FREE」 「MOONLIGHT SUNRISE」 |
約1.4億 (MOONLIGHT SUNRISE)…K |
ワーナー JYPエンターテインメント |
20 | IVE | 2022 | 昨年初出場、今年もしっかり実績を残す K-POP含むダンスグループのバランスも考える必要あり ただ昨年初出場組はやはり他より有利と考えるべき 再生数もK-POP内はともかく、坂道系よりははるかに多い K-POP枠を増やさない場合、NewJeansと入れ替えになるのが誰になるかも注目 数字は五分五分、決め手は事務所との兼ね合い等になるのかもしれない |
「WAVE」 「I AM」 「LOVE DIVE」 |
約1.8億 (I AM)…K |
ソニー(アリオラ) アミューズ |
21位~30位
予想 順位 |
アーティスト | 紅白出場歴 | 寸評 | 主な予想曲 | 近年のSpotify最大再生数 | レーベル(系列のみ) および事務所(一部のみ) |
21 | Perfume | 2008~ | 今年連続出場だと歴代グループ最長記録に並ぶ ただ大晦日にファンクラブ限定の年越しライブ開催が決定 ここ数年の活躍を考えると、5年前同様の中継になるかは五分五分 もっとも人気の高さは相変わらずであるのも間違い無い アミューズはここ10年以上ライブ会場からの中継も多い 10年連続の福山雅治の事例に則ると、出場の可能性の方が高いだろうとは感じる |
「Moon」 「すみっコディスコ」 「Flow」 |
約250万 (Moon) |
ユニバーサル アミューズ |
22 | 椎名林檎 |
2011, 2014~2021 |
millennium paradeとのコラボ出演が見られるか ただ前回出場してないのが予想する上では気になる いまやベテラン枠の一員、その点を考えるとやはり2年ぶり復帰はして欲しい 過去2回紅組+白組コラボで出演、共演の場合今回もそうなるだろうか ただmillennium paradeは前回紅組として出演している あえて紅でも白でもない特別枠出演、も十分考えられる |
「W●RK」 「2○45」 「私は猫の目」 |
約3300万 (W●RK) |
ユニバーサル(EMI) |
23 | 櫻坂46 | 2016~2021 | 昨年は連続出場ストップ 今年は「Start over!」がYouTube再生数・CD売上ともに好調、ただサブスクはLINE MUSIC以外もう少し パフォーマンスは坂道系の中でも一日の長あり、2年ぶり紅白復活の可能性も低くはない 最近はメンバーのバラエティなど歌番組以外の出演も増加、それも加味されるかどうか 結局サブスク再生数をどう評価するかが選出のポイントになる 日向坂と入れ替わりで復帰か坂道枠減少か…という議論ではある |
「Start over!」 「承認欲求」 「桜月」 |
約210万 (桜月) |
ソニー |
24 | LE SSERAFIM | 2022 | 2年目の今年も人気はキープ 日本デビューは昨年12月、実質的には今年と考えて良いか スケジュールに問題なければ今年も連続出場は堅い K-POP枠が前回4枠、ここの増減予想がなかなか難しい なおキム・チェウォンがしばらく休養、出場の場合4人になる可能性も なおHYBE所属アーティストは放送局との対立のため韓国MBC歌謡大祭典出演が無かった 今年和解のニュースが報道、そちらの出演に回る可能性もある HYBEはNewJeansも所属、そうなると入れ替わる可能性は他と比べればやや高いか 当然単純にK-POP枠を1つ増やす可能性も低くはない |
「UNFORGIVEN」 「FEARLESS」 「ANTIFRAGILE」 |
約1.4億 (UNFORGIVEN)…K |
ユニバーサル(EMI) |
25 | aiko | 2000, 2003~2013, 2018~2019 |
長年にわたって人気安定、今年デビュー25周年 20周年のタイミングで5年ぶり復帰の実績あり、SONGSにも出演 復帰の場合は新曲より過去曲になる可能性が高そう なお今夏は「花火」がリバイバルヒット気味でビルボードHot100にも顔を見せた |
「荒れた唇は恋を失くす」 「あかときリロード」 「花火」 |
約280万 (あかときリロード) |
ポニーキャニオン |
26 | yama | なし | 「色彩」は「春を告げる」と同様に大ヒット曲となった 「slash」もガンダムタイアップでヒット テレビ番組出演も少なくない、紅白も出場に値する歌手になっている アーティストとしての新鮮味はAimerより上 抜擢があっても不思議ではないが、当落の境界線上であることも確か |
「slash」 「色彩」 「春を告げる」 |
約910万 (slash) |
ソニー |
27 | Aimer | 2022 | 「残響散歌」は2年連続歌唱でも良いほどヒット 今年は夏の音楽特番出演も多かった ただ元々は毎年ヒットしているアーティスト、出来れば今年の曲を歌わせてあげて欲しい 「残響散歌」と比べると…という部分はあるが、本来は5回くらい出場でも良いわけで もっとも以前通りの水準に戻った、と考えると紅白出場の可能性も低くなるわけで… |
「escalate」 「Resonantia」 「残響散歌」 |
約570万 (escalate) |
ソニー |
28 | TRF | 1994~1996 | 今年デビュー30周年、現在も活動中 DJ KOOがけん玉企画の一員でなんと7年連続出場中 前回の篠原涼子みたいな形で、突如復帰があっても全く不思議ではない ただ小室哲哉関係ではTM NETWORKも存在、そこから2組も出すかどうか… |
「EZ DO DANCE」 「BOY MEETS GIRL」 「survival dAnce」 |
約10万 (EZ DO DANCE version. 2023) |
エイベックス |
29 | 宇多田ヒカル | 2016 | 今夏は『ライブ・エール』に出演 7年前と比べると、現在は事前収録でも出やすい環境にある 可能性は新曲のヒット次第で変わる、曲の出来はすこぶる良い 今年はデビュー25周年でもある 紅組歌手ではなく、特別枠としてカテゴライズされる可能性もあり |
「Gold ~また逢う日まで~」 「BADモード」 「One Last Kiss」 |
約700万 (Gold ~また逢う日まで~) |
ソニー |
30 | 日向坂46 | 2019~ | YouTube・サブスクともに再生数が急落気味 グループ人気自体は今も高いが… 現状だと坂道系1枠に減るか、櫻坂46と入れ替わる可能性がかなり高い 坂道系2→3の復活は、現状だと考え辛い 正直今年の再生数や勢いは櫻坂46と比べて相当差がついたという印象がある |
「Am I ready?」 「One choice」 「君は0から1になれ」 |
約110万 (One choice) |
ソニー |
31位~40位
予想 順位 |
アーティスト | 紅白出場歴 | 寸評 | 主な予想曲 | 近年のSpotify最大再生数 | レーベル(系列のみ) および事務所(一部のみ) |
31 | 松任谷由実 | 2005, 2011, 2018~2020, 2022 |
特別枠での出演4回、もはや常連である 今年もコラボベストアルバムリリースが発表された また何か変わったことをやってくれそうな予感はある もっとも特別感は以前と比べて薄くなっているのも事実ではある 小田和正と財津和夫を引っ張り出して「今だから」の実現ならばさすがに話は別だが |
「ルージュの伝言」 「Hello, my friend」 「Call me back」 |
約130万 (Call me back) |
ユニバーサル(旧EMI) |
32 | XG | なし | 3月に韓国でデビュー、メンバーは全員日本出身 「SHOOTING STAR」は既に昨年の曲より再生数多い 順調に伸びてはいるが、紅白まではどうだろうか もっともK-POP紅組初出場候補としては、NewJeansに次ぐ2番手ではある |
「SHOOTING STAR」 「GRL GVNG」 「MASCARA」 |
約9700万 (SHOOTING STAR)…K |
XGALX |
33 | Ado | (2022) | 前回は爆発的ヒット故の出演 ウタではなくAdo単体の出演は果たしてどうか 最近はフェスにもいくつか出演、出場する可能性もゼロではない 今年は「唱」がビルボード週間総合連続1位クラスの大ヒットを記録している とは言え2021年に出場してないことを考えると、可能性は低いと考えるのが自然 ヒットは無視したくないが、「新時代」の方がヒットしていたのは確か 2019年以降の米津玄師に近いポジションになると考えるのが自然 |
「唱」 「向日葵」 「アタシは問題作」 |
約3000万 (唱) |
ユニバーサル(EMI) |
34 | 工藤静香 | 1988~1994, 1998, 2022 |
前回久々の紅白出場、親子共演も話題に ただ今年は昨年と比べてテレビ出演は多くない雰囲気 もっともうたコン出演は今年だけで3回出演している 2年連続出場するかと言われるとやや懐疑的だが、可能性はある いわゆる80’s世代が少ないのは事実だが、かと言ってどうしても必要かと言われるとそうでもない |
「勇者の旗」 「香雪蘭~好きより愛してる~」 「慟哭」 |
約8万 (勇者の旗) |
ポニーキャニオン |
35 | LiSA | 2019~2021 | 「REALiZE」はスパイダーマンタイアップ、実を言うと再生数は相当多い その実績を考えると2年ぶり復帰でも不思議は無いのだが 意外に夏の音楽特番出演無し、年末はどうなるか 曲のヒットはもう少し評価されても良いと思うが、紅白復帰という機運でないのも確か |
「REALiZE」 「Catch the Moment」 「紅蓮華」 |
約920万 (REALiZE) |
ソニー |
36 | AI | 2005, 2016~2017, 2021 |
夏の音楽特番が今年はほぼフル出演だった ユニバーサルとしてはSuperflyが厳しい場合、この人の出場になりそうな雰囲気 今年の曲は「Life Goes On」「リスペクト」など、ただ扱いはベテラン枠? 個人的には紅白でまだ歌ってない「ハピネス」を見たい |
「Life Goes On」 「Story」 「ハピネス」 |
約45万 (WORLD DANCE) |
ユニバーサル(EMI) |
37 | いきものがかり | 2008~2016, 2018~2019 |
今年活動復帰、デビュー20周年 NHKとは昔から関係が深い、『ライブエール』にも出演 ベテラン枠として復帰なるか、ただソニーは現役組の層が厚い 2人組になってからはまだ紅白出場していない |
「うれしくて」 「ブルーバード」 「SAKURA」 |
約50万 (STAR) |
ソニー(エピック) |
38 | 由 薫 | なし | ドラマ主題歌「星月夜」が大きな話題 事務所はアミューズ、言うまでもなく期待は大きい ただ「星月夜」以降はまだもう少し、紅白は今後のヒット推移次第か 現状のポジションは「春風」がヒットして出られなかった2014年のRihwaに近いか |
「星月夜」 「sugar」 「Blueberry Pie」 |
約2100万 (星月夜) |
ユニバーサル アミューズ |
39 | Awich | なし | ファンから一定以上の支持を受け続けているラップアーティスト Mステでのパフォーマンスが話題になった NHKには1月に『おかえり音楽室』に出演 可能性は高くないが、大穴候補ではある |
「Bad Bitch 美学」 「GILA GILA」 「RASEN in OKINAWA」 |
約580万 (Bad Bitch 美学Remix) |
ユニバーサル |
40 | Little Glee Monster |
2017~2020 | 今年から新メンバーを加えて活動 堅調にヒット推移しているものの、紅白ラインにはまだ届いていないか カバー含めてどの曲を歌っても様になるのは武器であるが |
「Join Us!」 「今この瞬間を」 「いつかこの涙が」 |
約130万 (Join Us!) |
ソニー |
41位~50位
予想 順位 |
アーティスト | 紅白出場歴 | 寸評 | 主な予想曲 | 近年のSpotify最大再生数 | レーベル(系列のみ) および事務所(一部のみ) |
41 | 浜崎あゆみ | 1999~2013 | デビュー25周年、今年『ライブエール』に出演 もし出場の場合は10年ぶりになる 代々木第一体育館のカウントダウンは今年も継続 場合によっては代々木から特別出演ということもあるか? |
「SEASONS」 「fairyland」 「Boys & Girls」 |
約40万 (MASK) |
エイベックス |
42 | Uru | なし | ドラマ主題歌が安定してヒット ただ爆発的なヒットはもう望めないような印象もある 2010年代後半の家入レオと似たような状況 |
「心得」 「紙一重」 「あなたがいることで」 |
約820万 (心得) |
ソニー |
43 | 篠原涼子 | 1994, 2022 | 昨年まさかの紅白再出場、今年は全国ツアー開催 さすがに2年連続の可能性は低いと思うが… |
「恋しさと せつなさと 心強さと」 「もっと もっと…」 「Crazy For You」 |
約70万 (恋しさと せつなさと 心強さと2023) |
エイベックス |
44 | 市川由紀乃 | 2016~2017 | 今年の「花わずらい」は演歌だと異例のYouTube100万再生 ただ世間的なヒットとはまだまだ隔たりがある CD売上は女性演歌2位、ジャンル内での実績は高いが… 果たして知名度抜群の大御所陣と入れ替えるほどかどうか、そこが気になる |
「花わずらい」 「港町哀歌」 「心かさねて」 |
約3万 (花わずらい) |
キング 芸映 |
45 | 丘みどり | 2017~2019 | 以前紅白に出場した時より知名度は上がってる印象 ただCD売上・YouTube再生数は市川由紀乃の方が高い 仮に出場でもカバーに回されそうな予感もする |
「椿姫咲いた」 「みどりのケセラセラ」 「佐渡の夕笛」 |
約4万 (椿姫咲いた) |
キング |
46 | 島津亜矢 | 2001, 2015~2019 |
どの曲でも歌いこなすのは大きな魅力 この人の場合、演歌枠というよりカバー枠にカテゴライズした方が正確? カバーなら他に今年ヒット実績ある歌手を出した方がいいのでは |
「SINGALONG」 「大器晩成」 「地上の星」 |
約1万 (時の救い 命の不思議) |
テイチク |
47 | 和田アキ子 | 1970~1978, 1986~2015 |
今年デビュー55周年、近年もヒット曲あり 歌手としてのリスペクト具合はむしろ近年の方が高い ただかなり満身創痍という話もあり、無理して特別枠で出演…という可能性は低そう |
「YONA YONA DANCE」 「あの鐘を鳴らすのはあなた」 「笑って許して」 |
約45万 (KANPAI FUNK) |
ユニバーサル |
48 | BLACKPINK | なし | 女性K-POPグループではもっとも世界的に活躍してる大物 再生数も他のK-POP組と比較して段違いに多い 今年デビュー7周年を迎える ただ優先順位はアメリカの方が圧倒的に高そう 新曲の発表が今年無い点も気にかかる |
「Pink Venom」 「Shut Down」 「How You Like That」 |
約6.2億 (Pink Venom)…K |
YGエンターテインメント |
49 | AKB48 | 2007, 2009~2019 |
今年は卒業メンバーが例年以上に多い 新曲の反響は正直申し上げると、ここ数年の曲よりも低い 少なくとも今年の紅白復帰は難しいと考えて良さそう |
「アイドルなんかじゃなかったら」 「どうしても君が好きだ」 「根も葉もRumor」 |
約150万 (どうしても君が好きだ) |
ユニバーサル(EMI) |
50 | 松田聖子 | 1980~1988, 1994~1996, 1999~2001, 2011, 2013~2021 |
2022年以降テレビ出演は無し、コンサート活動は既に復活 第72回は辞退、それ以来の出演可能性もあるかどうか テレビ出演復帰があるとすれば紅白、という気もしないではないが… |
「瞳はダイアモンド」 「ガラスの林檎」 「瑠璃色の地球」 |
ユニバーサル |
コメント
Le Sserafimのチェウォンですが、つい最近
復帰が発表されたみたいなので、5人で出場できると思います。(https://m-jp.yna.co.kr/view/AJP20231026003200882)NewJeansは、HYBEとMBCの和解に加えて欧米番組からのオファーがあるかもしれないことと、メンバーの平均年齢が16.6歳で
あることが選考の際にネックにならないかが
気がかりなんですよね。何とか出て欲しいですが・・・。
11月になってちょこちょこと紅白有力などの報道が出始めましたね。
紅組の初出場予想としては…
・新しい学校のリーダーズ
・ano(あのちゃん)
・New Jeans
まずこの3組はほぼ確実なのではないでしょうか。いずれも話題性もセールスも申し分なし。
New Jeansに関してはもしかしたら韓国に回る可能性もありますが…。
ブギヴギに関しては特別企画という形になりそうです。それに加えて伊藤蘭&趣里で親子共演で歌唱すると思います。
あとリスト外で面白そうだと思うのはHoney Worksかなと。「可愛くてごめん」が大きな話題になっています。
ボーダレスという意味ではアニメーション由来のユニットが出てくる可能性もありえそうです。
ボーカル担当のちゅーたんのCVは前回の紅白でナレーションを担当した早見沙織というのもプラス要素かな。
ハマいくは…まぁウラトークの司会として起用されるのではないでしょうか。
ものすごく参考にさせていただいてます
いくちゃんはディズニーの100周年映画でも日本語キャストと歌唱を担当してるので
ハマいくのほかにもディズニーって形で賑やかしとしても企画枠としても絡んできそうな気がします
毎年書かせてもらっております。
例年以上に、紅組候補が少なすぎて選択に困る程です。
まずは初回から、anoのランキングが高いのが気になっていました。
タレント的に人気があり、山里亮太と縁があるので呼びやすいというのは解りますが、そこまで曲が浸透したように思えないのです。
同じようにダンスで話題になった、新しい学校のリーダーズと比べてしまうと格下かなと思います。
ゲスト止まりではないかなと感じます。
伊藤蘭、yamaはあると見ています。
ハマいくは、歌手としては選ばないと思います。それならば生田絵梨花の単独の方が可能性があると思います。
大穴は声優関連ではないかと見ています。
その中でもラブライブ関連があげられます。
今までμ’s、Aqoursと出しています。
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会は、有りではないかなと。
perfumeでますね!安心です。
misamoは意外でした。Twiceかと思ってました。